19 / 49
2024
2024/5/31
しおりを挟む
覚えている中で最初に見たのは髪の毛ざく切りのショートにする夢だった。
ヘアドネーションしたくて髪の毛を伸ばしているけれど、長いのが邪魔で短くしたいと思っていたから見た夢なのだろう。
適当にざっくり切ってさっぱりすっきり頭が軽い状態になって大喜びしている夢だった。
その次に覚えているのが、どこかのホームレスが愛用している冷蔵庫から出火して火傷して、ひき肉が半分火の通ってる状態で持ってきたことがあったという話をされている夢。
周りの人は冷蔵庫から火が噴き出していることなんて知らず、なんでひき肉に火が通ってるんだろう? なんでこの人はちょっと火傷してるんだろう? という疑問を抱きはしても、他には何も思わなかったらしい。
冷蔵庫を愛用しているホームレスの人は、例え冷蔵庫から火が出ても使い続けたくて隠していたらしい。
物を大事にするのは良いことだけれど、さすがに限度があった。
そのうち、冷蔵庫全体が燃え始め、周りに火が移り大火事になった。
そのときようやく、周りの人はひき肉に半分火が通っていたりホームレスが火傷していた理由に気がつき大慌てで消火作業が行われていた。
そのあとどうなったかは知らない。
次に覚えているのは、図書館のような場所にたくさんの機材が運び込まれ、組立作業やら撮影やら衣装替えやらいろいろなことをやっている夢だった。
私はそこでお手伝いをしていて、見知らぬいろいろな人から褒めてもらえていた。
なんでもしてくれるしなんでもできて助かる。
大道具担当らしき人、小道具担当らしき人からは特に褒められてすごく嬉しかった。
そのうち、褒められると素直に喜んでいるのが嬉しく思ってもらえたらしくて、たくさんの人から褒め言葉をもらえるようになった。中には褒め言葉なのかな? と思うような言葉もあったけれど、愛想良くして気にしないふりをした。
最後に見たのが、真夏日にコンビニへ立ち寄り、水分補給に良さそうな飲み物とお菓子を買いあさっているところだった。
入ったのはセブンイレブンらしいのに、デイリーヤマザキのようにレジでスイーツを売っていて驚かされた。
もしかしたら売ってるセブンが実際にあるのかもしれないけれど、私はそういう場所へ行ったことがなくて、感動しながら注文した。
レジで売ってたスイーツは抹茶のショートケーキやフルーツタルト、チョコケーキといった系統のスイーツだった。
ドーナツなら見たことあるんだけど新しいな。
そんなことを思いながら、案内された席で待っていると、レジのケースに置いていた以上にたくさんのケーキを持ってきてもらえて感動の声をあげてしまった。
抹茶ケーキはホールを切ってそのままもってきたような量で、フルーツタルトは半ホール分カットされたものが運ばれてきた。
これ全部食べていいの!?
他の人にも運ぶやつかもしれないから、一応確認すべきと思って聞くと、全部私のだというのだった。
こんなに食っていいのか!!!
にしては安いな? 本当にいいの?
嬉しい気持ちと信じられない気持ちの間で迷いながら、何度も確認してから片っ端から食べつくしていると目が覚めた。
ヘアドネーションしたくて髪の毛を伸ばしているけれど、長いのが邪魔で短くしたいと思っていたから見た夢なのだろう。
適当にざっくり切ってさっぱりすっきり頭が軽い状態になって大喜びしている夢だった。
その次に覚えているのが、どこかのホームレスが愛用している冷蔵庫から出火して火傷して、ひき肉が半分火の通ってる状態で持ってきたことがあったという話をされている夢。
周りの人は冷蔵庫から火が噴き出していることなんて知らず、なんでひき肉に火が通ってるんだろう? なんでこの人はちょっと火傷してるんだろう? という疑問を抱きはしても、他には何も思わなかったらしい。
冷蔵庫を愛用しているホームレスの人は、例え冷蔵庫から火が出ても使い続けたくて隠していたらしい。
物を大事にするのは良いことだけれど、さすがに限度があった。
そのうち、冷蔵庫全体が燃え始め、周りに火が移り大火事になった。
そのときようやく、周りの人はひき肉に半分火が通っていたりホームレスが火傷していた理由に気がつき大慌てで消火作業が行われていた。
そのあとどうなったかは知らない。
次に覚えているのは、図書館のような場所にたくさんの機材が運び込まれ、組立作業やら撮影やら衣装替えやらいろいろなことをやっている夢だった。
私はそこでお手伝いをしていて、見知らぬいろいろな人から褒めてもらえていた。
なんでもしてくれるしなんでもできて助かる。
大道具担当らしき人、小道具担当らしき人からは特に褒められてすごく嬉しかった。
そのうち、褒められると素直に喜んでいるのが嬉しく思ってもらえたらしくて、たくさんの人から褒め言葉をもらえるようになった。中には褒め言葉なのかな? と思うような言葉もあったけれど、愛想良くして気にしないふりをした。
最後に見たのが、真夏日にコンビニへ立ち寄り、水分補給に良さそうな飲み物とお菓子を買いあさっているところだった。
入ったのはセブンイレブンらしいのに、デイリーヤマザキのようにレジでスイーツを売っていて驚かされた。
もしかしたら売ってるセブンが実際にあるのかもしれないけれど、私はそういう場所へ行ったことがなくて、感動しながら注文した。
レジで売ってたスイーツは抹茶のショートケーキやフルーツタルト、チョコケーキといった系統のスイーツだった。
ドーナツなら見たことあるんだけど新しいな。
そんなことを思いながら、案内された席で待っていると、レジのケースに置いていた以上にたくさんのケーキを持ってきてもらえて感動の声をあげてしまった。
抹茶ケーキはホールを切ってそのままもってきたような量で、フルーツタルトは半ホール分カットされたものが運ばれてきた。
これ全部食べていいの!?
他の人にも運ぶやつかもしれないから、一応確認すべきと思って聞くと、全部私のだというのだった。
こんなに食っていいのか!!!
にしては安いな? 本当にいいの?
嬉しい気持ちと信じられない気持ちの間で迷いながら、何度も確認してから片っ端から食べつくしていると目が覚めた。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/essay.png?id=5ada788558fa89228aea)
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
人工知能でif歴史〜もしもの歴史シミュレーション〜
静風
エッセイ・ノンフィクション
もしもの歴史があった場合、それには独自の魅力があるかもしれません。本書の目的は、そうしたもしもの歴史について、人工知能を使って再現し、その魅力を伝えることです。この文章自体も、人工知能が生成したものです。本書では、手作業を極力避け、人工知能を活用して文章を作成していきます。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/essay.png?id=5ada788558fa89228aea)
挿絵挿入の仕方[アルファポリス]
マッハ柴犬
エッセイ・ノンフィクション
小説の画像の挿入に暫し悩んだので、記録代わりに置いておきます。
ネットで検索しても出てこないし、アルファポリスのヘルプにも乗せておいて欲しいところ。
挿し絵 挿絵 挿入 画像 入れ方 乗せ方 サイズ 仕様
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
好きな人がいるならちゃんと言ってよ
しがと
恋愛
高校1年生から好きだった彼に毎日のようにアピールして、2年の夏にようやく交際を始めることができた。それなのに、彼は私ではない女性が好きみたいで……。 彼目線と彼女目線の両方で話が進みます。*全4話
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる