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六道・門番編
chapter21 焦り
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霊華達は圭助の元へ全力で向かった
一刻も早く助けるために
間に合ってくれと言わんばかりに、走る
すると目の前には黒い姿が見える
全員の足が止まる
「遅かったって、嘘っすよね…」
圭助が、取り憑かれたとは思いたくもない、この場の全員がそう思う
だが見えたのは黒い姿
そして霊華達に向かってくる
冬至が動いた
「圭助の敵討ちは俺が着けるっす…」
そういい、前に行きライフルを構える
黒い姿の奴は近づいてくる
"ダンッ"
冬至は引き金を引いた
すると黒い姿は一瞬にして消えた
冬至達は何処にいるかと探す
上だ、上に浮いてる…
「えっ圭助喰って、宙に浮く能力がついたのかっ?!」
冬至は圭助が喰われてると慌てるが、霊華と納は何やら、冷や汗をかいてる
その様子に冬至は、全く気付いていない
「おい、誰に向かって撃ってる。この阿呆 」
「あれっ、この声は?!こ、こ、酷魔さん、何でここに!?」
冬至はようやく酷魔の姿に気付いた…
後ろの二人はやれやれという表情
酷魔の表情は曇っている
そう、彼は重症の圭助を抱えながら、霊華達の元へ来たのだ
なのに冬至は勘違いをして、発砲までした
一歩間違えてたら、圭助を成仏させたかもしれない
酷魔は怒りの表情を見せながら三人に叫ぶ
「お前の事は後だっ!まずは医療班を呼べ!」
「うん、わかったよ酷魔…」
一刻も早く助けるために
間に合ってくれと言わんばかりに、走る
すると目の前には黒い姿が見える
全員の足が止まる
「遅かったって、嘘っすよね…」
圭助が、取り憑かれたとは思いたくもない、この場の全員がそう思う
だが見えたのは黒い姿
そして霊華達に向かってくる
冬至が動いた
「圭助の敵討ちは俺が着けるっす…」
そういい、前に行きライフルを構える
黒い姿の奴は近づいてくる
"ダンッ"
冬至は引き金を引いた
すると黒い姿は一瞬にして消えた
冬至達は何処にいるかと探す
上だ、上に浮いてる…
「えっ圭助喰って、宙に浮く能力がついたのかっ?!」
冬至は圭助が喰われてると慌てるが、霊華と納は何やら、冷や汗をかいてる
その様子に冬至は、全く気付いていない
「おい、誰に向かって撃ってる。この阿呆 」
「あれっ、この声は?!こ、こ、酷魔さん、何でここに!?」
冬至はようやく酷魔の姿に気付いた…
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そう、彼は重症の圭助を抱えながら、霊華達の元へ来たのだ
なのに冬至は勘違いをして、発砲までした
一歩間違えてたら、圭助を成仏させたかもしれない
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「お前の事は後だっ!まずは医療班を呼べ!」
「うん、わかったよ酷魔…」
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