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第十一章:障害に囲まれて
第132話 突然の言葉
しおりを挟む「誰に、いつ、どんな経緯で入れられたんですか」
「えっと……高1の時、仲が良かったβの男友達と、俺ん家で一緒にゲームして遊んでて、告白されて…………1回だけ」
ぷくっと頬を膨らませる。
「悪かったって……」
「いいですよ。過去のことは変えられないし……でも、これからは私だけですよね?」
「ああ、約束する」
嬉しいです、と唇を合わせ、啄む。
「…………そろそろいいですか?」
「……ああ」
了承を得たので、ポーチから避妊具の箱を取り出した。
見るのも触るのも初めてなのでワタワタしていると、先輩が代わりに付けてくれた。
2人で笑いあって、布団になだれ込んだ。
唇を重ね、舌を歯列に這わせる。
先輩もおずおずと舌を出したので、吸い上げ、もっと深く絡ませた。
最後にちゅ、とリップ音をわざと立てて唇を離した。
体を起こし、菊口に杭の先端を合わせる。
「んっ……」
穴の周りをつーっと先端でなぞってみる。
先輩が物欲しそうな目で見てくるので、弄るのを断念して、ターゲットを絞った。
つぷり、と先端が中に入る。
「あっ…………いっ……」
「すみません、大丈夫ですか?」
「ああ、気にするな」
汗を流しながらこちらに微笑みかける先輩の頬を撫ぜ、ゆっくり押し入った。
「~~~んぁぁあっ!」
最後の数ミリをぐっと突き入れた。
「は、入った……先輩、全部入りましたよ!」
「そうか……良かった」
先輩の首を引き寄せ、私も精一杯伸びて唇を重ねる。
「先輩……好きです」
「悠」
「えっと……」
「ゆーう」
「……悠……くん、好きです」
「ふっ……まぁいいか、俺も好きだ」
先輩……改め悠くんは、両手で私の頬を包み、舌を出して私の唇を舐め、キスを強請った。
御要望通り舌を絡めて貪り、ゆっくり腰を動かし始めた。
「む、ぅん…………ん……ん、ん、」
だんだん私の欲望がエスカレートし、腰の速度が上がっていく。
「ぅ、ぅ、……あっ!ぁっ、んぁ、あっあっ……」
唇を離すと、悠くんの喘ぎ声が明確に聞こえる。
「だめ、声を聞かせてください」
手の甲で口を覆おうとしたので、指を絡めて布団に縫いつけた。
「だって……んあっ、はずかしっ」
「恥ずかしくないです、かわいいです」
「……んっ、か、わいい、とか……ぅんっ、ゆーなっ!」
(そういうところが、かわいいんですよ)
ちゅ…………ちゅ、と悠くんの体に華を咲かせていく。
「んっ、んっ!みや、び……きもちぃっ……」
「私も、気持ち良いですっ……あっ……」
パンパンパンパンパンパン
強く速く、肉が叩きつけられる音が部屋に響く。
じゅぶじゅぶ、パンパンパンパン……
「あっあっあっ……みやび、も、」
「一緒に、イきましょう……?」
私が悠くんの腰を両手で押さえ、奥にグッと穿った瞬間、
「ああああああああぁぁぁっ!!!」
ビクビクッ!と悠くんの体は跳ね、白濁が自身の腹に放たれる。
私も、ぶるり、と震えて避妊具越しに悠くんの体内へ精を放った。
「……ぅんんっ!……」
ハァ、ハァ……と荒い息をしながら、ずるりと杭を抜く。
避妊具を一旦外して、結んでゴミ箱に捨てた。
ビクッ……ビクッ……と痙攣する悠くんの逸物に避妊具を付ける。
「ごめんなさい、悠くん……やっぱり悔しいから、悠くんのはじめて、私にもください」
「え、どういうこと……っ!!」
悠くんの腰に跨って竿を支え、ゆっくりと腰を落とした。
「んっ……い、たい……」
「お、おい!全然慣らしてないのに入れるから……!」
「ひゃあ!」
ずん、と最奥まで届いた悠くんのもの。
下腹部をさすってみる。
「処女は貰えませんでしたけど……童貞は貰ってしまいました」
「だからって……無理はするなよ」
「だって……悠くんのこと、大好きなんです……」
「~~~あーもう!上手く出来なくても知らないからな!」
くるりと体勢を反転させ、今度は悠くんが私を見下ろしている。
「こっちの方が、キスはしやすいな」
ちゅ、と啄み、悠くんはゆっくりと腰を動かし始めた。
「悠くん、私にも、付けてください……んっ」
「付ける?……ああ、キスマークか。任せろ」
悠くんは私の首筋に舌を這わせ、鎖骨から耳の下までくまなくキスを落とした。
「ふーん、孕ませるのって、こんな気分なんだな」
やや強く腰を振る悠くんに男らしさを感じ、下腹部がきゅ、と締まった。
「んっ!……おい、あまり締め付けるな……」
「そ、そんなこと言われても、ぅん!」
私は枕を握りしめ、ひたすら与えられる甘い快感に身を委ねた。
悠くんは、私の腰を両手で掴み、ぎこちない動きで腰を振った。
ぶるっと悠くんが震えた時、避妊具越しに何かが膣内に放たれたのを感じた。
ずるっと悠くんは自身のものを引き抜いたが、どうも何かが足りない。
「……雅、俺、下がいい」
「ええ、私も……上がいいです」
悠くんの避妊具を奪い取り、再び組み伏せた。
「えっと……高1の時、仲が良かったβの男友達と、俺ん家で一緒にゲームして遊んでて、告白されて…………1回だけ」
ぷくっと頬を膨らませる。
「悪かったって……」
「いいですよ。過去のことは変えられないし……でも、これからは私だけですよね?」
「ああ、約束する」
嬉しいです、と唇を合わせ、啄む。
「…………そろそろいいですか?」
「……ああ」
了承を得たので、ポーチから避妊具の箱を取り出した。
見るのも触るのも初めてなのでワタワタしていると、先輩が代わりに付けてくれた。
2人で笑いあって、布団になだれ込んだ。
唇を重ね、舌を歯列に這わせる。
先輩もおずおずと舌を出したので、吸い上げ、もっと深く絡ませた。
最後にちゅ、とリップ音をわざと立てて唇を離した。
体を起こし、菊口に杭の先端を合わせる。
「んっ……」
穴の周りをつーっと先端でなぞってみる。
先輩が物欲しそうな目で見てくるので、弄るのを断念して、ターゲットを絞った。
つぷり、と先端が中に入る。
「あっ…………いっ……」
「すみません、大丈夫ですか?」
「ああ、気にするな」
汗を流しながらこちらに微笑みかける先輩の頬を撫ぜ、ゆっくり押し入った。
「~~~んぁぁあっ!」
最後の数ミリをぐっと突き入れた。
「は、入った……先輩、全部入りましたよ!」
「そうか……良かった」
先輩の首を引き寄せ、私も精一杯伸びて唇を重ねる。
「先輩……好きです」
「悠」
「えっと……」
「ゆーう」
「……悠……くん、好きです」
「ふっ……まぁいいか、俺も好きだ」
先輩……改め悠くんは、両手で私の頬を包み、舌を出して私の唇を舐め、キスを強請った。
御要望通り舌を絡めて貪り、ゆっくり腰を動かし始めた。
「む、ぅん…………ん……ん、ん、」
だんだん私の欲望がエスカレートし、腰の速度が上がっていく。
「ぅ、ぅ、……あっ!ぁっ、んぁ、あっあっ……」
唇を離すと、悠くんの喘ぎ声が明確に聞こえる。
「だめ、声を聞かせてください」
手の甲で口を覆おうとしたので、指を絡めて布団に縫いつけた。
「だって……んあっ、はずかしっ」
「恥ずかしくないです、かわいいです」
「……んっ、か、わいい、とか……ぅんっ、ゆーなっ!」
(そういうところが、かわいいんですよ)
ちゅ…………ちゅ、と悠くんの体に華を咲かせていく。
「んっ、んっ!みや、び……きもちぃっ……」
「私も、気持ち良いですっ……あっ……」
パンパンパンパンパンパン
強く速く、肉が叩きつけられる音が部屋に響く。
じゅぶじゅぶ、パンパンパンパン……
「あっあっあっ……みやび、も、」
「一緒に、イきましょう……?」
私が悠くんの腰を両手で押さえ、奥にグッと穿った瞬間、
「ああああああああぁぁぁっ!!!」
ビクビクッ!と悠くんの体は跳ね、白濁が自身の腹に放たれる。
私も、ぶるり、と震えて避妊具越しに悠くんの体内へ精を放った。
「……ぅんんっ!……」
ハァ、ハァ……と荒い息をしながら、ずるりと杭を抜く。
避妊具を一旦外して、結んでゴミ箱に捨てた。
ビクッ……ビクッ……と痙攣する悠くんの逸物に避妊具を付ける。
「ごめんなさい、悠くん……やっぱり悔しいから、悠くんのはじめて、私にもください」
「え、どういうこと……っ!!」
悠くんの腰に跨って竿を支え、ゆっくりと腰を落とした。
「んっ……い、たい……」
「お、おい!全然慣らしてないのに入れるから……!」
「ひゃあ!」
ずん、と最奥まで届いた悠くんのもの。
下腹部をさすってみる。
「処女は貰えませんでしたけど……童貞は貰ってしまいました」
「だからって……無理はするなよ」
「だって……悠くんのこと、大好きなんです……」
「~~~あーもう!上手く出来なくても知らないからな!」
くるりと体勢を反転させ、今度は悠くんが私を見下ろしている。
「こっちの方が、キスはしやすいな」
ちゅ、と啄み、悠くんはゆっくりと腰を動かし始めた。
「悠くん、私にも、付けてください……んっ」
「付ける?……ああ、キスマークか。任せろ」
悠くんは私の首筋に舌を這わせ、鎖骨から耳の下までくまなくキスを落とした。
「ふーん、孕ませるのって、こんな気分なんだな」
やや強く腰を振る悠くんに男らしさを感じ、下腹部がきゅ、と締まった。
「んっ!……おい、あまり締め付けるな……」
「そ、そんなこと言われても、ぅん!」
私は枕を握りしめ、ひたすら与えられる甘い快感に身を委ねた。
悠くんは、私の腰を両手で掴み、ぎこちない動きで腰を振った。
ぶるっと悠くんが震えた時、避妊具越しに何かが膣内に放たれたのを感じた。
ずるっと悠くんは自身のものを引き抜いたが、どうも何かが足りない。
「……雅、俺、下がいい」
「ええ、私も……上がいいです」
悠くんの避妊具を奪い取り、再び組み伏せた。
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