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あなたは誰
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甘い香りがする。
蜜のような、甘い甘い香り。
私はその匂いに誘われるように目を開けた。
目を、開け──?
「…………?」
視界に広がったのは、真っ白な天蓋カーテン。
カーテンは閉じられているが、光が差し込んできて、今は朝か昼かのどちらかであることを知った。
(…………?)
私は、まず自分の手を見た。
持ち上がる。
そのままそっと、手を握ったり開いたり、繰り返す。
次に、頬に指を滑らせ、そのまま確かめるように体のあちこちに触れた。
感覚がある。意識がある。
生きて、る──?
おかしい。
なぜ、私は生きてるの。
あれだけの出血だ。
死んでもおかしくなかったはず。
奇跡的に助かったのだろうか。
胸を撃たれて?
半信半疑、体を起こした。
その時、匂いの正体に気がついた。
ベッドに手をつくと、指先に何かが触れた。
そちらを見て、息を呑む。
花、だ。
白の、ちいさな花がたくさん集まって、大きな花房になっている。砂糖菓子を連想させるこの花は──。
「イベ……リス?」
花は、一輪だけではなかった。
ベッドを埋め尽くすように、私が眠っていた場所以外全て埋めるように花が置かれている。
白い花が寝台を埋めつく様は圧巻で、異様だ。
驚いて、思考が停止する。
まるで死んだひとを送り出す棺のようだ、と不吉な考えが頭をよぎる。
(こ……れは、お見舞いの、花?かしら?)
それにしたって数が多いし、こうやって並べられるのは少し怖い。
花を潰さないようにしながらベッドからおりる──と。また、花。
部屋、は恐らく王太子妃の寝室。
だけどその至る所に、イベリスの花が飾られている。花の香りが充満しているはずだ。
こんなにたくさんの花が置かれているのだから。
目を瞬かせていると、不意に扉が開いた。
何の前触れもなかったので、非常に驚く。
悲鳴もあげられずにいると、扉を開けたひと──男性が、私を見ていた。
歳は、二十代半ばあたり……だろうか。
癖のない、真っ直ぐの金の髪を後ろでひとつに纏め、その手には花束を持っている。
そのひとは、とても髪が長かった。
足元まである長い髪を、無造作にひとつで纏めている。
白金の髪がそう見せるのか、絢爛豪華な印象を受けた。
落ち着いた、静かな雰囲気を持つ男性だった。
見知らぬひとなので、ヴィーリアの貴族では無いのだろうか。
私はハッと自身の姿を思い出した。
寝かされていたということは、おそらく私はネグリジェを着ているはず──と思って、自身を見下ろすと。
意外なことに、私はデイドレスを身につけていた。
困惑と動揺が入り交じる。
何から言えばいいのか分からずにいると、彼が私を見た。
彼の手には、白の花のブーケ。
ちいさな花がたくさん見える。
それは、イベリスのようだ。
(またイベリス……?)
私が戸惑っていると、彼の瞳が大きく見開かれた。
そして、彼は真っ直ぐにベッドまで歩いてきた。
サイドテーブルに、花のブーケを置くと、彼がベッドの上の花を一輪取り、口付けた。
不思議な雰囲気を持つひとだ。
知らないひとなのに、高貴な雰囲気があり、気品があるためか、咎めることができない。
少なくとも、私は、扉をノックしないで入ってきた彼に苦言を呈してもいいはずだ。
それなのに、彼の一挙手一投足に視線を奪われて、呆気に取られてしまう。
彼は、花弁に口付けを落とすと、その花を手に持ったまま、空いたスペースに腰を下ろした。
「な……」
知らない男性がベッドに座ってきたのだ。
距離感の近さに驚いて離れようとしたところで、彼が言った。
「……おはよう、眠り姫。気分はどう、かな。痛みや苦痛はない?」
途端、彼が纏っていた硬さ──というのだろうか。冷たさすら感じるその空気が、熔けたように感じた。
何より、その声は、あまりにも、優しくて。
そして、その声を、私は誰よりも知っていた。
信じられない思いで、私はその名を口にした。
「リュアンダル……殿下?」
そんなはずはない。
だって、目の前の彼は二十代半ばの歳に見える。
リュアンダル殿下は十八歳のはずだし、何より、彼はこんな冷たさすら感じる空気を纏っていない。
相対しただけで、息を呑むような。
そんな、絶対的な空気を持つひとだ。
視線ひとつで、相手を黙らせる、強い瞳を持つひとだ。
その冷たい薄青の瞳は、孤高の気高さを感じさせて、誰にもこころを許していないような壁を──。
薄青の、瞳?
動揺し、困惑する私に、目の前の彼が笑う。
それは、記憶にあるよりもずっと大人びたものだった。
「よかった。僕のこと、忘れてはいないんだね」
「──。……ま、待って、ください。ど、どういう……。いいえ、冗談は結構です。申し訳ありません。私もまた、混乱しておりまして……。まず、あなたはどなたなのでしょう?そして、異性の寝室に入るのに、ノックもしないのはどうかと思います」
口にしてから、ある可能性に思い当たった。
私は、今までずっと眠っていた。
目の前の彼は、慣れたように部屋に入ってきた。扉を、ノックすることなく、当然のように。
それはつまり、私が眠っていた間、彼は自由に部屋に出入りしていたということだろう。
そして、それを許されるだけの権限がある。
リュアンダル殿下もまた、認めている、ということだろう。
そこから考えるに、恐らくこれは王族か、それに縁のあるひとなはずだ。
彼のクリームイエローの髪に、白藍色の瞳。
どちらも、リュアンダル殿下の色によく似ている。
王族の血縁者だろうか。
だけど、私は彼を知らない。
考え込む私に、彼が初めてそのことに思い当たったように瞳を瞬いた。
「……ごめん。癖になってて……。きみが目を覚ましているとは思わなかったから」
「……リュアンダル殿下は、どちらに?」
尋ねると、彼は困ったように──傷ついたように、笑った。
「リュアンダルは、僕だよ。そして──もう殿下と呼ばれる王子ではない。僕は今、父の後を継いで、ヴィーリアの王となった。……信じられない、という顔をしているね」
彼が、穏やかな声で言う。
その声は、その瞳のあたたかさは、私の知っている彼なのに、だけど彼の纏う雰囲気も、空気も、何もかもが、私の知るリュアンダル殿下とは異なっていた。
蜜のような、甘い甘い香り。
私はその匂いに誘われるように目を開けた。
目を、開け──?
「…………?」
視界に広がったのは、真っ白な天蓋カーテン。
カーテンは閉じられているが、光が差し込んできて、今は朝か昼かのどちらかであることを知った。
(…………?)
私は、まず自分の手を見た。
持ち上がる。
そのままそっと、手を握ったり開いたり、繰り返す。
次に、頬に指を滑らせ、そのまま確かめるように体のあちこちに触れた。
感覚がある。意識がある。
生きて、る──?
おかしい。
なぜ、私は生きてるの。
あれだけの出血だ。
死んでもおかしくなかったはず。
奇跡的に助かったのだろうか。
胸を撃たれて?
半信半疑、体を起こした。
その時、匂いの正体に気がついた。
ベッドに手をつくと、指先に何かが触れた。
そちらを見て、息を呑む。
花、だ。
白の、ちいさな花がたくさん集まって、大きな花房になっている。砂糖菓子を連想させるこの花は──。
「イベ……リス?」
花は、一輪だけではなかった。
ベッドを埋め尽くすように、私が眠っていた場所以外全て埋めるように花が置かれている。
白い花が寝台を埋めつく様は圧巻で、異様だ。
驚いて、思考が停止する。
まるで死んだひとを送り出す棺のようだ、と不吉な考えが頭をよぎる。
(こ……れは、お見舞いの、花?かしら?)
それにしたって数が多いし、こうやって並べられるのは少し怖い。
花を潰さないようにしながらベッドからおりる──と。また、花。
部屋、は恐らく王太子妃の寝室。
だけどその至る所に、イベリスの花が飾られている。花の香りが充満しているはずだ。
こんなにたくさんの花が置かれているのだから。
目を瞬かせていると、不意に扉が開いた。
何の前触れもなかったので、非常に驚く。
悲鳴もあげられずにいると、扉を開けたひと──男性が、私を見ていた。
歳は、二十代半ばあたり……だろうか。
癖のない、真っ直ぐの金の髪を後ろでひとつに纏め、その手には花束を持っている。
そのひとは、とても髪が長かった。
足元まである長い髪を、無造作にひとつで纏めている。
白金の髪がそう見せるのか、絢爛豪華な印象を受けた。
落ち着いた、静かな雰囲気を持つ男性だった。
見知らぬひとなので、ヴィーリアの貴族では無いのだろうか。
私はハッと自身の姿を思い出した。
寝かされていたということは、おそらく私はネグリジェを着ているはず──と思って、自身を見下ろすと。
意外なことに、私はデイドレスを身につけていた。
困惑と動揺が入り交じる。
何から言えばいいのか分からずにいると、彼が私を見た。
彼の手には、白の花のブーケ。
ちいさな花がたくさん見える。
それは、イベリスのようだ。
(またイベリス……?)
私が戸惑っていると、彼の瞳が大きく見開かれた。
そして、彼は真っ直ぐにベッドまで歩いてきた。
サイドテーブルに、花のブーケを置くと、彼がベッドの上の花を一輪取り、口付けた。
不思議な雰囲気を持つひとだ。
知らないひとなのに、高貴な雰囲気があり、気品があるためか、咎めることができない。
少なくとも、私は、扉をノックしないで入ってきた彼に苦言を呈してもいいはずだ。
それなのに、彼の一挙手一投足に視線を奪われて、呆気に取られてしまう。
彼は、花弁に口付けを落とすと、その花を手に持ったまま、空いたスペースに腰を下ろした。
「な……」
知らない男性がベッドに座ってきたのだ。
距離感の近さに驚いて離れようとしたところで、彼が言った。
「……おはよう、眠り姫。気分はどう、かな。痛みや苦痛はない?」
途端、彼が纏っていた硬さ──というのだろうか。冷たさすら感じるその空気が、熔けたように感じた。
何より、その声は、あまりにも、優しくて。
そして、その声を、私は誰よりも知っていた。
信じられない思いで、私はその名を口にした。
「リュアンダル……殿下?」
そんなはずはない。
だって、目の前の彼は二十代半ばの歳に見える。
リュアンダル殿下は十八歳のはずだし、何より、彼はこんな冷たさすら感じる空気を纏っていない。
相対しただけで、息を呑むような。
そんな、絶対的な空気を持つひとだ。
視線ひとつで、相手を黙らせる、強い瞳を持つひとだ。
その冷たい薄青の瞳は、孤高の気高さを感じさせて、誰にもこころを許していないような壁を──。
薄青の、瞳?
動揺し、困惑する私に、目の前の彼が笑う。
それは、記憶にあるよりもずっと大人びたものだった。
「よかった。僕のこと、忘れてはいないんだね」
「──。……ま、待って、ください。ど、どういう……。いいえ、冗談は結構です。申し訳ありません。私もまた、混乱しておりまして……。まず、あなたはどなたなのでしょう?そして、異性の寝室に入るのに、ノックもしないのはどうかと思います」
口にしてから、ある可能性に思い当たった。
私は、今までずっと眠っていた。
目の前の彼は、慣れたように部屋に入ってきた。扉を、ノックすることなく、当然のように。
それはつまり、私が眠っていた間、彼は自由に部屋に出入りしていたということだろう。
そして、それを許されるだけの権限がある。
リュアンダル殿下もまた、認めている、ということだろう。
そこから考えるに、恐らくこれは王族か、それに縁のあるひとなはずだ。
彼のクリームイエローの髪に、白藍色の瞳。
どちらも、リュアンダル殿下の色によく似ている。
王族の血縁者だろうか。
だけど、私は彼を知らない。
考え込む私に、彼が初めてそのことに思い当たったように瞳を瞬いた。
「……ごめん。癖になってて……。きみが目を覚ましているとは思わなかったから」
「……リュアンダル殿下は、どちらに?」
尋ねると、彼は困ったように──傷ついたように、笑った。
「リュアンダルは、僕だよ。そして──もう殿下と呼ばれる王子ではない。僕は今、父の後を継いで、ヴィーリアの王となった。……信じられない、という顔をしているね」
彼が、穏やかな声で言う。
その声は、その瞳のあたたかさは、私の知っている彼なのに、だけど彼の纏う雰囲気も、空気も、何もかもが、私の知るリュアンダル殿下とは異なっていた。
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