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番外編
【リクエスト作品】浮気の代償・・・二人のドS小学生から気の済むまで筆責めされる話
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恐らく人生最大のピンチだ。
いや、よくよく思い返してみると最大のではないかもしれない。ここ最近色んなことがありすぎて感覚が麻痺している。
とにかく最大級のピンチであることに変わりはない。
「ね、ねえ二人とも・・・・・・。待って、待ってよ。俺の話をきっ・・・・・・」
俺がそう言っても、二人は顔色一つ変える気配はない。
「聞いたよ?話ならさっき」
「大学のお友達に身体触られて、思いっきり感じちゃったんだよねえ?」
そう言って、真白はすでに剥き出しになった俺の太ももを、思わせぶりにその繊細な五本の指ですーっと撫で上げた。
「俺らがあれだけ時間かけて作り上げた、この身体を他の人に許したんだねえ?」
「あぁああんっっ!!ちちちっ、違うぅっ!感じてなんかっ、・・・・・・っ、ひゃああああんっ!!?」
思わず閉じかけた俺の両脚を、青太が全力でぐいっ!と再度大股開きにする。まだ通常サイズの俺のペニスが、二人の視線の下に晒された。
「ひーくんっ、俺悲しいよ・・・・・・。ひーくんは俺たちのものだって信じてたのに」
いかにも悲壮な声で、青太が搾り出した。
「ねえひーくん、ひーくんは俺たちだけのものだよね?ちゃんとそう言って?」
そう言ってこくんと首を傾げる青太。小学三年生ながら整った精悍な顔を近づけられ、俺は思わず押されてしまう。
「ひ・・・・・・」
青ざめる俺の右から青太が、左から真白が詰め寄ってきた。
「ねえお兄ちゃん?」
「どう落とし前つけるの?」
小学三年生に迫られて、二十歳の俺はただただ縮こまることしかできなかった。
全ては、俺が昨日彼らに“浮気現場”を目撃されてしまったのが原因である。
いや、浮気など断じてしてないし、必死でそう弁明しているのだが納得してもらえない。けど、これ以上どう説明しろっていうんだ。あれは完璧に事故だったのに。
昨日は大学のゼミの発表の打ち上げで、みんなでカラオケに行っていたのだ。徹夜明けの奴も多くて、全体的にテンションがおかしかった。
泥酔した一人の友人を送っていこうと抱えたあげた俺に、そいつが寝ぼけてちょっかいを出してきたんだ。
「うへへへ~、ひかり~。お前の肌すべすべだなあ~、女子かよ、へへへへ~、きもちー」とか言いながら。
するりと服の裾から手を入れられ、このところすっかり“彼ら”によって敏感にさせられてしまっていた俺の身体はびくりと反応し、「うひゃあああっっ!!???」と大声まで出してしまった。なおもしがみついてくるのをふりほどこうと路上でわちゃわちゃしているところを、塾へ向かう途中の青太と真白にばっちり見られてしまったというわけだ。
大きな目でこちらを凝視する二人。「まずかったかなあ」と思いつつ何もしなかったのが大きな間違いだった。
いや、よくよく思い返してみると最大のではないかもしれない。ここ最近色んなことがありすぎて感覚が麻痺している。
とにかく最大級のピンチであることに変わりはない。
「ね、ねえ二人とも・・・・・・。待って、待ってよ。俺の話をきっ・・・・・・」
俺がそう言っても、二人は顔色一つ変える気配はない。
「聞いたよ?話ならさっき」
「大学のお友達に身体触られて、思いっきり感じちゃったんだよねえ?」
そう言って、真白はすでに剥き出しになった俺の太ももを、思わせぶりにその繊細な五本の指ですーっと撫で上げた。
「俺らがあれだけ時間かけて作り上げた、この身体を他の人に許したんだねえ?」
「あぁああんっっ!!ちちちっ、違うぅっ!感じてなんかっ、・・・・・・っ、ひゃああああんっ!!?」
思わず閉じかけた俺の両脚を、青太が全力でぐいっ!と再度大股開きにする。まだ通常サイズの俺のペニスが、二人の視線の下に晒された。
「ひーくんっ、俺悲しいよ・・・・・・。ひーくんは俺たちのものだって信じてたのに」
いかにも悲壮な声で、青太が搾り出した。
「ねえひーくん、ひーくんは俺たちだけのものだよね?ちゃんとそう言って?」
そう言ってこくんと首を傾げる青太。小学三年生ながら整った精悍な顔を近づけられ、俺は思わず押されてしまう。
「ひ・・・・・・」
青ざめる俺の右から青太が、左から真白が詰め寄ってきた。
「ねえお兄ちゃん?」
「どう落とし前つけるの?」
小学三年生に迫られて、二十歳の俺はただただ縮こまることしかできなかった。
全ては、俺が昨日彼らに“浮気現場”を目撃されてしまったのが原因である。
いや、浮気など断じてしてないし、必死でそう弁明しているのだが納得してもらえない。けど、これ以上どう説明しろっていうんだ。あれは完璧に事故だったのに。
昨日は大学のゼミの発表の打ち上げで、みんなでカラオケに行っていたのだ。徹夜明けの奴も多くて、全体的にテンションがおかしかった。
泥酔した一人の友人を送っていこうと抱えたあげた俺に、そいつが寝ぼけてちょっかいを出してきたんだ。
「うへへへ~、ひかり~。お前の肌すべすべだなあ~、女子かよ、へへへへ~、きもちー」とか言いながら。
するりと服の裾から手を入れられ、このところすっかり“彼ら”によって敏感にさせられてしまっていた俺の身体はびくりと反応し、「うひゃあああっっ!!???」と大声まで出してしまった。なおもしがみついてくるのをふりほどこうと路上でわちゃわちゃしているところを、塾へ向かう途中の青太と真白にばっちり見られてしまったというわけだ。
大きな目でこちらを凝視する二人。「まずかったかなあ」と思いつつ何もしなかったのが大きな間違いだった。
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