失敗印の最強の大魔導師~劣等印だと虐げられていた少年は前世の記憶に目覚め最強の魔導師となる

世界中のあらゆる種族が刻印という印を持ち、刻印によって人生が決まる世界。

 そんな世界で貴族の一族に生まれたリベル=ヴァン=アスライトは普通の7大刻印とちがった刻印をしていた。
 人々はそれを失敗作と呼び、失敗印とよんでリベルをバカにしていた。

 その結果、リベルが成人するのと同時に家から破門にさせられてしまう。
 そして、家から出て、旅を始めようとしたところ、弓の矢に当たってしまう。
 その矢はリベルの家のものだったのだ……

 そして、命の狭間をうろついていたリベルは自分の前世を思い出す。
 神々や精霊が跳梁跋扈する世界で最強の大魔導師と言われていたエイブラム=クロフォードだった頃の記憶を。

 そして、思い出した目的を叶えるためにリベルは旅に出たのだった。
 そして、リベルは無意識に世界を変えていく……

 旅先でリベルがしでかす偉業を聞いたリベルの父は「戻ってこい」と言うが知ったことじゃない。

 昔の記憶に目覚め、望みを叶えるために旅をし、そして、いく先々で無自覚に無双していく少年の物語。
 なんか、世界が変わってきてる!? 僕の願いが叶ったのかな? と思うリベル……世界を変えてるのは君だよ、君。自覚してくれ!!

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