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デート
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恋人同士になり今日学校であったら、どう挨拶しようかとかいろいろ考えながら学校へと行った。
しかし、期待とは裏腹に、彼女は友達とばかり一緒にいて、僕とは一言も話さなかった。
昨日の事はプレイの一貫で、本気では無かったのか。
授業も終わり、帰ろうとした時、
「ねえ、明日休みだから、これから遊び日いかない。」
今日初めて話しかけられ、彼女の部屋以外で会うのも初めてなので舞い上がってしまった。
「うん、行く。」
「敬語。」
「ごめんなさい。はい、行きます。」
僕は急いで帰ると、大急ぎで彼女のアパートへと向かった。
「じゃあ行きましょ。」
「はい。どこへ行きますか?」
「いいから、黙ってついておいで。楽しいとこだから。」
彼女の車に乗ると、街の中心部方向に向かった。
高そうな車で、もしかしてお金持ち?と思った。
「薫さん。この車いくらしましたか。」
「500位。親に入学祝いに買って貰ったの。」
こんなの我が家では考えられない。やっぱりお金持ちかな。
お洒落なレストランで食事をしたが、食べ方も分からず、ただただ緊張した。彼女は普通な感じで、育ちの違いを感じさせた。食事代も高くてびっくりしたが、何とか彼女の分も払って格好付ける事ができた。
「タクちゃん、次行くよ。」
着いていくと、スナックが沢山入っているビルへと入ろうとした。
「いいの?まだ二十歳に成ってないし、お金もあまり無いし。」
「大丈夫。知り合いが働いているの。お金は心配しなくても大丈夫。」
そう言うと彼女は、さっさと入っていった。
店に入ると、
「薫、いらっしゃい。」
「エヘヘ、来ちゃった。」
後ろから見える店の雰囲気は怪しい感じだった。
「タクちゃんも、いらっしゃい。」
そこにいたのは、温子さんだった。
衣装を見てビックリした。
ボンテージ衣装で、正しく女王様って感じだった。
温子さんは、
「タクちゃんビックリしてるね。まだ言ってないの?」
「そういう店なの。わかるよね。タクちゃんMだから、今日から私の事温子女王様って呼ぶのよ。」
そう言うと温子さんも薫さんも楽しそうに笑った。
温子さんの他にも、あと2名同じような格好をした女性がいた。
「ママの伊織女王様と由美さん。ちなみに由美さんは女王様ではなく、M女さんです。」
僕と薫さんはカウンター席に座った。5席しかない小さいカウンターだ。お客は1人来ていて、奥のボックス席にいて、ママと由美さんが相手をしていた。
しかし、期待とは裏腹に、彼女は友達とばかり一緒にいて、僕とは一言も話さなかった。
昨日の事はプレイの一貫で、本気では無かったのか。
授業も終わり、帰ろうとした時、
「ねえ、明日休みだから、これから遊び日いかない。」
今日初めて話しかけられ、彼女の部屋以外で会うのも初めてなので舞い上がってしまった。
「うん、行く。」
「敬語。」
「ごめんなさい。はい、行きます。」
僕は急いで帰ると、大急ぎで彼女のアパートへと向かった。
「じゃあ行きましょ。」
「はい。どこへ行きますか?」
「いいから、黙ってついておいで。楽しいとこだから。」
彼女の車に乗ると、街の中心部方向に向かった。
高そうな車で、もしかしてお金持ち?と思った。
「薫さん。この車いくらしましたか。」
「500位。親に入学祝いに買って貰ったの。」
こんなの我が家では考えられない。やっぱりお金持ちかな。
お洒落なレストランで食事をしたが、食べ方も分からず、ただただ緊張した。彼女は普通な感じで、育ちの違いを感じさせた。食事代も高くてびっくりしたが、何とか彼女の分も払って格好付ける事ができた。
「タクちゃん、次行くよ。」
着いていくと、スナックが沢山入っているビルへと入ろうとした。
「いいの?まだ二十歳に成ってないし、お金もあまり無いし。」
「大丈夫。知り合いが働いているの。お金は心配しなくても大丈夫。」
そう言うと彼女は、さっさと入っていった。
店に入ると、
「薫、いらっしゃい。」
「エヘヘ、来ちゃった。」
後ろから見える店の雰囲気は怪しい感じだった。
「タクちゃんも、いらっしゃい。」
そこにいたのは、温子さんだった。
衣装を見てビックリした。
ボンテージ衣装で、正しく女王様って感じだった。
温子さんは、
「タクちゃんビックリしてるね。まだ言ってないの?」
「そういう店なの。わかるよね。タクちゃんMだから、今日から私の事温子女王様って呼ぶのよ。」
そう言うと温子さんも薫さんも楽しそうに笑った。
温子さんの他にも、あと2名同じような格好をした女性がいた。
「ママの伊織女王様と由美さん。ちなみに由美さんは女王様ではなく、M女さんです。」
僕と薫さんはカウンター席に座った。5席しかない小さいカウンターだ。お客は1人来ていて、奥のボックス席にいて、ママと由美さんが相手をしていた。
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