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37 ”その日”
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暖雪は全裸になり、自室のベッドで四つん這いになっていた。
今日は一日自由だ。たっぷりエネマグラを使った自慰にふけることができる。
もうすっかり後ろもほぐれている。身体は弛緩していて、すぐにでもエネマグラを後ろに受け入れる準備はできていた。こうしている間ももどかしくてそわそわする。
いよいよその紫色のシリコンを手に取り、後孔に宛がおうとした。その瞬間。
ガチャリ、と固い音が部屋に響いた。
「え?」
顔を向ける。その先には、大海が今まさにこの部屋のドアを開け、こちらを見ていた。
「大海……。な、なんで……」
思わず愕然とした。
今日は大海は家にいないはずである。理由はよく思い出せないが、とにかく大海は用事か何かで出かけていったはずだ。だから暖雪もここまで大胆な格好でオナニーに臨めたのである。
そのはずなのに。
「雪ちゃん……」
絶望する暖雪の耳に届くのは、柔らかくて、どこか間延びした、いつもの声。いつも暖雪と何気ない会話を交わす、そのまんまの声で。
「なーにしてるの?」
ベッド上でへたり込む暖雪をしっかり見据えながら、大海は部屋に入ってきた。
「お、うみ……。いやだ、ちょっとま、待って……!」
壁側に追い詰められながら、暖雪は震える声で拒む。だが大海は何も言うことなく、ゆっくりした足取りでベッドのすぐ側に立った。一糸纏わぬ姿の暖雪を見つめてくる。
こんな日が来ることを、暖雪はずっと恐れていた。
なのに。……どうしてうっとりするような胸の高鳴りが、ほろ酔い状態のような心地よくとろける恍惚感が消えないのだろう。
訳も分からず身体の熱を感じていると、大海が動いた。
「こんなの使って気持ちよくなってたんだ」
「あ……」
やめろ、と言う間もなく、暖雪は大海に持っていたエネマグラを奪われる。大海はしばしそれを眺めると、暖雪が身を置くシーツの上にそっと乗せた。そしてその横顔には、どこか不敵な笑みが浮かべられているのだった。
「あ……」
やがて動けずにいる暖雪の右の耳たぶに、そっと大海の二本の指が触れた。途端に息が漏れる。柔らかいそこを、指を交差させるようにする、する、と何度も捏ねられる。
ふにゅふにゅした感覚に、身体はさらにとろける。上体を起こした体勢をとても保てずに身を崩しかけたところを、大きな腕で抱き留められた。
「大海……」
名前を呼ぶその声は掠れ、切なく歪んだ。瞬きすら許されない。さらに大海はその身体をこちらに近づけてきた。
顔を寄せられる。まるで手のひらに包まれた小さな愛玩動物だ。熱い熱い息がかかり、たまらず身じろぎすると首の後ろと後頭部とを一緒くたにして抱え込まれる。
そして……。
「……~~~!!」
大海の目が近づいてくる、と思った瞬間だった。覆いかぶさられるような姿勢のまま、暖雪は大海にキスされていた。
指先をぴくりとも動かせない。解放などしてもらえない。
「ねえ。“これ”、いつ使ってたの?」
ちらりと視線を横に反らし、大海は聞いてきた。それはくすぐったくて、優しい。なのに、戻ってきたその瞳は暖雪の心を固く絡めとって離さない。何もかもを見透かされているような強い眼差しで問われ、自然と暖雪は零していた。
「い、いつも……」
「……そう」
そんな答えを、大海は全く意に介さない。そればかりか自分の顔の前に、取り上げたエネマグラを掲げてみせる。相変わらず微笑をたたえたまま。
「気持ちいいの好きなんだね、雪ちゃん」
髪の生え際にちゅ、と口づけられた。そのまま、つうっと下りてくるように耳元まで唇を這わせられ、はむ、と食まれた時には既に暖雪は身体の中心のどうしようもない熱に頭を染められていた。
控えめな口づけは僅かな間隔を開けて、何度も何度も顔中に落ちてくる。
涙が出そうだった。無論幸せだからだ。この時間がずっと続くなら、自分の持っているものを全て捧げたっていい。そんな強い思いに暖雪が浸っていると……。
「俺“も”雪ちゃんのこと気持ちよくしたいなあ」
「へ……?」
穏やかな笑みでそんなことを言われる。
「これと、俺と両方で気持ちよくなって……」
片手にエネマグラを持ったままで、改めてぎゅうっとハグされる。素肌に大海の服の感触が走り、自分のものではない指が電動エネマグラの電源を入れる気配がした。
シリコンの先端部分を、つつ、と太ももを這わされる。思わず大声を出しかけるが、大きな腕に包まれた身体ははくはくと息を吸うだけで終わってしまった。
「ほら、感じていいよ」
無防備なみぞおちの辺りを乾いた手のひらでさらりと撫でられ、ゾクリと身震いする。その手は、次はわき腹を攻めてきた。
「いや、……あぁ、ああぁぁあぁあああ!」
たまらずビクビクと痙攣する身体をすぐに両腕で抑え込まれる。無意識にバタつかせた脚も、即絡められた相手のそれによって封じられてしまった。
「俺、雪ちゃんが気持ちよくなってたら嬉しいんだ」
「大海っ……!」
嬉しい。その想いが溢れてくる。暴れる形になってしまったのだって、敏感な裸体が刺激に反射してしまったのと、起こったことのあまりの大きさが心の容量を超えてしまったからだ。嫌な気持ちなんて欠片もなく、暖雪はただただこのぴったり寄り添う熱い熱い塊をもっともっとと求めていた。とうとう流れ落ちた涙を見ても、大海は穏やかな微笑を崩さないままだ。
「次何してほしい?言って……」
「あ、ああぁぁ、あ……!」
*
「うわ、あああああっ!!!?」
そこで目が覚めた。まぶたを開けた瞬間に暖雪は勢いよくガバっと起き上がる。
息が荒い。混乱の中、布団を握りしめて辺りを見回す。周囲に自分以外は誰もいない。窓の外から鳥のさえずりが聴こえ、薄明るい光がカーテンの向こうの世界に朝が訪れていることを告げていた。今だバクバクと鳴りやまない動悸を抱え、暖雪は夢を見ていたことをすぐに悟った。
「……」
下半身にはっきりとした違和感があった。そっと布団を剥ぎ、暖雪はパジャマのウエスト部分に手をかける。そのまま、下着ごとずりおろした。
目の当たりにした下着の中は、自らが吐いた白濁液でべっとりと汚れていた。
しばらくぼんやりと見つめていた暖雪だったが、やがて力なくベッドから這い出る。
新しい下着を身に着け、汚れた方は下洗いすべく洗面所へ持っていく。
水道をひねり、布をゴシゴシとこすりあわせながら、暖雪は目の前の鏡を見た。空っぽの心をそのまま映しだしたような、虚ろな目をした暖雪がそこにいる。
「ああ……」
頭の中で反芻するのは、先ほど眠りの世界で起こったこと。
従弟に……。大海に襲われていた。そして、自分はそれに抵抗しなかった。そればかりか受け入れて、悦んで、心も身体も満たされていた。
「ああ……、ああぁ……」
喉の奥から泣き出しそうな声を漏らす。絶望的な気持ちだった。
どうして。
気づきたくなかった。
いや、ずっと前から気づいていた。直視したくなくて、自分の気持ちに見て見ぬふりをしていたんだ。
俺は大海のことが好きなんだ。
今日は一日自由だ。たっぷりエネマグラを使った自慰にふけることができる。
もうすっかり後ろもほぐれている。身体は弛緩していて、すぐにでもエネマグラを後ろに受け入れる準備はできていた。こうしている間ももどかしくてそわそわする。
いよいよその紫色のシリコンを手に取り、後孔に宛がおうとした。その瞬間。
ガチャリ、と固い音が部屋に響いた。
「え?」
顔を向ける。その先には、大海が今まさにこの部屋のドアを開け、こちらを見ていた。
「大海……。な、なんで……」
思わず愕然とした。
今日は大海は家にいないはずである。理由はよく思い出せないが、とにかく大海は用事か何かで出かけていったはずだ。だから暖雪もここまで大胆な格好でオナニーに臨めたのである。
そのはずなのに。
「雪ちゃん……」
絶望する暖雪の耳に届くのは、柔らかくて、どこか間延びした、いつもの声。いつも暖雪と何気ない会話を交わす、そのまんまの声で。
「なーにしてるの?」
ベッド上でへたり込む暖雪をしっかり見据えながら、大海は部屋に入ってきた。
「お、うみ……。いやだ、ちょっとま、待って……!」
壁側に追い詰められながら、暖雪は震える声で拒む。だが大海は何も言うことなく、ゆっくりした足取りでベッドのすぐ側に立った。一糸纏わぬ姿の暖雪を見つめてくる。
こんな日が来ることを、暖雪はずっと恐れていた。
なのに。……どうしてうっとりするような胸の高鳴りが、ほろ酔い状態のような心地よくとろける恍惚感が消えないのだろう。
訳も分からず身体の熱を感じていると、大海が動いた。
「こんなの使って気持ちよくなってたんだ」
「あ……」
やめろ、と言う間もなく、暖雪は大海に持っていたエネマグラを奪われる。大海はしばしそれを眺めると、暖雪が身を置くシーツの上にそっと乗せた。そしてその横顔には、どこか不敵な笑みが浮かべられているのだった。
「あ……」
やがて動けずにいる暖雪の右の耳たぶに、そっと大海の二本の指が触れた。途端に息が漏れる。柔らかいそこを、指を交差させるようにする、する、と何度も捏ねられる。
ふにゅふにゅした感覚に、身体はさらにとろける。上体を起こした体勢をとても保てずに身を崩しかけたところを、大きな腕で抱き留められた。
「大海……」
名前を呼ぶその声は掠れ、切なく歪んだ。瞬きすら許されない。さらに大海はその身体をこちらに近づけてきた。
顔を寄せられる。まるで手のひらに包まれた小さな愛玩動物だ。熱い熱い息がかかり、たまらず身じろぎすると首の後ろと後頭部とを一緒くたにして抱え込まれる。
そして……。
「……~~~!!」
大海の目が近づいてくる、と思った瞬間だった。覆いかぶさられるような姿勢のまま、暖雪は大海にキスされていた。
指先をぴくりとも動かせない。解放などしてもらえない。
「ねえ。“これ”、いつ使ってたの?」
ちらりと視線を横に反らし、大海は聞いてきた。それはくすぐったくて、優しい。なのに、戻ってきたその瞳は暖雪の心を固く絡めとって離さない。何もかもを見透かされているような強い眼差しで問われ、自然と暖雪は零していた。
「い、いつも……」
「……そう」
そんな答えを、大海は全く意に介さない。そればかりか自分の顔の前に、取り上げたエネマグラを掲げてみせる。相変わらず微笑をたたえたまま。
「気持ちいいの好きなんだね、雪ちゃん」
髪の生え際にちゅ、と口づけられた。そのまま、つうっと下りてくるように耳元まで唇を這わせられ、はむ、と食まれた時には既に暖雪は身体の中心のどうしようもない熱に頭を染められていた。
控えめな口づけは僅かな間隔を開けて、何度も何度も顔中に落ちてくる。
涙が出そうだった。無論幸せだからだ。この時間がずっと続くなら、自分の持っているものを全て捧げたっていい。そんな強い思いに暖雪が浸っていると……。
「俺“も”雪ちゃんのこと気持ちよくしたいなあ」
「へ……?」
穏やかな笑みでそんなことを言われる。
「これと、俺と両方で気持ちよくなって……」
片手にエネマグラを持ったままで、改めてぎゅうっとハグされる。素肌に大海の服の感触が走り、自分のものではない指が電動エネマグラの電源を入れる気配がした。
シリコンの先端部分を、つつ、と太ももを這わされる。思わず大声を出しかけるが、大きな腕に包まれた身体ははくはくと息を吸うだけで終わってしまった。
「ほら、感じていいよ」
無防備なみぞおちの辺りを乾いた手のひらでさらりと撫でられ、ゾクリと身震いする。その手は、次はわき腹を攻めてきた。
「いや、……あぁ、ああぁぁあぁあああ!」
たまらずビクビクと痙攣する身体をすぐに両腕で抑え込まれる。無意識にバタつかせた脚も、即絡められた相手のそれによって封じられてしまった。
「俺、雪ちゃんが気持ちよくなってたら嬉しいんだ」
「大海っ……!」
嬉しい。その想いが溢れてくる。暴れる形になってしまったのだって、敏感な裸体が刺激に反射してしまったのと、起こったことのあまりの大きさが心の容量を超えてしまったからだ。嫌な気持ちなんて欠片もなく、暖雪はただただこのぴったり寄り添う熱い熱い塊をもっともっとと求めていた。とうとう流れ落ちた涙を見ても、大海は穏やかな微笑を崩さないままだ。
「次何してほしい?言って……」
「あ、ああぁぁ、あ……!」
*
「うわ、あああああっ!!!?」
そこで目が覚めた。まぶたを開けた瞬間に暖雪は勢いよくガバっと起き上がる。
息が荒い。混乱の中、布団を握りしめて辺りを見回す。周囲に自分以外は誰もいない。窓の外から鳥のさえずりが聴こえ、薄明るい光がカーテンの向こうの世界に朝が訪れていることを告げていた。今だバクバクと鳴りやまない動悸を抱え、暖雪は夢を見ていたことをすぐに悟った。
「……」
下半身にはっきりとした違和感があった。そっと布団を剥ぎ、暖雪はパジャマのウエスト部分に手をかける。そのまま、下着ごとずりおろした。
目の当たりにした下着の中は、自らが吐いた白濁液でべっとりと汚れていた。
しばらくぼんやりと見つめていた暖雪だったが、やがて力なくベッドから這い出る。
新しい下着を身に着け、汚れた方は下洗いすべく洗面所へ持っていく。
水道をひねり、布をゴシゴシとこすりあわせながら、暖雪は目の前の鏡を見た。空っぽの心をそのまま映しだしたような、虚ろな目をした暖雪がそこにいる。
「ああ……」
頭の中で反芻するのは、先ほど眠りの世界で起こったこと。
従弟に……。大海に襲われていた。そして、自分はそれに抵抗しなかった。そればかりか受け入れて、悦んで、心も身体も満たされていた。
「ああ……、ああぁ……」
喉の奥から泣き出しそうな声を漏らす。絶望的な気持ちだった。
どうして。
気づきたくなかった。
いや、ずっと前から気づいていた。直視したくなくて、自分の気持ちに見て見ぬふりをしていたんだ。
俺は大海のことが好きなんだ。
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