29 / 55
029 スパイス?
しおりを挟む
1週間程掛けて、焼き肉と生姜焼きの肉を日本の物から魔物の肉にシフトした。客から不満は出て居ないので成功だろう。これにより、若干だがコストダウンに成功した。
また、魔物の肉を導入した事でステーキの販売が可能になった。オークの肉らしいが、ステーキソースを掛ければそれなりの味になる。
また、サラダについても、新しく雇った料理人のアイデアでこの世界の野菜で温野菜を提供する事にした。味付けにポン酢とマヨネーズを選択できるようにしたのが、功を奏したのか、サラダ単品で頼む客も出て来た。
パスタも好調で、1日の売り上げが金貨6枚になりつつある。
さて、こうなると2号店の話が現実味を帯びて来る。ソリオさんも乗り気な様で、14時から17時までの間は俺とソリオさんで色々と2号店の構想を話し合っている。
その話し合いの中、フライドチキンとスパイシーチキンの販売が決まった。これはカレーへの布石だ。スパイスを大量に使った料理を出したいと言う俺の提案に、ソリオさんが具体的にはどう言う料理ですか?と聞いて来たので、レトルトカレーを味見させてみた。
ソリオさんはスパイスに慣れているので美味しいと言って居たが、スパイスに慣れていない人間には刺激的過ぎるのでは無いかとも言っていた。
そこで、生まれたのが、フライドチキンとスパイシーチキンだ、これでスパイスの味と辛さに慣れて貰おうと言うのが趣旨になる。
唐揚げが人気があるので、フライドチキンとスパイシーチキンも抵抗なく受け入れられるだろうとソリオさんは言っていたが、俺は少し心配している。
まあ、エールに合うと言う意味ではソリオさんの計算通りなのかもしれない。
チキンの大きさはもも肉を半分にした程度の大きさだ。コンビニに良く売っている、ホットスナックのチキンに近いだろう。1枚銅貨3枚で出す事に決まった。
ちなみに冷凍物を使っているのだが、結構値段が高くて、1枚当たり150円位する。まあ、売値が300円なので、儲からない訳では無いが、行く行くはこれも魔物の肉で調理人が仕込む形にしたい。
酒飲みには好評で、初日から結構な数が出た。また、これを使ったサンドウィッチは無いのかと聞かれる事も多く、急遽サンドウィッチを作成する事になった。コッペパンを横に切り開き、千切りキャベツとマヨネーズを乗せ、そこにチキンを挟むのは照り焼きチキンと同じ方法だ。
サンドウィッチなら家に持ち帰って食べれると言う事で、自分の分だけで無く、家族の分を購入して帰る客も多い。
ちなみに現在は持ち帰りの為にビニール袋を提供しているが、出来れば紙袋にしたいと考えて居る。ただ、この世界では紙が高価なので、悪目立ちしないかが不安だ。
でも、ビニール袋はあまり普及させると環境問題に発展しそうだ。
フライドチキンとスパイシーチキンを投入した事で、高価なスパイス料理が安価で食べられると言う評判が広まったそうだ。これにより、売り上げが一気に増大して、1日の純利益が金貨7枚を超える様になった。
特にフライドチキンサンドの売り上げが凄く。昼間は店の外にテーブルと椅子を出して、サンドウィッチの特設コーナーを作る程だ。
マジックバッグを用意して、フライドチキンサンドとスパイシーチキンサンド、それからキンキンに冷えたチューハイの3品だけを売る。ルルイに任せようとしたのだが、彼女は計算が苦手だ。その為現在はローナが販売を行っている。必要なら専用の店員を雇う事も考えないとイケない。
ローナがレジを離れたので、現在は俺が座っている。まあ、レジをしながらでも考え事は出来るので今の所支障は無い。フライドチキンとスパイシーチキンは家で仕込んでマジックバッグに入れて持って来る様にしたしね。
料理人達は順調に育っている。まあ、仕上げはタレを掛けるだけだしね。その辺の主婦を雇っても同じ味が出せるんだよね。難しいのはハンバーグの仕込み位かな?まあ、それも日本では家庭の主婦がやってたんだよね。
さて、この世界には生活魔法のクリーンと言うのがある。なので、洗濯や風呂が必要無い。トイレットペーパーも要らない。だが、日本人の俺としてはお風呂に入りたいと思ってしまうんだよね。
この世界でお風呂に入るのは貴族様だけだそうだ。貴族にはなりたくないが、それだけは羨ましい。
ちなみにバスタブは陶器製で設置費込みで白金貨1枚はすると言う。1千万円の風呂って、想像も出来ない。
ゾンアマでバスタブを検索したら猫足のバスタブが10万程度で売っていた。金貨1枚だ。これなら購入は可能だ。だが、何処に設置しよう?
帰ったら爺さんに相談してみるか?
風呂が普通にある世界ならシャンプーやリンスなんかが売れそうなんだが、貴族には売りたくないしな。他に何か売れる商品は無いだろうか?
14時にソリオさんが来たタイミングでレジを変わって貰い。俺は1時間ばかり外出許可を貰った。マーケティングリサーチって奴だ。だいたい、この町に来て、この市場に出店しているが、市場をまともに歩いた事が無い。
実際に市場を歩いて回ると実に様々な物が販売されている。中には何に使う物か解らない物や、それ売れるの?って物までありとあらゆる物が販売されている。市場の規模も大きく、1日では回り切れない程の広さがある。
一番多いのは農家の出店だ。次は屋台かな。日曜品や洋服の店も多い。逆に靴屋やアクセサリーの店と言うのは殆ど見ない。農具や武具の店は1か所に固まっている様だ。
ぶらぶらと歩いていると魔道具屋があった。中を覗くとマジックバッグが金貨20枚で売られている。容量は5メートル四方で高さも5メートルだ。このサイズで金貨20枚は高いんじゃないかな?爺さんの店ならもう少し大きい物が同じ値段で買えるぞ。
カウンター周りにはアクセサリーが並んでいた。どうやらこの世界でアクセサリーと言うと魔道具の扱いなのかもしれない。そう言えば、アクセサリーを着けた女性を見かけた事が無い。
ざっと鑑定で眺めるが、どれも付与は1つだ。やはり賢者の爺さんは凄いんだなと改めて思った。
そう言えば、乾物屋って見かけないな。この世界には乾物と言う物は無いのだろうか?
干し肉や固いパンは冒険者ギルドで購入できると言うし、食品の加工技術が遅れているのかな?でも、ラザリン村で、果物の蜂蜜漬けみたいなのを食べたよな?あれは各家庭で作る物なのだろうか?後でローナにでも聞いてみよう。
他に面白い物は無いかと探していたら、釣り道具屋があった。ほう?この世界でも釣りはするんだな。って言うか、魚は食べるのだろうか?この町の近くには海が無い、当然海の魚は入って来ない。釣り道具があると言う事は川の魚を食べるのだろうか?
川魚はあまり美味しくないイメージがあるが、ウナギが居れば面白い事になりそうだ。あれ?あれって、海に近い川じゃないと取れないんだったっけ?
だが、魚か。魚は面白いかもしれない。流石に刺身は食わないだろうが。フィッシュバーガーとかは受けるかもしれない。ルルイとか好きそうだ。猫だしね。
そう言えば、この町には獣人はあまり多くないと言って居たな。他の街、特に王都には様々な亜人が住んでいると言う。ドワーフやエルフも居るそうだ。
そんなファンタジーな亜人が居る世界に来たんだなとしみじみと思ってしまう。
そう言えば魔物も居るんだよな?まだ会った事が無いから実感が湧かないけど、魔族とかも居るのだろうか?
魔王とか勇者が居たらどうしよう?それって戦争が起こるって言う事だよね?
俺は、この世界で商売で成功して、スローライフを満喫したい。戦争とか魔物とか血なまぐさいのは嫌なんだけど、大丈夫だよね?
帰ったら爺さんに聞いてみるかな?
また、魔物の肉を導入した事でステーキの販売が可能になった。オークの肉らしいが、ステーキソースを掛ければそれなりの味になる。
また、サラダについても、新しく雇った料理人のアイデアでこの世界の野菜で温野菜を提供する事にした。味付けにポン酢とマヨネーズを選択できるようにしたのが、功を奏したのか、サラダ単品で頼む客も出て来た。
パスタも好調で、1日の売り上げが金貨6枚になりつつある。
さて、こうなると2号店の話が現実味を帯びて来る。ソリオさんも乗り気な様で、14時から17時までの間は俺とソリオさんで色々と2号店の構想を話し合っている。
その話し合いの中、フライドチキンとスパイシーチキンの販売が決まった。これはカレーへの布石だ。スパイスを大量に使った料理を出したいと言う俺の提案に、ソリオさんが具体的にはどう言う料理ですか?と聞いて来たので、レトルトカレーを味見させてみた。
ソリオさんはスパイスに慣れているので美味しいと言って居たが、スパイスに慣れていない人間には刺激的過ぎるのでは無いかとも言っていた。
そこで、生まれたのが、フライドチキンとスパイシーチキンだ、これでスパイスの味と辛さに慣れて貰おうと言うのが趣旨になる。
唐揚げが人気があるので、フライドチキンとスパイシーチキンも抵抗なく受け入れられるだろうとソリオさんは言っていたが、俺は少し心配している。
まあ、エールに合うと言う意味ではソリオさんの計算通りなのかもしれない。
チキンの大きさはもも肉を半分にした程度の大きさだ。コンビニに良く売っている、ホットスナックのチキンに近いだろう。1枚銅貨3枚で出す事に決まった。
ちなみに冷凍物を使っているのだが、結構値段が高くて、1枚当たり150円位する。まあ、売値が300円なので、儲からない訳では無いが、行く行くはこれも魔物の肉で調理人が仕込む形にしたい。
酒飲みには好評で、初日から結構な数が出た。また、これを使ったサンドウィッチは無いのかと聞かれる事も多く、急遽サンドウィッチを作成する事になった。コッペパンを横に切り開き、千切りキャベツとマヨネーズを乗せ、そこにチキンを挟むのは照り焼きチキンと同じ方法だ。
サンドウィッチなら家に持ち帰って食べれると言う事で、自分の分だけで無く、家族の分を購入して帰る客も多い。
ちなみに現在は持ち帰りの為にビニール袋を提供しているが、出来れば紙袋にしたいと考えて居る。ただ、この世界では紙が高価なので、悪目立ちしないかが不安だ。
でも、ビニール袋はあまり普及させると環境問題に発展しそうだ。
フライドチキンとスパイシーチキンを投入した事で、高価なスパイス料理が安価で食べられると言う評判が広まったそうだ。これにより、売り上げが一気に増大して、1日の純利益が金貨7枚を超える様になった。
特にフライドチキンサンドの売り上げが凄く。昼間は店の外にテーブルと椅子を出して、サンドウィッチの特設コーナーを作る程だ。
マジックバッグを用意して、フライドチキンサンドとスパイシーチキンサンド、それからキンキンに冷えたチューハイの3品だけを売る。ルルイに任せようとしたのだが、彼女は計算が苦手だ。その為現在はローナが販売を行っている。必要なら専用の店員を雇う事も考えないとイケない。
ローナがレジを離れたので、現在は俺が座っている。まあ、レジをしながらでも考え事は出来るので今の所支障は無い。フライドチキンとスパイシーチキンは家で仕込んでマジックバッグに入れて持って来る様にしたしね。
料理人達は順調に育っている。まあ、仕上げはタレを掛けるだけだしね。その辺の主婦を雇っても同じ味が出せるんだよね。難しいのはハンバーグの仕込み位かな?まあ、それも日本では家庭の主婦がやってたんだよね。
さて、この世界には生活魔法のクリーンと言うのがある。なので、洗濯や風呂が必要無い。トイレットペーパーも要らない。だが、日本人の俺としてはお風呂に入りたいと思ってしまうんだよね。
この世界でお風呂に入るのは貴族様だけだそうだ。貴族にはなりたくないが、それだけは羨ましい。
ちなみにバスタブは陶器製で設置費込みで白金貨1枚はすると言う。1千万円の風呂って、想像も出来ない。
ゾンアマでバスタブを検索したら猫足のバスタブが10万程度で売っていた。金貨1枚だ。これなら購入は可能だ。だが、何処に設置しよう?
帰ったら爺さんに相談してみるか?
風呂が普通にある世界ならシャンプーやリンスなんかが売れそうなんだが、貴族には売りたくないしな。他に何か売れる商品は無いだろうか?
14時にソリオさんが来たタイミングでレジを変わって貰い。俺は1時間ばかり外出許可を貰った。マーケティングリサーチって奴だ。だいたい、この町に来て、この市場に出店しているが、市場をまともに歩いた事が無い。
実際に市場を歩いて回ると実に様々な物が販売されている。中には何に使う物か解らない物や、それ売れるの?って物までありとあらゆる物が販売されている。市場の規模も大きく、1日では回り切れない程の広さがある。
一番多いのは農家の出店だ。次は屋台かな。日曜品や洋服の店も多い。逆に靴屋やアクセサリーの店と言うのは殆ど見ない。農具や武具の店は1か所に固まっている様だ。
ぶらぶらと歩いていると魔道具屋があった。中を覗くとマジックバッグが金貨20枚で売られている。容量は5メートル四方で高さも5メートルだ。このサイズで金貨20枚は高いんじゃないかな?爺さんの店ならもう少し大きい物が同じ値段で買えるぞ。
カウンター周りにはアクセサリーが並んでいた。どうやらこの世界でアクセサリーと言うと魔道具の扱いなのかもしれない。そう言えば、アクセサリーを着けた女性を見かけた事が無い。
ざっと鑑定で眺めるが、どれも付与は1つだ。やはり賢者の爺さんは凄いんだなと改めて思った。
そう言えば、乾物屋って見かけないな。この世界には乾物と言う物は無いのだろうか?
干し肉や固いパンは冒険者ギルドで購入できると言うし、食品の加工技術が遅れているのかな?でも、ラザリン村で、果物の蜂蜜漬けみたいなのを食べたよな?あれは各家庭で作る物なのだろうか?後でローナにでも聞いてみよう。
他に面白い物は無いかと探していたら、釣り道具屋があった。ほう?この世界でも釣りはするんだな。って言うか、魚は食べるのだろうか?この町の近くには海が無い、当然海の魚は入って来ない。釣り道具があると言う事は川の魚を食べるのだろうか?
川魚はあまり美味しくないイメージがあるが、ウナギが居れば面白い事になりそうだ。あれ?あれって、海に近い川じゃないと取れないんだったっけ?
だが、魚か。魚は面白いかもしれない。流石に刺身は食わないだろうが。フィッシュバーガーとかは受けるかもしれない。ルルイとか好きそうだ。猫だしね。
そう言えば、この町には獣人はあまり多くないと言って居たな。他の街、特に王都には様々な亜人が住んでいると言う。ドワーフやエルフも居るそうだ。
そんなファンタジーな亜人が居る世界に来たんだなとしみじみと思ってしまう。
そう言えば魔物も居るんだよな?まだ会った事が無いから実感が湧かないけど、魔族とかも居るのだろうか?
魔王とか勇者が居たらどうしよう?それって戦争が起こるって言う事だよね?
俺は、この世界で商売で成功して、スローライフを満喫したい。戦争とか魔物とか血なまぐさいのは嫌なんだけど、大丈夫だよね?
帰ったら爺さんに聞いてみるかな?
21
お気に入りに追加
305
あなたにおすすめの小説

神によって転移すると思ったら異世界人に召喚されたので好きに生きます。
SaToo
ファンタジー
仕事帰りの満員電車に揺られていたサト。気がつくと一面が真っ白な空間に。そこで神に異世界に行く話を聞く。異世界に行く準備をしている最中突然体が光だした。そしてサトは異世界へと召喚された。神ではなく、異世界人によって。しかも召喚されたのは2人。面食いの国王はとっととサトを城から追い出した。いや、自ら望んで出て行った。そうして神から授かったチート能力を存分に発揮し、異世界では自分の好きなように暮らしていく。
サトの一言「異世界のイケメン比率高っ。」

【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】
一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。
追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。
無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。
そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード!
異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。
【諸注意】
以前投稿した同名の短編の連載版になります。
連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。
なんでも大丈夫な方向けです。
小説の形をしていないので、読む人を選びます。
以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。
disりに見えてしまう表現があります。
以上の点から気分を害されても責任は負えません。
閲覧は自己責任でお願いします。
小説家になろう、pixivでも投稿しています。

異世界でのんびり暮らしてみることにしました
松石 愛弓
ファンタジー
アラサーの社畜OL 湊 瑠香(みなと るか)は、過労で倒れている時に、露店で買った怪しげな花に導かれ異世界に。忙しく辛かった過去を忘れ、異世界でのんびり楽しく暮らしてみることに。優しい人々や可愛い生物との出会い、不思議な植物、コメディ風に突っ込んだり突っ込まれたり。徐々にコメディ路線になっていく予定です。お話の展開など納得のいかないところがあるかもしれませんが、書くことが未熟者の作者ゆえ見逃していただけると助かります。他サイトにも投稿しています。

巻き込まれて気づけば異世界 ~その配達員器用貧乏にて~
細波
ファンタジー
(3月27日変更)
仕事中に異世界転移へ巻き込まれたオッサン。神様からチートもらってやりたいように生きる…
と思ってたけど、人から頼まれる。神から頼まれる。自分から首をつっこむ!
「前の世界より黒くないし、社畜感無いから余裕っすね」
周りの人も神も黒い!
「人なんてそんなもんでしょ? 俺だって黒い方だと思うし」
そんな元オッサンは今日も行く!

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
田舎暮らしと思ったら、異世界暮らしだった。
けむし
ファンタジー
突然の異世界転移とともに魔法が使えるようになった青年の、ほぼ手に汗握らない物語。
日本と異世界を行き来する転移魔法、物を複製する魔法。
あらゆる魔法を使えるようになった主人公は異世界で、そして日本でチート能力を発揮・・・するの?
ゆる~くのんびり進む物語です。読者の皆様ものんびりお付き合いください。
感想などお待ちしております。

【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?

やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる