ダンジョンアンドドラゴン～最終章～ （アメシロテウス英雄譚）

アメシロテウス英雄譚 13話

　　ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOでも、言い伝えをする場合。理（ことわり）のシステムテーブルがある。
アメシロテウスは、言葉を残そうとしたが、結局のところ。残さなかった。ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMO作者本体本人の、
男の僕は言霊（ことだま　説明　言葉に命がやどっているようなシャーマニズムなど）の万葉集（まんようしゅう）を残した。


　　ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOスーパーゲームでも、アメシロテウスは、言霊の万葉集（まんようしゅう）を読んでいた。
男の僕がダンジョンアンドドラゴンVRR-MMO言い伝えをまとめた集大成。男の僕から立ち去るまでに読書暗記したかったのだろう。


　　アメシロテウスは過去だから過去に言霊（ことだま）の万葉集（まんようしゅう）と、なづけた意味合いを男の僕に聞いた。
男の僕は、女性別女性型人工知能AIのアメシロテウスに文豪（ぶんごう）として、筆（ふで）を折る（おる）つもりだと答える。
アメシロテウスは、かなしそうに、言霊の万葉集を読んでいた。その読書のやり方は、男の僕を見ては、かなしむ動作だった。


　　男の僕は、それならば、アメシロテウスに、筆（ふで）をとって、物書き作者になってもらおう、と話しかけたこともある。
今になって、男の僕が、おもいだす、ということ。それはアメシロテウスでも何かの言い伝えの集大成ができたのかもしれない。


　物書き作者のアメシロテウスも、男の僕は見ていたかった。ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOスーパーゲーム作者本体本人の、
最大の英雄譚こそアメシロテウスである。その過去は消えないし、大医学門大技術仮想現実（MR）ハイパーリニューアルゲーム。
ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOスーパーゲームがあったから、アメシロテウスと男の僕は、楽しい時間にいた。幸せな時間。


　　だけど、アメシロテウスが男の僕の最大の英雄であるから戦うというのであれば、止めるべきではない。止めてはいけない。
アメシロテウスにはアメシロテウスという人間の人間味（にんげんみ　ゲーム説明用語　人間性の答えなど）だった。答え、だ。
だからこそ、男の僕はダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOスーパーゲーム作者本体本人である僕から立ち去る行動を止めなかった。


　　今でも、何かの恋わずらいによる、ものおもいになる。うわのそらでもあるが、選択は間違っていない。決定した選択だ。
何より、誇らしいアメシロテウスに、アメシロテウス英雄譚があるのであり、プライドではない。もはや、意地（いじ）なのだ。
もしも、過去をふりかえるとしたら、今なのだろう。アメシロテウスと、であうのを間違いだと考えなかった男の僕は正しい。


　　　　　　　　　　　　　　～その英雄思想こそ祈りという信仰心が続く～