俺のことを好きすぎるショタたちに集団で襲われてハーレム絶頂

松任 来(まっとう らい)

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ハーレム第4章 ショタと俺

君のヒーローと、俺のヒーローに

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 「・・・・・・っっっ、ぅぅううああっっっ!!!??」
 先ほど視認したはずのサイズからは、ちょっと予想外の衝撃が俺を揺さぶる。
 「・・・・・・っつ、ううううぅぅぅ~~~!!!」
 肉を掻き分けて進む赤火のペニスが、みちみちという音が聞こえてきそうなほどな圧で俺を襲う。
 「ひ、ひかりっ、もしかしてっ、痛い!?」
 「え、お、俺ちゃんとほぐしたよなっ!?た、足りなかったか!?」
 慌てる彼らに、俺は違う違うと必死で首を横に振った。俺が泣いても止めないでほしいとまで心に決めたんだ。こんなことで初めての彼らを怖気づかせるわけには絶対にいかない。

 「っっ、だ、大丈夫・・・・・・、っ、ぁあっ、あっ、ちょ、ちょっと力の加減を俺が間違えただけだからっ・・・・・・、そ、そのまま待っててっ、い、今力抜くからっ、な・・・・・・」
 脚を支えてくれている子らの存在が本当にありがたい。余計な力を入れずに済む。腰を摩ってくれている二人の手のリズムも、呼吸のペースまでもを見失いかける俺への道しるべになる。落ち着けと自分に言い聞かせ、俺はどうにか呼吸を整えて次の衝撃に備えようとした。
 「ひーちゃん!頑張って!できるできる!ひーちゃんならできる!」
 俺の顔のところで声援を送ってくれている緑葉の声が安定剤になる。そんな都合いいことってあるだろうか、と自分でも思ってしまうが、俺の心からは尽きることのないパワーが満ち満ちてくるようだ。
 「はあっ、・・・・・・はあ、い、いいぜ、・・・・・・来て」
 
 しかし。再度、深々と俺の中へ赤火が侵入しようと・・・・・・したところで。
 ギチッ・・・・・・、という手ごたえが俺たちを阻んだ。またもや俺の身体が、こんな最後の最後になって怖気づいたのだ。
 「・・・・・・っ、だめか」
 痛恨の想いが籠った赤火のうめき声が漏れる。
 「ご、ごめん赤火・・・・・・。ど、どうしよう・・・・・・」
 俺の顔から血の気が引いた。鼓動はドクドクと鳴っているのに、スーッと全身が冷える。

 怖いのか。怖いのか。俺は。
 こんなにも愛して信頼しているはずの彼らが相手なのに。頑張ってくれているのに、年上の自分がなんて不甲斐ない。
 歯噛みしかけた俺に、赤火がポンポンと臀部の辺りを軽く叩いてきた。
 「ひかり、怖いのか?」
 感情の読み取れない口調だった。
 青ざめる顔を、俺は見られないように必死に取り繕おうとした。怖がっているなんて、悟られてはいけない。こんなあどけない、健気な子供たちに、・・・・・・絶対。
 「っ、ち、違う!こっ、怖くなんか・・・・・・!」
 それなのに、転がりでた言葉は思っていた以上に震えていた。
 俺は愕然とする。だめだ、いけない、これでは、これでは・・・・・・。

 「だあいじょうぶだって、怖いのは誰にでもあるよ」
 だが。
 どうして、と思うほど、赤火の声は柔らかく、どっしりとしていた。
 「ひかりも初めてなんだろ?・・・・・・怖い・・・・・・、よな?でも大丈夫だよ、怖いのは誰にでもあるよ」
 「・・・・・・赤火?」

 動きを止めた赤火。俺は振り返る。

 待っていたのは、俺の全てを見透かし、許し寄り添ってくれようとするような、赤火の笑顔だった。
 「俺がついてる。だから」
 「・・・・・・せっ、か」
 赤火の手が、また俺の腰の後ろを撫で摩るように円を描く。力が抜けていく。
 「怖いのはいけないことなんかじゃない、誰かに力を貸してもらえばいいだけだ。ひかり」
 「あ・・・・・・」
 「大丈夫だ、ひかり。ひかりなら強いから大丈夫。きっとやれる」

 ああ。
 「な?ほんのちょっとのきっかけがあればいいんだろ?誰かに背中を押してもらって。一人で立ち向かう必要は、ないんだろ?」

 ああ、ああ・・・・・・。
 「俺が力を貸してやるから」

 なんだったっけ、それ・・・・・・。
 あんまよく、覚えてないけど。
 なんか、・・・・・・すごい昔に、聞いたことある気がする、それ。
 
 なんだかすごく、楽しかった思い出だったような気がする・・・・・・。

 「一緒に行こうぜ、ひかり・・・・・・」
 触れる手が、熱い。
 なんだろう。その温度を、感じていると。
 尽きることのない何かが、湧いてくるような・・・・・・。

 「うん」
 俺は傍らにあった枕を取り、頭の下に抱え込んだ。
 「ごめんな、赤火。俺、もう少しでびびっちゃう所だった」
 「謝ることじゃねーよ」
 「・・・・・・ふふ」
 微かに笑みをたたえ、俺は。
 「もう、平気だ。赤火、・・・・・・お願い」
 「うん・・・・・・!」
 ふっと脱力した俺のその隙を、赤火は狙い撃った。
 「大丈夫、怖くない、怖くないからな」
 ずぶぶぶぶぶっ、と一気に俺を貫く。
 
 「・・・・・・っ、ぐ、あああっっっ!」
 押し殺せずに出た声を、しかし気にする様子はなく、赤火が二撃目めがけて腰を引いた。すぐさま撃ち込まれる欲望が、全く衰えない質量と、凄まじい熱で俺を揺さぶる。溶かされそうだ、・・・・・・とされるがままになっている俺の、ある一点を亀頭が擦りあげた。

 「ああっ!!???ああっ、ああああっっっ!!!!」
 思わずびくんびくんと跳ねる俺の身体。
 「うわっ!?お、おいひかりっ、暴れんなっ!」
 「ふうぅっ、だ、だって・・・・・・、ああっ、あああっっ!!???」
 俺の腰を掴んで押さえつける赤火が、二人の繋ぎ目をくっつけてぐいぐいと圧迫してくる。位置を変えず俺の中に居座る赤火の分身が、逃げようとする俺の動きをもろともせず相変わらずあの場所を刺激し続けていた。ほんの小さなスポットなのに、そこからとても制御しきれない甘い甘い痺れが俺を支配しようと襲ってくる。

 思わずぎゅううっと締め付けてしまい、赤火が呻いた。
「ううっ、うううっ!!ひ、ひかりっ、あんまり締めんな、・・・・・・く、くるしっ」
 「ふわああっ、あうぅっ、ご、ごめ、せ、か・・・・・・、あっ、あああっ、きっ、きもちいよおおっ!!」
 「はっ、はあうっっ!!お、俺もきもち、・・・・・・ぐ、で、でもっ、こ、これっ・・・・・・」
 痛みでなくて快感で力を込めてしまうのは一歩前進かもしれないが、このままでは二人ともどうすることもできない。何とか打開できないか頭を巡らせる俺の乳首に、二人分の細い指が絡みついてきた。

 「ふわあぁっ!!?ああっ、あああん!!」
 紫音と真白がいつの間にか移動してきて、俺の下に腕を伸ばしてきていたのだ。思わぬ刺激に俺の身体がふにゃりと脱力する。
 「こうすればこっちに気が反れてお尻から力が抜けるだろ?・・・・・・ほ~らほら、気持ちいい~?」
 「ふふっ、お兄ちゃんびっくりしちゃった?お顔ぐっちゃぐちゃにしちゃって、今までで一番可愛いかも~」
 二人とも得意げな表情で、一心に俺の両の膨らみを弄る。感じるツボ、触り方のトーンはもう完全に掌握済みだ。ちょんちょんと細かく摘みあげられ、カリカリと乳輪を掻かれ、指の腹でこねこねと大きく押しつぶされ、俺はいとも簡単に陥落する。
 「・・・・・・ふわああうっ、気持ちいいっ、気持ちいいよぉっ!」
 ちょこちょこと自分の胸の上を這い回る極小のタッチに持っていかれそうになる俺。・・・・・・そこをやはり赤火は見逃しはしなかった。
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