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「本当に僕と結婚して良いのですか?」
パーネル男爵が、不安そうに聞いてきた。
「パーネル男爵こそ、わたくしでよろしいのですか? わたくしは、ナターシャ様のような可愛らしさは皆無ですわ。パーネル男爵はお優しいし、人気がありますから、もっと素敵な出会いがあるのでは?」
ああ、でも魔法の誓約があるからわたくしとしか結婚出来ないのですよね。わたくしはラッキーですけど、パーネル男爵はご不満ですわよね。
色々ややこしいけど、パーネル男爵の知らない事もたくさんあるはず。
王妃様はパーネル男爵の家は必ず好きな方と結婚しないといけない誓約があると仰っていましたけど、誓約魔法に抜け道が無いか、どなたかに魔法の事を伝えられるか聞いてみようかしら。
「やめてっ……ください……」
「もしかして、わたくしの心を読まれました?」
「はい。勝手に申し訳ありません」
「かまいませんわ。ここに来た時から心を読まれる覚悟はしておりましたので」
けど、パーネル男爵は読まないと思っていた。この方はいつも、心を読む前に教えて下さるから。
「ごめんなさい……。僕は臆病なんです。好きな人と結婚できるって分かって、嬉しいんですけど本当に僕を受け入れて貰えるか不安で……勝手に心を読みました。申し訳ありません」
「え……?」
まるで、パーネル男爵がわたくしを好きみたいな言い方ね。先ほどは王妃様の前だしわたくしを褒めて下さっただけではないの?
「違いますっ……! それに、僕が人気があるっていうのも誤解です。僕に話しかけて来る方は、みんなウールウォード侯爵の話を聞きたがっているんです! 人気があるのは貴女です。身分もあるので、話しかけて来ないだけです! 本当に、僕は貴女が好きなんです。確かに、魔法の事をお伝えしたのは事故みたいなものです。でも、貴女が好きなんです! あの時、僕はメソメソ泣くだけだったのに、貴女は凛としていた。そんな貴女に惹かれたんです」
「……その、失礼ですけど奥様の裏切りでヤケになってわたくしに好意を持たれたと思い込んでおられるのでは……?」
「信じられないのも分かります! 僕は妻と別れる時には既に貴女に惹かれていた! そんなの身勝手だって分かってます!」
「あの姿を見たら、どれだけ好きでも嫌いになりますわ。わたくしも、あの瞬間に夫を捨てる決意を固めましたもの」
「僕は、決意を固められなかった。でも、あの瞬間にナターシャを愛せなくなりました。そうなれば、僕は誓約があるのでナターシャと別れるしかありません。もう一生独身かと思った瞬間、貴女の顔が浮かんだ。以前領地にお邪魔したのは、自分の気持ちを確かめたかったからです。貴女に会ったら、ナターシャの事なんかどうでも良くなった。僕は、冷たい男なんです。でも、貴女の事を本気で愛しています。王妃様に先を越されてしまいましたが、本当は今日求婚するつもりだったんです。順番がチグハグですが、僕と結婚して下さい。僕は絶対に浮気なんてしません。貴女だけを一生愛し続けます」
「な……なななっ……!」
「やっぱり、王命だったから結婚をしてくださっただけで……僕の事なんて……」
「いえっ! 違います! わたくし、パーネル男爵の事が好きですわ! お恥ずかしい話ですが、夫とは心を通わせられませんでしたし、貴族ですから政略結婚をするものだとばかり思っておりましたので、愛が分からないのです。少なくとも、他界した父や母と同じくらい……いや、それ以上にパーネル男爵の事を好ましく思っております。でも、愛しているとは……まだ言えません……」
愛が分からない。夫婦とはどんなものなのか、あの夫が間違っているのは分かるけど、正解を知らない。父や母のように仲の良い夫婦になりたい気持ちはあるが、父や母がどうやって夫婦として過ごしていたのか、わたくしは知らない。
「僕の父と母は、可能な限り共に過ごしています。父と過ごす時、母はいつも笑っています。僕は、貴女の笑顔が好きです。ずっとその笑顔を見ていたい。愛しています」
「……わたくし、夫から愛していると言われた事はありませんの」
「僕は、毎日愛してるって言います」
「わたくし、領地に行くのがなにより好きで、領民の笑顔が大好きなんです」
「ウールウォード侯爵領の民は、生き生きとしておられた。素晴らしい事だと思います」
「女のくせに仕事ばかりだって、叱られませんか?」
「僕は絶対そんな事言いません! 父も母も、領地を発展させる為に働いています。うちの母は、ほとんど領地に篭りっぱなしですよ。そんな事言う人じゃありません。もし言ったとしても、当主は僕です。どうとでも対処出来る。必ず貴女を守ります」
「失礼な事を聞いて申し訳ありません。以前は義理の母に好き勝手に母の遺品を荒らされていたので、不安だったのです。お許しください」
「酷いですね。遺品は全て取り戻しましょう。僕は魔法を教えた報酬に、王家の皆様に一度だけ頼みを聞いて貰えます。王家から命令して貰えば、お母様の遺品は返ってきます。無茶なお願いは出来ませんが、この程度なら聞いて貰えるでしょう。今の御当主様なら、あっさり渡して下さいますよ」
「貴重な願いをそんな事にお使いになるなんていけませんわ」
「良いんです。いつまでも権利を残しておくと王家に睨まれますから。父も、母との結婚式で最高級のドレスの手配を頼んでいました。好きな事に使って良いと父からも許可は得ています。ウールウォード侯爵が笑って下さるなら、それで良いんです」
自惚れでないなら、パーネル男爵はずいぶんわたくしの事を好いて下さっているのですね。
「はい。愛しています。大好きです!」
「あの、そんなにストレートに言われると……照れてしまいますわ。だけど、とっても嬉しいです。ああでも、やっぱり貴重なお願いをそんな事に使うなんて申し訳ないわ」
「なら、ひとつだけ僕のお願いも聞いて下さい」
「わたくしで出来る事ならば」
「……名前で呼んで、良いでしょうか。夫婦になるんです。ナタリアと呼んでも良いですか?」
「喜んで! では、わたくしはアレックス様とお呼びしますわ」
「出来れば、呼び捨てでお願いします。ナタリアが、ロバート様を呼び捨てにしていた時……嫉妬していたんです。おかしいですよね。あの頃の僕らは、単なる協力者だったのに」
「まぁ、わたくし嫉妬されたのも初めてよ! アレックス、もしかしたらわたくし……アレックスの事を愛しているかもしれないわ」
これからどうやって過ごすのか。それは分からない。けれど、アレックスとなら……父や母のように愛し愛される夫婦になれるかもしれない。
end
パーネル男爵が、不安そうに聞いてきた。
「パーネル男爵こそ、わたくしでよろしいのですか? わたくしは、ナターシャ様のような可愛らしさは皆無ですわ。パーネル男爵はお優しいし、人気がありますから、もっと素敵な出会いがあるのでは?」
ああ、でも魔法の誓約があるからわたくしとしか結婚出来ないのですよね。わたくしはラッキーですけど、パーネル男爵はご不満ですわよね。
色々ややこしいけど、パーネル男爵の知らない事もたくさんあるはず。
王妃様はパーネル男爵の家は必ず好きな方と結婚しないといけない誓約があると仰っていましたけど、誓約魔法に抜け道が無いか、どなたかに魔法の事を伝えられるか聞いてみようかしら。
「やめてっ……ください……」
「もしかして、わたくしの心を読まれました?」
「はい。勝手に申し訳ありません」
「かまいませんわ。ここに来た時から心を読まれる覚悟はしておりましたので」
けど、パーネル男爵は読まないと思っていた。この方はいつも、心を読む前に教えて下さるから。
「ごめんなさい……。僕は臆病なんです。好きな人と結婚できるって分かって、嬉しいんですけど本当に僕を受け入れて貰えるか不安で……勝手に心を読みました。申し訳ありません」
「え……?」
まるで、パーネル男爵がわたくしを好きみたいな言い方ね。先ほどは王妃様の前だしわたくしを褒めて下さっただけではないの?
「違いますっ……! それに、僕が人気があるっていうのも誤解です。僕に話しかけて来る方は、みんなウールウォード侯爵の話を聞きたがっているんです! 人気があるのは貴女です。身分もあるので、話しかけて来ないだけです! 本当に、僕は貴女が好きなんです。確かに、魔法の事をお伝えしたのは事故みたいなものです。でも、貴女が好きなんです! あの時、僕はメソメソ泣くだけだったのに、貴女は凛としていた。そんな貴女に惹かれたんです」
「……その、失礼ですけど奥様の裏切りでヤケになってわたくしに好意を持たれたと思い込んでおられるのでは……?」
「信じられないのも分かります! 僕は妻と別れる時には既に貴女に惹かれていた! そんなの身勝手だって分かってます!」
「あの姿を見たら、どれだけ好きでも嫌いになりますわ。わたくしも、あの瞬間に夫を捨てる決意を固めましたもの」
「僕は、決意を固められなかった。でも、あの瞬間にナターシャを愛せなくなりました。そうなれば、僕は誓約があるのでナターシャと別れるしかありません。もう一生独身かと思った瞬間、貴女の顔が浮かんだ。以前領地にお邪魔したのは、自分の気持ちを確かめたかったからです。貴女に会ったら、ナターシャの事なんかどうでも良くなった。僕は、冷たい男なんです。でも、貴女の事を本気で愛しています。王妃様に先を越されてしまいましたが、本当は今日求婚するつもりだったんです。順番がチグハグですが、僕と結婚して下さい。僕は絶対に浮気なんてしません。貴女だけを一生愛し続けます」
「な……なななっ……!」
「やっぱり、王命だったから結婚をしてくださっただけで……僕の事なんて……」
「いえっ! 違います! わたくし、パーネル男爵の事が好きですわ! お恥ずかしい話ですが、夫とは心を通わせられませんでしたし、貴族ですから政略結婚をするものだとばかり思っておりましたので、愛が分からないのです。少なくとも、他界した父や母と同じくらい……いや、それ以上にパーネル男爵の事を好ましく思っております。でも、愛しているとは……まだ言えません……」
愛が分からない。夫婦とはどんなものなのか、あの夫が間違っているのは分かるけど、正解を知らない。父や母のように仲の良い夫婦になりたい気持ちはあるが、父や母がどうやって夫婦として過ごしていたのか、わたくしは知らない。
「僕の父と母は、可能な限り共に過ごしています。父と過ごす時、母はいつも笑っています。僕は、貴女の笑顔が好きです。ずっとその笑顔を見ていたい。愛しています」
「……わたくし、夫から愛していると言われた事はありませんの」
「僕は、毎日愛してるって言います」
「わたくし、領地に行くのがなにより好きで、領民の笑顔が大好きなんです」
「ウールウォード侯爵領の民は、生き生きとしておられた。素晴らしい事だと思います」
「女のくせに仕事ばかりだって、叱られませんか?」
「僕は絶対そんな事言いません! 父も母も、領地を発展させる為に働いています。うちの母は、ほとんど領地に篭りっぱなしですよ。そんな事言う人じゃありません。もし言ったとしても、当主は僕です。どうとでも対処出来る。必ず貴女を守ります」
「失礼な事を聞いて申し訳ありません。以前は義理の母に好き勝手に母の遺品を荒らされていたので、不安だったのです。お許しください」
「酷いですね。遺品は全て取り戻しましょう。僕は魔法を教えた報酬に、王家の皆様に一度だけ頼みを聞いて貰えます。王家から命令して貰えば、お母様の遺品は返ってきます。無茶なお願いは出来ませんが、この程度なら聞いて貰えるでしょう。今の御当主様なら、あっさり渡して下さいますよ」
「貴重な願いをそんな事にお使いになるなんていけませんわ」
「良いんです。いつまでも権利を残しておくと王家に睨まれますから。父も、母との結婚式で最高級のドレスの手配を頼んでいました。好きな事に使って良いと父からも許可は得ています。ウールウォード侯爵が笑って下さるなら、それで良いんです」
自惚れでないなら、パーネル男爵はずいぶんわたくしの事を好いて下さっているのですね。
「はい。愛しています。大好きです!」
「あの、そんなにストレートに言われると……照れてしまいますわ。だけど、とっても嬉しいです。ああでも、やっぱり貴重なお願いをそんな事に使うなんて申し訳ないわ」
「なら、ひとつだけ僕のお願いも聞いて下さい」
「わたくしで出来る事ならば」
「……名前で呼んで、良いでしょうか。夫婦になるんです。ナタリアと呼んでも良いですか?」
「喜んで! では、わたくしはアレックス様とお呼びしますわ」
「出来れば、呼び捨てでお願いします。ナタリアが、ロバート様を呼び捨てにしていた時……嫉妬していたんです。おかしいですよね。あの頃の僕らは、単なる協力者だったのに」
「まぁ、わたくし嫉妬されたのも初めてよ! アレックス、もしかしたらわたくし……アレックスの事を愛しているかもしれないわ」
これからどうやって過ごすのか。それは分からない。けれど、アレックスとなら……父や母のように愛し愛される夫婦になれるかもしれない。
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あさぎさん、コメントありがとうございます!
とても嬉しいです☺️
アレックス視点を気に入って頂けたようで嬉しく思います♪
久しぶりに読み返すと、楽しくなり創作意欲が湧きました!こちらこそ素敵なコメントありがとうございます😊
また頑張ります♪
にゃあんさん、コメントありがとうございます😊とても嬉しいです☺️
アレックスは、幸せになりました♪
一気読み嬉しいです😃ありがとうございます!
面白かったー
最高の感想、ありがとうございます!
とっても嬉しいです☺️