17 / 25
16.黒幕は?
しおりを挟む ライジングサンの幹部会議が行われ成長戦略と配属が発表された。当然マスターの俺は幹部会議に参加させて貰っていない。何度も言うがうちの幹部は優秀である。俺はここぞと言う時!皆が判断できない最も大事な時だけ出席すればいいのだ!
では秘書に教えて貰ったことをご紹介しよう。
「本拠地」
【秘書】 ユヅキ
【サブマスター】 ソフィア
【上級メンバー】 ルーシー、カレン、サーシャ
【メンバー】 ミア、アイナ、カリサ、ダリア、ニナ、ヒセラ、リアナ、マイテ、ココ、ネネ
本拠地はこのメンバーである。
ユヅキを中心に屋敷で訓練を行っている。また、今後のクランの成長に向けて広大な庭に工場の建設を開始していた。
・食品生産工場
今後王都や他国に飲食店「レストラン、カフェ、居酒屋等」を出店する為の生産工場
・酒蔵
創造神様の希望に答える為、ユヅキが建設を強く希望したようだ。
・魔道具、鍛冶工房
今後王都や他国に魔道具店を出店する為、メンバー達専用武器の開発、製造の為の生産工場
・戦闘訓練施設
メンバー達の訓練施設、外部に見られない用に強固に作られている。ソフィアの結界魔法も張り巡らされている。
優秀なメンバー達がそれぞれ適正な場所に配属されているそうだ。
それを建てる為の資金はどうしてるかって?アメリア、ユヅキ、カレンが相談して今後莫大な利益が見込める為、アメリアから先行投資して貰っているそうだ。
あとは定期的に魔物部屋で取れる大量の良質な魔石。俺が迷宮で獲得する魔石やドロップアイテムも資金源になっているようだ。また、メンバー全員が無詠唱魔法ができるようになり建物をクランメンバーで造っているようだ。魔力操作の良い訓練になるだろう。
獣人族のココとミミは使えるようになったがやはり苦手ではあるようだ。苦手な事を無理して伸ばすよりも得意な事を伸ばすべきだ。とマスターからの言葉を贈っておいた。
二人は俺の言葉に感動してくれていた。でもできるようになったことは本当にすごいと思った。
モンスター部屋は定期的に全メンバーで参加している。最高のレベリング場所である。大量の魔石、レアドロップも獲得できて我がクランの重要なドル箱である。
「ホーリン神聖国出張」
【上級メンバー】 ミケネ、フーカ
ホーリン神聖国への魔法陣を設置する為に向かってもらっている。モンスター部屋の時は迎えに行き、参加してもらっている。約半年の任務になってしまい申し訳ないが、ミケネもフーカも「お任せください。このような大切な任務ありがとうございます!」「うん………私とミケネが最適な任務………」と納得してくれているようだ。
「王城勤務」
【サブマスター】 オスカー、アメリア
【上級メンバー】 ルイス
王城で何をしているかって?王国の為に働いているのだろう。詳細は知らないし、俺が知る必要は無い。
オスカーの体調は完全に回復した。リハビリを兼ねてモンスター部屋で大暴れして、メンバー一同を驚愕させたという噂は聞いた。そろそろオスカーとガチで戦ってみたいと思う今日この頃である。いや、やはりまだやめておこう………
アメリアはユヅキ、カレンと頻繁に遠隔会議を行っている。どうやら、オスカー復活の情報が流れたらしく帝国との戦争を回避できそうだ。だが、まだ油断はできないらしい。
ルイスは屋敷と王城両方行ったり来たりしている。モンスター部屋での狩りは必ず参加しているようだが、王国の仕事も増えてきているようだ。一緒に勤務することでサーシャとの仲がだいぶ進展しているようだ。クラン内恋愛か………やるじゃないかルイス!
最後に
「地下迷宮勤務」
【マスター】 あさひ
【秘書】 ステラ
ただひたすら迷宮を進めと指示されている………
マスターの俺は皆の道を切り開くため、現場で泥に塗れる毎日だ。スーツを着て出勤するなんてことは無い。ただひたすら俺は開拓するのだ。
メンバーとの交流も一番少ない。リーダーシップを発揮する場も少ない。俺はメンバー達に背中を見せている!多くは語らず、偉大な背中を見せている!
大丈夫。俺はみんなに忘れられてはいない………
では秘書に教えて貰ったことをご紹介しよう。
「本拠地」
【秘書】 ユヅキ
【サブマスター】 ソフィア
【上級メンバー】 ルーシー、カレン、サーシャ
【メンバー】 ミア、アイナ、カリサ、ダリア、ニナ、ヒセラ、リアナ、マイテ、ココ、ネネ
本拠地はこのメンバーである。
ユヅキを中心に屋敷で訓練を行っている。また、今後のクランの成長に向けて広大な庭に工場の建設を開始していた。
・食品生産工場
今後王都や他国に飲食店「レストラン、カフェ、居酒屋等」を出店する為の生産工場
・酒蔵
創造神様の希望に答える為、ユヅキが建設を強く希望したようだ。
・魔道具、鍛冶工房
今後王都や他国に魔道具店を出店する為、メンバー達専用武器の開発、製造の為の生産工場
・戦闘訓練施設
メンバー達の訓練施設、外部に見られない用に強固に作られている。ソフィアの結界魔法も張り巡らされている。
優秀なメンバー達がそれぞれ適正な場所に配属されているそうだ。
それを建てる為の資金はどうしてるかって?アメリア、ユヅキ、カレンが相談して今後莫大な利益が見込める為、アメリアから先行投資して貰っているそうだ。
あとは定期的に魔物部屋で取れる大量の良質な魔石。俺が迷宮で獲得する魔石やドロップアイテムも資金源になっているようだ。また、メンバー全員が無詠唱魔法ができるようになり建物をクランメンバーで造っているようだ。魔力操作の良い訓練になるだろう。
獣人族のココとミミは使えるようになったがやはり苦手ではあるようだ。苦手な事を無理して伸ばすよりも得意な事を伸ばすべきだ。とマスターからの言葉を贈っておいた。
二人は俺の言葉に感動してくれていた。でもできるようになったことは本当にすごいと思った。
モンスター部屋は定期的に全メンバーで参加している。最高のレベリング場所である。大量の魔石、レアドロップも獲得できて我がクランの重要なドル箱である。
「ホーリン神聖国出張」
【上級メンバー】 ミケネ、フーカ
ホーリン神聖国への魔法陣を設置する為に向かってもらっている。モンスター部屋の時は迎えに行き、参加してもらっている。約半年の任務になってしまい申し訳ないが、ミケネもフーカも「お任せください。このような大切な任務ありがとうございます!」「うん………私とミケネが最適な任務………」と納得してくれているようだ。
「王城勤務」
【サブマスター】 オスカー、アメリア
【上級メンバー】 ルイス
王城で何をしているかって?王国の為に働いているのだろう。詳細は知らないし、俺が知る必要は無い。
オスカーの体調は完全に回復した。リハビリを兼ねてモンスター部屋で大暴れして、メンバー一同を驚愕させたという噂は聞いた。そろそろオスカーとガチで戦ってみたいと思う今日この頃である。いや、やはりまだやめておこう………
アメリアはユヅキ、カレンと頻繁に遠隔会議を行っている。どうやら、オスカー復活の情報が流れたらしく帝国との戦争を回避できそうだ。だが、まだ油断はできないらしい。
ルイスは屋敷と王城両方行ったり来たりしている。モンスター部屋での狩りは必ず参加しているようだが、王国の仕事も増えてきているようだ。一緒に勤務することでサーシャとの仲がだいぶ進展しているようだ。クラン内恋愛か………やるじゃないかルイス!
最後に
「地下迷宮勤務」
【マスター】 あさひ
【秘書】 ステラ
ただひたすら迷宮を進めと指示されている………
マスターの俺は皆の道を切り開くため、現場で泥に塗れる毎日だ。スーツを着て出勤するなんてことは無い。ただひたすら俺は開拓するのだ。
メンバーとの交流も一番少ない。リーダーシップを発揮する場も少ない。俺はメンバー達に背中を見せている!多くは語らず、偉大な背中を見せている!
大丈夫。俺はみんなに忘れられてはいない………
37
お気に入りに追加
263
あなたにおすすめの小説
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
【電子書籍発売に伴い作品引き上げ】私が妻でなくてもいいのでは?
キムラましゅろう
恋愛
夫には妻が二人いると言われている。
戸籍上の妻と仕事上の妻。
私は彼の姓を名乗り共に暮らす戸籍上の妻だけど、夫の側には常に仕事上の妻と呼ばれる女性副官がいた。
見合い結婚の私とは違い、副官である彼女は付き合いも長く多忙な夫と多くの時間を共有している。その胸に特別な恋情を抱いて。
一方私は新婚であるにも関わらず多忙な夫を支えながら節々で感じる女性副官のマウントと戦っていた。
だけどある時ふと思ってしまったのだ。
妻と揶揄される有能な女性が側にいるのなら、私が妻でなくてもいいのではないかと。
完全ご都合主義、ノーリアリティなお話です。
誤字脱字が罠のように点在します(断言)が、決して嫌がらせではございません(泣)
モヤモヤ案件ものですが、作者は元サヤ(大きな概念で)ハピエン作家です。
アンチ元サヤの方はそっ閉じをオススメいたします。
あとは自己責任でどうぞ♡
小説家になろうさんにも時差投稿します。
あなたが残した世界で
天海月
恋愛
「ロザリア様、あなたは俺が生涯をかけてお守りすると誓いましょう」王女であるロザリアに、そう約束した初恋の騎士アーロンは、ある事件の後、彼女との誓いを破り突然その姿を消してしまう。
八年後、生贄に選ばれてしまったロザリアは、最期に彼に一目会いたいとアーロンを探し、彼と再会を果たすが・・・。
【完結】お飾りの妻からの挑戦状
おのまとぺ
恋愛
公爵家から王家へと嫁いできたデイジー・シャトワーズ。待ちに待った旦那様との顔合わせ、王太子セオドア・ハミルトンが放った言葉に立ち会った使用人たちの顔は強張った。
「君はお飾りの妻だ。装飾品として慎ましく生きろ」
しかし、当のデイジーは不躾な挨拶を笑顔で受け止める。二人のドタバタ生活は心配する周囲を巻き込んで、やがて誰も予想しなかった展開へ……
◇表紙はノーコピーライトガール様より拝借しています
◇全18話で完結予定

【完結】皇太子の愛人が懐妊した事を、お妃様は結婚式の一週間後に知りました。皇太子様はお妃様を愛するつもりは無いようです。
五月ふう
恋愛
リックストン国皇太子ポール・リックストンの部屋。
「マティア。僕は一生、君を愛するつもりはない。」
今日は結婚式前夜。婚約者のポールの声が部屋に響き渡る。
「そう……。」
マティアは小さく笑みを浮かべ、ゆっくりとソファーに身を預けた。
明日、ポールの花嫁になるはずの彼女の名前はマティア・ドントール。ドントール国第一王女。21歳。
リッカルド国とドントール国の和平のために、マティアはこの国に嫁いできた。ポールとの結婚は政略的なもの。彼らの意志は一切介入していない。
「どんなことがあっても、僕は君を王妃とは認めない。」
ポールはマティアを憎しみを込めた目でマティアを見つめる。美しい黒髪に青い瞳。ドントール国の宝石と評されるマティア。
「私が……ずっと貴方を好きだったと知っても、妻として認めてくれないの……?」
「ちっ……」
ポールは顔をしかめて舌打ちをした。
「……だからどうした。幼いころのくだらない感情に……今更意味はない。」
ポールは険しい顔でマティアを睨みつける。銀色の髪に赤い瞳のポール。マティアにとってポールは大切な初恋の相手。
だが、ポールにはマティアを愛することはできない理由があった。
二人の結婚式が行われた一週間後、マティアは衝撃の事実を知ることになる。
「サラが懐妊したですって‥‥‥!?」

蔑ろにされた王妃と見限られた国王
奏千歌
恋愛
※最初に公開したプロット版はカクヨムで公開しています
国王陛下には愛する女性がいた。
彼女は陛下の初恋の相手で、陛下はずっと彼女を想い続けて、そして大切にしていた。
私は、そんな陛下と結婚した。
国と王家のために、私達は結婚しなければならなかったから、結婚すれば陛下も少しは変わるのではと期待していた。
でも結果は……私の理想を打ち砕くものだった。
そしてもう一つ。
私も陛下も知らないことがあった。
彼女のことを。彼女の正体を。

順番を待たなくなった側室と、順番を待つようになった皇帝のお話 〜陛下!どうか私のことは思い出さないで〜
白猫
恋愛
主人公のレーナマリアは、西の小国エルトネイル王国の第1王女。エルトネイル王国の国王であるレーナマリアの父は、アヴァンジェル帝国との争いを避けるため、皇帝ルクスフィードの元へ娘を側室として差し出すことにした。「側室なら食べるに困るわけでもないし、痛ぶられるわけでもないわ!」と特別な悲観もせず帝国へ渡ったレーナマリアだが、到着してすぐに己の甘さに気付かされることになる。皇帝ルクスフィードには、既に49人もの側室がいたのだ。自分が50番目の側室であると知ったレーナマリアは呆然としたが、「自分で変えられる状況でもないのだから、悩んでも仕方ないわ!」と今度は割り切る。明るい性格で毎日を楽しくぐうたらに過ごしていくが、ある日…側室たちが期待する皇帝との「閨の儀」の話を聞いてしまう。レーナマリアは、すっかり忘れていた皇帝の存在と、その皇帝と男女として交わることへの想像以上の拒絶感に苛まれ…そんな「望んでもいない順番待ちの列」に加わる気はない!と宣言すると、すぐに自分の人生のために生きる道を模索し始める。そして月日が流れ…いつの日か、逆に皇帝が彼女の列に並ぶことになってしまったのだ。立場逆転の恋愛劇、はたして二人の心は結ばれるのか?
➡️登場人物、国、背景など全て架空の100%フィクションです。

愛人をつくればと夫に言われたので。
まめまめ
恋愛
"氷の宝石”と呼ばれる美しい侯爵家嫡男シルヴェスターに嫁いだメルヴィーナは3年間夫と寝室が別なことに悩んでいる。
初夜で彼女の背中の傷跡に触れた夫は、それ以降別室で寝ているのだ。
仮面夫婦として過ごす中、ついには夫の愛人が選んだ宝石を誕生日プレゼントに渡される始末。
傷つきながらも何とか気丈に振る舞う彼女に、シルヴェスターはとどめの一言を突き刺す。
「君も愛人をつくればいい。」
…ええ!もう分かりました!私だって愛人の一人や二人!
あなたのことなんてちっとも愛しておりません!
横暴で冷たい夫と結婚して以降散々な目に遭うメルヴィーナは素敵な愛人をゲットできるのか!?それとも…?なすれ違い恋愛小説です。
※感想欄では読者様がせっかく気を遣ってネタバレ抑えてくれているのに、作者がネタバレ返信しているので閲覧注意でお願いします…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる