変なスキルが強すぎる！

試験前夜

俺がウキウキの気分でいると






「終わったかー?カルロの昇給試験は明日になったぞ！

明日までに今日の疲れをとっておくんだぞ」





「何から何までありがとうございます。他のみんなも助かりました。

リサさんも怪我がなくてよかったです。みなさんお疲れさまでした。」






そういって俺は、冒険者ギルドを後にした。

今日は、ハプニングもあり予想以上に疲労が溜まったから明日

に向けて早く休もう。





宿で一息ついていると夕食の時間が来た。

下に降りるとたくさんの宿泊客がいた。




宿屋のアリサも忙しそうにご飯を宿泊客に配膳している。

俺は空いている席に座って待っていると





「はい、カルロさん。今日の夕食は牛肉のシチューよ。とって

もほろほろで美味しいわよー」



「ありがとうー楽しみだ。」






俺はいただきますと言い。シチューを口に運んだ。

口に入れた瞬間、濃厚なクリームが口の中に広がりお肉が一瞬

でなくなった。




なんて美味しいんだ。






俺はあっという間にシチューを平らげた。

満腹になった俺は自分の部屋に戻り、今日に疲れを癒すべく早

めに寝ることにした。