躁鬱と生きる、おれ。

西瓜

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躁鬱と生きる、おれ。

誕生

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1996年8月15日、私は7歳になった。この先の人生で、イジメや躁鬱病になる人生だとは、知る由もなかった。この頃の私は、天真爛漫な性格でいつも、笑顔が絶えなかった。湖に泳ぎに行ったり、近くの用水路でザリガニを取ったりしていた。毎日が、楽しかった。そんなある日、父の部屋で宝物探しをしていた私は、一冊のノートを見つけた。題名は、「人生ゲーム」この本は、なんだろうと思ったが、まだ、7歳の私は、漢字が読めなかった。だから、私は、母に読んで貰った。「ルール1、決して、誰にも、この内容を言っては、いけない。」母から、「これだけしか書いてないよ。」と言われた。私は、「ふーん」と思った。「人生ゲーム」壮大な話しの内容だと思った。
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