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日常 冬馬視点
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ガッシャーン
あ、またやってしまった……
この音を聞きつけて兄たちが部屋から出てきた。
秋斗「まぁた皿割っちゃったね」
夏樹「ったく、学ばないな」
急いで割れた皿を拾おうとしたら春輝に手を踏まれた
春輝「まずは謝るのが先でしょ?」
「ご…めんな、さい」
春輝「じゃあ片付けたら、わかってるね…?」
「……は…い」
僕は兄たちに縛られて生きている
今、高校に通っているけど本当は高校は通わせないつもりだったらしい
兄たちが恐ろしくなったのは両親が交通事故で死んでから1年くらいたった時の事だった
昔は良く面倒を見てくれる歳の離れた兄弟だったのに今ではこの世で1番怖い存在なのかもしれない
あ、またやってしまった……
この音を聞きつけて兄たちが部屋から出てきた。
秋斗「まぁた皿割っちゃったね」
夏樹「ったく、学ばないな」
急いで割れた皿を拾おうとしたら春輝に手を踏まれた
春輝「まずは謝るのが先でしょ?」
「ご…めんな、さい」
春輝「じゃあ片付けたら、わかってるね…?」
「……は…い」
僕は兄たちに縛られて生きている
今、高校に通っているけど本当は高校は通わせないつもりだったらしい
兄たちが恐ろしくなったのは両親が交通事故で死んでから1年くらいたった時の事だった
昔は良く面倒を見てくれる歳の離れた兄弟だったのに今ではこの世で1番怖い存在なのかもしれない
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