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051 マップ?
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ロッドサムの村の情報は相変わらず入って来ないらしい。町でも噂が少しずつ広がって来ており、既に壊滅したとか野盗に占拠されたとか無責任な噂も出回っている。
まだ、パニックになって居ないのが幸いだが、野党が攻めて来ると言う噂が広まれば、町の人々はどう反応するだろう?
現状では領主が動いたと言う噂は出ていないし、爺さんの情報網にも引っ掛かって居ない。
商人を自称するなら、俺も独自の情報網を持っておくべきだったと後悔している。まあ、これを切欠に情報網を持つのも一つの手だな。
そうなるとやはりマップの魔法は必須になって来る、出来るだけ早く完成させたい。その為にはビーコン代わりになるアイテムの作成を急がねばならない。
魔力を使ったビーコンの作成はあまり難しくは無い。問題は動力だ。単純に魔力を付与しただけでは微弱な信号を定期的に放出し続けるのは難しい。電池の様な物を作れれば俺の魔力を付与した状態で1年位は維持出来るようになるだろう。
ショップで乾電池を購入する事も考えたが、電子機器をメンテナンス無しで長期間放置するのは無理がある。となると、やはり魔法的な装置を考える必要がある。
色々と考えたが、やはり魔道具が適当だと判断する。魔道具なら魔石を動力として、定期的に魔力を補充すれば半永久的に作動する。特に微弱な信号を出すだけの魔道具なら、かなり単純な装置で賄えるはずだ。
しかし、簡単な魔道具とは言え、魔道具が落ちていたら誰かが拾うよな?これは何処か施設や家の中に設置する必要があるのでは無いだろうか?
だが、転移するのに屋内と言うのはあまり望ましい場所では無い。この辺が解決出来れば、実用化の目途が付くのだが。
まあ良い。とりあえず1個作ってみよう。完成品の大きさや耐久性によって何かアイデアが出るかもしれない。
正直、信号を発信するだけなら、魔石をそのまま魔道具化すれば良い。少し面倒だが、魔石に小さな魔法陣を描く事で魔道具化は意外と簡単に出来る。だが、魔石をむき出しの状態で放置したら確実に盗まれるだろう。
とりあえず、外からは魔石が入っている事が解らない様にする必要がある。簡単なのは小箱を作り中に魔法陣を描き、そこに魔石をはめ込む事だ。これに信号の付与をすれば完成だ。サイズ的には10センチ×10センチ×3センチ位のサイズに収まる。
箱の材料にステンレスかアルミを使えば耐久性もかなりあるだろう。例えばネットスーパーで売っているアルミ製の弁当箱等を流用すれば、コスト的にもかなり安く作れる。実質魔石の値段だけで済みそうだ。
魔石の値段は大きさで決まる。俺が作ろうとしている単純な機能の物なら、一番小さなサイズで十分だろう。恐らく銀貨1枚はしないはずだ。
1個1万円以下で、それなりの耐久性があるのなら、結構あちこちに置いて置く事が可能だ。それらの位置関係を把握すればマップを作るのも楽だし、転移できる場所が増えるのは歓迎だ。
問題は何処に置くかだな。流石に土に埋めたら信号がキャッチ出来なくなりそうだ。下手な場所に置くと盗まれたり持って行かれたりする可能性が高いし、あまり人目に付かない場所が良いのだが、何処か適当な場所は無いだろうか?
この世界の村や町にには必ず教会がある。そこに置かせて貰えると助かるのだが、転移魔法をあまり見られたくないし、知られるのも困る。それにあまり教会と関わって取り込まれても困る。
この国では教会は一大勢力らしいので、貴族に関わるのとあまり変わらない事になってしまう。
教会の様に、何処の町や村にも必ずあって、それでいてあまり目立たない施設って何かあるかな?
考えて見るが咄嗟には浮かばない。現代日本なら、結構色々と思い付くのだが、恐らくまだこの世界の常識に慣れていないのだろう。こう言う時は誰かに聞くのが手っ取り早いかな。
ローナを迎えに行った帰りに、ローナとルルイに話を聞いた所。それなら宿屋が良いのでは無いかと言われた。確かに宿屋は大抵の村や町にあるし、厩舎があるので、魔道具を設置するのに丁度良いかもしれない。
やはり他人の意見と言うのは貴重だと痛感した。しかし、12歳の子供でも解る事が思い付けないと言うのはやはり、まだこの世界に馴染んでいない証拠だろう。
とりあえず、自分の家と食堂、そして宿屋に置く分の3つの魔道具を制作する事を決めた。2号店も完成しだい置くから4つ目も早めに作って置こう。それから、この町には東西南北に門があるので、そこにも設置したい。まあ、門その物には取り付けられないが、門の近くの壁なら設置が出来そうだ。
計8つの魔道具があれば、この町程度の大きさならカバーできるだろう。発信される信号に合わせて地図を重ねてやれば、かなり正確な地図が描ける。それをどう魔法で可視化するかが今後の課題だな。
探知魔法との組み合わせで地形把握の魔法の様に、立体では無く2次元で処理すればイケるかな?
飛行魔法が使えれば上空から空撮の様にマップを表示出来そうなのだが、飛行魔法って使える者は居ないらしい。
マンガやアニメだと魔法使いは空を飛ぶんだけどね。
魔法使いに限らず、この世界では空を飛ぶ乗り物は無い。理由は簡単、空にも魔物が居るからだ。
そこで、思い出した。ドローンを使えば空撮が可能なんじゃ無いだろうか?最近のドローンは小型の物でもカメラを搭載している物は結構あるし、この世界なら法規制も無い。流石にGPSは使えないが、録画しながら飛ばす事位は出来そうだ。
スマホがあれば映像を確認しながら飛ばせるのかな?WIFIが無いと駄目なのかな?その辺は使ってみないと解らない。
まあ、リアルタイムで確認出来なくても映像が記録されるのであれば後でPCで再生すれば良いだろう。確か30分位は飛行時間があるはずだ。それにバッテリーもソーラーパネルで充電可能な位の容量だったはずだ。
とりあえず1台購入して、使える様ならあちこちで空撮をしてみるのも悪く無い。この世界には精密な地図は存在しないので、もしかしたらそうやって作った地図と言うのも商品になるかもしれないしね。
ちなみに、このリストームの町は南北に7キロ東西に5キロ程の楕円形の町だ。人口も5万人程度で町としては規模が大きい。まあ、領主の爵位の関係で市と町の区別がされる世界なので規模はあまり関係ないのだが、もしかしたらこれ以上人口が増えたら領主の首がすげ変わる可能性もあるのかもしれない。
確か、市になると魔法学院が作られると聞いているが、この町には冒険者学校しかない。小さな子供達は教会で読み書き計算を教えて貰えるそうだが、通う者は少ないと聞いている。
まあ、勉強しても進学出来ないんじゃ、モチベーションも下がるよね。
そう言えばローナは読み書き計算が出来るが、彼女は何か目的があって勉強したのだろうか?
家に帰ってからゾンアマでドローンを検索してみるが、どれを購入すれば良いのか良く解らない。とりあえずスマホが必須と言うのは除外して、録画が可能で飛行時間の長い物を選択して購入してみた。
本格的な物は結構高くて20万円位する。2万円位の安い物はだいたいスマホで操作するタイプだ。ここは少々値段が高くても本格的な物を選択した方が良さそうだ。
安い物は日本の規制に引っ掛からない様に作られているらしく、玩具の様で飛行距離も短い。要はラジコンなので、電波がどうのとか言う規制では無いかと思う。
いろいろ検討した結果、飛行距離が長くて防水の物を選択した。交換用のバッテリーも購入して置く。カメラの解像度は4K画質は不要なのでHD画質の物をチョイスする。
録画用のSDカードも一緒に購入して置いた。届いた箱は思ってたより小さかったが、折り畳み式になって居る様で広げると意外に大きさがある。説明書を読むと2キロ位は飛ばせる様だ。これなら地図作りに使えそうだ。
いや、待て、地図作りが目的じゃないぞ、マップ魔法を作成するのが目的だ。地図作りはあくまでも地図作成の知識の為にするって事を忘れちゃ駄目だ。
まだ、パニックになって居ないのが幸いだが、野党が攻めて来ると言う噂が広まれば、町の人々はどう反応するだろう?
現状では領主が動いたと言う噂は出ていないし、爺さんの情報網にも引っ掛かって居ない。
商人を自称するなら、俺も独自の情報網を持っておくべきだったと後悔している。まあ、これを切欠に情報網を持つのも一つの手だな。
そうなるとやはりマップの魔法は必須になって来る、出来るだけ早く完成させたい。その為にはビーコン代わりになるアイテムの作成を急がねばならない。
魔力を使ったビーコンの作成はあまり難しくは無い。問題は動力だ。単純に魔力を付与しただけでは微弱な信号を定期的に放出し続けるのは難しい。電池の様な物を作れれば俺の魔力を付与した状態で1年位は維持出来るようになるだろう。
ショップで乾電池を購入する事も考えたが、電子機器をメンテナンス無しで長期間放置するのは無理がある。となると、やはり魔法的な装置を考える必要がある。
色々と考えたが、やはり魔道具が適当だと判断する。魔道具なら魔石を動力として、定期的に魔力を補充すれば半永久的に作動する。特に微弱な信号を出すだけの魔道具なら、かなり単純な装置で賄えるはずだ。
しかし、簡単な魔道具とは言え、魔道具が落ちていたら誰かが拾うよな?これは何処か施設や家の中に設置する必要があるのでは無いだろうか?
だが、転移するのに屋内と言うのはあまり望ましい場所では無い。この辺が解決出来れば、実用化の目途が付くのだが。
まあ良い。とりあえず1個作ってみよう。完成品の大きさや耐久性によって何かアイデアが出るかもしれない。
正直、信号を発信するだけなら、魔石をそのまま魔道具化すれば良い。少し面倒だが、魔石に小さな魔法陣を描く事で魔道具化は意外と簡単に出来る。だが、魔石をむき出しの状態で放置したら確実に盗まれるだろう。
とりあえず、外からは魔石が入っている事が解らない様にする必要がある。簡単なのは小箱を作り中に魔法陣を描き、そこに魔石をはめ込む事だ。これに信号の付与をすれば完成だ。サイズ的には10センチ×10センチ×3センチ位のサイズに収まる。
箱の材料にステンレスかアルミを使えば耐久性もかなりあるだろう。例えばネットスーパーで売っているアルミ製の弁当箱等を流用すれば、コスト的にもかなり安く作れる。実質魔石の値段だけで済みそうだ。
魔石の値段は大きさで決まる。俺が作ろうとしている単純な機能の物なら、一番小さなサイズで十分だろう。恐らく銀貨1枚はしないはずだ。
1個1万円以下で、それなりの耐久性があるのなら、結構あちこちに置いて置く事が可能だ。それらの位置関係を把握すればマップを作るのも楽だし、転移できる場所が増えるのは歓迎だ。
問題は何処に置くかだな。流石に土に埋めたら信号がキャッチ出来なくなりそうだ。下手な場所に置くと盗まれたり持って行かれたりする可能性が高いし、あまり人目に付かない場所が良いのだが、何処か適当な場所は無いだろうか?
この世界の村や町にには必ず教会がある。そこに置かせて貰えると助かるのだが、転移魔法をあまり見られたくないし、知られるのも困る。それにあまり教会と関わって取り込まれても困る。
この国では教会は一大勢力らしいので、貴族に関わるのとあまり変わらない事になってしまう。
教会の様に、何処の町や村にも必ずあって、それでいてあまり目立たない施設って何かあるかな?
考えて見るが咄嗟には浮かばない。現代日本なら、結構色々と思い付くのだが、恐らくまだこの世界の常識に慣れていないのだろう。こう言う時は誰かに聞くのが手っ取り早いかな。
ローナを迎えに行った帰りに、ローナとルルイに話を聞いた所。それなら宿屋が良いのでは無いかと言われた。確かに宿屋は大抵の村や町にあるし、厩舎があるので、魔道具を設置するのに丁度良いかもしれない。
やはり他人の意見と言うのは貴重だと痛感した。しかし、12歳の子供でも解る事が思い付けないと言うのはやはり、まだこの世界に馴染んでいない証拠だろう。
とりあえず、自分の家と食堂、そして宿屋に置く分の3つの魔道具を制作する事を決めた。2号店も完成しだい置くから4つ目も早めに作って置こう。それから、この町には東西南北に門があるので、そこにも設置したい。まあ、門その物には取り付けられないが、門の近くの壁なら設置が出来そうだ。
計8つの魔道具があれば、この町程度の大きさならカバーできるだろう。発信される信号に合わせて地図を重ねてやれば、かなり正確な地図が描ける。それをどう魔法で可視化するかが今後の課題だな。
探知魔法との組み合わせで地形把握の魔法の様に、立体では無く2次元で処理すればイケるかな?
飛行魔法が使えれば上空から空撮の様にマップを表示出来そうなのだが、飛行魔法って使える者は居ないらしい。
マンガやアニメだと魔法使いは空を飛ぶんだけどね。
魔法使いに限らず、この世界では空を飛ぶ乗り物は無い。理由は簡単、空にも魔物が居るからだ。
そこで、思い出した。ドローンを使えば空撮が可能なんじゃ無いだろうか?最近のドローンは小型の物でもカメラを搭載している物は結構あるし、この世界なら法規制も無い。流石にGPSは使えないが、録画しながら飛ばす事位は出来そうだ。
スマホがあれば映像を確認しながら飛ばせるのかな?WIFIが無いと駄目なのかな?その辺は使ってみないと解らない。
まあ、リアルタイムで確認出来なくても映像が記録されるのであれば後でPCで再生すれば良いだろう。確か30分位は飛行時間があるはずだ。それにバッテリーもソーラーパネルで充電可能な位の容量だったはずだ。
とりあえず1台購入して、使える様ならあちこちで空撮をしてみるのも悪く無い。この世界には精密な地図は存在しないので、もしかしたらそうやって作った地図と言うのも商品になるかもしれないしね。
ちなみに、このリストームの町は南北に7キロ東西に5キロ程の楕円形の町だ。人口も5万人程度で町としては規模が大きい。まあ、領主の爵位の関係で市と町の区別がされる世界なので規模はあまり関係ないのだが、もしかしたらこれ以上人口が増えたら領主の首がすげ変わる可能性もあるのかもしれない。
確か、市になると魔法学院が作られると聞いているが、この町には冒険者学校しかない。小さな子供達は教会で読み書き計算を教えて貰えるそうだが、通う者は少ないと聞いている。
まあ、勉強しても進学出来ないんじゃ、モチベーションも下がるよね。
そう言えばローナは読み書き計算が出来るが、彼女は何か目的があって勉強したのだろうか?
家に帰ってからゾンアマでドローンを検索してみるが、どれを購入すれば良いのか良く解らない。とりあえずスマホが必須と言うのは除外して、録画が可能で飛行時間の長い物を選択して購入してみた。
本格的な物は結構高くて20万円位する。2万円位の安い物はだいたいスマホで操作するタイプだ。ここは少々値段が高くても本格的な物を選択した方が良さそうだ。
安い物は日本の規制に引っ掛からない様に作られているらしく、玩具の様で飛行距離も短い。要はラジコンなので、電波がどうのとか言う規制では無いかと思う。
いろいろ検討した結果、飛行距離が長くて防水の物を選択した。交換用のバッテリーも購入して置く。カメラの解像度は4K画質は不要なのでHD画質の物をチョイスする。
録画用のSDカードも一緒に購入して置いた。届いた箱は思ってたより小さかったが、折り畳み式になって居る様で広げると意外に大きさがある。説明書を読むと2キロ位は飛ばせる様だ。これなら地図作りに使えそうだ。
いや、待て、地図作りが目的じゃないぞ、マップ魔法を作成するのが目的だ。地図作りはあくまでも地図作成の知識の為にするって事を忘れちゃ駄目だ。
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