俺のことを好きすぎるショタたちに集団で襲われてハーレム絶頂

松任 来(まっとう らい)

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ハーレム第4章 ショタと俺

ぐちゃぐちゃにして

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 「俺が用意しておいた、ほら」
 ピンクの蓋の筒型容器。紛れもなくローションである。
 「・・・・・・ひーくん!」
 青太の顔が、今度は驚きと興奮に彩られた。
 「まじかよひかり!」
 「やったぁ!」
 「ありがとうひかりにいちゃん!」
 他の五人も次々にはしゃいだ声を上げる。
 お礼を言うのは俺のほうだよ、と俺は彼らを見渡した。念のため店で購入しておいて本当によかった。前回の行為の際、俺の尻穴に大きな興味を示していたのを見て、恐らくこういうことになるだろうなと予測していたんだ。期待しているみたいで恥ずかしいと思ってたけど、こうしてみんなに応えられることになって本当によかった。

 「じゃ、じゃあひーくん・・・・・・」
 「うん、しよっか・・・・・・」
 処女を失うという未知に対して、俺も全くの平静でいることはできていない。でもこの六つの真剣な眼差しを前にして、そんなこと言ってられない。
俺は布団に膝をつき四つんばいの姿勢になった。俺の尻穴がよく見える位置を、わらわらとみんな確保する。
 「それで、・・・・・・誰がしてくれるの?」
 
 「・・・・・・お、俺がやる」
 
 梨黄が進み出た。彼に似合わない硬い口調。普段とのギャップが面白くて、申し訳ないと思いながらも笑ってしまう。
 「お前か。・・・・・・ふふ、どうしたんだよ、そんなに緊張しちゃって」
 「ひかりにいちゃん」
 梨黄は武者震いでもしそうな面持ちでこう俺に告げた。

 「俺、こないだひかりにいちゃんに痛くしちゃったから・・・・・・。でも、俺今度こそひかりにいちゃんに気持ちよくなってもらいたい。・・・・・・頑張るから」
 はあはあと荒い息遣いからは、並々ならぬ覚悟が伝わってきた。
 「俺が、・・・・・・やっていい?ひかりにいちゃん」
 「・・・・・・だめなわけないだろ!」
 そんな顔をされて、断るわけがない。
 その目を見つめた。大胆不敵な子だとばかり思っていたけど、こうしてよく見れば、それに反して繊細な色合いの虹彩が光っている。
 きっとまだまだ俺の知らない君はたくさんこの世にいるんだろうな。
 そして、それを知っていくその過程で、・・・・・・俺の知らない俺までも、君は教えてくれるんだろうな。

 「たっぷり手に取って、しばらく掌で温めて、・・・・・・それから最初は少し入り口に塗ってくれるかな?」
 「う、うん・・・・・・」
 俺の指示通りに梨黄が蓋を外し、トロリとした液体を手に垂らす気配が伝わってくる。待っている間が場の緊迫感を高める。嫌な緊迫感ではない。彼の指は一体どんな風に俺を可愛がってくれるのだろう、どんな風に啼かせてくれるのだろうとあれこれ想像しているだけで、俺の頭の奥はじいんと心地よく痺れる。

 「お兄ちゃんが・・・・・・、笑ってる」
 鼓膜をくすぐる真白の声。
 ・・・・・・そっか、俺、今そんなに幸せそうな顔してるか。
 「よし、い、行くよ?ひかりにいちゃん・・・・・・」
 梨黄が俺の尻肉にそっと手を添えた。
 「・・・・・・うん。分かった。来て、早く・・・・・・」
 その手が温かい。下半身から力を抜くよう努めた。
 「頑張って。応援してる」
 そう後ろに向かって告げると、梨黄が一瞬息を飲んだのが伝わり、そして・・・・・・。

 ぬるっ・・・・・・。

 粘性の液体を纏った梨黄の細い細い指が、俺の秘部をかきわけて窄まりに到達した。冷たさはない。その指はすぐに俺の入り口を捉え・・・・・・、そこを撫で撫でと往復するように優しく摩りながらローションを塗り広げる。
 「・・・・・・ぁひいっ、あふあぁっ!!」
 まだ慣れない感覚に、僅かに痙攣する俺の身体。
 「だっ、大丈夫ひかりにいちゃんっ!?痛かったらすぐ・・・・・・!」
 「い、いや大丈夫、大丈夫だよ梨黄、もっと、・・・・・・もっとしてっ!!」
 少しでも彼らを不安がらせてしまってはいけないと、すぐに言ってやれるよう準備していた台詞だ。焦る梨黄にちゃんと届くように、真っ直ぐに。・・・・・・なるべく優しく言うつもりだったが俺のほうにもあまり余裕がなくてそれはかなわなかった。代わりに自分にできる限りの悩ましげな声を出し、彼らの心が萎えないようにしてやる。
 「はぁ・・・・・・。ねえ、ねえもっと・・・・・・。もっとして、ねえ、・・・・・・梨黄」
 身体を丸めるようにして出したその声はくぐもっていたが、きっとみんなには伝わったはずだ。
 「・・・・・・う、うん。俺頑張る」
 改めて気合の入った梨黄の声。ぬるり、ぬるりと二度三度、四度・・・・・・。指が俺の入り口を撫でる。既に異物感はなくなっていた。幼い彼の指が細いからというのもあるが、温かい、とても温かい子供の体温はあっという間に俺の身体に馴染む。何より心を砕いた梨黄の愛撫は慎重で、とてつもない安心感をくれていた。内部からすっかり融解させられてしまうほどに。
 「な、なあ青太・・・・・・。ど、どのくらいやってあげたらいいのかなこれ?」
 「ひーくんのお尻の穴が開くまでだと思うけど・・・・・・。や、やっぱりひーくんに聞いてみるのが一番いいと思う。・・・・・・あ、ローションはもっとたっぷり使ったほうがいいかも!」
 真剣に話し合う二人の声が、俺にも勇気をくれる。間違いない、この子達なら。この子達に身を任せる決断をした俺は、間違っていなかったんだ。

 俺の吐息はますます深くなり、同時に手足から力が抜け、身体全体がさらに沈んだ。背中がしなり、尻を高く上に突き出す格好になる。
 「ひかりにいちゃん、大丈夫?・・・・・・ちょっとローション足すからね?」
 分かった、と答える前に、緑葉の「梨黄、手が塞がっててローションあっためられないでしょ?一旦俺の手に出して!」と言う声が響く。
 緑葉の手から、梨黄へと追加のローションが渡る気配がする。そして聞こえる、「梨黄、・・・・・・頑張ってね」「お、おう。サンキュー、・・・・・・緑葉」というやり取り。
 君たち、大きくなったな、マジで。
 
 量の増えたローションが俺の孔に注入されると、にちゃり、にちゃりと明らかに大きな水音が梨黄の動きに合わせ響き出した。自分の尻からそのような卑猥極まりない音がしていることに俺は昂ぶりを隠しきれない。
 「はあううぅぅ・・・・・・」とたまらず頭を布団に深くこすり付けながら、思わず突き出した尻を左右に振ってしまう。ゆるゆるとした愛撫はまるで羽毛の先で肌をなぞられているようだ。この丁寧な丁寧なほぐし方。宝物のように俺を扱ってくれる、それだけで泣きたいほどの充足感だ。こんなに幸せでいいのだろうかとむせ返りそうになってしまう。が、早くも俺の身体は、はしたなくもどかしさを覚え始める。

 前回のことで臆病になってしまっているに違いない。彼の指と、俺の粘膜とを隔てているのはほんの薄皮一枚ほどなのに、梨黄はそれを破ってはくれない。
 どうすればこの先に進めるかと煮えた頭をぐるぐるさせて、俺は考えて、そして・・・・・・。
 「・・・・・・あっっ、はあぁっ、り、梨黄・・・・・・、我慢できないっっ!もっと、俺をっっ、・・・・・・!めちゃくちゃにっっっ、・・・・・・ぐちゃぐちゃにしてええぇぇぇっっっ!!!来てええぇぇぇっっっ!!!」
 ・・・・・・考えた末に、完全に理性を失くした言葉が飛び出た。でも、それでよかった。
 「ひっ、ひかりにいちゃん・・・・・・」
 愛しい人に想いを伝えようとする時に、もう言葉なんて選んでられない。

 「梨黄の指好きっっ・・・・・・、ぐっ、ぐりぐりってしてええぇぇっっっ!!!」
 頭を、尻を振りながら叫ぶ。
 ぐりぐり。先日子供たちが俺の尻をどうしたいかと話していた時に出た言葉。子供たちと一つになりたいと強く俺が思った今、これ以上ふさわしい言葉はないように思えた。
 「分かった、・・・・・・入れるね?」
 覚悟を決めたようにそう言って、一呼吸後。梨黄は改めて俺の入り口に指をあてがう。

 つぷり。
 ついに指が俺の粘膜の中に侵入した。前回無理矢理犯された箇所だ。今はこれでもかとほぐされ、子供の指一本なんてことないというように飲み込む。そればかりか、もっともっとと吸い付くようにまとわりついて蠢いた。
 「・・・・・・あっ、あああっ、ふわあああっっっ!!」

 痛みはない。何かを受け入れるようにはできていない箇所がぐいぐいと拡張されていくことへの抵抗感も。
梨黄の指は自分の居場所を作るようにコネコネと弱くかき回す。俺はいつも見ている梨黄の指の形や長さを、飛びかける意識の中で思い浮かべていた。
 あの指が。いつも鉛筆を握ったり、俺の作ったおやつを食べたりしてくれているあの指が、今日は俺の身体を開発するために。俺と彼らを繋ぐための道を切り開くために、今俺の中で一生懸命動いている。反射的にぎゅっと秘部を閉じてしまいそうになる筋肉を必死で緩め、俺は梨黄の気持ちを身体全体で受け止めようとしていた。
 「っっ、ひかりにいちゃんっ!痛くないか?大丈夫か?」
 「あっ、・・・・・・だ、だいじょう、ぶ、大丈夫、っ、はあ、あっ、り、梨黄、が、頑張って・・・・・・!!お、俺っ、・・・・・・も、頑張るからぁ!」
 涙混じりの声を恥じる余裕もない。何より、俺の呼びかけに小さな梨黄が決意をより新たに強固にしてくれたのが伝わって、それが嬉しい。ずぷぷ、・・・・・・と、指がさらに深くまで入る。かき回す動きに俺の体内は歓喜に震え、ぐちゅりぐちゅりと音を出してそれに応える。六人の子供たちからの愛を注ぎ込むための隙間が作られようとしているのを否応なく認識する。

 「ふわああああっっっ!!ああっ、あああっっ!!り、梨黄、梨黄―――!!!気持ちいいっ、もっとっ、もっとおぉぉっっっ!指ちょうだいいいっっ!!」
 叫びながら俺は切なさからついつい下半身を左右に動かしてしまう。彼らをきちんとサポートしてやらないと、と思っているのに、止めることができない。
 「ひかりにいちゃんっ。気持ちいいのか?指、・・・・・・もっと入れていいか?」
なのに梨黄はたじろぐことなく、しっかりと俺を追いかけてきてくれる。こんな嬉しいことがこの世にあるだろうか。嬉しさで頭がヒリつくなんて、こんなの経験したことない。この上さらにこの向こう側に行ってしまったら、俺は一体どうなってしまうのか。幸福で死んでしまったらどうしよう。

 入り口がさらに広げられる感覚があり、空いた場所に二本目の指がぐにぐにと入れられてきた。大きく吸って吐いて、俺はそれを受け入れる。バラバラの動きで俺を翻弄するそれに高められ、全身が渇望する。これだけ後ろを幸せにしてもらっているのに、贅沢にも俺はまだ欲しがる。彼らの身体を。熱を。俺の身体のあらゆる場所を、もっともっと温もりで埋めて欲しい。すぐ不安になってしまう俺を、圧倒的なもので黙らせて欲しい。じゃないと、じゃないと寂しくて、・・・・・・泣き叫んでしまいそうだ。
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