パニックナンバー
なんて事のない日常。代わり映えのない毎日。そんな生活を壊したい。ふとした思い付きで始まってしまった「特定数禁止法」。
僕らにとってそれは下らない毎日を少しだけ楽しむコンテンツとなっていた。
少なくとも最初はそう思っていたんだ。
悪夢が始まるあの朝までは。
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