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第四章:魔術師の師匠と弟子
第51話 恋人同士
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「まあ、ティカ様、カイル様」
千花の部屋へと移動してきた千花とカイルは、エイミとディアナに出迎えられた。
そして千花達は応接セットのソファに腰掛けた。
エイミがお茶を出すと、ごゆっくり、とディアナと一緒に部屋を出ていった。
──もしかして気を遣ってくれたのかな。
千花はカップを持ち上げて、香り高い紅茶を味わった。
カイルも千花を愛しそうに見ながら出された紅茶を味わっている。
う、そんなふうに見られるとなんだか恥ずかしいんだけど。
千花は頬を染めながらカップをソーサーに戻した。そして思い切って告白する。
「あ、あのね。元の世界のこととかいろいろ問題はあるけれど、わたし、カイルのことが好き。傍にいるとどきどきする」
「ティカ……」
カイルは嬉しそうに微笑むと、千花の隣に移動してきた。
その途端、千花は真っ赤になり、動悸が激しくなった。
この場を逃げ出したいとも思ったが、カイルの傍にいたいという思いの方が勝った。
「ティカ、俺もおまえが好きだ。おまえのその気持ちがとても嬉しい」
千花はカイルに手を取られて彼の胸に飛び込んだ。
カイルは千花の頤に手をかけると、ついばむように優しく口づける。
「カイル……」
千花が潤んだ瞳でカイルを見ると、彼は二度三度と千花にキスをした。
千花はカイルにしがみついて、酔ったような呼吸を繰り返した。
「ティカ、好きだ。愛している」
その言葉に、千花は魂が揺さぶられるような気がした。
「カイル、カイル。好き……」
千花がカイルの背に腕を回すと、カイルはびくりと体を震わせた。
どうしたのかと思って千花が顔を上げると、カイルは彼女を膝の上に抱き上げた。
それによって、千花はより近くにカイルを意識してしまった。
──どうしよう。嬉しいけど、恥ずかしいよ。
千花がそう思うまもなく、カイルの口づけが再び繰り返される。
千花はそれに翻弄されていった。
「あ……、ディアナが来るよ」
千花は彼女の気配を感じ、慌ててカイルの膝から降りた。
「……ティカは離れている他人の魔力を感じることが出来るようになったのか」
カイルに言われて、千花は瞳を見開いた。
「そういえば、いつの間にかできるようになったみたい」
「それなら魔力探査ができるな」
「そうだね。でも必要な時しか使わない方がいいよね?」
使われた方はプライベートがダダ漏れになるし、そのことで不快に思われるのも嫌だった。
「……ああ、そうだな。その方がおまえにも、相手にもいいだろう」
カイルが真面目な顔で千花の質問に頷き、対面に座った。
しばらくして、ディアナがワゴンを押してティカの部屋にやってきた。
「お邪魔いたしますわ。ティカ様、カイル様、ケーキはいかがですか」
「うん、ありがとう」
千花は遠慮なく頷いた。そしてカイルも頷く。
「ああ、もらう」
ディアナは苺のショートケーキを置くと、冷めてしまった紅茶を下げ、温かいものを新たに出してきた。
「それではごゆっくりどうぞ」
特に深い意味はないのだろうが、千花はディアナのその言葉に赤面する。
ディアナはそれをなんととったのか、にこにこしながら部屋を下がっていった。
「……なにか、随分と気を遣われてるような気がする」
「ああ、恋人同士の邪魔をしたら悪いと思ってるんだろう」
「恋……」
千花はカイルの言葉にかーっと赤くなった。そうか、カイルと両想いになったからには恋人同士なのか、と千花は思った。
「おまえは可愛いな」
愛しそうにカイルに言われて、千花は更に真っ赤になる。
「う、えと、紅茶冷めないうちにケーキいただこう。せっかく出してくれたのに悪いし」
「ああ」
うろたえる千花に、カイルがくすくすと笑うと、ケーキに手をつけた。
それを見て、千花もケーキを食べる。
「おいしい……」
「ああ、そうだな」
王宮で出されるケーキはいつもおいしいのだが、千花は今回だされたケーキはそれ以上においしく感じた。
「おまえと食べていると、更に旨く感じるな」
「そ、そう……」
自分が思っていたことをカイルも感じていたと知って、千花は嬉しくも照れくさくなる。
「ほら、ティカ食べろ」
カイルにケーキの上にのっていた苺を差し出されて、千花は赤くなる。
──こ、これっていわゆる『はい、あーん』だよね。
千花は恥ずかしかったが、カイルがせっかくしてくれているのを無下にもできずに、差し出された苺を食べた。
「じゃ、じゃあ、カイルもはい、あーん」
まさかカイルとこんなことをする日が来るとは思わなかったが、千花はケーキフォークに苺を刺して差し出した。
するとカイルは嬉しそうに苺を食べた。
「おまえとこんなことができるとは、想像もしていなかった」
「それはわたしもだよ。……人生なにが起こるか分からないねぇ」
千花が頬を染めてため息をつくと、カイルも頷いてきた。
「俺はおまえに嫌われきっていると思っていたからな。少し前にも怒らしてしまったし」
「それは……あの時はわたしも過敏に反応しすぎたと思うよ。ごめんね」
千花が謝ると、カイルは瞳を見開いた。
「いや、おまえが怒るのも無理はない。……だが、帰したくないほどおまえを愛しているのは分かってくれ」
カイルに真面目な顔で愛していると言われて、千花は真っ赤になる。
「う、うん。でも、家にはちゃんと帰らなくちゃ。家族や友達も心配しているだろうし」
するとカイルは仕方なさそうにため息をついた。
「そうか、おまえはやはり帰るつもりなんだな」
「うん、でもいずれこことわたしの世界を自由に行き来できるようになれば、しょっちゅう会えるよ」
するとカイルは本当に嬉しそうに微笑んだ。
その麗しい顔でそんなふうにされると、見慣れたはずの千花でさえ思わず見とれてしまう。
「そうだな。おまえが帰ったら戻ってこないと思っていたが、俺の危惧したことにならなそうで嬉しい」
「うん、ちゃんとカイルに会いに来るよ」
千花が頬を染めて宣言すると、カイルは得も言われぬほど優しく笑った。
千花の部屋へと移動してきた千花とカイルは、エイミとディアナに出迎えられた。
そして千花達は応接セットのソファに腰掛けた。
エイミがお茶を出すと、ごゆっくり、とディアナと一緒に部屋を出ていった。
──もしかして気を遣ってくれたのかな。
千花はカップを持ち上げて、香り高い紅茶を味わった。
カイルも千花を愛しそうに見ながら出された紅茶を味わっている。
う、そんなふうに見られるとなんだか恥ずかしいんだけど。
千花は頬を染めながらカップをソーサーに戻した。そして思い切って告白する。
「あ、あのね。元の世界のこととかいろいろ問題はあるけれど、わたし、カイルのことが好き。傍にいるとどきどきする」
「ティカ……」
カイルは嬉しそうに微笑むと、千花の隣に移動してきた。
その途端、千花は真っ赤になり、動悸が激しくなった。
この場を逃げ出したいとも思ったが、カイルの傍にいたいという思いの方が勝った。
「ティカ、俺もおまえが好きだ。おまえのその気持ちがとても嬉しい」
千花はカイルに手を取られて彼の胸に飛び込んだ。
カイルは千花の頤に手をかけると、ついばむように優しく口づける。
「カイル……」
千花が潤んだ瞳でカイルを見ると、彼は二度三度と千花にキスをした。
千花はカイルにしがみついて、酔ったような呼吸を繰り返した。
「ティカ、好きだ。愛している」
その言葉に、千花は魂が揺さぶられるような気がした。
「カイル、カイル。好き……」
千花がカイルの背に腕を回すと、カイルはびくりと体を震わせた。
どうしたのかと思って千花が顔を上げると、カイルは彼女を膝の上に抱き上げた。
それによって、千花はより近くにカイルを意識してしまった。
──どうしよう。嬉しいけど、恥ずかしいよ。
千花がそう思うまもなく、カイルの口づけが再び繰り返される。
千花はそれに翻弄されていった。
「あ……、ディアナが来るよ」
千花は彼女の気配を感じ、慌ててカイルの膝から降りた。
「……ティカは離れている他人の魔力を感じることが出来るようになったのか」
カイルに言われて、千花は瞳を見開いた。
「そういえば、いつの間にかできるようになったみたい」
「それなら魔力探査ができるな」
「そうだね。でも必要な時しか使わない方がいいよね?」
使われた方はプライベートがダダ漏れになるし、そのことで不快に思われるのも嫌だった。
「……ああ、そうだな。その方がおまえにも、相手にもいいだろう」
カイルが真面目な顔で千花の質問に頷き、対面に座った。
しばらくして、ディアナがワゴンを押してティカの部屋にやってきた。
「お邪魔いたしますわ。ティカ様、カイル様、ケーキはいかがですか」
「うん、ありがとう」
千花は遠慮なく頷いた。そしてカイルも頷く。
「ああ、もらう」
ディアナは苺のショートケーキを置くと、冷めてしまった紅茶を下げ、温かいものを新たに出してきた。
「それではごゆっくりどうぞ」
特に深い意味はないのだろうが、千花はディアナのその言葉に赤面する。
ディアナはそれをなんととったのか、にこにこしながら部屋を下がっていった。
「……なにか、随分と気を遣われてるような気がする」
「ああ、恋人同士の邪魔をしたら悪いと思ってるんだろう」
「恋……」
千花はカイルの言葉にかーっと赤くなった。そうか、カイルと両想いになったからには恋人同士なのか、と千花は思った。
「おまえは可愛いな」
愛しそうにカイルに言われて、千花は更に真っ赤になる。
「う、えと、紅茶冷めないうちにケーキいただこう。せっかく出してくれたのに悪いし」
「ああ」
うろたえる千花に、カイルがくすくすと笑うと、ケーキに手をつけた。
それを見て、千花もケーキを食べる。
「おいしい……」
「ああ、そうだな」
王宮で出されるケーキはいつもおいしいのだが、千花は今回だされたケーキはそれ以上においしく感じた。
「おまえと食べていると、更に旨く感じるな」
「そ、そう……」
自分が思っていたことをカイルも感じていたと知って、千花は嬉しくも照れくさくなる。
「ほら、ティカ食べろ」
カイルにケーキの上にのっていた苺を差し出されて、千花は赤くなる。
──こ、これっていわゆる『はい、あーん』だよね。
千花は恥ずかしかったが、カイルがせっかくしてくれているのを無下にもできずに、差し出された苺を食べた。
「じゃ、じゃあ、カイルもはい、あーん」
まさかカイルとこんなことをする日が来るとは思わなかったが、千花はケーキフォークに苺を刺して差し出した。
するとカイルは嬉しそうに苺を食べた。
「おまえとこんなことができるとは、想像もしていなかった」
「それはわたしもだよ。……人生なにが起こるか分からないねぇ」
千花が頬を染めてため息をつくと、カイルも頷いてきた。
「俺はおまえに嫌われきっていると思っていたからな。少し前にも怒らしてしまったし」
「それは……あの時はわたしも過敏に反応しすぎたと思うよ。ごめんね」
千花が謝ると、カイルは瞳を見開いた。
「いや、おまえが怒るのも無理はない。……だが、帰したくないほどおまえを愛しているのは分かってくれ」
カイルに真面目な顔で愛していると言われて、千花は真っ赤になる。
「う、うん。でも、家にはちゃんと帰らなくちゃ。家族や友達も心配しているだろうし」
するとカイルは仕方なさそうにため息をついた。
「そうか、おまえはやはり帰るつもりなんだな」
「うん、でもいずれこことわたしの世界を自由に行き来できるようになれば、しょっちゅう会えるよ」
するとカイルは本当に嬉しそうに微笑んだ。
その麗しい顔でそんなふうにされると、見慣れたはずの千花でさえ思わず見とれてしまう。
「そうだな。おまえが帰ったら戻ってこないと思っていたが、俺の危惧したことにならなそうで嬉しい」
「うん、ちゃんとカイルに会いに来るよ」
千花が頬を染めて宣言すると、カイルは得も言われぬほど優しく笑った。
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