1 / 1
プロローグ:3000年前の記憶と追放
しおりを挟む
3000年前……
いまだ、神々や精霊などが跳梁跋扈していた時代。
そんななか、神々に恐れられていた一人の男がいた、大魔導師・エイブラム=クロフォードである。
「チッ、こいつを倒すのに3秒もかかっちまった、魔力の無駄も多すぎる、こんな力じゃ世界を変えられねえ」
今日もエイブラムは最凶の存在、古龍を倒していた。それも圧倒していたのである。
しかし、彼は満足することができなかった。
……俺はやらないといけないことがある。それを成し遂げるにはこんな力じゃダメだ。もっと強く、もっと早く、攻撃できるようにならねえと……
彼には大きな夢があったのだ。それも世界最強の魔導師と讃えられても叶えることのできない夢が。
……この世界はやっぱり狂ってやがる。俺たち、人間は魔族や獣人族と戦争ばかりしているし、神々や精霊は気まぐれに行動するし、このままだと世界は滅びっちまうぞ……
彼が掲げる夢はデカイ。確かに、これだけ聞けば最強の魔導師なら実行できそうに思えるが彼はある世界の真実を知っていた。
……世界はある無形の存在によって都合よく動かされている……
世界最強の魔導師ですら勝てないと判断する存在。世界中の誰もが知らない存在だ。
その存在に勝たない限り世界を変えることはできない。
しかし、エイブラムの限界はすでに近く、その存在に勝てないのは明白だった。
「もっと強くならねえといけねえのに……こんなんじゃ、世界を平和にすることはできねえ、世界の滅亡が免れなれなくなってしまう、限界を超える方法があれば……な……」
エイブラムはふとそんなことを呟いた。
「俺の刻印がⅢの印だったら可能性はあったんだがな……俺は支援役のⅣの印だからな。仕方ないか……」
彼は自分の右手に刻まれている刻印を見て呟く。
この世界には生まれつき刻印というものが全ての種族に刻まれている。場所は人それぞれで大きさは全員同じぐらいだ。
刻印には7種類あり、それぞれで特性が違う。
Ⅰの印:物理攻撃がとても強くなり、素早さなども上昇する。また、一部の短距離魔法の発動速度が上がる。とても近距離戦が得意な刻印。
Ⅱの印:低級魔法から上級魔法までの全ての魔法の発動速度が上昇する。また、全ての属性攻撃魔法に適正があり、長距離戦にとても強い刻印。
Ⅲの印:攻撃魔法や物理攻撃、素早さや加護を与える力などのすべての能力が中級程度までなら使えることができる。しかし、上級レベルに至るには他の刻印よりも時間がかかる。バランス的な刻印。
Ⅳの印:加護を与えることに特化している支援型の刻印。攻撃することはあまりできないが回復魔法なら少し適正がある。そのため、味方の支援に便利な刻印。
Ⅴの印:無属性魔法に適正がある刻印。そのため、この刻印は個人差により得意な魔法が異なってくる。ちなみに、その違いは光属性か闇属性かというもので魔族や天使族に多い刻印。
Ⅵの印:自らの姿を変えることが得意な刻印。その特性上、人間族や魔族、天使族にはあまり見られないが獣人族にはよく見られる刻印である。
Ⅶの印:異空間や別の場所から自分が従えている有形生物を召喚することに特化している刻印。とても強力な能力なので神族や精霊族のほとんどがこの刻印である。
この中でもエイブラムの刻印はⅣの印で攻撃や魔導師には向いていない。
しかし、彼は己の努力のみで使えるようになったのだ。
しかし、限界がくるのが早い。支援系の能力ならまだあげることができそうなのだが他のはもう限界だった。
「俺は努力で大魔導師と呼ばれるまでになった。でも、もう限界か……そんなことならいっそ、あの存在に特攻して死んでやろうかな?」
彼が冗談でそんなことを言ったときだった。
彼の目の前に一粒のまぶしい光の粒が現れたのだ。そして、粒は大きくなり、一柱の神が現れた。
「汝、力を欲しますか? 必要であるなら私がその手助けをしてやろう、全能への挑戦者、エイブラム」
「あん? お前、いきなり何をいってんだよ? 俺はもう神々には届いてるんだよ、今更、お前らの助けはいらねえよ」
彼は神の協力を断った。
「私は神であるが他の神とは違う存在。全能への挑戦者の前にのみ現れ、道を示す者なり。よって、汝はそれを満たした、よって、私が力を授けよう」
そうエイブラムに言うとその神は不思議な光でエイブラムをつつみ魔法の展開を続ける。
「チッ、なんなんだよ、この光は。おい、出しやがれ、お前も神なら俺より下なんじゃねえのか? 俺に何をしてやがる」
エイブラムが焦るのも当たり前だ。今、彼の体は全ての筋肉から骨まで全てが焼かれるような痛みを感じていた。
「転生の儀は整った。私が汝を3000年後に導こう。そして、力を授けよう、受け取りなさい、【第Ⅷの印】を。そして、次の生で望みを叶えなさい」
その神がエイブラムに魔法をかけるとエイブラムの体が光の粒になっていった。
「お前、何をしやがるんだよ!! 俺はまだ……何も……」
エイブラムが最後に何か言う前に体が光の粒になりエイブラムの姿は消えてしまった。
「私は次の挑戦に期待しています。他の者にも負けずに戦いなさい。しかし、その刻印は世界で1人だけだろうと思いますが」
その神は最後の言葉だけ普通の神と同じように話し、姿を消した。
こうして、3000年前、最強と言われていた大魔導師・エイブラム=クロフォードは姿を消したのだった。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
3000年後、1つの貴族の一家に不思議な刻印を持つ少年が生まれた。
名前はリベル=ヴァン=アスライト。
しかし、その少年の刻印は神々の失敗作と虐げられることになってしまった。
そして、少年が15歳で成人すると……
「我が息子、リベル=ヴァン=アスライトよ、お前は成人とともに破門とする。よって、ここからはリベルと名乗れ。これからはアスライトの名を傷つけるなよ」
周りの家臣たちはにやにやとリベルを嘲笑っていた。
「わかりました、父上。荷物をすぐにまとめますね。僕はこれからただのリベルと名乗ります」
こうして、リベルは家から破門にされ、放浪することになった。
そして、リベルが門の近くに来るとすぐにリベルの父はリベルを外に放り投げ家から出させたのだった。
「はあ……まあ、こうなるのも仕方ないよね。僕の刻印は変なんだから……」
リベルがそのように呟いたとたんにリベルは飛んできた弓に貫かれていた。
「やりましたよ、おやかたさま。災厄の子供、リベルを殺しましたよ」
その弓はアスライト家のものだった。
「僕はここで死ぬのか……」
リベルは静かに目をつぶると誰かのわからない3000年前の記憶が流れ始めたのだった。
そして、誰も気づけないほどの速さで誰も気づけないほどの量の魔力がリベルに生じていたことはもちろん、誰もが気づけなかった。
いまだ、神々や精霊などが跳梁跋扈していた時代。
そんななか、神々に恐れられていた一人の男がいた、大魔導師・エイブラム=クロフォードである。
「チッ、こいつを倒すのに3秒もかかっちまった、魔力の無駄も多すぎる、こんな力じゃ世界を変えられねえ」
今日もエイブラムは最凶の存在、古龍を倒していた。それも圧倒していたのである。
しかし、彼は満足することができなかった。
……俺はやらないといけないことがある。それを成し遂げるにはこんな力じゃダメだ。もっと強く、もっと早く、攻撃できるようにならねえと……
彼には大きな夢があったのだ。それも世界最強の魔導師と讃えられても叶えることのできない夢が。
……この世界はやっぱり狂ってやがる。俺たち、人間は魔族や獣人族と戦争ばかりしているし、神々や精霊は気まぐれに行動するし、このままだと世界は滅びっちまうぞ……
彼が掲げる夢はデカイ。確かに、これだけ聞けば最強の魔導師なら実行できそうに思えるが彼はある世界の真実を知っていた。
……世界はある無形の存在によって都合よく動かされている……
世界最強の魔導師ですら勝てないと判断する存在。世界中の誰もが知らない存在だ。
その存在に勝たない限り世界を変えることはできない。
しかし、エイブラムの限界はすでに近く、その存在に勝てないのは明白だった。
「もっと強くならねえといけねえのに……こんなんじゃ、世界を平和にすることはできねえ、世界の滅亡が免れなれなくなってしまう、限界を超える方法があれば……な……」
エイブラムはふとそんなことを呟いた。
「俺の刻印がⅢの印だったら可能性はあったんだがな……俺は支援役のⅣの印だからな。仕方ないか……」
彼は自分の右手に刻まれている刻印を見て呟く。
この世界には生まれつき刻印というものが全ての種族に刻まれている。場所は人それぞれで大きさは全員同じぐらいだ。
刻印には7種類あり、それぞれで特性が違う。
Ⅰの印:物理攻撃がとても強くなり、素早さなども上昇する。また、一部の短距離魔法の発動速度が上がる。とても近距離戦が得意な刻印。
Ⅱの印:低級魔法から上級魔法までの全ての魔法の発動速度が上昇する。また、全ての属性攻撃魔法に適正があり、長距離戦にとても強い刻印。
Ⅲの印:攻撃魔法や物理攻撃、素早さや加護を与える力などのすべての能力が中級程度までなら使えることができる。しかし、上級レベルに至るには他の刻印よりも時間がかかる。バランス的な刻印。
Ⅳの印:加護を与えることに特化している支援型の刻印。攻撃することはあまりできないが回復魔法なら少し適正がある。そのため、味方の支援に便利な刻印。
Ⅴの印:無属性魔法に適正がある刻印。そのため、この刻印は個人差により得意な魔法が異なってくる。ちなみに、その違いは光属性か闇属性かというもので魔族や天使族に多い刻印。
Ⅵの印:自らの姿を変えることが得意な刻印。その特性上、人間族や魔族、天使族にはあまり見られないが獣人族にはよく見られる刻印である。
Ⅶの印:異空間や別の場所から自分が従えている有形生物を召喚することに特化している刻印。とても強力な能力なので神族や精霊族のほとんどがこの刻印である。
この中でもエイブラムの刻印はⅣの印で攻撃や魔導師には向いていない。
しかし、彼は己の努力のみで使えるようになったのだ。
しかし、限界がくるのが早い。支援系の能力ならまだあげることができそうなのだが他のはもう限界だった。
「俺は努力で大魔導師と呼ばれるまでになった。でも、もう限界か……そんなことならいっそ、あの存在に特攻して死んでやろうかな?」
彼が冗談でそんなことを言ったときだった。
彼の目の前に一粒のまぶしい光の粒が現れたのだ。そして、粒は大きくなり、一柱の神が現れた。
「汝、力を欲しますか? 必要であるなら私がその手助けをしてやろう、全能への挑戦者、エイブラム」
「あん? お前、いきなり何をいってんだよ? 俺はもう神々には届いてるんだよ、今更、お前らの助けはいらねえよ」
彼は神の協力を断った。
「私は神であるが他の神とは違う存在。全能への挑戦者の前にのみ現れ、道を示す者なり。よって、汝はそれを満たした、よって、私が力を授けよう」
そうエイブラムに言うとその神は不思議な光でエイブラムをつつみ魔法の展開を続ける。
「チッ、なんなんだよ、この光は。おい、出しやがれ、お前も神なら俺より下なんじゃねえのか? 俺に何をしてやがる」
エイブラムが焦るのも当たり前だ。今、彼の体は全ての筋肉から骨まで全てが焼かれるような痛みを感じていた。
「転生の儀は整った。私が汝を3000年後に導こう。そして、力を授けよう、受け取りなさい、【第Ⅷの印】を。そして、次の生で望みを叶えなさい」
その神がエイブラムに魔法をかけるとエイブラムの体が光の粒になっていった。
「お前、何をしやがるんだよ!! 俺はまだ……何も……」
エイブラムが最後に何か言う前に体が光の粒になりエイブラムの姿は消えてしまった。
「私は次の挑戦に期待しています。他の者にも負けずに戦いなさい。しかし、その刻印は世界で1人だけだろうと思いますが」
その神は最後の言葉だけ普通の神と同じように話し、姿を消した。
こうして、3000年前、最強と言われていた大魔導師・エイブラム=クロフォードは姿を消したのだった。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
3000年後、1つの貴族の一家に不思議な刻印を持つ少年が生まれた。
名前はリベル=ヴァン=アスライト。
しかし、その少年の刻印は神々の失敗作と虐げられることになってしまった。
そして、少年が15歳で成人すると……
「我が息子、リベル=ヴァン=アスライトよ、お前は成人とともに破門とする。よって、ここからはリベルと名乗れ。これからはアスライトの名を傷つけるなよ」
周りの家臣たちはにやにやとリベルを嘲笑っていた。
「わかりました、父上。荷物をすぐにまとめますね。僕はこれからただのリベルと名乗ります」
こうして、リベルは家から破門にされ、放浪することになった。
そして、リベルが門の近くに来るとすぐにリベルの父はリベルを外に放り投げ家から出させたのだった。
「はあ……まあ、こうなるのも仕方ないよね。僕の刻印は変なんだから……」
リベルがそのように呟いたとたんにリベルは飛んできた弓に貫かれていた。
「やりましたよ、おやかたさま。災厄の子供、リベルを殺しましたよ」
その弓はアスライト家のものだった。
「僕はここで死ぬのか……」
リベルは静かに目をつぶると誰かのわからない3000年前の記憶が流れ始めたのだった。
そして、誰も気づけないほどの速さで誰も気づけないほどの量の魔力がリベルに生じていたことはもちろん、誰もが気づけなかった。
0
お気に入りに追加
10
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
異世界でのんびり暮らしてみることにしました
松石 愛弓
ファンタジー
アラサーの社畜OL 湊 瑠香(みなと るか)は、過労で倒れている時に、露店で買った怪しげな花に導かれ異世界に。忙しく辛かった過去を忘れ、異世界でのんびり楽しく暮らしてみることに。優しい人々や可愛い生物との出会い、不思議な植物、コメディ風に突っ込んだり突っ込まれたり。徐々にコメディ路線になっていく予定です。お話の展開など納得のいかないところがあるかもしれませんが、書くことが未熟者の作者ゆえ見逃していただけると助かります。他サイトにも投稿しています。
チート幼女とSSSランク冒険者
紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】
三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が
過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。
神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。
目を開けると日本人の男女の顔があった。
転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・
他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・
転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。
そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語
※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。
転生したら、犬だったらよかったのに……9割は人間でした。
真白 悟
ファンタジー
なんかよくわからないけど、神さまの不手際で転生する世界を間違えられてしまった僕は、好きなものに生まれ変われることになった。
そのついでに、さまざまなチート能力を提示されるが、どれもチートすぎて、人生が面白く無くなりそうだ。そもそも、人間であることには先の人生で飽きている。
だから、僕は神さまに願った。犬になりたいと。犬になって、犬達と楽しい暮らしをしたい。
チート能力を無理やり授けられ、犬(獣人)になった僕は、世界の運命に、飲み込まれていく。
犬も人間もいない世界で、僕はどうすればいいのだろう……まあ、なんとかなるか……犬がいないのは残念極まりないけど
転生したら妖精や精霊を統べる「妖精霊神王」だったが、暇なので幼女になって旅に出ます‼︎
月華
ファンタジー
21歳、普通の会社員として過ごしていた「狐風 空音」(こふう そらね)は、暴走したトラックにひかれそうになっていた子供を庇い死亡した。 次に目を覚ますとものすごい美形の男性がこちらを見、微笑んでいた。「初めまして、空音。 私はギレンフイート。全ての神々の王だ。 君の魂はとても綺麗なんだ。もし…君が良いなら、私の娘として生まれ変わってくれないだろうか?」えっ⁉︎この人の娘⁉︎ なんか楽しそう。優しそうだし…よしっ!「神様が良いなら私を娘として生まれ変わらせてください。」「‼︎! ほんとっ!やった‼︎ ありがとう。これから宜しくね。私の愛娘、ソルフイー。」ソルフィーって何だろう? あれ? なんか眠たくなってきた…? 「安心してお眠り。次に目を覚ますと、もう私の娘だからね。」「は、い…」
数年後…無事に父様(神様)の娘として転生した私。今の名前は「ソルフイー」。家族や他の神々に溺愛されたりして、平和に暮らしてたんだけど…今悩みがあります!それは…暇!暇なの‼︎ 暇すぎて辛い…………………という訳で下界に降りて幼女になって冒険しに行きます‼︎!
これはチートな幼女になったソルフイーが下界で色々とやらかしながらも、周りに溺愛されたりして楽しく歩んでいく物語。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お久しぶりです。月華です。初めての長編となります!誤字があったり色々と間違えたりするかもしれませんがよろしくお願いします。 1週間ずつ更新していけたらなと思っています!
あの、神様、普通の家庭に転生させてって言いましたよね?なんか、森にいるんですけど.......。
▽空
ファンタジー
テンプレのトラックバーンで転生したよ......
どうしようΣ( ̄□ ̄;)
とりあえず、今世を楽しんでやる~!!!!!!!!!
R指定は念のためです。
マイペースに更新していきます。
転生少女の異世界のんびり生活 ~飯屋の娘は、おいしいごはんを食べてほしい~
明里 和樹
ファンタジー
日本人として生きた記憶を持つ、とあるご飯屋さんの娘デリシャ。この中世ヨーロッパ風ファンタジーな異世界で、なんとかおいしいごはんを作ろうとがんばる、そんな彼女のほのぼのとした日常のお話。
転生幼女の異世界冒険記〜自重?なにそれおいしいの?〜
MINAMI
ファンタジー
神の喧嘩に巻き込まれて死んでしまった
お詫びということで沢山の
チートをつけてもらってチートの塊になってしまう。
自重を知らない幼女は持ち前のハイスペックさで二度目の人生を謳歌する。
ざまあ~が終ったその後で BY王子 (俺たちの戦いはこれからだ)
mizumori
ファンタジー
転移したのはざまあ~された後にあぽ~んした王子のなか、神様ひどくない「君が気の毒だから」って転移させてくれたんだよね、今の俺も気の毒だと思う。どうせなら村人Aがよかったよ。
王子はこの世界でどのようにして幸せを掴むのか?
元28歳、財閥の御曹司の古代と中世の入り混じった異世界での物語り。
これはピカレスク小説、主人公が悪漢です。苦手な方はご注意ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる