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word31 「クラスメイト ち〇この長さランキング」
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男の自信ってなんだろうか。そう考えさせられるある一件があった次の日、僕は机の前に座って頭を悩ませていた。
自分に聞いてみてぱっと思いつくのはやっぱり顔だろうか。異性に対する自信となるとそれが一番分かりやすい。自分がどこからどう見てもイケメンであったなら異性にもっと強気でいられると思う。
あとは何か人にはない特技を持っているとか秀でた点があるとか。部活で優秀な成績を収めたり、模試で全国上位だとかくらい勉強ができれば自信に繋がると思う。
いくつか答えとして頭に浮かぶけれど、どれもしっくりこない。それが答えだと分かったとしても意味が無いからだ。今更願ったところでイケメンになることはできないし、部活で全国大会優勝なんてのも無理な話だ。
一体どうすれば自分に自信が持てるだろう。何をすれば……何を知ってどんな考えた方になれば……。男の自信……男が女に対する自信……。男が女に……。
男だの女だの頭の中で唱えていたら、僕の下半身で動くものがあった。ズボンを少し持ち上げて、手を挙げるように話しかけるように立ち上がる。
視線を下に落として、今はお前の出番じゃないだろと僕は心の中で言った。けれど僕の下半身に生えたもう1人の僕は何かを主張したいようだった。
徐々にそこへ血が集まっていく様子を観察して……そうしている内に僕は気になることが1つできてしまった。今はそんな場合じゃないのだけど、気になりだしたらどうにも無視せずにはいられないほど気になりだす。
さっき考えていたこととも遠くはないと思う。今日の検索ワードとして凄く良いものを見つけてしまった。
これが男の自信の答えという訳ではないけど、その1つにはなり得る――。
前から気になったことがあることだ。黒いパソコンに聞かなくても聞くことはできるかもしれないが、普通は絶対に聞けない。
少し話は逸れるかもしれないが、僕の僕が今勝負したいと言っているのなら、ここで調べてみるのもいいかもしれない。
「クラスメイト ち〇この長さランキング」
ワードボックスに打ち込むと、ここ最近で1番Enterキーを押すのが楽しみになった。
男を象徴するモノの長さを人と比べる。それを今日の黒いパソコンによる検索に決めた。
その長さの平均を普通のパソコンで調べたりすることは男なら1度はあるんじゃないかと思うが、あれにはどうも信憑性がない。そもそもそんな質問を万人にすることは難しいし、調査では直接見て調べることはできないので個々の正直な答えを信じるしかない。となると、やっぱ少なからず見栄を張っちゃう気がする。
だから調べた団体によって差があるけど、実際のとこどうなの――。
僕は正直なところ、自慢じゃないが自分のモノが並みの人よりも劣っていると思ったことが無かった。そういうビデオの男優のモノの目測と比べても遜色ないし、ネットで調べられる平均よりは数cm上である。
僕のマグナムは一体クラスの奴らの中でどのくらいのものなのか……。
いざEnterキーを押す。その時には不安でしぼんでしまっていた。
「1位 畑本 孝之:18.7cm 11位 柴田 正一:13.1cm
2位 竹中 誠 :18.2cm 12位 武 仁介 :12.9cm
3位 草壁 幸雄:17.0cm 13位 佐山 雄太:12.5cm
……………………………………………………………………
……………………………………………………………………
……………………勃起時の長さを根元から測ったものです。」
期待と同じく、表示された結果の見応えもここ最近で1番のものであった。
いつも同じ教室で過ごしているクラスメイトの男子にどのくらいのモノがついてるか知れるのって面白い。あいつはイメージ通りだとか、あいつはあんなに身長小さいのにそんな立派なのかという楽しみがあった。
そして、僕の名前は5位のところにあった。やはり大きいほうではあるみたいで誇らしい。黒いパソコンが表示した僕の長さも前に興味から定規で測ってみたときと同じくらいだ。今更だけど、本当に何でも分かってしまうのだな。
平均するとネットに載っているものと大差ないだろうか……14cmいかないくらいといったところか。なるほど……。
嬉しいけれど、それほどでもない。何とも言えないちょっとした自信を手に入れた僕は少しの間誇らしい気持ちで彼をいじって遊んだ。
自分に聞いてみてぱっと思いつくのはやっぱり顔だろうか。異性に対する自信となるとそれが一番分かりやすい。自分がどこからどう見てもイケメンであったなら異性にもっと強気でいられると思う。
あとは何か人にはない特技を持っているとか秀でた点があるとか。部活で優秀な成績を収めたり、模試で全国上位だとかくらい勉強ができれば自信に繋がると思う。
いくつか答えとして頭に浮かぶけれど、どれもしっくりこない。それが答えだと分かったとしても意味が無いからだ。今更願ったところでイケメンになることはできないし、部活で全国大会優勝なんてのも無理な話だ。
一体どうすれば自分に自信が持てるだろう。何をすれば……何を知ってどんな考えた方になれば……。男の自信……男が女に対する自信……。男が女に……。
男だの女だの頭の中で唱えていたら、僕の下半身で動くものがあった。ズボンを少し持ち上げて、手を挙げるように話しかけるように立ち上がる。
視線を下に落として、今はお前の出番じゃないだろと僕は心の中で言った。けれど僕の下半身に生えたもう1人の僕は何かを主張したいようだった。
徐々にそこへ血が集まっていく様子を観察して……そうしている内に僕は気になることが1つできてしまった。今はそんな場合じゃないのだけど、気になりだしたらどうにも無視せずにはいられないほど気になりだす。
さっき考えていたこととも遠くはないと思う。今日の検索ワードとして凄く良いものを見つけてしまった。
これが男の自信の答えという訳ではないけど、その1つにはなり得る――。
前から気になったことがあることだ。黒いパソコンに聞かなくても聞くことはできるかもしれないが、普通は絶対に聞けない。
少し話は逸れるかもしれないが、僕の僕が今勝負したいと言っているのなら、ここで調べてみるのもいいかもしれない。
「クラスメイト ち〇この長さランキング」
ワードボックスに打ち込むと、ここ最近で1番Enterキーを押すのが楽しみになった。
男を象徴するモノの長さを人と比べる。それを今日の黒いパソコンによる検索に決めた。
その長さの平均を普通のパソコンで調べたりすることは男なら1度はあるんじゃないかと思うが、あれにはどうも信憑性がない。そもそもそんな質問を万人にすることは難しいし、調査では直接見て調べることはできないので個々の正直な答えを信じるしかない。となると、やっぱ少なからず見栄を張っちゃう気がする。
だから調べた団体によって差があるけど、実際のとこどうなの――。
僕は正直なところ、自慢じゃないが自分のモノが並みの人よりも劣っていると思ったことが無かった。そういうビデオの男優のモノの目測と比べても遜色ないし、ネットで調べられる平均よりは数cm上である。
僕のマグナムは一体クラスの奴らの中でどのくらいのものなのか……。
いざEnterキーを押す。その時には不安でしぼんでしまっていた。
「1位 畑本 孝之:18.7cm 11位 柴田 正一:13.1cm
2位 竹中 誠 :18.2cm 12位 武 仁介 :12.9cm
3位 草壁 幸雄:17.0cm 13位 佐山 雄太:12.5cm
……………………………………………………………………
……………………………………………………………………
……………………勃起時の長さを根元から測ったものです。」
期待と同じく、表示された結果の見応えもここ最近で1番のものであった。
いつも同じ教室で過ごしているクラスメイトの男子にどのくらいのモノがついてるか知れるのって面白い。あいつはイメージ通りだとか、あいつはあんなに身長小さいのにそんな立派なのかという楽しみがあった。
そして、僕の名前は5位のところにあった。やはり大きいほうではあるみたいで誇らしい。黒いパソコンが表示した僕の長さも前に興味から定規で測ってみたときと同じくらいだ。今更だけど、本当に何でも分かってしまうのだな。
平均するとネットに載っているものと大差ないだろうか……14cmいかないくらいといったところか。なるほど……。
嬉しいけれど、それほどでもない。何とも言えないちょっとした自信を手に入れた僕は少しの間誇らしい気持ちで彼をいじって遊んだ。
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