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門出
しおりを挟む3日後の朝起きてリビングに向かうと
そこには豪華な朝ごはんが用意されていた。
「わあー、母さん俺の好きなものをこんなにたくさん用意して
くれたんだね。ありがとう」
「もちろんよ、しばらくあなたに朝ごはんを作ってあげれない
から最後くらいはあなたの好きなものを用意したかったの!
これから頑張ってね」
そう言って母さんは朝ごはんを用意してくれていた。
俺は母さんへの感謝の思いで胸がいっぱいになった。
そこへ、父さんもやってきて
「カルロ、これからたくさん危険な目にもあうと思うが命あっ
てこそだからな!逃げるのだって恥ずかしくないんだからな。
それを心に留めていてほしい」
「わかったよ父さん。ありがとう」
最後に両親と話して
俺は冒険者になるために
村を出るのであった。
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