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四章
結構前から、気付いてた
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「言うことを聞かないと、殺されるかもしれないって思った。殺されなくても、何されるかわからなかった。怖かった。……怖かったよ。私を守ってくれるお父さんやお母さんはいないし、先生も友達もいない。誰が味方かも分からない。私を守れるのは、私しかいなかった。笑っちゃうよね。昨日まで、『夜遅く一人で歩いちゃダメよ?』ってお母さんに言われて、それに従うだけで良かったのに。私は守られていた。……でも、この世界では違う。誰が私を守って、誰が私を傷つけるのかすら分からない。チヤホヤされて有頂天になれるほど、私は楽観的になれなかった」
「……どうして、その話を私に?」
「メリューエルだから、するんだよ」
酷い鼻声だ。
ハンカチを差し出せば、アカネはそれで顔を拭った。目は真っ赤に充血し、鼻は赤くなっている。
「ライラには出来ない。私を聖女として大切にしてくれるライラには。……私がこんなふうに思っているのを知ったら、きっとライラは自分を責めるから」
「私なら、そうはならないと?」
「メリューエルなら、受け止めてくれると思った。私がこんなふうに考えていたんだ、って。そしたらきっと……次の、百年後に来る聖女のことを助けてくれるかもしれないと思ったの」
「…………」
大きくため息をついた。
助ける、ね。
それが何を意味しているのか、漠然としているが分かるような気がした。きっとアカネは、『聖女』としてではなく、その人個人を見て欲しいと、次の聖女にはそうして欲しいと、言っているのだ。
私にはそれを成しうるだけの権力があると、彼女は思っている。
私はカップに手を伸ばした。
ハーブティーは、すっかり冷えている。
「……メリューエルは、京都人みたいだよね」
「んぶっ」
思わず吹き出すかと思った。
何を言い出すかと思えば。
噎せる私に、アカネが首を傾げる。
「あれ?知らない?ライラは知ってたんだけど。あのね、京都の嫌味で有名な文句があるの。ぶぶ漬け──」
「知ってます。そしてそれは私にも、その方たちにも失礼です」
「……失礼って?」
アカネはまっすぐ私を見つめる。
兎のように充血した、赤い瞳で。
私はため息をついた。
何なんだ、この娘は。
さっきまで号泣し、慟哭していたくせに。
今は何ともなさそうにしている。
……いや、何ともなさそうに、振舞っているのか。
どちらにせよ、失礼なのには変わりない。
「それは、私が嫌味で遠回しな言葉ばかり好む、陰険な女と言いたいのですか?」
腕を組んで睨みつけると、アカネはぱっと目を見開いた。そして、叫ぶように言った。
「やっぱりメリューエルさぁ、元日本人だよね!?」
「──」
しまった。完全に、油断しきっていた。
何も言えずに硬直した私を見て、聖女は確信を深めたようだった。
「やっぱりねぇ!あのね、ひとつ言っておくと、ライラにはこの話してないし、いくら日本の情報をまとめた文献があると言っても、口伝までは載ってないって!多分!」
多分か……。
私はしくじった、と思った。
まさか真っ向から尋ねられるとは思ってもみなかったのだ。
もう、今更否定しても遅いだろう。不自然に時間が経ちすぎている。苦々しく思いながらハーブティーに口をつける。
アカネは、泣きすぎたせいで赤い瞳のまま、にんまりと笑った。
女子高校生らしい、悪戯っぽい顔だ。
「初めて表情が崩れたね」
「……あなた、そういう人だったかしら」
まさかこんなことで元日本人だということを気づかれるなんて。私のため息に、アカネはにっこり笑った。憎めないけど、どことなく腹が立つ顔だ。
「メリューエルに影響されたのかもね」
「………」
「え?怒った?ごめんごめん、冗談……では無いかもしれないけど、でもさぁ。メリューエルって何考えてるのか全く分からないんだもん」
アカネはその時になってようやく、アフターヌーンティースタンドに手を伸ばした。
一番上のステンドグラスクッキーに手をつけるのは、わざとだろうか。でも、気づいてやっているような気がした。
私ももう、指摘するようなことはしない。
だって、アカネはもう日本に帰る。
「ミュチュスカさんを好きになった、って私が言った時も『真実の愛を教えて』とか言うし。ほんとに嫌な女かと思った」
ぱくぱくとクッキーを口に運びながらアカネは言った。それを言うか。本人に。
私は呆れながら足を組む。
もう、取り繕うつもりはなかった。
「どうして私が元日本人だと思ったの」
「ああ……。それね」
アカネは指についたクッキーの欠片をぺろりと舐めとる。品がない。条件反射で、顔が引き攣りそうになる。短期間とはいえマナー講座を受けたのになぜ身についていないのか。
「前にメリューエルさ、『人間、見た目が九割』って言ったでしょ?あれ、この国には無い言葉なんだよ」
「あ……」
言われて、気がついた。
そうだ、あの言葉はレーベルトのものではない。
あれは──。
「私も詳しく覚えてないけど、どこだっけ。海外の心理学者の言葉。それ聞いて、あれ?って思ったの。さりげなくライラに聞いたけどそんなフレーズ知らないって言うし。似た言葉なら教えてくれたけど」
どうやら私は、あまりにも早くぼろを出していたらしい。よりによって言葉がきっかけで、元日本人だと知られるとは。
ため息を禁じない。
「……そんな前から、勘づいてたのね。それで今まで、どうして黙っていたの」
「だって、隠してるんじゃないの?」
「まあ、言うつもりはなかったけど」
アカネは、三段目の一口サイズに切られたサンドイッチを手に取った。マナー違反にも程があるが、良しとしよう。
モグモグと口にものを入れながらアカネは言った。
「れも、もうわたひ」
「食べ物を食べてる時は喋らない!これは日本のマナーです」
「………」
これは見逃せなかった。
「……どうして、その話を私に?」
「メリューエルだから、するんだよ」
酷い鼻声だ。
ハンカチを差し出せば、アカネはそれで顔を拭った。目は真っ赤に充血し、鼻は赤くなっている。
「ライラには出来ない。私を聖女として大切にしてくれるライラには。……私がこんなふうに思っているのを知ったら、きっとライラは自分を責めるから」
「私なら、そうはならないと?」
「メリューエルなら、受け止めてくれると思った。私がこんなふうに考えていたんだ、って。そしたらきっと……次の、百年後に来る聖女のことを助けてくれるかもしれないと思ったの」
「…………」
大きくため息をついた。
助ける、ね。
それが何を意味しているのか、漠然としているが分かるような気がした。きっとアカネは、『聖女』としてではなく、その人個人を見て欲しいと、次の聖女にはそうして欲しいと、言っているのだ。
私にはそれを成しうるだけの権力があると、彼女は思っている。
私はカップに手を伸ばした。
ハーブティーは、すっかり冷えている。
「……メリューエルは、京都人みたいだよね」
「んぶっ」
思わず吹き出すかと思った。
何を言い出すかと思えば。
噎せる私に、アカネが首を傾げる。
「あれ?知らない?ライラは知ってたんだけど。あのね、京都の嫌味で有名な文句があるの。ぶぶ漬け──」
「知ってます。そしてそれは私にも、その方たちにも失礼です」
「……失礼って?」
アカネはまっすぐ私を見つめる。
兎のように充血した、赤い瞳で。
私はため息をついた。
何なんだ、この娘は。
さっきまで号泣し、慟哭していたくせに。
今は何ともなさそうにしている。
……いや、何ともなさそうに、振舞っているのか。
どちらにせよ、失礼なのには変わりない。
「それは、私が嫌味で遠回しな言葉ばかり好む、陰険な女と言いたいのですか?」
腕を組んで睨みつけると、アカネはぱっと目を見開いた。そして、叫ぶように言った。
「やっぱりメリューエルさぁ、元日本人だよね!?」
「──」
しまった。完全に、油断しきっていた。
何も言えずに硬直した私を見て、聖女は確信を深めたようだった。
「やっぱりねぇ!あのね、ひとつ言っておくと、ライラにはこの話してないし、いくら日本の情報をまとめた文献があると言っても、口伝までは載ってないって!多分!」
多分か……。
私はしくじった、と思った。
まさか真っ向から尋ねられるとは思ってもみなかったのだ。
もう、今更否定しても遅いだろう。不自然に時間が経ちすぎている。苦々しく思いながらハーブティーに口をつける。
アカネは、泣きすぎたせいで赤い瞳のまま、にんまりと笑った。
女子高校生らしい、悪戯っぽい顔だ。
「初めて表情が崩れたね」
「……あなた、そういう人だったかしら」
まさかこんなことで元日本人だということを気づかれるなんて。私のため息に、アカネはにっこり笑った。憎めないけど、どことなく腹が立つ顔だ。
「メリューエルに影響されたのかもね」
「………」
「え?怒った?ごめんごめん、冗談……では無いかもしれないけど、でもさぁ。メリューエルって何考えてるのか全く分からないんだもん」
アカネはその時になってようやく、アフターヌーンティースタンドに手を伸ばした。
一番上のステンドグラスクッキーに手をつけるのは、わざとだろうか。でも、気づいてやっているような気がした。
私ももう、指摘するようなことはしない。
だって、アカネはもう日本に帰る。
「ミュチュスカさんを好きになった、って私が言った時も『真実の愛を教えて』とか言うし。ほんとに嫌な女かと思った」
ぱくぱくとクッキーを口に運びながらアカネは言った。それを言うか。本人に。
私は呆れながら足を組む。
もう、取り繕うつもりはなかった。
「どうして私が元日本人だと思ったの」
「ああ……。それね」
アカネは指についたクッキーの欠片をぺろりと舐めとる。品がない。条件反射で、顔が引き攣りそうになる。短期間とはいえマナー講座を受けたのになぜ身についていないのか。
「前にメリューエルさ、『人間、見た目が九割』って言ったでしょ?あれ、この国には無い言葉なんだよ」
「あ……」
言われて、気がついた。
そうだ、あの言葉はレーベルトのものではない。
あれは──。
「私も詳しく覚えてないけど、どこだっけ。海外の心理学者の言葉。それ聞いて、あれ?って思ったの。さりげなくライラに聞いたけどそんなフレーズ知らないって言うし。似た言葉なら教えてくれたけど」
どうやら私は、あまりにも早くぼろを出していたらしい。よりによって言葉がきっかけで、元日本人だと知られるとは。
ため息を禁じない。
「……そんな前から、勘づいてたのね。それで今まで、どうして黙っていたの」
「だって、隠してるんじゃないの?」
「まあ、言うつもりはなかったけど」
アカネは、三段目の一口サイズに切られたサンドイッチを手に取った。マナー違反にも程があるが、良しとしよう。
モグモグと口にものを入れながらアカネは言った。
「れも、もうわたひ」
「食べ物を食べてる時は喋らない!これは日本のマナーです」
「………」
これは見逃せなかった。
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