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ドラゴンソードの完成に浮かれていたが、ふと頭によぎった事がある。あのお婆さんならオリハルコンの事を知っているのでは無いだろうか?と言う事である。だとすればオリハルコンの魔道具も売れそうだ。
そう言えば、疲れたな甘い物食べたい。あ、そう言えばバニラエッセンスがまだ見つかって無いな。
「なぁ、ブラスマイヤー。甘い香料って何処に行けば手に入る?」
「香料か?なら香水屋へ行けば良いのでは無いか?」
「この世界の香水って天然材料?」
「うむ、基本そうだな。と言うか天然じゃない香料があるのか?」
香水かぁ。セリーに聞けば判るかな?
夕食の時にセリーに聞いてみた。
「香水を誰かにプレゼントなさるのですか?」
「いや、香水の材料になる香料が欲しいんだ。」
「そう言う事でしたら、香水屋では無く、香水を扱っている商会へ行った方が良いですね。」
「そう言う商会を知ってるの?」
「折角だから一緒に行きませんか?」
「それは構わないけど。」
「では、明日行ってみましょう。」
あれ?セリーと一緒って事はまた馬車に乗るのか?馬車に乗ると3日位尻が痛いのだが。やはり馬車の魔改造を急がねば。
って言うかセリーはお尻痛く無いのかな?
翌日ルシルとの稽古の後、セリーと馬車で出かける。香料を扱う商会は農園との関係で王都の外れの方にあるらしい。ちなみに店は一等地に構えているそうだ。
1時間位かけて、商会へ着く。かなり尻が痛い。
商会へ入ると色々な匂いが混じった匂いがする。なんと言うか臭い。
ここには新しい香水を作って貰う貴族がたまに来るらしく、馬車を見てすぐに奥の応接室へと通された。
「今日は、どの様な御用でしょうか?」
「まずは自己紹介をしましょうか。私は公爵家の娘のセレスティアです。こちらの男性はゼルマキア伯爵です。」
「公爵家の?それはそれはわざわざ遠くまでご側路掛けました。」
セリーは優雅に礼をする。
つづいて僕が話をする。
「すみませんが、ある香料を探しています。こう言う事はプロに聞くのが早いと言われたのでお邪魔したした。」
「香料ですか?それならお任せ下さい。」
「探しているのは甘い匂いの香料です。甘いと言っても果物の様な甘さでは無く。濃厚な甘さの香料です。」
「甘い香りの香料ですね。幾つかサンプルをお持ちしましょう。」
そう言うと人を呼び何やら話をして、その人は急いで部屋を出て行った。多分調香師では無いかと思う。
待ってる間にお茶とお菓子が出て来た。
やはり公爵家の肩書は凄いなと感心する。
暫く待つと先程の調香師らしき人が小瓶を幾つか持って現れる。
「どうでしょう?この中にお目当ての香りがあると良いのですが。」
テーブルに5つの瓶が並べられた。瓶を持つと蓋を開けなくても匂いが判る。1つずつ確認していく。皆、甘い匂いだが、それぞれ特徴がある。4番目が一番バニラに近い、もしかしたらこの世界にバニラエッセンスは無いのかな?
「4番目の瓶が一番近いですね。これに似た香りはもう無いですか?」
すると横に控えていた調香師らしき人が話に入って来る。
「その香りはレブンと言う木の香りなのですが、部分によって香りが若干変わります。これは花の香りですが、実を潰したものと樹液から取れる香りがあります。持ってまいりましょうか?」
「お願いします。」
今度は5分位で帰って来る。小瓶を2つ持っている。早速匂いをかがせて貰う。どうやら樹液が一番バニラに近い様だ。これならかなり近い物が再現出来るだろう。
「ちょっと、鑑定を掛けさせてもらっても良いですか?食品に使うので毒が無いか調べたいのです。」
「構いませんよ。」
鑑定を掛けると、毒は無さそうだ。まあ、使うと言っても1滴2滴の世界だからな。
「これを分けて頂きたい。量はこの小瓶3本位で良いのですがありますか?」
「量は問題無いのですが、これは原液ですので薄めましょうか?」
「いや、これは、このまま使いますのでそのままで。お値段の方査定して頂けますか?」
今度は先に対応してくれた店主らしき人が前に出て来る。
「こちらは先程も説明に合った通り原液ですので、若干お値段が高くなります。1本で金貨20枚ですね。3本で金貨60枚になります。」
解りましたと言ってストレージから小袋に金貨60枚を入れポケット経由でテーブルの上に置く。
店主が金貨を数えている間に調香師が小瓶を3本箱に詰めて渡してくれた。
店主が確かにと言う言葉を発したのを機に席を立ち、良い取引が出来ました。また買いに来るかもしれませんと伝えて置く。
帰りに商店街に寄り道し、新鮮な卵と生乳を購入して帰る。
家に付いたら早速、部屋に籠り、卵の殺菌処理と、生クリームと牛乳の分離作業を行う。その後、厨房へ行き。例の見習いを借りる。
薄力粉と重曹を混ぜて砂糖を加える。これに生卵とミルクを少しずつ加え、生地の固さを調整して行く。香料を1滴加えて匂いを嗅ぐ。ホットケーキの匂いだ。これをバターを溶かしたフライパンで弱火で焼いて行く、表面にクレーター状の穴が空いてきたらひっくり返す。重曹の効果で少しずつ膨らんで来る。中まで火を通せば完成だ。
見本を見せたら後は見習い君にやらせる。見習い君も一応料理人の端くれ、思った以上に綺麗に焼いて行く。生地を多めに作ったせいか20枚位焼けそうだ。
今度は生クリームを作って行く。氷魔法で冷やしたボウルに生クリームと砂糖、バニラエッセンス1滴を加え風魔法で攪拌する。角が立てば完成だ。
ホットケーキと言うくらいだから温かい方が正解なのだろうが、今回は生クリームをたっぷり乗せるので氷魔法でホットケーキを冷まして行く。大きめの皿に2枚乗せ生クリームをこれでもかとかける。更にその上からメイプルシロップもどきを回しかけ完成だ。フォークとナイフを忘れないでね。
後は見習い君に任せる。僕は一足先に食堂へ。
僕が何か作ってると知ってるセリーとルシルは既に食堂でスタンバイ中だ。って言うか食堂まで甘い匂いが漂っている。
見習い君が3人分のホットケーキをワゴンに乗せて運んできた。ちゃんとナイフとフォークも忘れて無い様だ。メイドに紅茶を頼み、見習い君には残った物は適当に皆で食べて良いよと伝えて置く。
3人でおやつタイムだ。久しぶりに食べる日本の味は素晴らしかった。バニラエッセンスは偉大だ。セリーもルシルも無言でナイフとフォークを動かしている。
無心に食べる2人を見ながら紅茶を飲み、作って良かったと悦に入る。
さて、明日は馬車の魔改造だな。1日で終わるかな?
翌朝もルシルと稽古、継続は力なりと言うが、かなりいい感じに動けるようになってきている。武術のスキルも知らない間に上がっていた。
さて、馬車の魔改造だが、サスペンションは必要だ、出来ればゴムタイヤにしたいが、それは目立ちそうだ。なので、座席を改造したい。そう言えばソファはクッションが効いて居るあれは何を使っているのだろう?馬車の乗り心地が悪いのは車軸以外の部品を全て木製で作っているからだ。まずは鉄が欲しいな。
ブラスマイヤーに頼んで鉄鉱石がとれる場所に連れて行ってもらう。その場で鉄鉱石をストレージに放り込んでインゴットにして行く。余計な物は捨てて、インゴットで10トン程鉄を確保した。
家に帰り馬車をストレージに仕舞う。これでストレージから作業が出来るので部屋に籠る。
まず、車輪を4輪独立にする。そして、一つ一つに板バネを付けてサスペンションの代わりにした。これでかなり道の凹凸を吸収するはずだ。次に座席を改造する。板で出来たベンチシートをソファを分解した素材で作りクッション性を高くする。ちなみにソファの中身は綿と布の端切れだった。
このままだと座席が柔らかすぎるので何かの魔物の皮を使い、電車のシート位の固さにしてみる。
本当ならゴムタイヤも採用したかったのだが、ゴムが見つからなかった。多分、何処かにあるはずなので見つけたらその時に採用しよう。
出来上がった馬車を庭で出し。御者に頼んで適当に町を走らせてみた。どうやら上手く行ったようで尻が痛くなくなった。ただ、慣れないと酔うかも。
まあ、尻が痛い方が酔うよりキツイから良しとしよう。
酔うと言えばこの世界は15歳で成人なので15歳からアルコールが飲める。まあ僕は元々あまりアルコールが好きでは無いのでエール位しか飲めないが、セリーはどうなんだろう?
今度聞いてみよう。社交界とかあるらしいから、多分、お酒は付き物なんだろうな。僕もある程度はお酒に慣れて置かないと駄目かも。
そう言えば、疲れたな甘い物食べたい。あ、そう言えばバニラエッセンスがまだ見つかって無いな。
「なぁ、ブラスマイヤー。甘い香料って何処に行けば手に入る?」
「香料か?なら香水屋へ行けば良いのでは無いか?」
「この世界の香水って天然材料?」
「うむ、基本そうだな。と言うか天然じゃない香料があるのか?」
香水かぁ。セリーに聞けば判るかな?
夕食の時にセリーに聞いてみた。
「香水を誰かにプレゼントなさるのですか?」
「いや、香水の材料になる香料が欲しいんだ。」
「そう言う事でしたら、香水屋では無く、香水を扱っている商会へ行った方が良いですね。」
「そう言う商会を知ってるの?」
「折角だから一緒に行きませんか?」
「それは構わないけど。」
「では、明日行ってみましょう。」
あれ?セリーと一緒って事はまた馬車に乗るのか?馬車に乗ると3日位尻が痛いのだが。やはり馬車の魔改造を急がねば。
って言うかセリーはお尻痛く無いのかな?
翌日ルシルとの稽古の後、セリーと馬車で出かける。香料を扱う商会は農園との関係で王都の外れの方にあるらしい。ちなみに店は一等地に構えているそうだ。
1時間位かけて、商会へ着く。かなり尻が痛い。
商会へ入ると色々な匂いが混じった匂いがする。なんと言うか臭い。
ここには新しい香水を作って貰う貴族がたまに来るらしく、馬車を見てすぐに奥の応接室へと通された。
「今日は、どの様な御用でしょうか?」
「まずは自己紹介をしましょうか。私は公爵家の娘のセレスティアです。こちらの男性はゼルマキア伯爵です。」
「公爵家の?それはそれはわざわざ遠くまでご側路掛けました。」
セリーは優雅に礼をする。
つづいて僕が話をする。
「すみませんが、ある香料を探しています。こう言う事はプロに聞くのが早いと言われたのでお邪魔したした。」
「香料ですか?それならお任せ下さい。」
「探しているのは甘い匂いの香料です。甘いと言っても果物の様な甘さでは無く。濃厚な甘さの香料です。」
「甘い香りの香料ですね。幾つかサンプルをお持ちしましょう。」
そう言うと人を呼び何やら話をして、その人は急いで部屋を出て行った。多分調香師では無いかと思う。
待ってる間にお茶とお菓子が出て来た。
やはり公爵家の肩書は凄いなと感心する。
暫く待つと先程の調香師らしき人が小瓶を幾つか持って現れる。
「どうでしょう?この中にお目当ての香りがあると良いのですが。」
テーブルに5つの瓶が並べられた。瓶を持つと蓋を開けなくても匂いが判る。1つずつ確認していく。皆、甘い匂いだが、それぞれ特徴がある。4番目が一番バニラに近い、もしかしたらこの世界にバニラエッセンスは無いのかな?
「4番目の瓶が一番近いですね。これに似た香りはもう無いですか?」
すると横に控えていた調香師らしき人が話に入って来る。
「その香りはレブンと言う木の香りなのですが、部分によって香りが若干変わります。これは花の香りですが、実を潰したものと樹液から取れる香りがあります。持ってまいりましょうか?」
「お願いします。」
今度は5分位で帰って来る。小瓶を2つ持っている。早速匂いをかがせて貰う。どうやら樹液が一番バニラに近い様だ。これならかなり近い物が再現出来るだろう。
「ちょっと、鑑定を掛けさせてもらっても良いですか?食品に使うので毒が無いか調べたいのです。」
「構いませんよ。」
鑑定を掛けると、毒は無さそうだ。まあ、使うと言っても1滴2滴の世界だからな。
「これを分けて頂きたい。量はこの小瓶3本位で良いのですがありますか?」
「量は問題無いのですが、これは原液ですので薄めましょうか?」
「いや、これは、このまま使いますのでそのままで。お値段の方査定して頂けますか?」
今度は先に対応してくれた店主らしき人が前に出て来る。
「こちらは先程も説明に合った通り原液ですので、若干お値段が高くなります。1本で金貨20枚ですね。3本で金貨60枚になります。」
解りましたと言ってストレージから小袋に金貨60枚を入れポケット経由でテーブルの上に置く。
店主が金貨を数えている間に調香師が小瓶を3本箱に詰めて渡してくれた。
店主が確かにと言う言葉を発したのを機に席を立ち、良い取引が出来ました。また買いに来るかもしれませんと伝えて置く。
帰りに商店街に寄り道し、新鮮な卵と生乳を購入して帰る。
家に付いたら早速、部屋に籠り、卵の殺菌処理と、生クリームと牛乳の分離作業を行う。その後、厨房へ行き。例の見習いを借りる。
薄力粉と重曹を混ぜて砂糖を加える。これに生卵とミルクを少しずつ加え、生地の固さを調整して行く。香料を1滴加えて匂いを嗅ぐ。ホットケーキの匂いだ。これをバターを溶かしたフライパンで弱火で焼いて行く、表面にクレーター状の穴が空いてきたらひっくり返す。重曹の効果で少しずつ膨らんで来る。中まで火を通せば完成だ。
見本を見せたら後は見習い君にやらせる。見習い君も一応料理人の端くれ、思った以上に綺麗に焼いて行く。生地を多めに作ったせいか20枚位焼けそうだ。
今度は生クリームを作って行く。氷魔法で冷やしたボウルに生クリームと砂糖、バニラエッセンス1滴を加え風魔法で攪拌する。角が立てば完成だ。
ホットケーキと言うくらいだから温かい方が正解なのだろうが、今回は生クリームをたっぷり乗せるので氷魔法でホットケーキを冷まして行く。大きめの皿に2枚乗せ生クリームをこれでもかとかける。更にその上からメイプルシロップもどきを回しかけ完成だ。フォークとナイフを忘れないでね。
後は見習い君に任せる。僕は一足先に食堂へ。
僕が何か作ってると知ってるセリーとルシルは既に食堂でスタンバイ中だ。って言うか食堂まで甘い匂いが漂っている。
見習い君が3人分のホットケーキをワゴンに乗せて運んできた。ちゃんとナイフとフォークも忘れて無い様だ。メイドに紅茶を頼み、見習い君には残った物は適当に皆で食べて良いよと伝えて置く。
3人でおやつタイムだ。久しぶりに食べる日本の味は素晴らしかった。バニラエッセンスは偉大だ。セリーもルシルも無言でナイフとフォークを動かしている。
無心に食べる2人を見ながら紅茶を飲み、作って良かったと悦に入る。
さて、明日は馬車の魔改造だな。1日で終わるかな?
翌朝もルシルと稽古、継続は力なりと言うが、かなりいい感じに動けるようになってきている。武術のスキルも知らない間に上がっていた。
さて、馬車の魔改造だが、サスペンションは必要だ、出来ればゴムタイヤにしたいが、それは目立ちそうだ。なので、座席を改造したい。そう言えばソファはクッションが効いて居るあれは何を使っているのだろう?馬車の乗り心地が悪いのは車軸以外の部品を全て木製で作っているからだ。まずは鉄が欲しいな。
ブラスマイヤーに頼んで鉄鉱石がとれる場所に連れて行ってもらう。その場で鉄鉱石をストレージに放り込んでインゴットにして行く。余計な物は捨てて、インゴットで10トン程鉄を確保した。
家に帰り馬車をストレージに仕舞う。これでストレージから作業が出来るので部屋に籠る。
まず、車輪を4輪独立にする。そして、一つ一つに板バネを付けてサスペンションの代わりにした。これでかなり道の凹凸を吸収するはずだ。次に座席を改造する。板で出来たベンチシートをソファを分解した素材で作りクッション性を高くする。ちなみにソファの中身は綿と布の端切れだった。
このままだと座席が柔らかすぎるので何かの魔物の皮を使い、電車のシート位の固さにしてみる。
本当ならゴムタイヤも採用したかったのだが、ゴムが見つからなかった。多分、何処かにあるはずなので見つけたらその時に採用しよう。
出来上がった馬車を庭で出し。御者に頼んで適当に町を走らせてみた。どうやら上手く行ったようで尻が痛くなくなった。ただ、慣れないと酔うかも。
まあ、尻が痛い方が酔うよりキツイから良しとしよう。
酔うと言えばこの世界は15歳で成人なので15歳からアルコールが飲める。まあ僕は元々あまりアルコールが好きでは無いのでエール位しか飲めないが、セリーはどうなんだろう?
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『小説家になろう』様でも公開しています。
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