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第11話 閉収
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一緒に廊下を歩きだすと、明莉が胸元からネックレスを取り出して額にあてた。シルバーチェーンの先に、小さな緑の宝石のついたもの。
「綺麗だね。なに、それは?」
「…………」
明莉は無言。額にそれを当てながら、黙って歩くだけで僕の質問には答えてくれない。
「ごめん。気に障った?」
明莉は、謝った僕をちらと見て、今度は短く答えてきた。
「これは特別なアーティファクト。『御座のネックレス』」
「アーティファクト? それってすごいものなの?」
明莉は、じろりと僕を一瞥してから、冷えた声を返してきた。
「こうすると、同じネックレスを持っているサーヤの居場所がわかるの。精巧な、魔法のGPSのようなもの」
「そうなんだ! すごい!」
手を叩いた僕なんだけど、明莉の反応はなかった。その後、僕は二、三度話しかけてみたけど、明莉は無言。僕を見てもくれない。
廊下を並んで歩いている二人の間に、気まずく重苦しい沈黙が流れる。僕は、どう明莉とコミュニケーションをとればいいか……と考えながら話題を変える。
「サーヤさん……。無事だと……いいね……」
「…………」
「たぶん、大丈夫だと思うんだ。学園内のどこかで……」
「あなた、わかってるの!?」
明莉が、ちょっと我慢がならなくなったという、苛立った声で反応してきた。
「私たちは一般人から見たらテロリストで、あなたたちを人質にしてるのよ。殺人者なのよ」
「…………。うん。そうだね」
「あなたをいつ殺すかわからない私と一緒にいて怖くないの? あなたを殺すか生かすか、私の気分次第なのよ」
「そう……だね……」
「なら、私を怖がりなさい。恐れなさい。忌避しなさい。侮蔑しなさい。私はそういう存在として今まで生きてきたの」
僕の顔を見つめている明莉と目が合う。なんと言ったらいいのか。どう反応したらよいのか。何が正解かはわからなくて、何を言っても間違っていて、何を言っても明莉を怒らせてしまうような気がしたので、素直に思っている事を伝えることにした。
「僕には、正直、君の人生はわからない」
「……そうね」
「でも僕の中には、一緒に過ごしてきた君がいる」
「…………」
明莉が目線を強める。僕の言葉、僕の本心を見定めようとする視線に思える。
「私が怖くないの? 何故私と一緒に来ようと思ったの?」
「怖い……よ。でもなんというか……正直に言うと、今でも明莉と接したいって思ってる部分があるんだ。昨日までの、普通の女の子の明莉を消し去れないっていうか」
「…………」
「もう君の事がわからなくなって、もう僕の知っている明莉じゃないんだって思った時もある。でも、押しつぶし切れなかったんだ」
明莉は黙って僕の独白を聞いている。
「言えなかったけど、ずっと明莉のことが好きだった。明莉と一緒に学校に通って下校して、公園で遊んで一緒にご飯食べて……。そんなことを、明莉のことを想いながら十年続けてきたから、もう君は僕の心の中に根を張ってしまったんだって、今度の事でわかったんだ」
「そう……」
明莉は小さくつぶやいた。何か、心の中で思い惑っているような表情をしている。のち、ぽつりと感情を言葉にしてきた。
「幸せに過ごしてきたというより……愚かなのね」
明莉の、素直な気持ちだと思える声音。憧憬だろうか? 遺憾だというのだろうか? その短い吐息の様な抑揚からは、明莉の気持ちは読み取れなかった。
◇◇◇◇◇◇
僕らは、校舎隅の、使われてない教室にたどり着いた。
「ここね」
明莉がその扉を見つめて声にする。続けて、明莉がぎぃと扉を開いて中に入り、僕も後に続く。
薄暗く人気はない。机や椅子、ソファ等が無造作に詰め込まれていて、倉庫というか押し入れの様だ。明莉が壁のスイッチを押すけれど、電気がつかない。
「サーヤ。いるの? どこ?」
明莉が、暗い教室内に声を向けるが、反応はない。明莉は、詰め込まれている事務用品をすり抜けながら教室内のあちこちを探るが、結局誰もいなかった。
「いないわね……」
つぶやきながら明莉は、ふとした様子で端に置いてある机を見る。
「ここにこれはあるのね。でもサーヤがいない……」
机上に置いてあったネックレスを手に取った場面で――。背後からバタンとした音が響いて、部屋が真っ暗になる。
え? っと、二人同時に出入り口を見る。
閉まっていた。
風で閉じたのだろうか。にしても、廊下を歩いていて風はなかったし、その程度で閉まる軽いドアだとも思えない。
明莉が、ドアにまでいってノブを回す。が、開かない。鍵がかかってしまったのだろうか。
「ちょっと離れていて」
明莉は、その言葉の通り僕が離れるのを見てから、扉に向けて足の裏を叩きつけた。バンッ、と大きな音が響いたが、扉に変化はない。
「優也君と一緒なのは予定外だけど……まー問題ないっしょ」
外から声が聞こえて、明莉が大声を返す。
「ちょっと! サーヤ! どういうつもりなの!」
「『封魔のロープ』で封印しちゃったから、明莉の力でもぶち破れないでしょ。ごめんね。てへっ」
「なんでそんなことを……」
明莉が絶句する。のち、再び明莉はドアを開こうとノブを回したり、蹴破ろうとキックをしたが、扉は大きな音を鳴らすだけで僕らは外に出られなかった。一通りの手段を試したのち、明莉は立ちつくす。
「ふぅ」
と、明莉は困ったという様子で吐息した。
「閉じ込められちゃったね」
僕も、明莉に同意したんだけど……。
「茶化さないで」
明莉に、ピシャリと叱られてしまった。
◇◇◇◇◇◇
「これでよし」
サーヤは、ドアノブに封魔のロープを巻き付けて封印した扉を見て、うんうんとうなずいた。この部屋は閉鎖空間で、出る場所はここしかない。このアーティファクトのおかげで扉は破れないし、教室の分厚いコンクリートの壁はナイトメアといえどさすがに壊せない。
さてと。決行は明日の早朝。それまで、誰もいないカフェテリアでリラックスして緊張をほぐしますか。軽く一仕事を終えたように見えて、実は緊張していて喉はからからなのだ。カフェはマンデリンよりもブルーマウンテンかな。そんなことを思いながら、校舎を出て厚生棟に向かう、小宮サーヤなのであった。
「綺麗だね。なに、それは?」
「…………」
明莉は無言。額にそれを当てながら、黙って歩くだけで僕の質問には答えてくれない。
「ごめん。気に障った?」
明莉は、謝った僕をちらと見て、今度は短く答えてきた。
「これは特別なアーティファクト。『御座のネックレス』」
「アーティファクト? それってすごいものなの?」
明莉は、じろりと僕を一瞥してから、冷えた声を返してきた。
「こうすると、同じネックレスを持っているサーヤの居場所がわかるの。精巧な、魔法のGPSのようなもの」
「そうなんだ! すごい!」
手を叩いた僕なんだけど、明莉の反応はなかった。その後、僕は二、三度話しかけてみたけど、明莉は無言。僕を見てもくれない。
廊下を並んで歩いている二人の間に、気まずく重苦しい沈黙が流れる。僕は、どう明莉とコミュニケーションをとればいいか……と考えながら話題を変える。
「サーヤさん……。無事だと……いいね……」
「…………」
「たぶん、大丈夫だと思うんだ。学園内のどこかで……」
「あなた、わかってるの!?」
明莉が、ちょっと我慢がならなくなったという、苛立った声で反応してきた。
「私たちは一般人から見たらテロリストで、あなたたちを人質にしてるのよ。殺人者なのよ」
「…………。うん。そうだね」
「あなたをいつ殺すかわからない私と一緒にいて怖くないの? あなたを殺すか生かすか、私の気分次第なのよ」
「そう……だね……」
「なら、私を怖がりなさい。恐れなさい。忌避しなさい。侮蔑しなさい。私はそういう存在として今まで生きてきたの」
僕の顔を見つめている明莉と目が合う。なんと言ったらいいのか。どう反応したらよいのか。何が正解かはわからなくて、何を言っても間違っていて、何を言っても明莉を怒らせてしまうような気がしたので、素直に思っている事を伝えることにした。
「僕には、正直、君の人生はわからない」
「……そうね」
「でも僕の中には、一緒に過ごしてきた君がいる」
「…………」
明莉が目線を強める。僕の言葉、僕の本心を見定めようとする視線に思える。
「私が怖くないの? 何故私と一緒に来ようと思ったの?」
「怖い……よ。でもなんというか……正直に言うと、今でも明莉と接したいって思ってる部分があるんだ。昨日までの、普通の女の子の明莉を消し去れないっていうか」
「…………」
「もう君の事がわからなくなって、もう僕の知っている明莉じゃないんだって思った時もある。でも、押しつぶし切れなかったんだ」
明莉は黙って僕の独白を聞いている。
「言えなかったけど、ずっと明莉のことが好きだった。明莉と一緒に学校に通って下校して、公園で遊んで一緒にご飯食べて……。そんなことを、明莉のことを想いながら十年続けてきたから、もう君は僕の心の中に根を張ってしまったんだって、今度の事でわかったんだ」
「そう……」
明莉は小さくつぶやいた。何か、心の中で思い惑っているような表情をしている。のち、ぽつりと感情を言葉にしてきた。
「幸せに過ごしてきたというより……愚かなのね」
明莉の、素直な気持ちだと思える声音。憧憬だろうか? 遺憾だというのだろうか? その短い吐息の様な抑揚からは、明莉の気持ちは読み取れなかった。
◇◇◇◇◇◇
僕らは、校舎隅の、使われてない教室にたどり着いた。
「ここね」
明莉がその扉を見つめて声にする。続けて、明莉がぎぃと扉を開いて中に入り、僕も後に続く。
薄暗く人気はない。机や椅子、ソファ等が無造作に詰め込まれていて、倉庫というか押し入れの様だ。明莉が壁のスイッチを押すけれど、電気がつかない。
「サーヤ。いるの? どこ?」
明莉が、暗い教室内に声を向けるが、反応はない。明莉は、詰め込まれている事務用品をすり抜けながら教室内のあちこちを探るが、結局誰もいなかった。
「いないわね……」
つぶやきながら明莉は、ふとした様子で端に置いてある机を見る。
「ここにこれはあるのね。でもサーヤがいない……」
机上に置いてあったネックレスを手に取った場面で――。背後からバタンとした音が響いて、部屋が真っ暗になる。
え? っと、二人同時に出入り口を見る。
閉まっていた。
風で閉じたのだろうか。にしても、廊下を歩いていて風はなかったし、その程度で閉まる軽いドアだとも思えない。
明莉が、ドアにまでいってノブを回す。が、開かない。鍵がかかってしまったのだろうか。
「ちょっと離れていて」
明莉は、その言葉の通り僕が離れるのを見てから、扉に向けて足の裏を叩きつけた。バンッ、と大きな音が響いたが、扉に変化はない。
「優也君と一緒なのは予定外だけど……まー問題ないっしょ」
外から声が聞こえて、明莉が大声を返す。
「ちょっと! サーヤ! どういうつもりなの!」
「『封魔のロープ』で封印しちゃったから、明莉の力でもぶち破れないでしょ。ごめんね。てへっ」
「なんでそんなことを……」
明莉が絶句する。のち、再び明莉はドアを開こうとノブを回したり、蹴破ろうとキックをしたが、扉は大きな音を鳴らすだけで僕らは外に出られなかった。一通りの手段を試したのち、明莉は立ちつくす。
「ふぅ」
と、明莉は困ったという様子で吐息した。
「閉じ込められちゃったね」
僕も、明莉に同意したんだけど……。
「茶化さないで」
明莉に、ピシャリと叱られてしまった。
◇◇◇◇◇◇
「これでよし」
サーヤは、ドアノブに封魔のロープを巻き付けて封印した扉を見て、うんうんとうなずいた。この部屋は閉鎖空間で、出る場所はここしかない。このアーティファクトのおかげで扉は破れないし、教室の分厚いコンクリートの壁はナイトメアといえどさすがに壊せない。
さてと。決行は明日の早朝。それまで、誰もいないカフェテリアでリラックスして緊張をほぐしますか。軽く一仕事を終えたように見えて、実は緊張していて喉はからからなのだ。カフェはマンデリンよりもブルーマウンテンかな。そんなことを思いながら、校舎を出て厚生棟に向かう、小宮サーヤなのであった。
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