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六道・修羅、毘沙門城編
chapter39 冬至の修行
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コウモリ達はストレスで冬至を襲いに行く
冬至はライフルを連射しまくり、
数匹に当たるだけ。
残りのコウモリに噛みつかれる
「痛ててっ!地獄に行かなくてもここは地獄っす!」
「冬至、お前には集中力が足りないばかりか、忍耐力もねぇーのか?!」
酷魔が窓から叫ぶ
確かにこのコウモリは、地獄行きの魂達のみに噛みつき力を奪う。
だが天界コースの人達や、冥界の人達はただ痛いだけ。
しかも滅多に襲わない
だが、ストレスが溜まってる時は別…
「…そうっすね…」
噛まれながらも冬至は少し考え、壁に後ろ向きのまま飛ぶ。
噛みついているコウモリを壁にぶつけようとした。
コウモリは一斉に飛ぶ、冬至は体制を直す
「おりゃっ!!」
そして、飛んだところをすぐさま狙い撃ち
コウモリは慌ててるため、次々に死んでった
残り一匹…
なにをやるかわかんねえ、ただこいつはなにかをやる
薄笑いながら酷魔は冬至を見る
もう一度コウモリは冬至目指し襲いかかる。
『今だっ!』
冬至は目を見開き、一発撃つ
コウモリは素早く避ける
冬至は待ってたというように、
コウモリの避けた方向にもう一発撃った
「キキッ…」
コウモリは床に落ちた
「ふぅ、や、やっと終わった~!」
膝から崩れ落ちるように、血の飛び散った床に立ち膝をする
「よくやった冬至。これを飲め」
酷魔は天界の水を投げ、冬至は受け取った
一気に飲み干す
「あざっす。ふぅ~、生き返る~」
「ははっ、予想外な動きしやがるな冬至」
酷魔は冬至の頭をつかみ、撫でる
「いえ、圭助ほどじゃないっすよ」
「フッ、それは期待出来るな。飲んだら外行くぞ」
「あっ、はいっ!」
二人は外へ移動した
外に冬至と酷魔はでた
外で待っていたのは雛がいた。
雛は武器を準備している
冬至は嫌な予感がする
「・・・あの酷魔さん、もしかして雛さんと戦うんですか…?」
「見ればわかる」
あっさり返す酷魔
冬至は予感的中しため息をつく
「・・・あの、俺さっきコウモリと戦って傷跡だらけ何ですけど…」
「ああ、だが戦闘っていつ何があるからわからない。そのためだ」
あっさり言う酷魔
「そうっすね…」
ダメだ、この人何言っても戦闘させる気だ…
「冬至君ごめんね…どうしても酷魔がやれって…」
「わかりましたよ雛さん。でも手加減して下さい!」
自信満々な顔で、
とんでもない間抜けな発言をする冬至
それを聞いた酷魔は、
真っ先に冬至の近くに行き
"ゴツっ!!"
「痛っつー」
酷魔が冬至を思い切り殴った
あまりの痛さに冬至はかがみ、頭を抑える
ドスの効いた声で酷魔は叫ぶ
「お前は何を言ってる!姉貴こんなやつに手加減すんな!!」
「コラー、酷魔!それは判断するから!」
「早く構えろっ、時間ねー!!」
両者しぶしぶ言われるがまま、武器を構えた
冬至はライフルを連射しまくり、
数匹に当たるだけ。
残りのコウモリに噛みつかれる
「痛ててっ!地獄に行かなくてもここは地獄っす!」
「冬至、お前には集中力が足りないばかりか、忍耐力もねぇーのか?!」
酷魔が窓から叫ぶ
確かにこのコウモリは、地獄行きの魂達のみに噛みつき力を奪う。
だが天界コースの人達や、冥界の人達はただ痛いだけ。
しかも滅多に襲わない
だが、ストレスが溜まってる時は別…
「…そうっすね…」
噛まれながらも冬至は少し考え、壁に後ろ向きのまま飛ぶ。
噛みついているコウモリを壁にぶつけようとした。
コウモリは一斉に飛ぶ、冬至は体制を直す
「おりゃっ!!」
そして、飛んだところをすぐさま狙い撃ち
コウモリは慌ててるため、次々に死んでった
残り一匹…
なにをやるかわかんねえ、ただこいつはなにかをやる
薄笑いながら酷魔は冬至を見る
もう一度コウモリは冬至目指し襲いかかる。
『今だっ!』
冬至は目を見開き、一発撃つ
コウモリは素早く避ける
冬至は待ってたというように、
コウモリの避けた方向にもう一発撃った
「キキッ…」
コウモリは床に落ちた
「ふぅ、や、やっと終わった~!」
膝から崩れ落ちるように、血の飛び散った床に立ち膝をする
「よくやった冬至。これを飲め」
酷魔は天界の水を投げ、冬至は受け取った
一気に飲み干す
「あざっす。ふぅ~、生き返る~」
「ははっ、予想外な動きしやがるな冬至」
酷魔は冬至の頭をつかみ、撫でる
「いえ、圭助ほどじゃないっすよ」
「フッ、それは期待出来るな。飲んだら外行くぞ」
「あっ、はいっ!」
二人は外へ移動した
外に冬至と酷魔はでた
外で待っていたのは雛がいた。
雛は武器を準備している
冬至は嫌な予感がする
「・・・あの酷魔さん、もしかして雛さんと戦うんですか…?」
「見ればわかる」
あっさり返す酷魔
冬至は予感的中しため息をつく
「・・・あの、俺さっきコウモリと戦って傷跡だらけ何ですけど…」
「ああ、だが戦闘っていつ何があるからわからない。そのためだ」
あっさり言う酷魔
「そうっすね…」
ダメだ、この人何言っても戦闘させる気だ…
「冬至君ごめんね…どうしても酷魔がやれって…」
「わかりましたよ雛さん。でも手加減して下さい!」
自信満々な顔で、
とんでもない間抜けな発言をする冬至
それを聞いた酷魔は、
真っ先に冬至の近くに行き
"ゴツっ!!"
「痛っつー」
酷魔が冬至を思い切り殴った
あまりの痛さに冬至はかがみ、頭を抑える
ドスの効いた声で酷魔は叫ぶ
「お前は何を言ってる!姉貴こんなやつに手加減すんな!!」
「コラー、酷魔!それは判断するから!」
「早く構えろっ、時間ねー!!」
両者しぶしぶ言われるがまま、武器を構えた
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