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1人目の男を倒した事で相手が動揺している。しかも、どうやって倒したのかも相手には解って居ない。
2番目の男はかなり用心している。まあ、僕が防御魔法を使うのはバレて居るだろうから、不用意な攻撃はしてこないだろう。
なんと2番目の男はいきなり剣を抜いて切りかかって来た。おいおい、曲がりなりにも魔法道場だぞ。僕は3回ほど相手の剣を避けてからパラライズで無力化した。
「魔法道場に来て1発も魔法を撃たないってある意味凄いですね。」
「魔法勝負とは言ってないぜ。」
「まあ、良いですけどね。最後はあなたですよ。」
兄貴分がゆっくりと武舞台に上がって来る。
「先の2人はお前を餓鬼と侮っていた。だが俺は2人の戦いを見ていた。全力で行かせて貰う。」
さて、最後だし、手の内を隠す必要も無いな。思いっきりやらせて貰おうか。
男がいきなり爆炎を撃って来た。対人戦で使う技じゃない。まあ、転移で逃げるけどね。って言うか殺す気満々だな。
僕は極小の雷を男に降らせる、ライトニングレインだ。威力は最小にしてあるから痺れる程度だけどね。
当たるギリギリで男は魔法障壁を張った。ほう?意外に魔法使いしてんじゃん。
「良い腕だ。家で師範やらないか?少し鍛えれば物になるぞ。」
「ふざけるな!」
今度はエアカッターをばら撒いて来る。うーん。戦いなれてるな。相手の頭上に転移してパラライズからバインドで拘束する。
「僕の勝ちですよね?」
返事は無かった。パラライズで麻痺して喋れない様だ。
そこへ駆けつける4人の足音。どうやら弟子たちが見ていた様だ。
「先生。お強いんですね。」
「どこから見てたんだ?」
「今の試合だけです。って他にも戦ったんですか?」
やべ、余計な事言った。
「さて、今日は何を教えようかな?」
「今の試合、補助魔法しか使ってませんでしたよね?」
「ああ、対人戦では補助魔法が有効だ。魔物を退治する時も補助魔法が上手いと攻撃魔法が強い者より効率が良いぞ。」
「そうなんですか?学園では攻撃魔法ばかり撃たされますよ?」
「攻撃魔法は見た目が派手だからね。昨日渡した教科書は読んでみた?」
「読みましたけど、殆ど解りませんでした。」
「うん。今はそれで良い。その内理解できるようになるから。」
これで、この子たちのレベルが大体わかる。多分僕と最初に会った時のリリと同じ位だろう。
「じゃあさ、魔物と対峙したと考えてみて。相手にスローを掛けるとどうなるかな?」
「相手の動きが遅くなりますよね?」
「うん。それは相対的に考えると自分が早くなったのと同じだよね?」
「そうなりますね。」
「じゃあ相手にスローを、自分にクイックを掛けたらどうなる?」
「あ、2倍の速さになります。」
「正解!それが補助魔法の凄い所だ。1つでも効果はあるが、重ね掛けする事で効果が更に上がる。」
「なるほど、そう言えばリリルアーナさんも良く補助魔法を使っていますね。」
「うん。強い魔法使い程補助魔法の使い方が上手いんだ。覚えて置くと良い。」
その後、この国の歴史を交え今の魔法使いが弱くなった理由を話して聞かせる。4人の女の子たちは真剣に話を聞いていた。
彼女たちにとっては初めて聞く話だったらしく、かなり驚いていた。まあ、自国の恥を魔術学院で教えないよね。
魔術学院は当てにならない、やはりこの道場からこの国の魔法使いのレベルを底上げして行くしか無さそうだ、ならば、最初に来たこの4人は思いっきりレベルを高くしてしまおうか?4人を師範クラスとして置いておくのも悪く無いだろう。
手始めに火魔法が何故使えるのか1時間かけてみっちりと教え込んだ。
「続きは明日だな、明日も来れるか?」
「大丈夫です!」
「半年だ。半年でリリルアーナを超える魔法使いにしてやる。付いて来いよ。」
「本当ですか?」
「約束しよう。」
こうして今日の授業は終わった。さて、家に帰って風呂だな。今日は誰と入ろう?
その日はアリアナと入った、アリアナは妊娠中なので慎重に入らないといけない。更にリアーナも居るしね。
翌朝、稽古の後帝国へ飛ぶ、道場の宣伝は人任せだが、とりあえず4人弟子が居るので僕は満足している。それに道場が完成する頃にはもう少し増えるだろうと予想している。
9時半頃に道場に着き、今日は何を教えようか考える。すると門の所から数人の子供たちが中を覗いている。
「どうした?別に中に入っても怒らないぞ。」
そう言うと、子供たちはおずおずと中へ入って来た。大きな建物の建築が珍しいのかな?
「ねぇ。お兄さんはここの生徒?」
「いや、ここの先生だけど?」
「え?本当に?魔法使えるの?」
「みんなは魔法に興味あるの?」
「あるけど、魔法使いはお貴族様で無いとなれないって、母ちゃんが言ってた。」
「そうか、興味があるなら、遊びに来ても良いぞ。その代わり、他の人の邪魔にはなるなよ。」
「本当?魔法教えてくれる?」
「簡単な魔法なら教えてやるぞ。」
「火魔法が良いな。」
子供に火魔法は危ないだろう。
「みんな、生活魔法は使えるのか?」
「使えるよ。」
「じゃあ掌に水は出せるよな?それを球に出来るか?」
僕は見本として掌に水球を出す。
皆はかなり苦戦している様だ。
「これを投げるイメージで飛ばすと、ウォーターボールになる。」
そう言って25メートル位先にある的に飛ばして当ててやる。
「おお、凄え!」
「まずはボールにするイメージだ。イメージが出来たら投げてみろ。10メートル位飛ぶ様になったら成功だ。」
水は身近だ、更に生活魔法が使えるなら水のイメージも出来ているはず。ならばもう一歩進めば魔法が使える。1つ魔法のコツを掴めば次の魔法を使いやすくなる。と言う事で子供たちの相手をしていると。4人の女子学生がやって来た。
「先生、この子供たちは?」
「近所の子供達だよ。魔法道場が珍しいみたいで見学に来たんだ。」
「もしかして、ウォーターボールですか?」
「ああ、誰かあの的まで届くか?」
僕が指さす的は25メートル先だ。
「流石にこの距離は。」
「魔法はイメージだ。届くとイメージすれば届く。諦めたら届かない。」
「そう言う物なんですか?」
「ああ、例えばこう言う事も出来る。」
そう言って僕は真上に向かってウォーターボールを撃つ。ウォーターボールは明らかに操られている軌道で的に向かい、当たった。
「え?今のは?」
「そう言うイメージで撃ったんだ。これを使えば、2匹の魔物が出た時に戦士が前の魔物と戦って居る時に後ろの魔物に攻撃できるだろ?」
「なるほど、1匹でも後ろから攻撃出来ると言うのは有利ですね。」
「そうだ、イメージが明確なら魔法に不可能は無い。」
「魔法はイメージって必ず皆が言いますが、実際にはどうやってイメージすれば良いのか分からないんですよね。」
「昨日、火が燃える原理を教えたろう?ああ言う風に理解するのが一番の近道なんだが、もう一つ方法がある。今日はそれを教えよう。」
「やはり先生は他の教師とは違いますね。大抵の教師がイメージの仕方を聞くと自分で考えなさいって言うんですよ。それが解らないから聞いているのに。」
「まあ、イメージは人それぞれだから、人に教えるのは難しいってのは解るんだけどね。」
僕は4人を連れて的の近くまで行く。およそ7メートルの距離だ。
「この位置なら魔法は当たるよな?何の魔法でも良いぞ。」
「はい、この距離なら大抵の魔法は届きます。」
「さっき、僕がやったように軌道を変えるのは難しいだろうが、ほんの少しだけならどうだろう?」
まず真正面に立って魔法を撃つ。当然当たる。今度は一歩右にずれて真正面に撃つ、そしてそれを無理やりまげてさっきの的に当てて見せる。
「どうだ?この位の距離なら魔法を制御出来るはずだ。こうやって、魔法の当たる位置を操作する事を魔法制御と言う。魔法制御は魔法使いなら誰でも無意識にやっている事だ。これが出来なければ魔法使いでは無い。」
「いきなりハードル高くありませんか?」
「そんな事無いぞ。まっすぐ撃って的に当てるのも実は魔法を制御しているんだ。つまり、的に当てる事だけイメージすれば魔法は勝手に曲がってくれる。」
「的に当てるイメージだけで良いんですか?」
「ああ、初めはそれだけ考えろ。慣れてくれば見えない位置の的にも当てられる様になるぞ。」
4人の女子学生がひたすら魔法を撃っているのを、子供たちがキラキラした目で眺めている。
そう言えば、4人の名前聞いてなかったな。
2番目の男はかなり用心している。まあ、僕が防御魔法を使うのはバレて居るだろうから、不用意な攻撃はしてこないだろう。
なんと2番目の男はいきなり剣を抜いて切りかかって来た。おいおい、曲がりなりにも魔法道場だぞ。僕は3回ほど相手の剣を避けてからパラライズで無力化した。
「魔法道場に来て1発も魔法を撃たないってある意味凄いですね。」
「魔法勝負とは言ってないぜ。」
「まあ、良いですけどね。最後はあなたですよ。」
兄貴分がゆっくりと武舞台に上がって来る。
「先の2人はお前を餓鬼と侮っていた。だが俺は2人の戦いを見ていた。全力で行かせて貰う。」
さて、最後だし、手の内を隠す必要も無いな。思いっきりやらせて貰おうか。
男がいきなり爆炎を撃って来た。対人戦で使う技じゃない。まあ、転移で逃げるけどね。って言うか殺す気満々だな。
僕は極小の雷を男に降らせる、ライトニングレインだ。威力は最小にしてあるから痺れる程度だけどね。
当たるギリギリで男は魔法障壁を張った。ほう?意外に魔法使いしてんじゃん。
「良い腕だ。家で師範やらないか?少し鍛えれば物になるぞ。」
「ふざけるな!」
今度はエアカッターをばら撒いて来る。うーん。戦いなれてるな。相手の頭上に転移してパラライズからバインドで拘束する。
「僕の勝ちですよね?」
返事は無かった。パラライズで麻痺して喋れない様だ。
そこへ駆けつける4人の足音。どうやら弟子たちが見ていた様だ。
「先生。お強いんですね。」
「どこから見てたんだ?」
「今の試合だけです。って他にも戦ったんですか?」
やべ、余計な事言った。
「さて、今日は何を教えようかな?」
「今の試合、補助魔法しか使ってませんでしたよね?」
「ああ、対人戦では補助魔法が有効だ。魔物を退治する時も補助魔法が上手いと攻撃魔法が強い者より効率が良いぞ。」
「そうなんですか?学園では攻撃魔法ばかり撃たされますよ?」
「攻撃魔法は見た目が派手だからね。昨日渡した教科書は読んでみた?」
「読みましたけど、殆ど解りませんでした。」
「うん。今はそれで良い。その内理解できるようになるから。」
これで、この子たちのレベルが大体わかる。多分僕と最初に会った時のリリと同じ位だろう。
「じゃあさ、魔物と対峙したと考えてみて。相手にスローを掛けるとどうなるかな?」
「相手の動きが遅くなりますよね?」
「うん。それは相対的に考えると自分が早くなったのと同じだよね?」
「そうなりますね。」
「じゃあ相手にスローを、自分にクイックを掛けたらどうなる?」
「あ、2倍の速さになります。」
「正解!それが補助魔法の凄い所だ。1つでも効果はあるが、重ね掛けする事で効果が更に上がる。」
「なるほど、そう言えばリリルアーナさんも良く補助魔法を使っていますね。」
「うん。強い魔法使い程補助魔法の使い方が上手いんだ。覚えて置くと良い。」
その後、この国の歴史を交え今の魔法使いが弱くなった理由を話して聞かせる。4人の女の子たちは真剣に話を聞いていた。
彼女たちにとっては初めて聞く話だったらしく、かなり驚いていた。まあ、自国の恥を魔術学院で教えないよね。
魔術学院は当てにならない、やはりこの道場からこの国の魔法使いのレベルを底上げして行くしか無さそうだ、ならば、最初に来たこの4人は思いっきりレベルを高くしてしまおうか?4人を師範クラスとして置いておくのも悪く無いだろう。
手始めに火魔法が何故使えるのか1時間かけてみっちりと教え込んだ。
「続きは明日だな、明日も来れるか?」
「大丈夫です!」
「半年だ。半年でリリルアーナを超える魔法使いにしてやる。付いて来いよ。」
「本当ですか?」
「約束しよう。」
こうして今日の授業は終わった。さて、家に帰って風呂だな。今日は誰と入ろう?
その日はアリアナと入った、アリアナは妊娠中なので慎重に入らないといけない。更にリアーナも居るしね。
翌朝、稽古の後帝国へ飛ぶ、道場の宣伝は人任せだが、とりあえず4人弟子が居るので僕は満足している。それに道場が完成する頃にはもう少し増えるだろうと予想している。
9時半頃に道場に着き、今日は何を教えようか考える。すると門の所から数人の子供たちが中を覗いている。
「どうした?別に中に入っても怒らないぞ。」
そう言うと、子供たちはおずおずと中へ入って来た。大きな建物の建築が珍しいのかな?
「ねぇ。お兄さんはここの生徒?」
「いや、ここの先生だけど?」
「え?本当に?魔法使えるの?」
「みんなは魔法に興味あるの?」
「あるけど、魔法使いはお貴族様で無いとなれないって、母ちゃんが言ってた。」
「そうか、興味があるなら、遊びに来ても良いぞ。その代わり、他の人の邪魔にはなるなよ。」
「本当?魔法教えてくれる?」
「簡単な魔法なら教えてやるぞ。」
「火魔法が良いな。」
子供に火魔法は危ないだろう。
「みんな、生活魔法は使えるのか?」
「使えるよ。」
「じゃあ掌に水は出せるよな?それを球に出来るか?」
僕は見本として掌に水球を出す。
皆はかなり苦戦している様だ。
「これを投げるイメージで飛ばすと、ウォーターボールになる。」
そう言って25メートル位先にある的に飛ばして当ててやる。
「おお、凄え!」
「まずはボールにするイメージだ。イメージが出来たら投げてみろ。10メートル位飛ぶ様になったら成功だ。」
水は身近だ、更に生活魔法が使えるなら水のイメージも出来ているはず。ならばもう一歩進めば魔法が使える。1つ魔法のコツを掴めば次の魔法を使いやすくなる。と言う事で子供たちの相手をしていると。4人の女子学生がやって来た。
「先生、この子供たちは?」
「近所の子供達だよ。魔法道場が珍しいみたいで見学に来たんだ。」
「もしかして、ウォーターボールですか?」
「ああ、誰かあの的まで届くか?」
僕が指さす的は25メートル先だ。
「流石にこの距離は。」
「魔法はイメージだ。届くとイメージすれば届く。諦めたら届かない。」
「そう言う物なんですか?」
「ああ、例えばこう言う事も出来る。」
そう言って僕は真上に向かってウォーターボールを撃つ。ウォーターボールは明らかに操られている軌道で的に向かい、当たった。
「え?今のは?」
「そう言うイメージで撃ったんだ。これを使えば、2匹の魔物が出た時に戦士が前の魔物と戦って居る時に後ろの魔物に攻撃できるだろ?」
「なるほど、1匹でも後ろから攻撃出来ると言うのは有利ですね。」
「そうだ、イメージが明確なら魔法に不可能は無い。」
「魔法はイメージって必ず皆が言いますが、実際にはどうやってイメージすれば良いのか分からないんですよね。」
「昨日、火が燃える原理を教えたろう?ああ言う風に理解するのが一番の近道なんだが、もう一つ方法がある。今日はそれを教えよう。」
「やはり先生は他の教師とは違いますね。大抵の教師がイメージの仕方を聞くと自分で考えなさいって言うんですよ。それが解らないから聞いているのに。」
「まあ、イメージは人それぞれだから、人に教えるのは難しいってのは解るんだけどね。」
僕は4人を連れて的の近くまで行く。およそ7メートルの距離だ。
「この位置なら魔法は当たるよな?何の魔法でも良いぞ。」
「はい、この距離なら大抵の魔法は届きます。」
「さっき、僕がやったように軌道を変えるのは難しいだろうが、ほんの少しだけならどうだろう?」
まず真正面に立って魔法を撃つ。当然当たる。今度は一歩右にずれて真正面に撃つ、そしてそれを無理やりまげてさっきの的に当てて見せる。
「どうだ?この位の距離なら魔法を制御出来るはずだ。こうやって、魔法の当たる位置を操作する事を魔法制御と言う。魔法制御は魔法使いなら誰でも無意識にやっている事だ。これが出来なければ魔法使いでは無い。」
「いきなりハードル高くありませんか?」
「そんな事無いぞ。まっすぐ撃って的に当てるのも実は魔法を制御しているんだ。つまり、的に当てる事だけイメージすれば魔法は勝手に曲がってくれる。」
「的に当てるイメージだけで良いんですか?」
「ああ、初めはそれだけ考えろ。慣れてくれば見えない位置の的にも当てられる様になるぞ。」
4人の女子学生がひたすら魔法を撃っているのを、子供たちがキラキラした目で眺めている。
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