101 / 134
第100話 手紙
しおりを挟む
「んー。マーガレットさん……フレンドさん……」
絶賛、俺宛の手紙を確認しているのだが、そろいもそろって内容というものがほとんどない。
長めの文章で語られていることを要約すると会ってお話ししたい。よければ使命依頼を受けないか?騎士としてわが領地へ。
そんなくだらないことばかりだ。
そもそも会って話したいってなんだよ。目的がなさすぎるだろ。
ティナたちは先ほど昼食を終えたので、今はベットの上でまったりタイム。
いずれお昼寝の時間がくるだろう。
「お、従魔愛好家からの手紙だ。たしか手紙を送ったって言ってたな」
俺は貴族の手紙を横に避け、中を確認していく。
なになに。王宮の一室で従魔愛好家のパーティ―を行います。従魔たちもつれてきて欲しい。
最新の従魔フードや衣装の発表会。相談会などがあると。
この世には従魔フードと呼ばれるものがあるのか。確かにテフテフの実も魔物に対してはすごくおいしそうになっているし、そういう商品の開発も行っているのかもしれない。
それに衣装の発表だと?楽しみすぎる。
ベクトル商会なのでは従魔専用の服はおいてなかったが、もしかしたら勇姿の団体が商品化をしているかもしれない。
それにしても日程は一か月後か……まあ、そりゃそうだよな。明日にでも出席したかったのだが、貴族とかも集まる会だろうし、それぐらい前から参加のお誘いをしているか。
自由な冒険者に一か月後の予定を聞かれても正直わからん。
今までも気ままに行動し、案外暇なく生活しているからな。
とりあえず、手紙でも出席の意思表明をしておこう。
天使の楽園。従魔込みで参加させていただきます。
さて、名簿にある貴族の手紙は一応目を通したな。
あとはとりあえず、差出人の名前だけ見て、読むかを決めておこう。
ネザートさん。男爵。うん知らないから読まない。
メリネードさん。伯爵っと。これも知らないから後回し。
ヴァロン帝国には一体どれだけの貴族がいるのか。まだまだ手紙はなくなりそうにない。
あれ?ソラ・カゲヤマというあて名書きで、他と一風変わった筆のような物で達筆な文字で書かれている手紙が一枚。。
差出人のところにはギラン組と書かれている。
あー。なんだっけか。武闘大会でそんなやつと戦った気がするな。
確かうちの子たちに敵意向けたから、恥ずか死の研究をしたやつの組だよな。
若頭だったかな?案外精神力がなくて感想すら言わず敗北宣言したやつ。
もしかしたら恥ずか死の研究についての感想がかかれているのか?
俺はその手紙をあけ、中を確認する。
おおー、貴族の手紙とは違って非常にシンプルでわかりやすい内容だ。
そこにはたった一文のみ。
お礼がしたいからギラン組へ一人でこい。
あれかな?崇高なる恥ずか死の研究に参加させてくれてありがとうと感謝の気持ちをのべてくれるのかな?
謝礼なんていいのにな。気持ちだけで嬉しい。
それにしても研究結果に必要だから、感想もつけて手紙にして欲しかったな。
ぺらっぺらの一枚の手紙をみて研究について考えているが、まあ、世の中そんな優しい世界ではないよな。
ギラン組。話だけは聞いたが、どうやらスラム街をまとめる一つの組織らしい。
日夜、スラム街の荒くれ者をまとめ、闇ギルド経由で仕事を斡旋しているとか。
その中では表ざたにはできない闇深い仕事もあると聞く。
そんなギラン組がする俺へのお礼。
一体なんだろうな。日本のそういう組織でのお礼は報復という言葉で表されることがあるが。
この世界でもそういう使われ方をするのだろうか。
それに俺一人でこいという名ざしの呼び出し。
ふ、俺をあまり舐めない方がいい。
ソラ・カゲヤマ。日本で二一年すごし、ふいの出来事でこの世界に異世界転移してはや二年。
日本では武術や運動などはあまりしてこなかったが、こちらにきて自分なりにだが己を高め、戦闘において自信をつけてきた。それの証明として先日の武闘大会で優勝、直にAランク冒険者にもなる。
本当になめてくれるなよ?
自由な死神。ソラ・カゲヤマがそんなめんどくさい所に行くわけがないだろう。
どこのイベント製造機の主人公だ。
自らめんどくさいイベントが起きそうなスラム街などなぜ行く必要がある?
そんなやつはバカだ。
それに本当にお礼がしたいなら甘いお菓子の詰め合わせを送ってこい。
それが一番のお礼だ。会いに来いなどと上からの指示なんて無視一択。
「モコ、燃やして」
「わふっ」
ふわりと手紙を風魔法で浮かすと、モコは塵も残さす手紙を消滅させる。
これぞシュレッダーいらずの紙の処理方法。
再生紙などはこの世界にないだろうからね。どうせ焼却処分だ。
うちのモコが焼却処分をしても問題がないだろう。
あー、事務処理をしているこの忙しい時に、無駄で生産性のない時間を過ごしてしまった。
文字数は少なかったが、思考を含め、およそ二分。
死神の二分は大きいぞ?どれだけうちの子を撫でられると思っているんだ。
さっ、気分を変えて、手紙の整理に戻ろう。
んーっと。あ、クロエさんからの手紙だ。
そういえば先生になってもらってからほとんど顔を出してなかったな。
もうそろそろ二度目の授業の時期かな?
一応俺宛の手紙なので、ティナに伝える前に確認しよう。
ちなみにティナとシロはすでにお昼寝しているからね。
手紙を開き、中をのぞくと、そこには。
綺麗な文字で紙一面にびっしりと書き詰められている。
どこか猟奇的に感じるが、とりあえず読み始めてみる。
「こ、これは……」
手紙に書かれている内容を要約すると、ルイを素直にさせてくれてありがとう。
そしてルイとクロエさんの出会いから、ルイとの思い出、ルイの好きなところ。
それらが紙一面に書かれていた。
なんだこのバカップルは。
俺に惚気ないと死んでしまう病気なのか?
別に感謝の気持ちを手紙として伝えるだけでいいだろうが。
俺にルイの好きなところとか教えてくれてもなにも感じないぞ?
ルイが編み物が苦手だったり、回復魔法が苦手だったりなどの情報を俺が得てどうしろと?
そこがまた可愛いく、私の得意な分野だから、カギと鍵穴の関係で私が埋めてあげるのっと
あー、お腹いっぱいです。
ほんと勘弁してください。
それでなくても最近のルイはうざさに磨きがかかっているんだからな。
しかもルイは無意識で惚気てくるからたまったもんじゃない。
さっさと結婚でもなんでもしてくれ。
お祝いは盛大にしてあげるから、俺に惚気るのはやめてくれ。
俺は手紙を机に投げ出し、ティナの枕となっているモコに抱き着く。
俺にはこのもふもふと天使がいる。
それ以外必要ない。
ほら、今も俺に抱き着かれて、モコがしっぽを振っているだろ?
可愛い事この上ない。
ほら、テトも俺に近づいてくる。
「にゃにゃにゃ」
ティナシロが寝ているから静かにしてっと。
そんなこと言いながら俺に体を寄せてきているじゃないか。
ここを撫でてほしいのか?
ごろごろーと声をあげながら甘えてくるテト。
ほんとティナシロにはしっかりとしたおねえちゃんだが、俺の前だと可愛い妹だ。
存分に甘えさせてあげよう。
この世界にもあるのだろうか?日本ではこんな言葉がある。
『気が向いたらいくよ』
たまに友達同士の会話で使われる言葉だが、俺はこれを言ったやつが本当に来たのを見たことがない。
その場しのぎでしかない言葉。
みんなわかってはいるがそれ以上暗黙の了解で突っ込んではいけないという不思議な言葉。
だから俺も使わせてもらう。
「気が向いたら残りの手紙は読むよ」
絶賛、俺宛の手紙を確認しているのだが、そろいもそろって内容というものがほとんどない。
長めの文章で語られていることを要約すると会ってお話ししたい。よければ使命依頼を受けないか?騎士としてわが領地へ。
そんなくだらないことばかりだ。
そもそも会って話したいってなんだよ。目的がなさすぎるだろ。
ティナたちは先ほど昼食を終えたので、今はベットの上でまったりタイム。
いずれお昼寝の時間がくるだろう。
「お、従魔愛好家からの手紙だ。たしか手紙を送ったって言ってたな」
俺は貴族の手紙を横に避け、中を確認していく。
なになに。王宮の一室で従魔愛好家のパーティ―を行います。従魔たちもつれてきて欲しい。
最新の従魔フードや衣装の発表会。相談会などがあると。
この世には従魔フードと呼ばれるものがあるのか。確かにテフテフの実も魔物に対してはすごくおいしそうになっているし、そういう商品の開発も行っているのかもしれない。
それに衣装の発表だと?楽しみすぎる。
ベクトル商会なのでは従魔専用の服はおいてなかったが、もしかしたら勇姿の団体が商品化をしているかもしれない。
それにしても日程は一か月後か……まあ、そりゃそうだよな。明日にでも出席したかったのだが、貴族とかも集まる会だろうし、それぐらい前から参加のお誘いをしているか。
自由な冒険者に一か月後の予定を聞かれても正直わからん。
今までも気ままに行動し、案外暇なく生活しているからな。
とりあえず、手紙でも出席の意思表明をしておこう。
天使の楽園。従魔込みで参加させていただきます。
さて、名簿にある貴族の手紙は一応目を通したな。
あとはとりあえず、差出人の名前だけ見て、読むかを決めておこう。
ネザートさん。男爵。うん知らないから読まない。
メリネードさん。伯爵っと。これも知らないから後回し。
ヴァロン帝国には一体どれだけの貴族がいるのか。まだまだ手紙はなくなりそうにない。
あれ?ソラ・カゲヤマというあて名書きで、他と一風変わった筆のような物で達筆な文字で書かれている手紙が一枚。。
差出人のところにはギラン組と書かれている。
あー。なんだっけか。武闘大会でそんなやつと戦った気がするな。
確かうちの子たちに敵意向けたから、恥ずか死の研究をしたやつの組だよな。
若頭だったかな?案外精神力がなくて感想すら言わず敗北宣言したやつ。
もしかしたら恥ずか死の研究についての感想がかかれているのか?
俺はその手紙をあけ、中を確認する。
おおー、貴族の手紙とは違って非常にシンプルでわかりやすい内容だ。
そこにはたった一文のみ。
お礼がしたいからギラン組へ一人でこい。
あれかな?崇高なる恥ずか死の研究に参加させてくれてありがとうと感謝の気持ちをのべてくれるのかな?
謝礼なんていいのにな。気持ちだけで嬉しい。
それにしても研究結果に必要だから、感想もつけて手紙にして欲しかったな。
ぺらっぺらの一枚の手紙をみて研究について考えているが、まあ、世の中そんな優しい世界ではないよな。
ギラン組。話だけは聞いたが、どうやらスラム街をまとめる一つの組織らしい。
日夜、スラム街の荒くれ者をまとめ、闇ギルド経由で仕事を斡旋しているとか。
その中では表ざたにはできない闇深い仕事もあると聞く。
そんなギラン組がする俺へのお礼。
一体なんだろうな。日本のそういう組織でのお礼は報復という言葉で表されることがあるが。
この世界でもそういう使われ方をするのだろうか。
それに俺一人でこいという名ざしの呼び出し。
ふ、俺をあまり舐めない方がいい。
ソラ・カゲヤマ。日本で二一年すごし、ふいの出来事でこの世界に異世界転移してはや二年。
日本では武術や運動などはあまりしてこなかったが、こちらにきて自分なりにだが己を高め、戦闘において自信をつけてきた。それの証明として先日の武闘大会で優勝、直にAランク冒険者にもなる。
本当になめてくれるなよ?
自由な死神。ソラ・カゲヤマがそんなめんどくさい所に行くわけがないだろう。
どこのイベント製造機の主人公だ。
自らめんどくさいイベントが起きそうなスラム街などなぜ行く必要がある?
そんなやつはバカだ。
それに本当にお礼がしたいなら甘いお菓子の詰め合わせを送ってこい。
それが一番のお礼だ。会いに来いなどと上からの指示なんて無視一択。
「モコ、燃やして」
「わふっ」
ふわりと手紙を風魔法で浮かすと、モコは塵も残さす手紙を消滅させる。
これぞシュレッダーいらずの紙の処理方法。
再生紙などはこの世界にないだろうからね。どうせ焼却処分だ。
うちのモコが焼却処分をしても問題がないだろう。
あー、事務処理をしているこの忙しい時に、無駄で生産性のない時間を過ごしてしまった。
文字数は少なかったが、思考を含め、およそ二分。
死神の二分は大きいぞ?どれだけうちの子を撫でられると思っているんだ。
さっ、気分を変えて、手紙の整理に戻ろう。
んーっと。あ、クロエさんからの手紙だ。
そういえば先生になってもらってからほとんど顔を出してなかったな。
もうそろそろ二度目の授業の時期かな?
一応俺宛の手紙なので、ティナに伝える前に確認しよう。
ちなみにティナとシロはすでにお昼寝しているからね。
手紙を開き、中をのぞくと、そこには。
綺麗な文字で紙一面にびっしりと書き詰められている。
どこか猟奇的に感じるが、とりあえず読み始めてみる。
「こ、これは……」
手紙に書かれている内容を要約すると、ルイを素直にさせてくれてありがとう。
そしてルイとクロエさんの出会いから、ルイとの思い出、ルイの好きなところ。
それらが紙一面に書かれていた。
なんだこのバカップルは。
俺に惚気ないと死んでしまう病気なのか?
別に感謝の気持ちを手紙として伝えるだけでいいだろうが。
俺にルイの好きなところとか教えてくれてもなにも感じないぞ?
ルイが編み物が苦手だったり、回復魔法が苦手だったりなどの情報を俺が得てどうしろと?
そこがまた可愛いく、私の得意な分野だから、カギと鍵穴の関係で私が埋めてあげるのっと
あー、お腹いっぱいです。
ほんと勘弁してください。
それでなくても最近のルイはうざさに磨きがかかっているんだからな。
しかもルイは無意識で惚気てくるからたまったもんじゃない。
さっさと結婚でもなんでもしてくれ。
お祝いは盛大にしてあげるから、俺に惚気るのはやめてくれ。
俺は手紙を机に投げ出し、ティナの枕となっているモコに抱き着く。
俺にはこのもふもふと天使がいる。
それ以外必要ない。
ほら、今も俺に抱き着かれて、モコがしっぽを振っているだろ?
可愛い事この上ない。
ほら、テトも俺に近づいてくる。
「にゃにゃにゃ」
ティナシロが寝ているから静かにしてっと。
そんなこと言いながら俺に体を寄せてきているじゃないか。
ここを撫でてほしいのか?
ごろごろーと声をあげながら甘えてくるテト。
ほんとティナシロにはしっかりとしたおねえちゃんだが、俺の前だと可愛い妹だ。
存分に甘えさせてあげよう。
この世界にもあるのだろうか?日本ではこんな言葉がある。
『気が向いたらいくよ』
たまに友達同士の会話で使われる言葉だが、俺はこれを言ったやつが本当に来たのを見たことがない。
その場しのぎでしかない言葉。
みんなわかってはいるがそれ以上暗黙の了解で突っ込んではいけないという不思議な言葉。
だから俺も使わせてもらう。
「気が向いたら残りの手紙は読むよ」
0
お気に入りに追加
1,729
あなたにおすすめの小説
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
召喚されたけど要らないと言われたので旅に出ます。探さないでください。
udonlevel2
ファンタジー
修学旅行中に異世界召喚された教師、中園アツシと中園の生徒の姫島カナエと他3名の生徒達。
他の三人には国が欲しがる力があったようだが、中園と姫島のスキルは文字化けして読めなかった。
その為、城を追い出されるように金貨一人50枚を渡され外の世界に放り出されてしまう。
教え子であるカナエを守りながら異世界を生き抜かねばならないが、まずは見た目をこの世界の物に替えて二人は慎重に話し合いをし、冒険者を雇うか、奴隷を買うか悩む。
まずはこの世界を知らねばならないとして、奴隷市場に行き、明日殺処分だった虎獣人のシュウと、妹のナノを購入。
シュウとナノを購入した二人は、国を出て別の国へと移動する事となる。
★他サイトにも連載中です(カクヨム・なろう・ピクシブ)
中国でコピーされていたので自衛です。
「天安門事件」
異世界でお取り寄せ生活
マーチ・メイ
ファンタジー
異世界の魔力不足を補うため、年に数人が魔法を貰い渡り人として渡っていく、そんな世界である日、日本で普通に働いていた橋沼桜が選ばれた。
突然のことに驚く桜だったが、魔法を貰えると知りすぐさま快諾。
貰った魔法は、昔食べて美味しかったチョコレートをまた食べたいがためのお取り寄せ魔法。
意気揚々と異世界へ旅立ち、そして桜の異世界生活が始まる。
貰った魔法を満喫しつつ、異世界で知り合った人達と緩く、のんびりと異世界生活を楽しんでいたら、取り寄せ魔法でとんでもないことが起こり……!?
そんな感じの話です。
のんびり緩い話が好きな人向け、恋愛要素は皆無です。
※小説家になろう、カクヨムでも同時掲載しております。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
「お前のような役立たずは不要だ」と追放された三男の前世は世界最強の賢者でした~今世ではダラダラ生きたいのでスローライフを送ります~
平山和人
ファンタジー
主人公のアベルは転生者だ。一度目の人生は剣聖、二度目は賢者として活躍していた。
三度目の人生はのんびり過ごしたいため、アベルは今までの人生で得たスキルを封印し、貴族として生きることにした。
そして、15歳の誕生日でスキル鑑定によって何のスキルも持ってないためアベルは追放されることになった。
アベルは追放された土地でスローライフを楽しもうとするが、そこは凶悪な魔物が跋扈する魔境であった。
襲い掛かってくる魔物を討伐したことでアベルの実力が明らかになると、領民たちはアベルを救世主と崇め、貴族たちはアベルを取り戻そうと追いかけてくる。
果たしてアベルは夢であるスローライフを送ることが出来るのだろうか。
(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅
あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり?
異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました!
完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる