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026 開店?
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その日はパンとチューハイだけの販売だったが、銀貨7枚位の売り上げにはなった様だ。宣伝の方もちゃんとやったらしく、明日の新店舗開店にどの位の客が来るか楽しみだ。
家に帰り、爺さんの訓練を受ける。目的の転移魔法の理論は教えて貰ったのでこれ以上は必要ないとも思ったのだが、爺さんが楽しそうなので続ける事にした。今日は付与魔法と言うのを教わった。これがあればマジックバッグと言う魔道具が作れるらしい。要はアイテムボックスの理論をバッグに貼り付けるのだそうだ。
マジックバッグは高く売れるので容量の大きい物が作れたら爺さんが買い取ってくれるらしい。
「具体的にはどの位の値段で買い取ってくれるんですか?」
「容量にもよるが、10メートル四方で高さが5メートル位の物で金貨10枚出そう。それ以上の大きさなら倍は払っても良い。」
お?マジか?バッグが1個100万円とか何処の高級ブランドだ?って言うか仕入れが100万円だから売値は幾らになるんだ?
なんでも、魔道具屋でマジックバッグは売れ筋なのだそうだ。ただ、爺さんは時空魔法が得意では無いので6メートル四方で高さ4メートルが限界だと言って居た。それでも、金貨20枚で売れるとか。
まあ、小遣い稼ぎに時間がある時に作ってみよう。今は新店舗の事で手一杯だしね。
ルルイを呼んで夕飯にする。昨日は仕込みをしてから夕飯にしたが、今日は先に飯を食ってから仕込みをする事にした。
もちろん理由がある。それは、この世界の人間の味覚を試したかったからだ。
まず、お湯を沸かし、同時にステーキを2枚焼く。この世界ではレアやミディアムレアで食べる習慣が無い。これは魔物の肉を食べるからだそうだ。魔物の肉は完全に火を通さないと魔素が強すぎて酔うそうだ。
って言うか魔素って何だろう?毒?
と言う訳で安いステーキ肉をしっかりと焼いて、ステーキ醤油を掛けてみた。そして、スープとしてインスタントの味噌汁を作る。これにロールパン2個を付けて完成だ。
ちなみに生野菜は食べないとの事なのでサラダは抜きにした。
さて、醤油と味噌の味をルルイがどう評価するか気になる所だ。
「とても美味しそうな匂いです。」
「遠慮なく食べてくれ。出来れば味の評価もしてくれると助かる。店で出す参考にするから。」
責任重大ですねと言いながらステーキに噛り付くルルイ。
「これは、初めての味ですが、凄く美味しいです。このスープも変わってますが美味しいですね。」
思ったより抵抗は無い様だ。ルルイがパンを味噌汁に漬けようとしたので、それだけは阻止した。
定食として出すなら700円前後に抑えたい。メインはやはり肉が良いだろうから、あまり高い肉は使えないと考えた方が良さそうだ。
唐揚げ、ハンバーグ、生姜焼き、焼き肉、もつ煮、この辺は行けそうだが、とんかつやステーキはちょっとキツイかな?そう言えば、食堂では煮込み料理が人気だったな。インスタントのルーを使えばビーフシチューもイケそうだ。
サラダはポテトサラダでも出してみるか?スープはインスタントで良いだろう。キリクが育って来たら、その辺も手作りに変えて行こう。
と言う事でルルイに手伝って貰いながら仕込みをして行く。今までの商品プラスなので、仕込みも結構大変だ。だが、キリクがある程度育てば、俺が仕込みをする必要も無くなる日が来るかもしれない。
理想は、俺が仕入れをして料理人が調理、販売をソリオさん達に任せて、空いた時間に新商品の開発と言うのが望ましい。
まあ、最初は無理だろうが、儲かれば料理人を新たに雇う事も可能になるだろう。この辺もソリオさんと相談しながらやって行こう。
1時間程で仕込みは終わった。後は店で調理すれば良いだろう。明日の為に早めに寝て置くか。
翌朝、6時に店舗に集まるが、すぐに開店はしない。キリクにハンバーグ、生姜焼き、焼き肉の調理を教える。まあ、どれも焼いて市販のタレを掛けるだけだから、そう難しくは無い。
完成した料理は皆に試食させて、販売出来るレベルかどうか確認する。
魔道コンロを調理に使うので、ローナには竈でポテトを揚げて貰う事になる。火加減が難しいが、ローナは慣れているから大丈夫だろう。
ソリオさんはエールの樽を、指定の場所に設置している。
俺は、何時も使っていた桶をその横に出し、氷水を入れてチューハイをぶち込む。
チューハイの在庫はバックヤードに箱で置いてあるので、少なくなったら気が付いた者が補充すると言う事で話が付いた。
簡易冷蔵庫については、今日はまだ何も入れて無いので、使用する時に説明しようと思う。
さて、後は接客の注意だけして、開店の準備は終わりかな?レジにはソリオさんに座って貰って、ライムにウエイトレスをやらせよう。俺を含めた残りの3人は厨房だ。ルルイにはローナの補佐に回って貰おう。
本来は護衛として雇ったのだが、ルルイは意外に料理が上手い。もし、ローナに代わってポテトを任せられるなら、ローナを他の仕事に回す事も考えられる。
まあ、今日は何時もの仕事とあまり変わらないはずだ。徐々に食堂へシフトして行けば良いだろう。今日の目標は定食が30食も出れば十分だと思っている。この世界には広告と言う物が無いので、宣伝はもっぱら口コミに頼る事になる。
定食の美味さが広まってくれば客も徐々に増えるだろうし、客単価も上がって来るはずだ。
ソリオさんがそろそろ開けましょうと言ったので、皆の様子を確認してから開店する事にした。
引き戸を開けてクローズの札をオープンに変えようとしたら。既に客が数人待っていた。
恐らくロールパン目当ての客だろう。彼等にこれからは7時オープンの17時クローズになりますと伝えて置く。
開店している事をアピールする為、入り口を暫く開けて置く事にした。そして、キリクに調理の練習をさせる。
焼き肉や生姜焼き等の良い香りが店内に漂い、やがて外にまで流れて行く。これが客引きになれば良いと考えたのだ。
まあ、露店でポテトを揚げたのと同じ戦法だが、食べ物屋って、匂い位しか武器が無いんだよね。
食べて貰えれば美味しさは解るんだけど、試食を店の外でするのもどうかと思う。
暫くすると、常連客がやって来て、店が賑やかになって来る。移転しても思ったより客が来てくれるので、安心した。常連客に定食を始めた事を伝えて行く。まだ時間が早いので頼む客は居ないが、常連じゃ無い客への宣伝にもなるので、常連が来る度に定食をプッシュする。
するとどんなメニューがあるのかと言う話に発展する事があるので、焼き肉や生姜焼きを単品で銅貨4枚で提供してみた。
これが意外な効果を生み出した。今までに無い塩味では無い濃い味がエールやチューハイに合うと言う客が多く。相乗効果で酒類の売り上げも上がって来る。
食堂と言う事で定食に拘って居た為、単品売りと言う発想に至らなかった。唐揚げやポテトも慌てて単品メニューとして皿で出す事にした。
昼時になると少しずつ定食も出る様になり、キリクも頑張っている。だが相変わらず、店内は酒場状態だ。上手く食堂にシフト出来るか少し心配になって来る。
帰りにパンやサンドウィッチ、チューハイを購入して行く客は相変わらず多いので、酒場と認知されている訳では無さそうだが、ソリオさんは夜の営業も考える必要があるかもしれませんと言って居た。
さて、この世界に麺料理はあるのかと仕事の合間にローナに聞いてみた。すると『ファウ』と言う、小麦粉を水で練って薄くして短冊状に切った物をスープで煮た料理があるそうだ。聞く限りワンタンとすいとんの中間の様な料理らしい。
まあ、麺料理と言えば麺料理に分類されるんだろうが、俺が求めていた物とは違う。と言う訳で、昼飯にパスタを出してみた。ここは定番のスパゲッティーミートソースだな。
この世界にもトマトに似た野菜があるそうでかなり好評だった。業務用の物を使えば1人前100円位で作れるので銅貨3枚位で提供出来そうだ。
上手くすれば稼ぎ頭になる可能性を秘めている。将来的にはうどんやラーメンも出したいな。
家に帰り、爺さんの訓練を受ける。目的の転移魔法の理論は教えて貰ったのでこれ以上は必要ないとも思ったのだが、爺さんが楽しそうなので続ける事にした。今日は付与魔法と言うのを教わった。これがあればマジックバッグと言う魔道具が作れるらしい。要はアイテムボックスの理論をバッグに貼り付けるのだそうだ。
マジックバッグは高く売れるので容量の大きい物が作れたら爺さんが買い取ってくれるらしい。
「具体的にはどの位の値段で買い取ってくれるんですか?」
「容量にもよるが、10メートル四方で高さが5メートル位の物で金貨10枚出そう。それ以上の大きさなら倍は払っても良い。」
お?マジか?バッグが1個100万円とか何処の高級ブランドだ?って言うか仕入れが100万円だから売値は幾らになるんだ?
なんでも、魔道具屋でマジックバッグは売れ筋なのだそうだ。ただ、爺さんは時空魔法が得意では無いので6メートル四方で高さ4メートルが限界だと言って居た。それでも、金貨20枚で売れるとか。
まあ、小遣い稼ぎに時間がある時に作ってみよう。今は新店舗の事で手一杯だしね。
ルルイを呼んで夕飯にする。昨日は仕込みをしてから夕飯にしたが、今日は先に飯を食ってから仕込みをする事にした。
もちろん理由がある。それは、この世界の人間の味覚を試したかったからだ。
まず、お湯を沸かし、同時にステーキを2枚焼く。この世界ではレアやミディアムレアで食べる習慣が無い。これは魔物の肉を食べるからだそうだ。魔物の肉は完全に火を通さないと魔素が強すぎて酔うそうだ。
って言うか魔素って何だろう?毒?
と言う訳で安いステーキ肉をしっかりと焼いて、ステーキ醤油を掛けてみた。そして、スープとしてインスタントの味噌汁を作る。これにロールパン2個を付けて完成だ。
ちなみに生野菜は食べないとの事なのでサラダは抜きにした。
さて、醤油と味噌の味をルルイがどう評価するか気になる所だ。
「とても美味しそうな匂いです。」
「遠慮なく食べてくれ。出来れば味の評価もしてくれると助かる。店で出す参考にするから。」
責任重大ですねと言いながらステーキに噛り付くルルイ。
「これは、初めての味ですが、凄く美味しいです。このスープも変わってますが美味しいですね。」
思ったより抵抗は無い様だ。ルルイがパンを味噌汁に漬けようとしたので、それだけは阻止した。
定食として出すなら700円前後に抑えたい。メインはやはり肉が良いだろうから、あまり高い肉は使えないと考えた方が良さそうだ。
唐揚げ、ハンバーグ、生姜焼き、焼き肉、もつ煮、この辺は行けそうだが、とんかつやステーキはちょっとキツイかな?そう言えば、食堂では煮込み料理が人気だったな。インスタントのルーを使えばビーフシチューもイケそうだ。
サラダはポテトサラダでも出してみるか?スープはインスタントで良いだろう。キリクが育って来たら、その辺も手作りに変えて行こう。
と言う事でルルイに手伝って貰いながら仕込みをして行く。今までの商品プラスなので、仕込みも結構大変だ。だが、キリクがある程度育てば、俺が仕込みをする必要も無くなる日が来るかもしれない。
理想は、俺が仕入れをして料理人が調理、販売をソリオさん達に任せて、空いた時間に新商品の開発と言うのが望ましい。
まあ、最初は無理だろうが、儲かれば料理人を新たに雇う事も可能になるだろう。この辺もソリオさんと相談しながらやって行こう。
1時間程で仕込みは終わった。後は店で調理すれば良いだろう。明日の為に早めに寝て置くか。
翌朝、6時に店舗に集まるが、すぐに開店はしない。キリクにハンバーグ、生姜焼き、焼き肉の調理を教える。まあ、どれも焼いて市販のタレを掛けるだけだから、そう難しくは無い。
完成した料理は皆に試食させて、販売出来るレベルかどうか確認する。
魔道コンロを調理に使うので、ローナには竈でポテトを揚げて貰う事になる。火加減が難しいが、ローナは慣れているから大丈夫だろう。
ソリオさんはエールの樽を、指定の場所に設置している。
俺は、何時も使っていた桶をその横に出し、氷水を入れてチューハイをぶち込む。
チューハイの在庫はバックヤードに箱で置いてあるので、少なくなったら気が付いた者が補充すると言う事で話が付いた。
簡易冷蔵庫については、今日はまだ何も入れて無いので、使用する時に説明しようと思う。
さて、後は接客の注意だけして、開店の準備は終わりかな?レジにはソリオさんに座って貰って、ライムにウエイトレスをやらせよう。俺を含めた残りの3人は厨房だ。ルルイにはローナの補佐に回って貰おう。
本来は護衛として雇ったのだが、ルルイは意外に料理が上手い。もし、ローナに代わってポテトを任せられるなら、ローナを他の仕事に回す事も考えられる。
まあ、今日は何時もの仕事とあまり変わらないはずだ。徐々に食堂へシフトして行けば良いだろう。今日の目標は定食が30食も出れば十分だと思っている。この世界には広告と言う物が無いので、宣伝はもっぱら口コミに頼る事になる。
定食の美味さが広まってくれば客も徐々に増えるだろうし、客単価も上がって来るはずだ。
ソリオさんがそろそろ開けましょうと言ったので、皆の様子を確認してから開店する事にした。
引き戸を開けてクローズの札をオープンに変えようとしたら。既に客が数人待っていた。
恐らくロールパン目当ての客だろう。彼等にこれからは7時オープンの17時クローズになりますと伝えて置く。
開店している事をアピールする為、入り口を暫く開けて置く事にした。そして、キリクに調理の練習をさせる。
焼き肉や生姜焼き等の良い香りが店内に漂い、やがて外にまで流れて行く。これが客引きになれば良いと考えたのだ。
まあ、露店でポテトを揚げたのと同じ戦法だが、食べ物屋って、匂い位しか武器が無いんだよね。
食べて貰えれば美味しさは解るんだけど、試食を店の外でするのもどうかと思う。
暫くすると、常連客がやって来て、店が賑やかになって来る。移転しても思ったより客が来てくれるので、安心した。常連客に定食を始めた事を伝えて行く。まだ時間が早いので頼む客は居ないが、常連じゃ無い客への宣伝にもなるので、常連が来る度に定食をプッシュする。
するとどんなメニューがあるのかと言う話に発展する事があるので、焼き肉や生姜焼きを単品で銅貨4枚で提供してみた。
これが意外な効果を生み出した。今までに無い塩味では無い濃い味がエールやチューハイに合うと言う客が多く。相乗効果で酒類の売り上げも上がって来る。
食堂と言う事で定食に拘って居た為、単品売りと言う発想に至らなかった。唐揚げやポテトも慌てて単品メニューとして皿で出す事にした。
昼時になると少しずつ定食も出る様になり、キリクも頑張っている。だが相変わらず、店内は酒場状態だ。上手く食堂にシフト出来るか少し心配になって来る。
帰りにパンやサンドウィッチ、チューハイを購入して行く客は相変わらず多いので、酒場と認知されている訳では無さそうだが、ソリオさんは夜の営業も考える必要があるかもしれませんと言って居た。
さて、この世界に麺料理はあるのかと仕事の合間にローナに聞いてみた。すると『ファウ』と言う、小麦粉を水で練って薄くして短冊状に切った物をスープで煮た料理があるそうだ。聞く限りワンタンとすいとんの中間の様な料理らしい。
まあ、麺料理と言えば麺料理に分類されるんだろうが、俺が求めていた物とは違う。と言う訳で、昼飯にパスタを出してみた。ここは定番のスパゲッティーミートソースだな。
この世界にもトマトに似た野菜があるそうでかなり好評だった。業務用の物を使えば1人前100円位で作れるので銅貨3枚位で提供出来そうだ。
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