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最初の村

魅力を数値化するのやめてほしい。

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「あ、じゃあステータス画面の見方もしらない?」
「は、ステータス画面うわっ!?」
突然俺の前に、半透明のウィンドウが出てきて、腰を抜かしてしまった。
「あっはっは、すげー新鮮なリアクション! そう、ステータス画面っていうとステータス画面が開くの、ここ」
「発動条件簡単すぎるだろ!! 馬に乗ってるときとかにステータス画面開いたら事故るぞ!!」
「いや、人生でステータス画面って口に出す機会まずないから」
「そうだけど……」

ステータス画面には、RPGでよく見るような数字が並んでいた。
「体力7、知力5、魔力2、敏捷性:8、魅力4……あの、魅力を数値化するのやめてほしいんだけど。」
「まさに農家って感じだな」
「ユウキは?」
「俺は全部8」
「お前もじゃん!」
「違うんだよ。この数値1024を超えるとオーバーフローして1に戻るの。実際は全部2086」
「……俺の、ええっと」
「まあ、気にするなよ。俺はお前の顔好きだぜ。数値化すると俺の500分の1くらいだけど」
「うるせっ!」
そもそも、この魅力って数値いる!?
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