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あれから1週間経った、何故かライザは毎朝の稽古に参加している。これ以上強くなってどうしようと言うのだろう?
と言うか、僕らも一緒なんだよね。邪竜は余裕で退治できるらしいから、一体何のために毎日苦しい稽古をしているんでしょうか?
帝国の魔法道場は順調に建築が進んでいる。帝国では鉄筋コンクリートの技術も発達しているが、今回は道場なので木造で作って貰っている。剣術の道場と同じようにと頼んだので丈夫に作る分時間がかかるそうだ。魔法で防壁を張るって言えばもう少し工期が短くなったかもしれないが、まあ良い。大工を余分に雇ったので2か月の所を1か月半で終わらせてくれるそうだ。
壁に侯爵家の紋章を入れた。侯爵は騎士としても名前が通っているらしく、剣術道場が出来ると周りの皆は思っている様だ。
ちなみにまだ道場の名前を考えていない。と言うか思いつかない。
子爵邸に行くとリアンが嬉しそうに迎えてくれる。周りは帝国の人間ばかりだしね。若奥様と呼ばれるのは慣れたそうだが、仕事を何もさせて貰えないのが苦痛だそうだ。確かに何もしないってのは退屈だよね。
「町に買い物に出たらどうだ?」
「え?私、そんなお金持ってませんよ?」
「おいおい、若奥様なんだから、買い物の代金はメイドが払ってくれるよ。」
「それって、子爵家のお金で買い物するって事ですよね?」
「そうだが、なにか問題でも?」
「いやいや、私は代理ですから。」
「買い物をするのも代理の内だ。そうだな、貴族っぽい洋服と僕が来た時に摘まめるお菓子を買っておいてくれ。」
「ご主人様の洋服ですか?」
「リアンの洋服だ。貴族っぽいのを2着と平服を2着買って置け。」
「うう、ハードル高いです。」
「食事はどうだ?合わない物とかあるか?」
「美味しいですよ。特別王国と変わった物は出ませんが、調理法が違うようですね。あと紅茶を沢山飲む様になりました。」
「ふむ、食事に不満点が無ければ数年は持つな。解った、今度夕食を一緒に取る機会を作るよ。」
「本当ですか?約束ですよ!」
リアンが元気になったので王国へ戻る。
まだ午後になったばかりだ、さて、何をしよう?
アスアスラの所に行きたいところだが、今日はセリーの日なんだよね。アリアナとルシルが妊娠して焦っているからなぁ。と言うか別にしなくても会いに行って良いんだよね?
と言う事でアスアスラの家に行って見た。ルーラが目ざとく僕を見つけ。パパ―と叫んでいる。完全に近所では夫婦だと思われているな。
家に入るとアスアスラがルーラに勉強を教えていた様だ。
「ほう?勉強の邪魔をしたか?」
「いえ、大丈夫ですよ。家庭教師の方が毎日10分でも良いから勉強をする癖を付けた方が良いと言うので、毎日の日課にしているだけです。」
「すっかり母親してるじゃないか。」
「いえ、私も勉強は苦手なので一緒に学んでます。」
「言語はともかく計算は出来るんだろう?」
「そうですね、計算は子供の時に叩き込まれました。」
そこへパパ遊ぼうとルーラが割って入って来る。
そう言えば、この世界娯楽が少ないんだよな。子供が遊べる物って何か無いだろうか?リバーシは5歳児には早いだろうし、竹とんぼとかは危ないか?
「普段はどんなことをして遊んでいるんだ?」
「私はエルフですので、森の遊び位しかしりません。木の実を取って食べたり。毒のある花を教えたりしてますね。」
なるほど、確かにエルフらしい遊びだな。実地での勉強にもなって居るし。
僕はとりあえず、帝国で買った珍しいお菓子を出して、お茶をのんでから遊ぼうと言って時間を稼ぐ。
飲み物はアイスミルクティーにした。これならルーラも飲める。
ルーラはお菓子に夢中で噛り付いている。その間にアスアスラと相談だ。
「ルーラの魔法の才能はどうなんだ?」
「まだ5歳ですからね。これからです。一応生活魔法のクリーンは使える様にしました。」
「ほう?凄いな。」
「エイジさんはルーラを将来魔法使いにしたいのですか?」
「いや、魔法使いにならなくても良いが、魔法はある程度使える様になって欲しいな。その方が選べる職種も増えるし、嫁に行くにも条件が良い。」
「私もエイジさんも魔法使いですからね。ルーラも魔法使いになりたいって既に言い出してますよ。」
「もう少し年齢が上なら遊びの中から魔法を教えるんだが、5歳児とどうやって遊べばよいのか分からなくてね。」
「剣を教えてみたらどうでしょう?あれなら年齢に関係なく木刀さえ持てれば遊びながら覚えますよ。」
なるほど、剣か。しかし女の子に剣ってどうなんだ?まあ、アスアスラは剣も魔法も使うが女らしいから問題は無いのか?
その後ルーラとチャンバラを40分程楽しんだ。これはこれで意外に楽しい物だ。ルーラはキャッキャと言いながら大はしゃぎだ。
「エイジさん。今日は泊って行きますか?」
「ああ、悪いな、今日は駄目なんだ。近い内にまた泊まりに来るよ。」
「そうですか。解りました。」
「えー、パパ行っちゃうの?」
「ごめんな。お仕事がまだ終わって無いんだよ。また来るから良い子にしてろよ。」
「うん。ルーラは良い子なのだ。」
だから、その口調何処で覚えたんだ?
4時を回った所でアスアスラの家を後にし帰宅する。
風呂が沸いているとメイドが伝えて来るので、セリーとエルと一緒に入る。セリーは既に発情しているのかやたら体を押し付けて来る。いや、風呂の中でエルの前でとか無理だから。メイドも何時入って来るか解らないし。
その後アリアナとルシルが一緒に風呂に入る。僕は応接室で紅茶を飲む。セリーはエルに授乳だ。
6時になると夕食の時間だ。ライトがあるのでもう少し遅くても良いのだが、夕食は時間を掛けてゆっくりと食べるのであまり遅いと料理人が大変らしい。
そう言えば竜王の爺さんとライザは風呂をどうしているのだろう?
「食事中なんだが、爺さんとライザは風呂には入ってるのか?」
「あ、はい。私たちは稽古が終わった後にお風呂を頂いています。」
「うむ、稽古の後の風呂は格別じゃ。」
どうやら2人は午前中に風呂に入っているらしい。ん?ベルクロスは?って言うかあいつあの空間で生活してるんだよな?早死にしないかな?
今日のメニューは帝国風の肉の煮込み料理とエビグラタンだ。両方ともパンに合う。うちの料理人もかなり腕を上げたな。
エルはまだ早いが、リアーナはグラタンぐらいなら冷ましてあげれば食べられる様になっている。
相変わらず賑やかだが。悪く無い。壁の執事やメイドもにこやかな顔をしている。
食後にケーキが出て来た。一見普通のケーキだが、食べてみると生クリームにナッツが混ぜてある。ピスタチオに似た風味のナッツだ。これは教えてないぞ、見習い君オリジナルか?
皆、満足して食後の紅茶を飲んでいる。僕は一足先に自室へ戻る。
そう言えば魔法道場の名前を考えないとな。と、ボーっとしていたらセリーがやって来た。エルをメイドに預けて来たのだろう。
今日のセリーは少しおかしい。会話もせずに抱き着いて来た。
「焦っているのは解るが、時間はたっぷりある。もう少し落ち着けないのか?」
「申し訳ありません。ですが、なんか今日は変な気分なんです。」
「変な気分?」
「はい。あなたが欲しくて我慢が出来ないのです。」
なんだ?媚薬でも飲んだか?生理前とか?とりあえず鑑定を掛けてみる。
ステータスが発熱になっている。ああ、そっかこの世界って体温計無いんだよな。
「熱があるみたいだぞ。体がだるいとか。頭が痛いとか無いか?」
「体が熱いのは解りますが、他の症状はありませんね。」
風邪では無いのか?なんだろうな?そう言えば排卵日の前に体温が上がるって聞いた事がある様な。
その日はセリーが満足するまで付き合った。何回したんだろう?
翌朝セリーの頭に触ってみたが熱は無い様だ。なんだったんだろう?
今日の稽古は何時もと違った志向を取り入れてみた。ライザの科学で、仮想敵を作って貰った。魔法で言う所のゴーレムの様な物だ、僕が提供したドラゴンの血液からドラゴンゴーレムを作って貰った。戦闘能力は、竜王の爺さんと同等に設定してある。1人に1匹ずつ3匹を用意して、訓練を開始した。条件は武器、魔法無しだ。竜王の爺さんが一番苦戦していた。
これは面白いな。もう少し戦闘能力を高く設定できるのかライザに聞いたら可能らしい。なら明日はもっと強いドラゴンゴーレムと3人で戦ってみよう。
と言うか、僕らも一緒なんだよね。邪竜は余裕で退治できるらしいから、一体何のために毎日苦しい稽古をしているんでしょうか?
帝国の魔法道場は順調に建築が進んでいる。帝国では鉄筋コンクリートの技術も発達しているが、今回は道場なので木造で作って貰っている。剣術の道場と同じようにと頼んだので丈夫に作る分時間がかかるそうだ。魔法で防壁を張るって言えばもう少し工期が短くなったかもしれないが、まあ良い。大工を余分に雇ったので2か月の所を1か月半で終わらせてくれるそうだ。
壁に侯爵家の紋章を入れた。侯爵は騎士としても名前が通っているらしく、剣術道場が出来ると周りの皆は思っている様だ。
ちなみにまだ道場の名前を考えていない。と言うか思いつかない。
子爵邸に行くとリアンが嬉しそうに迎えてくれる。周りは帝国の人間ばかりだしね。若奥様と呼ばれるのは慣れたそうだが、仕事を何もさせて貰えないのが苦痛だそうだ。確かに何もしないってのは退屈だよね。
「町に買い物に出たらどうだ?」
「え?私、そんなお金持ってませんよ?」
「おいおい、若奥様なんだから、買い物の代金はメイドが払ってくれるよ。」
「それって、子爵家のお金で買い物するって事ですよね?」
「そうだが、なにか問題でも?」
「いやいや、私は代理ですから。」
「買い物をするのも代理の内だ。そうだな、貴族っぽい洋服と僕が来た時に摘まめるお菓子を買っておいてくれ。」
「ご主人様の洋服ですか?」
「リアンの洋服だ。貴族っぽいのを2着と平服を2着買って置け。」
「うう、ハードル高いです。」
「食事はどうだ?合わない物とかあるか?」
「美味しいですよ。特別王国と変わった物は出ませんが、調理法が違うようですね。あと紅茶を沢山飲む様になりました。」
「ふむ、食事に不満点が無ければ数年は持つな。解った、今度夕食を一緒に取る機会を作るよ。」
「本当ですか?約束ですよ!」
リアンが元気になったので王国へ戻る。
まだ午後になったばかりだ、さて、何をしよう?
アスアスラの所に行きたいところだが、今日はセリーの日なんだよね。アリアナとルシルが妊娠して焦っているからなぁ。と言うか別にしなくても会いに行って良いんだよね?
と言う事でアスアスラの家に行って見た。ルーラが目ざとく僕を見つけ。パパ―と叫んでいる。完全に近所では夫婦だと思われているな。
家に入るとアスアスラがルーラに勉強を教えていた様だ。
「ほう?勉強の邪魔をしたか?」
「いえ、大丈夫ですよ。家庭教師の方が毎日10分でも良いから勉強をする癖を付けた方が良いと言うので、毎日の日課にしているだけです。」
「すっかり母親してるじゃないか。」
「いえ、私も勉強は苦手なので一緒に学んでます。」
「言語はともかく計算は出来るんだろう?」
「そうですね、計算は子供の時に叩き込まれました。」
そこへパパ遊ぼうとルーラが割って入って来る。
そう言えば、この世界娯楽が少ないんだよな。子供が遊べる物って何か無いだろうか?リバーシは5歳児には早いだろうし、竹とんぼとかは危ないか?
「普段はどんなことをして遊んでいるんだ?」
「私はエルフですので、森の遊び位しかしりません。木の実を取って食べたり。毒のある花を教えたりしてますね。」
なるほど、確かにエルフらしい遊びだな。実地での勉強にもなって居るし。
僕はとりあえず、帝国で買った珍しいお菓子を出して、お茶をのんでから遊ぼうと言って時間を稼ぐ。
飲み物はアイスミルクティーにした。これならルーラも飲める。
ルーラはお菓子に夢中で噛り付いている。その間にアスアスラと相談だ。
「ルーラの魔法の才能はどうなんだ?」
「まだ5歳ですからね。これからです。一応生活魔法のクリーンは使える様にしました。」
「ほう?凄いな。」
「エイジさんはルーラを将来魔法使いにしたいのですか?」
「いや、魔法使いにならなくても良いが、魔法はある程度使える様になって欲しいな。その方が選べる職種も増えるし、嫁に行くにも条件が良い。」
「私もエイジさんも魔法使いですからね。ルーラも魔法使いになりたいって既に言い出してますよ。」
「もう少し年齢が上なら遊びの中から魔法を教えるんだが、5歳児とどうやって遊べばよいのか分からなくてね。」
「剣を教えてみたらどうでしょう?あれなら年齢に関係なく木刀さえ持てれば遊びながら覚えますよ。」
なるほど、剣か。しかし女の子に剣ってどうなんだ?まあ、アスアスラは剣も魔法も使うが女らしいから問題は無いのか?
その後ルーラとチャンバラを40分程楽しんだ。これはこれで意外に楽しい物だ。ルーラはキャッキャと言いながら大はしゃぎだ。
「エイジさん。今日は泊って行きますか?」
「ああ、悪いな、今日は駄目なんだ。近い内にまた泊まりに来るよ。」
「そうですか。解りました。」
「えー、パパ行っちゃうの?」
「ごめんな。お仕事がまだ終わって無いんだよ。また来るから良い子にしてろよ。」
「うん。ルーラは良い子なのだ。」
だから、その口調何処で覚えたんだ?
4時を回った所でアスアスラの家を後にし帰宅する。
風呂が沸いているとメイドが伝えて来るので、セリーとエルと一緒に入る。セリーは既に発情しているのかやたら体を押し付けて来る。いや、風呂の中でエルの前でとか無理だから。メイドも何時入って来るか解らないし。
その後アリアナとルシルが一緒に風呂に入る。僕は応接室で紅茶を飲む。セリーはエルに授乳だ。
6時になると夕食の時間だ。ライトがあるのでもう少し遅くても良いのだが、夕食は時間を掛けてゆっくりと食べるのであまり遅いと料理人が大変らしい。
そう言えば竜王の爺さんとライザは風呂をどうしているのだろう?
「食事中なんだが、爺さんとライザは風呂には入ってるのか?」
「あ、はい。私たちは稽古が終わった後にお風呂を頂いています。」
「うむ、稽古の後の風呂は格別じゃ。」
どうやら2人は午前中に風呂に入っているらしい。ん?ベルクロスは?って言うかあいつあの空間で生活してるんだよな?早死にしないかな?
今日のメニューは帝国風の肉の煮込み料理とエビグラタンだ。両方ともパンに合う。うちの料理人もかなり腕を上げたな。
エルはまだ早いが、リアーナはグラタンぐらいなら冷ましてあげれば食べられる様になっている。
相変わらず賑やかだが。悪く無い。壁の執事やメイドもにこやかな顔をしている。
食後にケーキが出て来た。一見普通のケーキだが、食べてみると生クリームにナッツが混ぜてある。ピスタチオに似た風味のナッツだ。これは教えてないぞ、見習い君オリジナルか?
皆、満足して食後の紅茶を飲んでいる。僕は一足先に自室へ戻る。
そう言えば魔法道場の名前を考えないとな。と、ボーっとしていたらセリーがやって来た。エルをメイドに預けて来たのだろう。
今日のセリーは少しおかしい。会話もせずに抱き着いて来た。
「焦っているのは解るが、時間はたっぷりある。もう少し落ち着けないのか?」
「申し訳ありません。ですが、なんか今日は変な気分なんです。」
「変な気分?」
「はい。あなたが欲しくて我慢が出来ないのです。」
なんだ?媚薬でも飲んだか?生理前とか?とりあえず鑑定を掛けてみる。
ステータスが発熱になっている。ああ、そっかこの世界って体温計無いんだよな。
「熱があるみたいだぞ。体がだるいとか。頭が痛いとか無いか?」
「体が熱いのは解りますが、他の症状はありませんね。」
風邪では無いのか?なんだろうな?そう言えば排卵日の前に体温が上がるって聞いた事がある様な。
その日はセリーが満足するまで付き合った。何回したんだろう?
翌朝セリーの頭に触ってみたが熱は無い様だ。なんだったんだろう?
今日の稽古は何時もと違った志向を取り入れてみた。ライザの科学で、仮想敵を作って貰った。魔法で言う所のゴーレムの様な物だ、僕が提供したドラゴンの血液からドラゴンゴーレムを作って貰った。戦闘能力は、竜王の爺さんと同等に設定してある。1人に1匹ずつ3匹を用意して、訓練を開始した。条件は武器、魔法無しだ。竜王の爺さんが一番苦戦していた。
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