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048 魔族?
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出来上がったポーションの小瓶はおよそ100ミリリットル位だ。とりあえず、これを倍に薄めてみようと思う。魔力水を100ミリリットル用意して、ネットショップで購入した大きめのボールに入れて併せる。ハンドホイッパーで攪拌するが、若干色が薄くなった程度であまり変わりが無い。
鑑定したら『最上級ポーション』のままだった。今度は魔力水を200ミリリットル用意して更に倍に薄める。攪拌するとだいぶ青に近づいて来た。
鑑定結果は『上級ポーション(高品質)』なんだ?(高品質)って?
更に倍に薄めて800ミリリットルのポーションを作ったが、まだ色が青い。とりあえず、水色になるまで魔力水を注ぎ続けた。
結果、100ミリリットルの最初のポーションを240倍に薄めた所で『初級ポーション(並)』の文字が出た。
『最上級ポーション』1本から初級ポーションが240本作れると言う事だ。これって、かなりコスパが良いのでは無いだろうか?
初級ポーションの相場はだいたい銀貨1枚前後、240本で240万円になる。労力から考えれば、物凄いお得だ。今の俺なら1時間もあれば『最上級ポーション』が10本は作れるだろう。
時給2400万円って凄くない?
翌朝この話を爺さんにしたら呆れられた。なんと『最上級ポーション』は1瓶で最低でも白金貨3枚はすると言う。1本3000万円って、恐ろしいぞ。
「エリクサーが失われた今となっては『最上級ポーション』や『最上級万能薬』はエリクサーと同等の価値がある。なにせ作れる者が殆ど居ないからのぉ。」
「ちなみに『最上級ポーション』と『最上級万能薬』を混ぜたらエリクサーにはならないの?」
そう聞いたら爺さんが、一瞬ハッとした顔をした。あれ?気が付いて居なかったのか?
まあ、良い。それより爺さんに確認しておきたい事があったんだ。この際だから聞いて置こう。
「賢者と言えば、勇者や魔王を思い浮かべる者も多いと思うのですが、現在勇者や魔王はこの世界に居るのでしょうか?」
「おるぞ。この国にはおらんが、この国の遥か北西にあるロサロ―ド帝国と言う国に魔王がおる。そして、それを牽制している勇者が帝国の周りを旅をしながら回っておる。」
ん?牽制?直接対決はしないのか??
「今の魔王は比較的穏健派でな。人間にあまり興味が無いようじゃ。なので、勇者は魔王を討伐する事はないじゃろう。じゃが、魔族の中には魔王の意向を無視して人間を襲う者もおるでな。勇者も気は抜けんと言う状態じゃ。」
ほう?魔王にも穏健派とか居るんだな。って言うか、勇者や魔王って転移者の可能性があるんだよね?まあ、地球から来たとは限らないけど、いや、待てよ。地球以外の星に人間が居るのか?
そう考えると、俺の居た地球とは別次元の地球があるって言う事にならないか?
「この国は安全なのでしょうか?」
「解らんな。魔族は何処に潜んでおるか解らんからのぉ。」
あれ?この国でも魔族が現れた事があるのかな?
「40年程前の事になるが、下級魔族がこの国の王都に現れた事がある。まあ、魔族でも下級ならば、Sランク冒険者か賢者が一人いれば退治するのはさほど難しくは無い。じゃがな、魔族が現れたと言う事実が人々を恐怖に陥れた。パニックと言うのは怖いと初めて知ったのぉ。」
なるほど、下級魔族一匹で王都がひっくり返る程の大騒ぎになる訳だ。これは勇者の仕事も大変そうだな。
「今の俺なら下級魔族位なら倒せますかね?」
「ふむ、お主が本気を出せば倒せるのでは無いかな?」
あれ?俺が本気を出して無いって事?結構真面目にやってるつもりなんだけどな。
その後、庭の風呂場を改装した。まあ、改装と言うより作り直しと言う方が正しい位、大幅に弄った。
まず、プレハブ小屋を下取りに出して、1ランク上の大きさの物を購入した。前のが2メートル四方だったのに対して新しいのは4メートル四方ある。床面積に関しては4倍だ。若干屋根も高めになった。
コンパネと防水シート、更にはクッションフロアを駆使して床を作り、その上にプレハブを設置する。更に猫足のバスタブを2つ設置した。平行に設置すると入りにくいので壁際に1個ずつ直角に配置した。
スペースがかなり取れるので、洗い場と脱衣所を別にする。脱衣所にはロッカーを設置する事で、衣服が濡れない工夫もした。
ちなみにプレハブは左寄りにドアが付いているのでドアを開けたら即丸見えと言う事故は防げそうだ。ドアには捻るタイプの内鍵が付いている。みんなに使い方を教えないとね。
まあ、これでルルイとローナが一緒に入れる。レイチェルはどうかな?彼女の家なら風呂位あるだろうしね。
さて、昼飯を食った後は、また部屋に籠ってポーションを作って居る。1時間程かけて『最上級ポーション』と『最上級万能薬』を作成して、これを混ぜ合わせてみた。
鑑定結果は『劣化エリクサー』と表示された。どうやら本来のエリクサーには寿命を延ばす効果があるらしく、それが無い為に劣化の文字が着いた様だ。効果はほとんど変わらない。
なにはともあれ、エリクサーは作成が可能と言う事が立証された。後は本物のエリクサーに近づけていく作業をすれば良い。おそらく若返りの秘薬辺りを混ぜれば何とかなりそうだ。
ちなみに初級ポーションだが、飲めない程不味くは無いが美味しくは無い。そこで、美味しいポーションと言うのを作ってみようと思う。これが完成すれば、新店舗の目玉商品になるかもしれない。
初級ポーションは瓶代位で殆ど中身は只だ。それなのに銀貨1枚で売れる。非常にコスパの良い商品なので、是非うちでシェアを大きく確保したい。
珍しく家で作業をやって居たら、かなり早い時間にレイチェルがやって来た。何時もはこんなに早く無い筈だ、何かあったのかな?
1階に降りて、レイチェルに挨拶をすると、久しぶりに模擬戦がしたいと言いだした。なるほど、お屋敷の元冒険者の使用人では物足りなくなった様だ。
30分だけと言う条件で模擬戦を受けた。
爺さんの家の庭はレイチェルの家程広く無いが、それでも模擬戦をする位のスペースはある。現に俺とルルイはここで模擬戦をしてるしね。
2人で木刀を取り出し、対峙する。正直驚いた。前回戦った時よりかなり強くなっている。あれからあまり日数も経っていないのに、子供の成長とは恐ろしい物がある。
それでも何とかレイチェルの攻撃を掠らせもせず、圧倒する形で終わらせる事が出来た。これで次回までに更にレイチェルは強くなるだろう。
2人の模擬戦を見ていた爺さんが驚いた顔をして居たのが印象的だった。
模擬戦が終わった後、気になったのか、風呂を指さしレイチェルが、あれは何ですか?と聞いて来た。
「あれは、風呂ですよ。稽古をすると汗をかきますからね。」
「へぇ?お風呂があるのですか、流石は貴族ですね。」
ああ、爺さんは貴族だったな、すぐに忘れてしまうんだよね。って言うか、レイチェルの家には風呂は無いのか?
「いや、私の家にもお風呂はありますが、あまり好きでは無いのです。」
「じゃあ、風呂が好きになる魔法のアイテムをあげましょうか?」
そう言ってシャンプーとボディーソープ。体を洗うボディースポンジを渡す。
「これはどうやって使うのですか?」
ああ、そうか、使い方を教えないと貰っても意味が無いよな。ルルイに頼んでレイチェルと一緒に風呂に入って貰う事にした。
早速風呂を広くしたのが役に立つとは思わなかったよ。
「レイチェルは水と火の魔法は使えるから、お湯が冷めて来たら自分で温めてくれ。あと、ルルイは魔法が使えないので、その辺も頼む。」
「任せて下さい。」
風呂嫌いだと言って居たレイチェルだが1時間位出て来なかった。あんまり入って居るとのぼせるぞ。
居間で爺さんと理論上はエリクサーが作成できると言う話をしながら待っているとようやく2人が出て来た。
「あれは良い物ですね。」
上気した顔でレイチェルが微笑む。俺は2人に温風の魔法を使って髪の毛を乾かしてやる。
「シャンプーを使った後は浄化魔法では無く温風で乾かして下さい。その方が髪の毛がふんわりとしますよ。」
レイチェルが自分の髪の毛を弄びながら、嬉しそうに頷いた。
鑑定したら『最上級ポーション』のままだった。今度は魔力水を200ミリリットル用意して更に倍に薄める。攪拌するとだいぶ青に近づいて来た。
鑑定結果は『上級ポーション(高品質)』なんだ?(高品質)って?
更に倍に薄めて800ミリリットルのポーションを作ったが、まだ色が青い。とりあえず、水色になるまで魔力水を注ぎ続けた。
結果、100ミリリットルの最初のポーションを240倍に薄めた所で『初級ポーション(並)』の文字が出た。
『最上級ポーション』1本から初級ポーションが240本作れると言う事だ。これって、かなりコスパが良いのでは無いだろうか?
初級ポーションの相場はだいたい銀貨1枚前後、240本で240万円になる。労力から考えれば、物凄いお得だ。今の俺なら1時間もあれば『最上級ポーション』が10本は作れるだろう。
時給2400万円って凄くない?
翌朝この話を爺さんにしたら呆れられた。なんと『最上級ポーション』は1瓶で最低でも白金貨3枚はすると言う。1本3000万円って、恐ろしいぞ。
「エリクサーが失われた今となっては『最上級ポーション』や『最上級万能薬』はエリクサーと同等の価値がある。なにせ作れる者が殆ど居ないからのぉ。」
「ちなみに『最上級ポーション』と『最上級万能薬』を混ぜたらエリクサーにはならないの?」
そう聞いたら爺さんが、一瞬ハッとした顔をした。あれ?気が付いて居なかったのか?
まあ、良い。それより爺さんに確認しておきたい事があったんだ。この際だから聞いて置こう。
「賢者と言えば、勇者や魔王を思い浮かべる者も多いと思うのですが、現在勇者や魔王はこの世界に居るのでしょうか?」
「おるぞ。この国にはおらんが、この国の遥か北西にあるロサロ―ド帝国と言う国に魔王がおる。そして、それを牽制している勇者が帝国の周りを旅をしながら回っておる。」
ん?牽制?直接対決はしないのか??
「今の魔王は比較的穏健派でな。人間にあまり興味が無いようじゃ。なので、勇者は魔王を討伐する事はないじゃろう。じゃが、魔族の中には魔王の意向を無視して人間を襲う者もおるでな。勇者も気は抜けんと言う状態じゃ。」
ほう?魔王にも穏健派とか居るんだな。って言うか、勇者や魔王って転移者の可能性があるんだよね?まあ、地球から来たとは限らないけど、いや、待てよ。地球以外の星に人間が居るのか?
そう考えると、俺の居た地球とは別次元の地球があるって言う事にならないか?
「この国は安全なのでしょうか?」
「解らんな。魔族は何処に潜んでおるか解らんからのぉ。」
あれ?この国でも魔族が現れた事があるのかな?
「40年程前の事になるが、下級魔族がこの国の王都に現れた事がある。まあ、魔族でも下級ならば、Sランク冒険者か賢者が一人いれば退治するのはさほど難しくは無い。じゃがな、魔族が現れたと言う事実が人々を恐怖に陥れた。パニックと言うのは怖いと初めて知ったのぉ。」
なるほど、下級魔族一匹で王都がひっくり返る程の大騒ぎになる訳だ。これは勇者の仕事も大変そうだな。
「今の俺なら下級魔族位なら倒せますかね?」
「ふむ、お主が本気を出せば倒せるのでは無いかな?」
あれ?俺が本気を出して無いって事?結構真面目にやってるつもりなんだけどな。
その後、庭の風呂場を改装した。まあ、改装と言うより作り直しと言う方が正しい位、大幅に弄った。
まず、プレハブ小屋を下取りに出して、1ランク上の大きさの物を購入した。前のが2メートル四方だったのに対して新しいのは4メートル四方ある。床面積に関しては4倍だ。若干屋根も高めになった。
コンパネと防水シート、更にはクッションフロアを駆使して床を作り、その上にプレハブを設置する。更に猫足のバスタブを2つ設置した。平行に設置すると入りにくいので壁際に1個ずつ直角に配置した。
スペースがかなり取れるので、洗い場と脱衣所を別にする。脱衣所にはロッカーを設置する事で、衣服が濡れない工夫もした。
ちなみにプレハブは左寄りにドアが付いているのでドアを開けたら即丸見えと言う事故は防げそうだ。ドアには捻るタイプの内鍵が付いている。みんなに使い方を教えないとね。
まあ、これでルルイとローナが一緒に入れる。レイチェルはどうかな?彼女の家なら風呂位あるだろうしね。
さて、昼飯を食った後は、また部屋に籠ってポーションを作って居る。1時間程かけて『最上級ポーション』と『最上級万能薬』を作成して、これを混ぜ合わせてみた。
鑑定結果は『劣化エリクサー』と表示された。どうやら本来のエリクサーには寿命を延ばす効果があるらしく、それが無い為に劣化の文字が着いた様だ。効果はほとんど変わらない。
なにはともあれ、エリクサーは作成が可能と言う事が立証された。後は本物のエリクサーに近づけていく作業をすれば良い。おそらく若返りの秘薬辺りを混ぜれば何とかなりそうだ。
ちなみに初級ポーションだが、飲めない程不味くは無いが美味しくは無い。そこで、美味しいポーションと言うのを作ってみようと思う。これが完成すれば、新店舗の目玉商品になるかもしれない。
初級ポーションは瓶代位で殆ど中身は只だ。それなのに銀貨1枚で売れる。非常にコスパの良い商品なので、是非うちでシェアを大きく確保したい。
珍しく家で作業をやって居たら、かなり早い時間にレイチェルがやって来た。何時もはこんなに早く無い筈だ、何かあったのかな?
1階に降りて、レイチェルに挨拶をすると、久しぶりに模擬戦がしたいと言いだした。なるほど、お屋敷の元冒険者の使用人では物足りなくなった様だ。
30分だけと言う条件で模擬戦を受けた。
爺さんの家の庭はレイチェルの家程広く無いが、それでも模擬戦をする位のスペースはある。現に俺とルルイはここで模擬戦をしてるしね。
2人で木刀を取り出し、対峙する。正直驚いた。前回戦った時よりかなり強くなっている。あれからあまり日数も経っていないのに、子供の成長とは恐ろしい物がある。
それでも何とかレイチェルの攻撃を掠らせもせず、圧倒する形で終わらせる事が出来た。これで次回までに更にレイチェルは強くなるだろう。
2人の模擬戦を見ていた爺さんが驚いた顔をして居たのが印象的だった。
模擬戦が終わった後、気になったのか、風呂を指さしレイチェルが、あれは何ですか?と聞いて来た。
「あれは、風呂ですよ。稽古をすると汗をかきますからね。」
「へぇ?お風呂があるのですか、流石は貴族ですね。」
ああ、爺さんは貴族だったな、すぐに忘れてしまうんだよね。って言うか、レイチェルの家には風呂は無いのか?
「いや、私の家にもお風呂はありますが、あまり好きでは無いのです。」
「じゃあ、風呂が好きになる魔法のアイテムをあげましょうか?」
そう言ってシャンプーとボディーソープ。体を洗うボディースポンジを渡す。
「これはどうやって使うのですか?」
ああ、そうか、使い方を教えないと貰っても意味が無いよな。ルルイに頼んでレイチェルと一緒に風呂に入って貰う事にした。
早速風呂を広くしたのが役に立つとは思わなかったよ。
「レイチェルは水と火の魔法は使えるから、お湯が冷めて来たら自分で温めてくれ。あと、ルルイは魔法が使えないので、その辺も頼む。」
「任せて下さい。」
風呂嫌いだと言って居たレイチェルだが1時間位出て来なかった。あんまり入って居るとのぼせるぞ。
居間で爺さんと理論上はエリクサーが作成できると言う話をしながら待っているとようやく2人が出て来た。
「あれは良い物ですね。」
上気した顔でレイチェルが微笑む。俺は2人に温風の魔法を使って髪の毛を乾かしてやる。
「シャンプーを使った後は浄化魔法では無く温風で乾かして下さい。その方が髪の毛がふんわりとしますよ。」
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