25 / 34
第24話 デート カリーナの場合
しおりを挟む
「それじゃあ今日は私がリーシャを1日独り占めするんだね~。
エスコートするからよろしくね~」
静謐に包まれた女子寮の部屋で、カリーナがにこやかに私に告げてくる。
「うん、よろしくね~」
慣れ親しんだ空間で、私は少しずつリラックスしながら、そう言って私は寝巻きから着替えていく。
カリーナの明るさと親しみやすさは、前世の親友であった上沢恵を思い出させる。
でも、それは表面的な類似点に過ぎないのかもしれない。
カリーナが勇者の転生体だとしたら……私のファーストキスを奪う機会はいくらでもあったはず。
でも、そんな素振りは一度もない。
ううん!油断大敵だよ!私! これは今世の私の命がかかっているんだから。
でも、同時に疑心暗鬼になりすぎるのも違う気がする。
もっと慎重にいこうね。うん。
1人納得し、頷いている私にカリーナが近づく。
そして顔を寄せてきたので、私は思わず身構える。
そんな私を不思議そうに見てくるカリーナ。
「むうううう」
ほえ⁉なんで目を瞑って唇を突き出してくるの?
キス待ち⁉
「……ツッコみがない、だと?
リーシャ大丈夫?熱あったりする?」
カリーナの右手が、私の額に当てられる。
「あ、大丈夫。
あはは、まだ起きたばっかりだったから。
ほら私、朝弱いし」
苦笑して誤魔化す私。
「リーシャが朝弱い?
いつも目が覚めた瞬間から、元気いっぱいで動き回ってるよね?」
あ、そうだった。
私に低血圧は無縁な言葉であった。
「って!人を野生の動物みたいに言わないでよ!」
ビシッと右手の甲を、カリーナの胸に軽く当ててやる。
「あはは、いつものリーシャになった~。
それじゃ着替えて出かけよっか~。
リーシャが悩んでるのも全部吐き出させてやるからね~」
ウインクをバチンと決めるカリーナに、私は自分の心が少し軽くなったのを感じる。
けれど一方で……やっぱりカリーナは、私の親友だった上沢恵にそっくりだなって改めて思ったのだ。
カリーナとのお出かけはデートというより、普通に女子2人が街に遊びに行く感じだった。
洋服や下着屋さんをチェックして、美味しいと評判のカフェへと入っていった。
優雅な雰囲気のカフェで、私たちは美味しいパフェを楽しんでいた。
ゆったりとした時間の流れる中、カリーナの笑顔を見ながら、私は心が落ち着いていくのを感じる。
スプーンを握り、甘い味わいに舌鼓を打っていく。
「うひゃあ♪このパフェ美味しい!リーシャも一口食べる~?」
スプーンで掬って私の口元に差し出してくるカリーナに、私は一瞬、上沢恵を彼女に重ね、懐かしい気持ちに包まれる。
「うん、ありがと。あ~ん」
「くくっ!誰がやるもんかあああああ!」
「あ~!騙したなあああ! 私のパフェがああ!」
「いや、私のパフェだし~」
おにょれカリーナ。
許すまじ!
「へへ~んだ。同じのを注文すればいいんだもんね~。
あっ!これも美味しそう!これも食べたい!
う~ん、どうしようカリーナ?」
「いや、リーシャ。これ以上、どれだけ食べる気だ~。
寮の夕食が入らなくなるぞ~」
テーブルの上の、空になっている皿を指差されて指摘される私。
「甘い物は別腹だって♪」
「クスッ」
「ん?何?」
「いや~。リーシャがいつも通りのリーシャになって良かったな~って思ってさ~」
「私、そんなに変だった?」
「めっちゃ変だったよ~。
王国のお偉いさんのイケメンたちや美少女とデートしまくってる悪女のリーシャなのに、なんか楽しんでないで、別の目的で動いてるような雰囲気だったぞ~」
悪女って酷くね?
……まあ、勇者を見つけだす目的でデートしてたのは事実だけどさ。
でも、そっかあ。私、そんな変な態度だったんだなあ。
前世で親友だった恵と性格が似てるからって、カリーナを疑ってしまったことを反省する。
……そうだよ。勇者の転生体が私たちの中にいようが、他のみんなは違うんだよ。
私に純粋な好意を向けてくれてるんだから。
「ごめん!」
「どったの急に」
私はカリーナに頭を下げた。
だって、私が恵と重ねて見てしまってたせいで、きっとカリーナは嫌な思いをしたはずだから。
「今はまだ話せないけど、話せる時が来たら全部話すから!」
「なんなのかわかんないけど~、わかった! リーシャが話したくなったら話してね~」
そう言ってくれるカリーナに、私は感謝の気持ちでいっぱいになった。
カリーナの言葉や行動に、私は心の奥底から癒されていくのを感じる。
彼女はただ私を慰め、支えてくれるだけではなく、純粋な思いを持っているのだと確信した。
もし彼女が恵だったら、回収したというリングで、私に何らかのアクションをしているはず。
けれど、そんな素振りは全くない。
だから信じるよ。
カリーナはカリーナだ。
勇者で、私を殺した恵とは違う。
前世の親友であった上沢恵との記憶が蘇ってきたからこそ、カリーナの優しさが私の心を癒してくれる。
これまで疑っていた自分が恥ずかしくなる。
彼女は間違いなく私の味方なのだ。
カリーナの優しさに触れるにつれ、私の心の中には誓いが生まれていた。
私はもはや前世の憎しみに捉われることはない。
前を向いて歩んでいく。
そして、自分の力で勇者を探し出し、事態を収束させなければならないのだ。
私は自分の目的を再び確認した。
前世を殺した勇者を探し出すには、今こそ私は私である必要がある。
憎しみではなく、リーシャ・リンベルとして。
岩下真帆として。
「まだまだ今日は楽しんで食べるぞ~」
「まだ食べるんかい」
呆れ顔でツッコみを入れるカリーナに、私は微笑むのであった。
***
『岩下真帆殺害事件
第7容疑者
カリーナ・オルロフ
年齢 16歳 王立学校1年生
容姿 栗色ロングヘア 貧乳 背丈は女子平均
身分 レフレリア王国男爵家の次女
能力 誰とでも笑顔で喋れる
性格 天然
人生 リーシャを踏み台にバラ色の人生送る予定
目的 リーシャと不倫すること(確定?)』
エスコートするからよろしくね~」
静謐に包まれた女子寮の部屋で、カリーナがにこやかに私に告げてくる。
「うん、よろしくね~」
慣れ親しんだ空間で、私は少しずつリラックスしながら、そう言って私は寝巻きから着替えていく。
カリーナの明るさと親しみやすさは、前世の親友であった上沢恵を思い出させる。
でも、それは表面的な類似点に過ぎないのかもしれない。
カリーナが勇者の転生体だとしたら……私のファーストキスを奪う機会はいくらでもあったはず。
でも、そんな素振りは一度もない。
ううん!油断大敵だよ!私! これは今世の私の命がかかっているんだから。
でも、同時に疑心暗鬼になりすぎるのも違う気がする。
もっと慎重にいこうね。うん。
1人納得し、頷いている私にカリーナが近づく。
そして顔を寄せてきたので、私は思わず身構える。
そんな私を不思議そうに見てくるカリーナ。
「むうううう」
ほえ⁉なんで目を瞑って唇を突き出してくるの?
キス待ち⁉
「……ツッコみがない、だと?
リーシャ大丈夫?熱あったりする?」
カリーナの右手が、私の額に当てられる。
「あ、大丈夫。
あはは、まだ起きたばっかりだったから。
ほら私、朝弱いし」
苦笑して誤魔化す私。
「リーシャが朝弱い?
いつも目が覚めた瞬間から、元気いっぱいで動き回ってるよね?」
あ、そうだった。
私に低血圧は無縁な言葉であった。
「って!人を野生の動物みたいに言わないでよ!」
ビシッと右手の甲を、カリーナの胸に軽く当ててやる。
「あはは、いつものリーシャになった~。
それじゃ着替えて出かけよっか~。
リーシャが悩んでるのも全部吐き出させてやるからね~」
ウインクをバチンと決めるカリーナに、私は自分の心が少し軽くなったのを感じる。
けれど一方で……やっぱりカリーナは、私の親友だった上沢恵にそっくりだなって改めて思ったのだ。
カリーナとのお出かけはデートというより、普通に女子2人が街に遊びに行く感じだった。
洋服や下着屋さんをチェックして、美味しいと評判のカフェへと入っていった。
優雅な雰囲気のカフェで、私たちは美味しいパフェを楽しんでいた。
ゆったりとした時間の流れる中、カリーナの笑顔を見ながら、私は心が落ち着いていくのを感じる。
スプーンを握り、甘い味わいに舌鼓を打っていく。
「うひゃあ♪このパフェ美味しい!リーシャも一口食べる~?」
スプーンで掬って私の口元に差し出してくるカリーナに、私は一瞬、上沢恵を彼女に重ね、懐かしい気持ちに包まれる。
「うん、ありがと。あ~ん」
「くくっ!誰がやるもんかあああああ!」
「あ~!騙したなあああ! 私のパフェがああ!」
「いや、私のパフェだし~」
おにょれカリーナ。
許すまじ!
「へへ~んだ。同じのを注文すればいいんだもんね~。
あっ!これも美味しそう!これも食べたい!
う~ん、どうしようカリーナ?」
「いや、リーシャ。これ以上、どれだけ食べる気だ~。
寮の夕食が入らなくなるぞ~」
テーブルの上の、空になっている皿を指差されて指摘される私。
「甘い物は別腹だって♪」
「クスッ」
「ん?何?」
「いや~。リーシャがいつも通りのリーシャになって良かったな~って思ってさ~」
「私、そんなに変だった?」
「めっちゃ変だったよ~。
王国のお偉いさんのイケメンたちや美少女とデートしまくってる悪女のリーシャなのに、なんか楽しんでないで、別の目的で動いてるような雰囲気だったぞ~」
悪女って酷くね?
……まあ、勇者を見つけだす目的でデートしてたのは事実だけどさ。
でも、そっかあ。私、そんな変な態度だったんだなあ。
前世で親友だった恵と性格が似てるからって、カリーナを疑ってしまったことを反省する。
……そうだよ。勇者の転生体が私たちの中にいようが、他のみんなは違うんだよ。
私に純粋な好意を向けてくれてるんだから。
「ごめん!」
「どったの急に」
私はカリーナに頭を下げた。
だって、私が恵と重ねて見てしまってたせいで、きっとカリーナは嫌な思いをしたはずだから。
「今はまだ話せないけど、話せる時が来たら全部話すから!」
「なんなのかわかんないけど~、わかった! リーシャが話したくなったら話してね~」
そう言ってくれるカリーナに、私は感謝の気持ちでいっぱいになった。
カリーナの言葉や行動に、私は心の奥底から癒されていくのを感じる。
彼女はただ私を慰め、支えてくれるだけではなく、純粋な思いを持っているのだと確信した。
もし彼女が恵だったら、回収したというリングで、私に何らかのアクションをしているはず。
けれど、そんな素振りは全くない。
だから信じるよ。
カリーナはカリーナだ。
勇者で、私を殺した恵とは違う。
前世の親友であった上沢恵との記憶が蘇ってきたからこそ、カリーナの優しさが私の心を癒してくれる。
これまで疑っていた自分が恥ずかしくなる。
彼女は間違いなく私の味方なのだ。
カリーナの優しさに触れるにつれ、私の心の中には誓いが生まれていた。
私はもはや前世の憎しみに捉われることはない。
前を向いて歩んでいく。
そして、自分の力で勇者を探し出し、事態を収束させなければならないのだ。
私は自分の目的を再び確認した。
前世を殺した勇者を探し出すには、今こそ私は私である必要がある。
憎しみではなく、リーシャ・リンベルとして。
岩下真帆として。
「まだまだ今日は楽しんで食べるぞ~」
「まだ食べるんかい」
呆れ顔でツッコみを入れるカリーナに、私は微笑むのであった。
***
『岩下真帆殺害事件
第7容疑者
カリーナ・オルロフ
年齢 16歳 王立学校1年生
容姿 栗色ロングヘア 貧乳 背丈は女子平均
身分 レフレリア王国男爵家の次女
能力 誰とでも笑顔で喋れる
性格 天然
人生 リーシャを踏み台にバラ色の人生送る予定
目的 リーシャと不倫すること(確定?)』
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説

転生したら乙女ゲームの主人公の友達になったんですが、なぜか私がモテてるんですが?
rita
恋愛
田舎に住むごく普通のアラサー社畜の私は車で帰宅中に、
飛び出してきた猫かたぬきを避けようとしてトラックにぶつかりお陀仏したらしく、
気付くと、最近ハマっていた乙女ゲームの世界の『主人公の友達』に転生していたんだけど、
まぁ、友達でも二次元女子高生になれたし、
推しキャラやイケメンキャラやイケオジも見れるし!楽しく過ごそう!と、
思ってたらなぜか主人公を押し退け、
攻略対象キャラからモテまくる事態に・・・・
ちょ、え、これどうしたらいいの!!!嬉しいけど!!!

「君を愛するつもりはない」と言ったら、泣いて喜ばれた
菱田もな
恋愛
完璧令嬢と名高い公爵家の一人娘シャーロットとの婚約が決まった第二皇子オズワルド。しかし、これは政略結婚で、婚約にもシャーロット自身にも全く興味がない。初めての顔合わせの場で「悪いが、君を愛するつもりはない」とはっきり告げたオズワルドに、シャーロットはなぜか歓喜の涙を浮かべて…?
※他サイトでも掲載中しております。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

思い出してしまったのです
月樹《つき》
恋愛
同じ姉妹なのに、私だけ愛されない。
妹のルルだけが特別なのはどうして?
婚約者のレオナルド王子も、どうして妹ばかり可愛がるの?
でもある時、鏡を見て思い出してしまったのです。
愛されないのは当然です。
だって私は…。

私は幼い頃に死んだと思われていた侯爵令嬢でした
さこの
恋愛
幼い頃に誘拐されたマリアベル。保護してくれた男の人をお母さんと呼び、父でもあり兄でもあり家族として暮らしていた。
誘拐される以前の記憶は全くないが、ネックレスにマリアベルと名前が記されていた。
数年後にマリアベルの元に侯爵家の遣いがやってきて、自分は貴族の娘だと知る事になる。
お母さんと呼ぶ男の人と離れるのは嫌だが家に戻り家族と会う事になった。
片田舎で暮らしていたマリアベルは貴族の子女として学ぶ事になるが、不思議と読み書きは出来るし食事のマナーも悪くない。
お母さんと呼ばれていた男は何者だったのだろうか……? マリアベルは貴族社会に馴染めるのか……
っと言った感じのストーリーです。

【完結】赤ちゃんが生まれたら殺されるようです
白崎りか
恋愛
もうすぐ赤ちゃんが生まれる。
ドレスの上から、ふくらんだお腹をなでる。
「はやく出ておいで。私の赤ちゃん」
ある日、アリシアは見てしまう。
夫が、ベッドの上で、メイドと口づけをしているのを!
「どうして、メイドのお腹にも、赤ちゃんがいるの?!」
「赤ちゃんが生まれたら、私は殺されるの?」
夫とメイドは、アリシアの殺害を計画していた。
自分たちの子供を跡継ぎにして、辺境伯家を乗っ取ろうとしているのだ。
ドラゴンの力で、前世の記憶を取り戻したアリシアは、自由を手に入れるために裁判で戦う。
※1話と2話は短編版と内容は同じですが、設定を少し変えています。
私のドレスを奪った異母妹に、もう大事なものは奪わせない
文野多咲
恋愛
優月(ゆづき)が自宅屋敷に帰ると、異母妹が優月のウェディングドレスを試着していた。その日縫い上がったばかりで、優月もまだ袖を通していなかった。
使用人たちが「まるで、異母妹のためにあつらえたドレスのよう」と褒め称えており、優月の婚約者まで「異母妹の方が似合う」と褒めている。
優月が異母妹に「どうして勝手に着たの?」と訊けば「ちょっと着てみただけよ」と言う。
婚約者は「異母妹なんだから、ちょっとくらいいじゃないか」と言う。
「ちょっとじゃないわ。私はドレスを盗られたも同じよ!」と言えば、父の後妻は「悪気があったわけじゃないのに、心が狭い」と優月の頬をぶった。
優月は父親に婚約解消を願い出た。婚約者は父親が決めた相手で、優月にはもう彼を信頼できない。
父親に事情を説明すると、「大げさだなあ」と取り合わず、「優月は異母妹に嫉妬しているだけだ、婚約者には異母妹を褒めないように言っておく」と言われる。
嫉妬じゃないのに、どうしてわかってくれないの?
優月は父親をも信頼できなくなる。
婚約者は優月を手に入れるために、優月を襲おうとした。絶体絶命の優月の前に現れたのは、叔父だった。
将来を誓い合った王子様は聖女と結ばれるそうです
きぬがやあきら
恋愛
「聖女になれなかったなりそこない。こんなところまで追って来るとはな。そんなに俺を忘れられないなら、一度くらい抱いてやろうか?」
5歳のオリヴィエは、神殿で出会ったアルディアの皇太子、ルーカスと恋に落ちた。アルディア王国では、皇太子が代々聖女を妻に迎える慣わしだ。しかし、13歳の選別式を迎えたオリヴィエは、聖女を落選してしまった。
その上盲目の知恵者オルガノに、若くして命を落とすと予言されたオリヴィエは、せめてルーカスの傍にいたいと、ルーカスが団長を務める聖騎士への道へと足を踏み入れる。しかし、やっとの思いで再開したルーカスは、昔の約束を忘れてしまったのではと錯覚するほど冷たい対応で――?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる