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6 超常現象
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デッフェが光太祐の身辺調査を試み,彼の反社会的な行いを確認した時点で糾弾の場を設けるという約束が交わされた。黄昏が席を立って伽藍堂と握手を終えたところで,僕は黄昏の前で両手をあわせ両眼を閉じる。
「な,何ですか……」黄昏が面食らって一歩後退する。
「新入会員さまの前途を祝して行う恒例の通過儀礼です」意味深な目つきで,おどろおどろしく述べた伽藍堂の言葉は,黄昏をますます警戒させたようだ。
「大丈夫ですわ――」ノブ代が黄昏の背に優しく手を添えた。「幸せになれるおまじないみたいなものです。御利益があるって会員さまから評判ですのよ――」
「私なんて折に触れて祈られちゃって風邪一つひきません」伽藍堂がウインクしてみせる。
黄昏が緊張を緩めたところで,僕は祈りを捧げようとした。俄かに焦燥にとらわれる。何故かしら一刻もはやく祈りの言葉を唱えなければと思った――
「やあぁめぇてぇくぅれぇ!」舌のもつれた調子で黄昏が叫んだ。不気味な声色だ。「いいぃやぁああだぁ,やあぁめぇろぉおうってぇばぁあ,ちぃかぁあづぅうくうなあう!――」両腕を振りまわし,ひどくおびえている。まるで見えない何かを追いはらっているみたいな様子だ。
「何にも恐いことなんてありませんよ。落ちついて――」そう笑いかけたノブ代の顔が横様になり,体が弾けとんでウォールにぶつかった。そのまま倒れこんだノブ代が上半身を起こし,頭をぶるっと左右に振った。片頰がひどくはれあがっている。「誰かに殴られた――」ぽつりと呟いたものの俄に悲鳴を発し錯乱状態に陥ってしまう。
ギャアアウゥ! ギャアアウゥ! ギャアギャアギャアウウゥ!――ノブ代の悲鳴がのみこまれた。黄昏が絶叫している。黄昏の腕があらぬ方向へ曲がりポキリと音をたてた。折れたのだ。その腕がテーブルにのびてペンをつかむなり,インクの垂れる尖端を自らの腹に突きたてた。
叫喚が室内を交錯した――
伽藍堂が黄昏の腕をつかみ,自傷行為をやめさせようとする。しかし暴走する腕は青筋を浮かせながら器用に手先を操作してついに臓物を抉りだした。股や脚をなめつつ滑りおちた臓物が歪な形に押しひろがって破裂すると同時に,伽藍堂がフロアに叩きつけられ,黄昏が宙につりあげられた。
「ノブ代さんをつれて避難しな」伽藍堂が指示すると,我に返ったように幾度も頷きながら,假戯がノブ代を抱きおこし部屋から逃れていく。
「おい,斎薔薇――」伽藍堂が僕と背中あわせに立って荒々しい息遣いをする。「この状況,どう思う?」セットが崩れて大量の髪が骨張った顔に落ちかかっている。そこから垣間見える二つの目が異様な光を帯びていた。
「もしかして超常現象が起きているのでしょうか」
「俺……すっげぇゾクゾクしてるよ。スリルの絶頂にいる。だって恐くてたまんねぇもん。俺は普通だぜ。全然普通の人間に戻ってる」
伽藍堂は恐れの感覚を切望している。殺しの奴隷をしているうちにそれを失ったからだ。人なら当然いだく感覚をとりもどし,正常な人間性を復元しようとしているのだと思う。そしてたった今,恐れをいだく普通の人間に戻っている事実に,彼は欣喜しているのだ。
衆人の穢れを受ける形代だった僕は……
一抹の絶望が胸をよぎる。やはり――普通ではないのだろう。僕は恐れの先を見ている。修行の成果の試される至上幸福の瞬間としてのそれを待望しているのだ。
浮上する黄昏の体が雑巾のように絞られる。肉や骨が潰れながら血と腸が口中からふきだした。
僕は両膝をつき,両手をあわせた。
「何してんだよ!」
突きとばされて姿勢を崩す。僕の祈りを妨害するために伽藍堂がしたのだ。その身体が独りでフロアにねじふせられる。
「やめろ! 彼は悪くない!――」僕は伽藍堂におおいかぶさった。「彼は僕に穢れを受けさせまいとしているだけだ! 危害を加えようとする意図はまるでない!」
伽藍堂の体が自由に解きほぐれた。
「伽藍堂さん,僕を攻撃しないでください。攻撃した人にはよくないことが起きるのです」
「何となく知ってるよ。雲母の事件のとき,おまえに歯むかう奴らはひどい目に遭った」
「そういうことですから手だしは遠慮してください。僕は黄昏さんの穢れを――」
「やめろ! 何も言うな!」
合掌しようすれば,平手打ちされた――
来たるべきものに備え,すぐさま伽藍堂を抱きよせて保護する。何も異変は生じない――
憎悪の吐露としての暴力でなく,親愛の具現としての暴力には不慣れだ。無性に気分が高揚していた。
「恐いと感じられてよかったですね。欲しいものが得られて嬉しいでしょう。僕にも喜びをください」
「斎薔薇?……」
伽藍堂から身を遠ざける。
「穢れを受けるのが僕の役目です。役目を果たして試練の瞬間をむかえることこそ僕の喜びなのです」
「何言ってんのか分っかんねぇよ!」立ちふさがって両腕を広げる。「けど,おまえの言ってる喜びは異常だよ! あれの穢れを受けるって?!――」顎を後方へしゃくる。「かわりに死ぬってことかよ?! そんなの普通じゃねぇだろ!」
「普通でなくて構いません!」
シャンデリアが落下してガラスの破片が飛びちった。伽藍堂が防御の構えをとった隙に祈りを捧げる。
「身命を賭してお誓い申しあげます。あなたさまの穢れを頂戴いたします」
黄昏のねじれた体が急転回してから形状を戻し,空中で大の字に磔となったあと,今度は動力源が尽きたみたいに頭部も手足も垂れさがり,高度をさげながら最後はソファーの上で行儀よい居ずまいをなした。
「――我が魂を以て贖いたまえ」
何かを凝視したまま微動だにしない黄昏の頰に触れようとすれば,腹部に激痛が走る。視界がぼやけ,意識の途ぎれる間際に伽藍堂の声を聞いた。
「済まねぇ,斎薔薇……」
「な,何ですか……」黄昏が面食らって一歩後退する。
「新入会員さまの前途を祝して行う恒例の通過儀礼です」意味深な目つきで,おどろおどろしく述べた伽藍堂の言葉は,黄昏をますます警戒させたようだ。
「大丈夫ですわ――」ノブ代が黄昏の背に優しく手を添えた。「幸せになれるおまじないみたいなものです。御利益があるって会員さまから評判ですのよ――」
「私なんて折に触れて祈られちゃって風邪一つひきません」伽藍堂がウインクしてみせる。
黄昏が緊張を緩めたところで,僕は祈りを捧げようとした。俄かに焦燥にとらわれる。何故かしら一刻もはやく祈りの言葉を唱えなければと思った――
「やあぁめぇてぇくぅれぇ!」舌のもつれた調子で黄昏が叫んだ。不気味な声色だ。「いいぃやぁああだぁ,やあぁめぇろぉおうってぇばぁあ,ちぃかぁあづぅうくうなあう!――」両腕を振りまわし,ひどくおびえている。まるで見えない何かを追いはらっているみたいな様子だ。
「何にも恐いことなんてありませんよ。落ちついて――」そう笑いかけたノブ代の顔が横様になり,体が弾けとんでウォールにぶつかった。そのまま倒れこんだノブ代が上半身を起こし,頭をぶるっと左右に振った。片頰がひどくはれあがっている。「誰かに殴られた――」ぽつりと呟いたものの俄に悲鳴を発し錯乱状態に陥ってしまう。
ギャアアウゥ! ギャアアウゥ! ギャアギャアギャアウウゥ!――ノブ代の悲鳴がのみこまれた。黄昏が絶叫している。黄昏の腕があらぬ方向へ曲がりポキリと音をたてた。折れたのだ。その腕がテーブルにのびてペンをつかむなり,インクの垂れる尖端を自らの腹に突きたてた。
叫喚が室内を交錯した――
伽藍堂が黄昏の腕をつかみ,自傷行為をやめさせようとする。しかし暴走する腕は青筋を浮かせながら器用に手先を操作してついに臓物を抉りだした。股や脚をなめつつ滑りおちた臓物が歪な形に押しひろがって破裂すると同時に,伽藍堂がフロアに叩きつけられ,黄昏が宙につりあげられた。
「ノブ代さんをつれて避難しな」伽藍堂が指示すると,我に返ったように幾度も頷きながら,假戯がノブ代を抱きおこし部屋から逃れていく。
「おい,斎薔薇――」伽藍堂が僕と背中あわせに立って荒々しい息遣いをする。「この状況,どう思う?」セットが崩れて大量の髪が骨張った顔に落ちかかっている。そこから垣間見える二つの目が異様な光を帯びていた。
「もしかして超常現象が起きているのでしょうか」
「俺……すっげぇゾクゾクしてるよ。スリルの絶頂にいる。だって恐くてたまんねぇもん。俺は普通だぜ。全然普通の人間に戻ってる」
伽藍堂は恐れの感覚を切望している。殺しの奴隷をしているうちにそれを失ったからだ。人なら当然いだく感覚をとりもどし,正常な人間性を復元しようとしているのだと思う。そしてたった今,恐れをいだく普通の人間に戻っている事実に,彼は欣喜しているのだ。
衆人の穢れを受ける形代だった僕は……
一抹の絶望が胸をよぎる。やはり――普通ではないのだろう。僕は恐れの先を見ている。修行の成果の試される至上幸福の瞬間としてのそれを待望しているのだ。
浮上する黄昏の体が雑巾のように絞られる。肉や骨が潰れながら血と腸が口中からふきだした。
僕は両膝をつき,両手をあわせた。
「何してんだよ!」
突きとばされて姿勢を崩す。僕の祈りを妨害するために伽藍堂がしたのだ。その身体が独りでフロアにねじふせられる。
「やめろ! 彼は悪くない!――」僕は伽藍堂におおいかぶさった。「彼は僕に穢れを受けさせまいとしているだけだ! 危害を加えようとする意図はまるでない!」
伽藍堂の体が自由に解きほぐれた。
「伽藍堂さん,僕を攻撃しないでください。攻撃した人にはよくないことが起きるのです」
「何となく知ってるよ。雲母の事件のとき,おまえに歯むかう奴らはひどい目に遭った」
「そういうことですから手だしは遠慮してください。僕は黄昏さんの穢れを――」
「やめろ! 何も言うな!」
合掌しようすれば,平手打ちされた――
来たるべきものに備え,すぐさま伽藍堂を抱きよせて保護する。何も異変は生じない――
憎悪の吐露としての暴力でなく,親愛の具現としての暴力には不慣れだ。無性に気分が高揚していた。
「恐いと感じられてよかったですね。欲しいものが得られて嬉しいでしょう。僕にも喜びをください」
「斎薔薇?……」
伽藍堂から身を遠ざける。
「穢れを受けるのが僕の役目です。役目を果たして試練の瞬間をむかえることこそ僕の喜びなのです」
「何言ってんのか分っかんねぇよ!」立ちふさがって両腕を広げる。「けど,おまえの言ってる喜びは異常だよ! あれの穢れを受けるって?!――」顎を後方へしゃくる。「かわりに死ぬってことかよ?! そんなの普通じゃねぇだろ!」
「普通でなくて構いません!」
シャンデリアが落下してガラスの破片が飛びちった。伽藍堂が防御の構えをとった隙に祈りを捧げる。
「身命を賭してお誓い申しあげます。あなたさまの穢れを頂戴いたします」
黄昏のねじれた体が急転回してから形状を戻し,空中で大の字に磔となったあと,今度は動力源が尽きたみたいに頭部も手足も垂れさがり,高度をさげながら最後はソファーの上で行儀よい居ずまいをなした。
「――我が魂を以て贖いたまえ」
何かを凝視したまま微動だにしない黄昏の頰に触れようとすれば,腹部に激痛が走る。視界がぼやけ,意識の途ぎれる間際に伽藍堂の声を聞いた。
「済まねぇ,斎薔薇……」
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