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爆誕!殿下と側近のハートフルを目指せ!④
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私はいません。いないのでアルヴェンとどうかコミニュケーションをとって欲しい………そんな思いでスカーを絞る。いやこんなんじゃ足りないわ。すんごい濡れてるもの。これ脱いでかわかさなきゃ……………いやいやいやこれはどっちかというとカルロスポジ!!!!何受けポジを私が奪ってんのよ!
クラリスはすぐさまハッとすると競歩の勢いでささささっと後ろに下がった。部屋の隅に座る。
「クラリス………?」
あまりのクラリスの挙動不審さに今度こそカルロスが声をかけた。カルロスの方を見る。見なきゃよかった。鼻血が出るかと。窓から差し込む月明かりの光に照らされた濡れたカルロスはとんでもなくエロかった。ちらりと視線をずらすと濡れた前髪をかきあげるアルヴェンが目に入った。無理無理無理無理。むりのつら。クラリスは心を無にするために黙った。
「………クラリス、きみはこのこと、何か知ってるね?」
っびゃ~~~~!!!バレてる!!バレてるわ!どうしよう逃げ道がない。でも割とポンコツなクラリスは気づかなかった。結構かなり挙動不振であったということを。現在進行形で固まっているクラリスは考えた。ここから汚名挽回………ではなく二人のイチャラブ展開に切り替えるためには、どうするべきかと!
クラリスは全く反省していなかった。
「な、なんのことでございましょう?」
「まぁたお前かよ、今度は何したんだ?というより、このままだと風邪ひくんだが」
カルロスが嫌そうな顔で言う。違うだろ、お前のセリフはそうじゃない。
風邪ひくと分かっているならすることもわかってるでしょう!!脱ぐのよ、NU GE!!脱いで温めあうのが定石でしょう!別にここは雪山でも遭難した訳でもないけれど、あまつさえ私というお邪魔無視付きではあるけれど………!くぅっ、どうして私は壁になる能力というのをもっていなかったのかしら!?クラリスは心底後悔した。
クラリスはすぐさまハッとすると競歩の勢いでささささっと後ろに下がった。部屋の隅に座る。
「クラリス………?」
あまりのクラリスの挙動不審さに今度こそカルロスが声をかけた。カルロスの方を見る。見なきゃよかった。鼻血が出るかと。窓から差し込む月明かりの光に照らされた濡れたカルロスはとんでもなくエロかった。ちらりと視線をずらすと濡れた前髪をかきあげるアルヴェンが目に入った。無理無理無理無理。むりのつら。クラリスは心を無にするために黙った。
「………クラリス、きみはこのこと、何か知ってるね?」
っびゃ~~~~!!!バレてる!!バレてるわ!どうしよう逃げ道がない。でも割とポンコツなクラリスは気づかなかった。結構かなり挙動不振であったということを。現在進行形で固まっているクラリスは考えた。ここから汚名挽回………ではなく二人のイチャラブ展開に切り替えるためには、どうするべきかと!
クラリスは全く反省していなかった。
「な、なんのことでございましょう?」
「まぁたお前かよ、今度は何したんだ?というより、このままだと風邪ひくんだが」
カルロスが嫌そうな顔で言う。違うだろ、お前のセリフはそうじゃない。
風邪ひくと分かっているならすることもわかってるでしょう!!脱ぐのよ、NU GE!!脱いで温めあうのが定石でしょう!別にここは雪山でも遭難した訳でもないけれど、あまつさえ私というお邪魔無視付きではあるけれど………!くぅっ、どうして私は壁になる能力というのをもっていなかったのかしら!?クラリスは心底後悔した。
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