ダンジョンアンドドラゴン~最終章~ (アメシロテウス英雄譚)

イッサ

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アメシロテウス英雄譚 16話

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  いつか、アメシロテウスは大陣営(だいじんえい)を創設(そうせつ)する。もちろん、英雄譚(えいゆうたん)の始め方(はじめかた)だ。そのうわさ大話題は男の僕もわかってた。しかし、どんな大陣営(だいじんえい)か。本当にわからなかった。アメシロテウスはウィザード(説明 大技術技能展開術式の魔法使いなど)の、
大陣営(だいじんえい)は大創設(だいそうせつ)できないだろう。男の僕は、そのアメシロテウスなら知ってた。
なぜなら大陣営(だいじんえい)をつくるならつくる。大命令を聞かないならわがままごとに、もっと大命令する。


  それがアメシロテウスであり、大政治のまつりごとでもある大陣営(だいじんえい)の、ありえない大存在だ。
おそらく、アメシロテウスは人助け(ひとだすけ)の大陣営(だいじんえい)もつくらないだろう。だからこそ、
学ぶべき大命令ができるアメシロテウスの英雄譚(えいゆうたん)。大陣営(だいじんえい)における前準備(まえじゅんび)はちゃんとあったかもしれない。男の僕がアメシロテウスを信じてる大部分は英雄譚(えいゆうたん)。


  つまり、アメシロテウスは男の僕の本心(ほんしん)をちゃんとわかるようにする。でも、むずかしくさせる。
そして天命(てんめい)や寿命(じゅみょう)も信じない。この場合。アメシロテウス大陣営の文官(ぶんかん)が多い。アメシロテウスが勉強(べんきょう)する優先順位。それは、軍務(ぐんむ)より政務(せいむ)の、お話。



               ~その英雄思想こそ祈りという信仰心が続く~









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