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第0章 豹変編
VSカマキリ
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数時間後、ローは遂に宿敵のカマキリの魔物を見つけ出した。それと同時にカマキリの魔物もローに気付いたようだ。
「やっと見つけたよ。俺の腕は美味しかったかな? お前に会うためにたくさん魔物に出くわしてよお。大変だったよ(笑)みんな殺したけどさあ」
「ギイイイイイイイ?」
憎しみと喜びを込めて語るその話は事実である。ローはこれまでに、蛇の魔物を魔法で焼き殺し、虫のような蝙蝠を魔法で撃ち落とし、大きな蜘蛛を踏みつぶし、トラ模様の狼を魔法の刃で切り刻み、角の生えたウサギを魔法の剣で真っ二つにしたり、ひたすら殺し続けてきた。
カマキリの魔物を強敵と考えたローは、魔法を使いこなす必要と魔物との実戦が必要だと判断し、出会った魔物は必ず殺すと決めていた。殺す手段を変えながら戦ったこともあり、魔法も十分使いこなしてきた。
ただ、ローの魔法の真の力はまだ発揮できているとは言えないのだが、それは後の話になる。
そして、ローの最初の復讐が始まる。右手の指先が光りだす。カマキリの魔物は警戒したのか、鎌を構えて羽を広げ始める。
「お前を殺して俺は本当に復讐者となる!まずはあいさつ代わりだ!くらえー!!」
投げつけるかのように腕を振るった瞬間、指から光の斬撃が飛び出した。それは真っすぐにカマキリの魔物に向かった。
「ギイッ!?」
カマキリの魔物は驚いたようだが、すぐに広げた羽で防ぐ姿勢になった。すると、
ガキンッ! ガキンッ! ガキンッ! ガキンッ! ガキンッ!
光の斬撃は全て防がれてしまった。広げた羽は蜥蜴や蛇のような硬い鱗で覆われているため、それを盾のように扱ったのだ。
「マジかよ、そいつは予想外だったな。まあ、そううまくはいかないだろうな」
ローの経験から迷宮の魔物には、2種類の生物を足して割ったような姿をしているという共通の特徴がある。当然、カマキリの魔物にも別の生物の能力があるだろうと考えていた。そのため、すぐに対応できるようにカマキリの魔物の能力をいくつか考えていた。
「ふん、盾を持ってるってんなら、ぶち破るだけだ」
「ギイイ……」
カマキリの魔物が羽の隙間から様子を見てみると、ローの両手から大きな光の輪が形成されていた。ブウンッ
そして、その輪はものすごい速さで回転し始めた。
「ッ!! ギイ!!」
何か嫌なものを感じ取ったカマキリの魔物は羽を後ろに戻して迫ってきた。攻撃される前に殺してしまおうとしたのだろう。だがもう遅い。ローはその輪をカマキリの魔物に向かって投げつけた。カマキリの魔物はすぐに反応して、再び羽で防ごうとした。
「さっきと同じようにいくかな?」
バキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバ!!
「ッ!?ギッギイイイ!?」
光の輪は弾かれることなく、回転し続けながら、カマキリの魔物の堅い羽を削り続けていた。
そして、 ジャキンッ ドサッ
「ッギイィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!?」
「くくく、切れたようだな」
「ギイィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!?」
光の輪が堅い羽を削り貫いた。そして、そのままカマキリの魔物の右目と右の鎌を切断した。カマキリの魔物は生まれて初めて受けた痛みに苦しみながら暴れだした。カマキリの魔物の絶叫が響く。ローはこの隙に更なる攻撃を仕掛け始める。ブウンッブウン
「ダブル!」
ローは光の輪を二つ出して高速回転させながら、再びカマキリの魔物に投げつけた。カマキリの魔物は痛みで冷静になれないせいでそのことに気付いていない。そして、
ジャキンッジャキンッ ドサッドサッ
カマキリの魔物の首と左の鎌が切断された。
「………………」
「……終わりか。意外とあっけなかったな。いや、それだけ俺が強くなったんだ! くふふふっふふふあはははははははははあっはははは!」
ローとカマキリの魔物の戦いは、というよりもローのカマキリの魔物に対する復讐は成功した。それを実感したローは喜びに打ち震えた。生まれて初めてかもしれないほどの感情が頭を支配し、涙さえ流しながら絶え間なく笑い続けた。
「やったんだ! 俺はやったんだ! 俺の腕を奪ったやつを殺したんだ! ぶっ殺したんだ! 復讐は果たされたんだ! ははははははははっ! あっはははははは!」
(なんて感覚だ! こんなの初めてだ! これからも復讐を続けたら、こんな感覚をもっと味わえるんだろう! 楽しみでしょうがない!)
元々優しい人格だったローが復讐心にかられるだけでも豹変したといってもいいが、これを機にさらに酷くなった。復讐を楽しむ人格が形成されたのだ。
「殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す! あっははははははははははははははははは!!」
これからしばらく後の出来事でさらに性格が変わる出来事が起こるのだが、それは先の話になる。
「はははははははは……」
しばらくして、落ち着いてきたローは笑うのを止めた。どうやら笑い声に気付いた魔物が近づいてきたようだ。視認できる限りでも複数で囲んできているのが分かる。そんな状況を確認してローは喜んだ。ただ笑うだけでは喜び足りなかったのだ。
「丁度いいや。あまりに嬉しかったんでな、大暴れしたかったんだよ。こんな風にな!!」
「「「「「ギイァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」」」」」
多くの魔物が寄ってきていたが、もはやローの敵ではなかった。蛇の魔物の時のように周りに力を放出しただけで全滅させることができた。このときのローは楽しんでいた、復讐以外でも殺すという行為を。
「はははははは! 楽しかったー!さてさて、この先にあるのはなんだ~」
そして、ローは魔物の死骸を踏みつけながら迷宮の奥へ進みだした。
「やっと見つけたよ。俺の腕は美味しかったかな? お前に会うためにたくさん魔物に出くわしてよお。大変だったよ(笑)みんな殺したけどさあ」
「ギイイイイイイイ?」
憎しみと喜びを込めて語るその話は事実である。ローはこれまでに、蛇の魔物を魔法で焼き殺し、虫のような蝙蝠を魔法で撃ち落とし、大きな蜘蛛を踏みつぶし、トラ模様の狼を魔法の刃で切り刻み、角の生えたウサギを魔法の剣で真っ二つにしたり、ひたすら殺し続けてきた。
カマキリの魔物を強敵と考えたローは、魔法を使いこなす必要と魔物との実戦が必要だと判断し、出会った魔物は必ず殺すと決めていた。殺す手段を変えながら戦ったこともあり、魔法も十分使いこなしてきた。
ただ、ローの魔法の真の力はまだ発揮できているとは言えないのだが、それは後の話になる。
そして、ローの最初の復讐が始まる。右手の指先が光りだす。カマキリの魔物は警戒したのか、鎌を構えて羽を広げ始める。
「お前を殺して俺は本当に復讐者となる!まずはあいさつ代わりだ!くらえー!!」
投げつけるかのように腕を振るった瞬間、指から光の斬撃が飛び出した。それは真っすぐにカマキリの魔物に向かった。
「ギイッ!?」
カマキリの魔物は驚いたようだが、すぐに広げた羽で防ぐ姿勢になった。すると、
ガキンッ! ガキンッ! ガキンッ! ガキンッ! ガキンッ!
光の斬撃は全て防がれてしまった。広げた羽は蜥蜴や蛇のような硬い鱗で覆われているため、それを盾のように扱ったのだ。
「マジかよ、そいつは予想外だったな。まあ、そううまくはいかないだろうな」
ローの経験から迷宮の魔物には、2種類の生物を足して割ったような姿をしているという共通の特徴がある。当然、カマキリの魔物にも別の生物の能力があるだろうと考えていた。そのため、すぐに対応できるようにカマキリの魔物の能力をいくつか考えていた。
「ふん、盾を持ってるってんなら、ぶち破るだけだ」
「ギイイ……」
カマキリの魔物が羽の隙間から様子を見てみると、ローの両手から大きな光の輪が形成されていた。ブウンッ
そして、その輪はものすごい速さで回転し始めた。
「ッ!! ギイ!!」
何か嫌なものを感じ取ったカマキリの魔物は羽を後ろに戻して迫ってきた。攻撃される前に殺してしまおうとしたのだろう。だがもう遅い。ローはその輪をカマキリの魔物に向かって投げつけた。カマキリの魔物はすぐに反応して、再び羽で防ごうとした。
「さっきと同じようにいくかな?」
バキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバ!!
「ッ!?ギッギイイイ!?」
光の輪は弾かれることなく、回転し続けながら、カマキリの魔物の堅い羽を削り続けていた。
そして、 ジャキンッ ドサッ
「ッギイィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!?」
「くくく、切れたようだな」
「ギイィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!?」
光の輪が堅い羽を削り貫いた。そして、そのままカマキリの魔物の右目と右の鎌を切断した。カマキリの魔物は生まれて初めて受けた痛みに苦しみながら暴れだした。カマキリの魔物の絶叫が響く。ローはこの隙に更なる攻撃を仕掛け始める。ブウンッブウン
「ダブル!」
ローは光の輪を二つ出して高速回転させながら、再びカマキリの魔物に投げつけた。カマキリの魔物は痛みで冷静になれないせいでそのことに気付いていない。そして、
ジャキンッジャキンッ ドサッドサッ
カマキリの魔物の首と左の鎌が切断された。
「………………」
「……終わりか。意外とあっけなかったな。いや、それだけ俺が強くなったんだ! くふふふっふふふあはははははははははあっはははは!」
ローとカマキリの魔物の戦いは、というよりもローのカマキリの魔物に対する復讐は成功した。それを実感したローは喜びに打ち震えた。生まれて初めてかもしれないほどの感情が頭を支配し、涙さえ流しながら絶え間なく笑い続けた。
「やったんだ! 俺はやったんだ! 俺の腕を奪ったやつを殺したんだ! ぶっ殺したんだ! 復讐は果たされたんだ! ははははははははっ! あっはははははは!」
(なんて感覚だ! こんなの初めてだ! これからも復讐を続けたら、こんな感覚をもっと味わえるんだろう! 楽しみでしょうがない!)
元々優しい人格だったローが復讐心にかられるだけでも豹変したといってもいいが、これを機にさらに酷くなった。復讐を楽しむ人格が形成されたのだ。
「殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す! あっははははははははははははははははは!!」
これからしばらく後の出来事でさらに性格が変わる出来事が起こるのだが、それは先の話になる。
「はははははははは……」
しばらくして、落ち着いてきたローは笑うのを止めた。どうやら笑い声に気付いた魔物が近づいてきたようだ。視認できる限りでも複数で囲んできているのが分かる。そんな状況を確認してローは喜んだ。ただ笑うだけでは喜び足りなかったのだ。
「丁度いいや。あまりに嬉しかったんでな、大暴れしたかったんだよ。こんな風にな!!」
「「「「「ギイァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」」」」」
多くの魔物が寄ってきていたが、もはやローの敵ではなかった。蛇の魔物の時のように周りに力を放出しただけで全滅させることができた。このときのローは楽しんでいた、復讐以外でも殺すという行為を。
「はははははは! 楽しかったー!さてさて、この先にあるのはなんだ~」
そして、ローは魔物の死骸を踏みつけながら迷宮の奥へ進みだした。
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