加密列に触れて

うまれ

生まれも育ちも住んでいるところも同じ県です。地元から出ずに生きています。
雪が降った次の日、とある夫婦の第一子としてこの世に誕生しました。ロマンチックに言うなら雪が呼んで来た子どもなんて表現もできるのではないでしょうか。なんて、自分に対してこの表現は気が引けますね。幼少期の記憶は流石にほとんどないです。記憶があるとしたら、幼稚園の頃からになりますね。
幼稚園では、もじもじと恥ずかしがるような子どもだったと思います。挨拶ひとつでも恥じらう、それを可愛いと言われる、そんな日々だったと思います。様々なイベント、どれも楽しんでいましたね。
とある時、幼稚園で弟や妹に関する絵本をもらってきました。そこから兄弟を強請ったそうです。とても単純というか、純粋というか、なんと言うか。子どもらしいですね。
充実した幼稚園の生活を送った後、小学生になりました。そして、悪夢は始まっていくのです。