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レニドールSide
R 二回目の
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「っ……」
ルーファスの壮絶な色気に、ぽかんと口を開く。
「殿下……今夜も閨教育の続きをしますが、よろしいですか?」
「あ……はい……」
先生、もう本当にどうにでも、好きにして欲しいです。
ルーファスが優しくキスをしてくれて、身体が熱くなってもう股間も痛いし鼓動が煩いです。
「舌、絡めたり吸ったりしてみて下さい」
「んん、ふぁ……はい……」
言われたとおりに舌を絡めると、唇や舌から伝わる感触に気持ち良すぎて甘い息が漏れる。
「んっふぅ……」
夢中で唇を食んだり、舌を吸う。だんだんルーファスも覆いかぶさるように激しくキスをしてきた。俺の身体は反り、気持ちいいけどちょっと背中と腰が辛くなってきて、ルーファスの背中にしがみ付く。
「はぁっはぁっ……ルーっ苦し……はぁっ」
「……あ、申し訳ありませんっ……」
「ルーファス背、高いから、背中苦しかっただけ……」
「ではベッドへ行きましょう」
「あ、ちょっ……、灯り、消さないの……?」
明るいままベッドへ行こうとするから驚く。
「……暗かったら何も見えないでしょう。教えにくくなります」
「こんなに明るいと……さすがに恥ずかしい……」
俯いて小さな声で訴えてはみる。だって他の男に見られるのは何とも思わないけど、明るいところでルーファスに身体の隅々を見られるのは恥ずかしい。平凡な容姿の男だって恥ずかしいものは恥ずかしいんだよ。
「これも勉強です。慣れて下さいね」
ルーファスは爽やかに微笑みながら、俺のローブを脱がし、足元へ落とす。
「……っ」
「さぁ、今日は男を悦ばせる技や、中でイけるようになる事を勉強していきますよ」
「うぅっはぃ……」
ルーファスってこんな容赦ない感じだっけ……?剣の訓練の時も自分を追い込んで練習して、容赦なく相手を叩き込んでいっているから、こんな感じか。
優しい時もあれば厳しい時もあるわけだけど、こんな時は優しくして欲しいかな、と思うわけで……。
あの事務員を抱く時は甘い雰囲気の中優しくしているのだろうか……。これはあくまで勉強なんだから。ルーファスに手解きして貰えるだけで充分、贅沢じゃないか……。
「殿下、ほら」
「……っ」
ベッドへ押し倒され、室内が明るいまま身体をさらけ出す事になった。
「殿下にはこの後、同じ事をしてもらいます」
ルーファスは体中をキスして舐め回し、そそり勃つ俺の陰茎を口に含む。
「っ★縺医√縲√←縺>縺?@%縺ィ?」
俺の、あそこが、ルーファスの口の中にぃっ!
変な悲鳴を上げてしまった!!
「やっ、ルー……っそこは……あっ」
ジュポジュポといやらしい音を立てて頭を上下に動かしたり、陰茎を舌で舐られ吸われる。恥しくて枕に顔を埋める。
「あぅ……っあっぁ……」
「殿下、この後同じ事をするのですから、ちゃんと見ていて下さい」
「ひぅ……っそんな……っは、はずか……しい……」
ルーファスはなんだか意地悪で、俺は涙目で訴えてみるが、更にこちらに見せつけるように舌を這わす。熱い咥内にぬるぬるとした舌が陰茎を這い、熱が昇り詰める。
「う……っで、出そう……あっルー……ファス、放し……あぁっはぁっ」
放して貰おうとルーファスの頭を退かそうとするが、余計に動きが早まってしまった。
「ぅ、だめっで……っああっ…………っ!」
熱をルーファスの咥内へ一気に吐き出した。ルーファスはそれをゴクリと飲み干す。
「やっなんで、そんなの飲むのっ」
「ふふ、口の中で出すのは気持ちよかったでしょう?」
「っっっ……!」
あんなものを飲むなんて信じられない!
驚いて目を剥く。しかし口の中で出すのは、本当に最高だった。後孔を陰茎で擦られるのとはまた違った強い快感で、少し下半身が怠い。
ルーファスはペロリと唇をひと舐めする。恥ずかしくて堪らないのに、その仕草や顔がもうエロいのなんので、また軽く硬くなってくる。
「殿下も、同じようにやってみて下さい。ああ、私のは飲まなくても良いですからね」
ルーファスはベッドに座り直し、ローブをはだけさせる。ゴクリと喉を鳴らした後、俺は素晴らしいルーファスの身体を目で堪能し、彼がやったのと同じように身体中にキスをしていった。チュっチュとキスをしたり、吸ったり、臍の周りや足の付根なども舐めていく。
「上手ですよ……殿下……」
ルーファスは微笑み、頭を撫でてくれて心地いい。勃ち上がっているルーファスの陰茎をまじまじ見つめ、優しく撫でてみる。
「……っ」
陰茎がビクンと動く。それに気を良くして俺は先っぽから出ているぬるぬるした液を手に馴染ませ、優しく上下に扱いてみた。
ルーファスを見ると、気持ち良さそうに少し息を荒くして眉を寄せている。
もっと気持ち良くなってほしいなと、俺はルーファスの陰茎を口に含んだ。
ルーファスの壮絶な色気に、ぽかんと口を開く。
「殿下……今夜も閨教育の続きをしますが、よろしいですか?」
「あ……はい……」
先生、もう本当にどうにでも、好きにして欲しいです。
ルーファスが優しくキスをしてくれて、身体が熱くなってもう股間も痛いし鼓動が煩いです。
「舌、絡めたり吸ったりしてみて下さい」
「んん、ふぁ……はい……」
言われたとおりに舌を絡めると、唇や舌から伝わる感触に気持ち良すぎて甘い息が漏れる。
「んっふぅ……」
夢中で唇を食んだり、舌を吸う。だんだんルーファスも覆いかぶさるように激しくキスをしてきた。俺の身体は反り、気持ちいいけどちょっと背中と腰が辛くなってきて、ルーファスの背中にしがみ付く。
「はぁっはぁっ……ルーっ苦し……はぁっ」
「……あ、申し訳ありませんっ……」
「ルーファス背、高いから、背中苦しかっただけ……」
「ではベッドへ行きましょう」
「あ、ちょっ……、灯り、消さないの……?」
明るいままベッドへ行こうとするから驚く。
「……暗かったら何も見えないでしょう。教えにくくなります」
「こんなに明るいと……さすがに恥ずかしい……」
俯いて小さな声で訴えてはみる。だって他の男に見られるのは何とも思わないけど、明るいところでルーファスに身体の隅々を見られるのは恥ずかしい。平凡な容姿の男だって恥ずかしいものは恥ずかしいんだよ。
「これも勉強です。慣れて下さいね」
ルーファスは爽やかに微笑みながら、俺のローブを脱がし、足元へ落とす。
「……っ」
「さぁ、今日は男を悦ばせる技や、中でイけるようになる事を勉強していきますよ」
「うぅっはぃ……」
ルーファスってこんな容赦ない感じだっけ……?剣の訓練の時も自分を追い込んで練習して、容赦なく相手を叩き込んでいっているから、こんな感じか。
優しい時もあれば厳しい時もあるわけだけど、こんな時は優しくして欲しいかな、と思うわけで……。
あの事務員を抱く時は甘い雰囲気の中優しくしているのだろうか……。これはあくまで勉強なんだから。ルーファスに手解きして貰えるだけで充分、贅沢じゃないか……。
「殿下、ほら」
「……っ」
ベッドへ押し倒され、室内が明るいまま身体をさらけ出す事になった。
「殿下にはこの後、同じ事をしてもらいます」
ルーファスは体中をキスして舐め回し、そそり勃つ俺の陰茎を口に含む。
「っ★縺医√縲√←縺>縺?@%縺ィ?」
俺の、あそこが、ルーファスの口の中にぃっ!
変な悲鳴を上げてしまった!!
「やっ、ルー……っそこは……あっ」
ジュポジュポといやらしい音を立てて頭を上下に動かしたり、陰茎を舌で舐られ吸われる。恥しくて枕に顔を埋める。
「あぅ……っあっぁ……」
「殿下、この後同じ事をするのですから、ちゃんと見ていて下さい」
「ひぅ……っそんな……っは、はずか……しい……」
ルーファスはなんだか意地悪で、俺は涙目で訴えてみるが、更にこちらに見せつけるように舌を這わす。熱い咥内にぬるぬるとした舌が陰茎を這い、熱が昇り詰める。
「う……っで、出そう……あっルー……ファス、放し……あぁっはぁっ」
放して貰おうとルーファスの頭を退かそうとするが、余計に動きが早まってしまった。
「ぅ、だめっで……っああっ…………っ!」
熱をルーファスの咥内へ一気に吐き出した。ルーファスはそれをゴクリと飲み干す。
「やっなんで、そんなの飲むのっ」
「ふふ、口の中で出すのは気持ちよかったでしょう?」
「っっっ……!」
あんなものを飲むなんて信じられない!
驚いて目を剥く。しかし口の中で出すのは、本当に最高だった。後孔を陰茎で擦られるのとはまた違った強い快感で、少し下半身が怠い。
ルーファスはペロリと唇をひと舐めする。恥ずかしくて堪らないのに、その仕草や顔がもうエロいのなんので、また軽く硬くなってくる。
「殿下も、同じようにやってみて下さい。ああ、私のは飲まなくても良いですからね」
ルーファスはベッドに座り直し、ローブをはだけさせる。ゴクリと喉を鳴らした後、俺は素晴らしいルーファスの身体を目で堪能し、彼がやったのと同じように身体中にキスをしていった。チュっチュとキスをしたり、吸ったり、臍の周りや足の付根なども舐めていく。
「上手ですよ……殿下……」
ルーファスは微笑み、頭を撫でてくれて心地いい。勃ち上がっているルーファスの陰茎をまじまじ見つめ、優しく撫でてみる。
「……っ」
陰茎がビクンと動く。それに気を良くして俺は先っぽから出ているぬるぬるした液を手に馴染ませ、優しく上下に扱いてみた。
ルーファスを見ると、気持ち良さそうに少し息を荒くして眉を寄せている。
もっと気持ち良くなってほしいなと、俺はルーファスの陰茎を口に含んだ。
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