12 / 33
小学校5年生編
11話目
しおりを挟む
お昼を食べた僕達はまた目的地に向かって歩いていた。
僕は今少し困惑している。
なぜなら斉藤さんが僕の腕に寄り添っていて身体のあちらこちらが当たっているからだ。
僕は一応、佐月のふりをしているが男の子だし、胸とか当たると動揺するわけであって…とにかく困るわけだ。
そもそもなぜこうなったかというとさっき、斉藤さんの眼の前に蜘蛛が落ちてきてそれに驚いた斉藤さんが僕の腕から離れたがらなくなってしまった。
僕はちらっと石川さんを見て、さっきの話を思い出していた。
あの話が本当なのか知りたい気持ちでいっぱいだった。
すると斉藤さんが
「さっちゃん、あそこ見て!あそこ今日のナイトハイクのやる場所なんだよ。」
とすごいニコニコしながら説明してくれた。
ナイトハイクは二人一組でいくもので僕は石川さんと一緒に行くことになっている。
斉藤さんも一緒に行きたいと言ってくれたのだが先に石川さんと約束していたので断った。
「りんちゃん、嬉しそうですね。」
「当たり前だよ、茉莉子。だってすごい今楽しいもん!」
そう言って僕の腕をギューッと…うわぁ胸がすごい当たって…このままじゃまずい
「痛いよ、りん」
「あ、ごめんね」
そう言って斉藤さんは慌てて手を離した。
危なかった…このままじゃ大変なことになることだった。
すると竹内が
「最終目的地、着いたよ。」
と僕達に話しかけた。
「やっとゴールかー。」
「着いたね。」
着いたら先生達がお菓子を袋いっぱいにくれた。
みんなで山分けして、食べた。
川口と石川さんがまた二人で話していた。
やっぱりモヤモヤする。
そしたら斉藤さんが、
「やっぱりあの噂本当なのかな?」
と聞いてきた。
僕は何も言えずただ二人を見ることしかできなかった…
僕は今少し困惑している。
なぜなら斉藤さんが僕の腕に寄り添っていて身体のあちらこちらが当たっているからだ。
僕は一応、佐月のふりをしているが男の子だし、胸とか当たると動揺するわけであって…とにかく困るわけだ。
そもそもなぜこうなったかというとさっき、斉藤さんの眼の前に蜘蛛が落ちてきてそれに驚いた斉藤さんが僕の腕から離れたがらなくなってしまった。
僕はちらっと石川さんを見て、さっきの話を思い出していた。
あの話が本当なのか知りたい気持ちでいっぱいだった。
すると斉藤さんが
「さっちゃん、あそこ見て!あそこ今日のナイトハイクのやる場所なんだよ。」
とすごいニコニコしながら説明してくれた。
ナイトハイクは二人一組でいくもので僕は石川さんと一緒に行くことになっている。
斉藤さんも一緒に行きたいと言ってくれたのだが先に石川さんと約束していたので断った。
「りんちゃん、嬉しそうですね。」
「当たり前だよ、茉莉子。だってすごい今楽しいもん!」
そう言って僕の腕をギューッと…うわぁ胸がすごい当たって…このままじゃまずい
「痛いよ、りん」
「あ、ごめんね」
そう言って斉藤さんは慌てて手を離した。
危なかった…このままじゃ大変なことになることだった。
すると竹内が
「最終目的地、着いたよ。」
と僕達に話しかけた。
「やっとゴールかー。」
「着いたね。」
着いたら先生達がお菓子を袋いっぱいにくれた。
みんなで山分けして、食べた。
川口と石川さんがまた二人で話していた。
やっぱりモヤモヤする。
そしたら斉藤さんが、
「やっぱりあの噂本当なのかな?」
と聞いてきた。
僕は何も言えずただ二人を見ることしかできなかった…
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
妻がエロくて死にそうです
菅野鵜野
大衆娯楽
うだつの上がらないサラリーマンの士郎。だが、一つだけ自慢がある。
美しい妻、美佐子だ。同じ会社の上司にして、できる女で、日本人離れしたプロポーションを持つ。
こんな素敵な人が自分のようなフツーの男を選んだのには訳がある。
それは……
限度を知らない性欲モンスターを妻に持つ男の日常
13歳女子は男友達のためヌードモデルになる
矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。
[恥辱]りみの強制おむつ生活
rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。
保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる