暗闇坂お伽草紙

江戸中期  
江戸の町では一夜にして芝居小屋もろとも、一つの一座が消えたとのうわさが飛び交っていた。
事の起こりは、米問屋「愛田屋」の一人娘で不思議話好きのお可奈と「愛田屋」の小僧の為松から始まる。
お可奈と為松は錦糸濠に河童を探しに行ったところ、通称「暗闇坂」でその肝に埋め込まれた『珠』を使い、妖しい奴ら相手に占いを仕事とする少年と出会う。
24h.ポイント 0pt
0
小説 191,951 位 / 191,951件 ファンタジー 44,584 位 / 44,584件

あなたにおすすめの小説

【取り下げ予定】愛されない妃ですので。

ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。 国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。 「僕はきみを愛していない」 はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。 『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。 (ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?) そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。 しかも、別の人間になっている? なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。 *年齢制限を18→15に変更しました。

ミルキィにおまかせ!

ノデミチ
ファンタジー
王立レクタル学院。 大陸の覇者と言えるレクサンダル王国が誇る学院。 ここは、未来の近衛騎士を育てるだけではなく、聖職者や魔導師、商人や錬金術師等王国の未来を担う若者達の学舎。 貴族、平民を問わず優秀な者に門戸を開く王立学校に例年、掘り出し物とも呼べる若者達が入学して来る。 騎士科、神聖科、魔導科、商業科、海洋科、そして錬金術科。 今年、この学院の優秀な生徒の中で、一際型破りとも言える逸材が入学した。 錬金術科生徒、ミルキィ 10歳。 その腕はもはや熟練者並。効能1.5倍の高級回復薬等製薬技術は有に及ばず、武具付与術や魔導具製作に於いても天才的。 素材収集も魔物相手に天下無敵!しかも従魔が半端無し‼︎ 彼女は、その才を遺憾なく発揮してあらゆる依頼を熟していく。 「私におまかせ!」 そんな彼女には、言えない秘密がある…。 周りの人々を笑顔に変える、型破りな錬金術師の少女のお話。 カクヨムコンテスト用新作でした。 コチラでも掲載したいと思います。

もう、いいのです。

千 遊雲
恋愛
婚約者の王子殿下に、好かれていないと分かっていました。 けれど、嫌われていても構わない。そう思い、放置していた私が悪かったのでしょうか?

救国の巫女姫、誕生史

ぺきぺき
ファンタジー
霊や妖による事件が起こる国で、それらに立ち向かうため新設された部署・巫覡院(ふげきいん)。その立ち上げに抜擢されたのはまだ15歳の少女だった。 少女は期待以上の働きを見せ、どんどん怪奇事件を解決していくが、事件はなくなることなく起こり続ける。 さらにその少女自身にもなにやら秘密がいっぱいあるようで…。 新米巫覡がやがて救国の巫女姫と呼ばれるようになるまでの雑用係の少年との日常と事件録。 ーーーー 毎日更新・最終話まで執筆済み

地獄門前のお宿で女将修行はじめます

吉沢 月見
ファンタジー
訳あって、修業をすることになりました。地獄の門前で。 自分の能力についてわからない瑠莉。芯しん亭は地獄門前の立派な旅館。地獄に行ってみるとその跡取りの一心さんの花嫁候補でした。それを利用して、瑠璃はずっとやりたかった自分の店を芯しん亭の庭で始めることに。

優しく微笑んでくれる婚約者を手放した後悔

しゃーりん
恋愛
エルネストは12歳の時、2歳年下のオリビアと婚約した。 彼女は大人しく、エルネストの話をニコニコと聞いて相槌をうってくれる優しい子だった。 そんな彼女との穏やかな時間が好きだった。 なのに、学園に入ってからの俺は周りに影響されてしまったり、令嬢と親しくなってしまった。 その令嬢と結婚するためにオリビアとの婚約を解消してしまったことを後悔する男のお話です。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

【完結】愛も信頼も壊れて消えた

miniko
恋愛
「悪女だって噂はどうやら本当だったようね」 王女殿下は私の婚約者の腕にベッタリと絡み付き、嘲笑を浮かべながら私を貶めた。 無表情で吊り目がちな私は、子供の頃から他人に誤解される事が多かった。 だからと言って、悪女呼ばわりされる筋合いなどないのだが・・・。 婚約者は私を庇う事も、王女殿下を振り払うこともせず、困った様な顔をしている。 私は彼の事が好きだった。 優しい人だと思っていた。 だけど───。 彼の態度を見ている内に、私の心の奥で何か大切な物が音を立てて壊れた気がした。 ※感想欄はネタバレ配慮しておりません。ご注意下さい。