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いざ、壮汰のためにテニス頑張ります!

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萌乃は、白石先輩にテニスコートに連れてこられた。
窓からは、みんなが見ていた。
(これは、テニスコンテストじゃないんだからーぁ)
勝負が始まった。
白石先輩がサーブで打ち込んできた。萌乃は、パコンと、打ち返すことができた。
すると、白石先輩が言った。
「今日は、元気ないの?甘いよ!壮汰君!」 
萌乃は、ギクッとなった。なぜなら、萌乃が壮汰に、なりきったのが、バレそうになったからだ。
すると、いきなり、スマッシュを打ち込んできた。萌乃は、テニスのスマッシュが、苦手で、打ち返すことができなかった。
(もう、壮汰~助けてよーこのままじゃ、白石先輩に負けちゃうよー)
一方、壮汰は、少し、熱が下がってきて、快方に向かっていた。
萌乃は、壮汰のために、テニスを頑張っている。だが、白石先輩には、すごくスマッシュを打ち込んでくるから、萌乃にとって手強い相手だった。
2対3で、萌乃は、負けていた。
すると、白石先輩は、すごく、強めの、スマッシュを打ち込んできた。萌乃には、そのスマッシュは、打てない…どうしよう!
すると、誰かが、萌乃のために、白石先輩のスマッシュを打った。萌乃のポイントは、ゲットして、3対3になった。
「誰?私の、取って置きのスマッシュを打ったものは?」と白石先輩は、言った。
その人は、そう、壮汰だった。
「俺です!先輩!」
「壮汰君?もしかして、あなたは…」
「あー!それは、あの、悪気は、ありません!すみません!」
「あなたは…壮汰君の彼女か!どうして、こんなことを」
すぐに壮汰が言った。
「先輩!きっかけは、後で話しますよ!萌乃、俺のためにありがとな」
「うん!壮汰、熱は、治ったの?」
「ああ、熱なんて、すぐに治ったぜ!」
白石先輩は、萌乃と壮汰の会話に感動していた。
「さあ、先輩!俺と勝負してください!」
「挑むところよ!」
「萌乃、あとは、俺に任しとけ!」
「オッケー!頑張ってね!」
今から、壮汰と白石先輩のテニスの勝負が始まった。
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