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1章
自分の部屋
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「あれ?また、寝ちゃったのかな?」
まだ、ナイフを刺し続けていたえいまは、舞花が気絶したことにがっかりしていた。
それでも、舞花は、まだ自分の正体に気づいていないだろうと思い、
暗闇に引っ込んでいった。
!!!
「あれ・・・ここは?」
目が覚めると自分の部屋。いつの間に家に帰ったんだろうと、
疑問に思っていた時ドアが開いた。
「あら?舞花、起きたの?」
「う、うん」
私、えいまとおままごとしてて・・・。なぜか、えいまが包丁で・・・?
あれ?包丁で何してたんだろ?遊んでは、なかったしなぁ。
そんなことを考え、立ち上がろうとしたその時だ。
「いたっ!」
思わず、こけかけてしまった。えいまに刺された傷が治っていないのだ。
それをみかねた母は、
「もう。外で寝ちゃいけないでしょう?」
「外?で寝てた?」
何もわからない舞花は、聞き返した。
自分は、いつの間に外で寝ていたのだろうと。
「そうよ。ここまで、運んできたんだから」
へー、そうなんだと思い舞花は、それについて、深く考えなかった。
___すべて、えいまがしたということに気づかずに。
まだ、ナイフを刺し続けていたえいまは、舞花が気絶したことにがっかりしていた。
それでも、舞花は、まだ自分の正体に気づいていないだろうと思い、
暗闇に引っ込んでいった。
!!!
「あれ・・・ここは?」
目が覚めると自分の部屋。いつの間に家に帰ったんだろうと、
疑問に思っていた時ドアが開いた。
「あら?舞花、起きたの?」
「う、うん」
私、えいまとおままごとしてて・・・。なぜか、えいまが包丁で・・・?
あれ?包丁で何してたんだろ?遊んでは、なかったしなぁ。
そんなことを考え、立ち上がろうとしたその時だ。
「いたっ!」
思わず、こけかけてしまった。えいまに刺された傷が治っていないのだ。
それをみかねた母は、
「もう。外で寝ちゃいけないでしょう?」
「外?で寝てた?」
何もわからない舞花は、聞き返した。
自分は、いつの間に外で寝ていたのだろうと。
「そうよ。ここまで、運んできたんだから」
へー、そうなんだと思い舞花は、それについて、深く考えなかった。
___すべて、えいまがしたということに気づかずに。
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