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淫内感染
淫虐の女神降臨!恥辱まみれの盗撮プレイ
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「おはようございます」
顔を合わせたその時が決まって朝の挨拶。
これは夜職共通、業界用語。大輪の巻き毛を揺らす真っ赤な口紅の女…
明神麗子 青嵐の女隷属が出勤。
厚い唇に水晶のアトマイザーを咥え、甘い爆煙を吹く艶めかしさ。
背中が大きく開いた金のドレサージュが太陽より眩しい。
この女にたまにしか会わない理由は…
客層がほぼ世界中の富豪勢。こぞって愛人の名を連ねる王族からのラブコールに応えるべく自家用戦闘機を操縦する腕前の持ち主。コンコルドが商業用に失敗したのを期にジェットを遅漏呼ばわりする。
リアル版、峰不二子。
それは表向きの顔で隷属である限り、何かしら特別な能力を持つ。
麗子の場合
世の危急に目覚める霊言を詠う
『夜巫女』の異名を持つ、スピリチュアル界では有名な予知能力者。
よく当たる占い師
狙った獲物は必ず殺される。
背後から声を掛けられ振り返ると、ドレサージュが床に落ちて黒光りするボンテージ姿という出で立ち。長い睫を瞬かせ、鋭い眼光で見つめていた。
厚い唇はしとどに濡れ艶輝き、黒いエナメル素材のボンテージから豊満な乳房が今にもこぼれ落ちそうだ。
巨乳だが二の腕も腰も細い。
奴隷が泣いて悦ぶ絶景の美脚には億単位の保険金…ではなく爪先だけで重心を支える20センチのピンヒールを穿き慣れた様子でフレアを返す。鏡でスタイルの確認をした後、お得意の威憾を放ちパーソナルエリアに誰も踏み込ませない一貫した態度で接してくる。
「やっぱりオールドスタイルが一番いいわ。流行りのモデルは品が無いのよ」
ひとり掛けの椅子に腰かけスツールに踵を乗せる。
「昔から孫にも衣裳といいます」
「私、娘なんですけど」
顎を引いて睨み付ける仕草は父親譲り。
アナスタシア最高峰の女王様にして青嵐の愛娘である麗子は身内「それが御職の家業だ」と話に聞いていたが、他にどれだけ隷属を携えているのか、定かではない。
なぜ俺が一般選考から気質を頼りに選び抜かれたのか?
麗子からご教示頂ければ信じられるというもの。
「昨日の客…家に棺があって。酔狂な変態プレイを幽霊に見られました」
「ああ、それで死臭をさせていたのね」
「焚香じゃなくて?」
「ええ…きっと寂しかったのね。とめきに寝取られて…直に安らぐわ」
「どういう意味ですか」
麗子は何も言わず、甘い煙を吹きかけ
「とめき、お前…」言いかけて眉間に皺を寄せる。
「今度は何ですか。やめてくださいよ、憑いてる…とか」
「頭が真っ白だけど…鏡、見た?」
バスルームに駆け込む俺の頭は…
闇医者さながらの白髪頭。心なしか睫毛も白いんですけど。
「キモチわるっ」老化よる白髪と違って柔らかい猫毛のまま、ほぼ真っ白だ。
ストレスか?
それ以外に考えられないけどこんな頭じゃ仕事にならねぇだろ。
いつから?晃汰も人が悪い、教えてくれよ。
「気持ち悪いついでに写真撮っておこう」
「やめて…SNSに絶対投稿しないで!」
「隷属のツーショットなんて滅多に見れないわよ、ほら(投稿済)」
「俺の顔半分しか写ってなくて心霊写真…て、もう炎上してる!」
「地毛だったのか」
青輝丸…アンタばかぁ?
オシャレ染めでもなければコスプレイでもない。
ため息というより魂ぼんやり出そうな勢いだが早急に予約なしで行ける美容室を検索。今まで美容室で髪切ったことないから初仕事より緊張する。
黒染めって床屋じゃできないんだな、知らなかった。
顔を合わせたその時が決まって朝の挨拶。
これは夜職共通、業界用語。大輪の巻き毛を揺らす真っ赤な口紅の女…
明神麗子 青嵐の女隷属が出勤。
厚い唇に水晶のアトマイザーを咥え、甘い爆煙を吹く艶めかしさ。
背中が大きく開いた金のドレサージュが太陽より眩しい。
この女にたまにしか会わない理由は…
客層がほぼ世界中の富豪勢。こぞって愛人の名を連ねる王族からのラブコールに応えるべく自家用戦闘機を操縦する腕前の持ち主。コンコルドが商業用に失敗したのを期にジェットを遅漏呼ばわりする。
リアル版、峰不二子。
それは表向きの顔で隷属である限り、何かしら特別な能力を持つ。
麗子の場合
世の危急に目覚める霊言を詠う
『夜巫女』の異名を持つ、スピリチュアル界では有名な予知能力者。
よく当たる占い師
狙った獲物は必ず殺される。
背後から声を掛けられ振り返ると、ドレサージュが床に落ちて黒光りするボンテージ姿という出で立ち。長い睫を瞬かせ、鋭い眼光で見つめていた。
厚い唇はしとどに濡れ艶輝き、黒いエナメル素材のボンテージから豊満な乳房が今にもこぼれ落ちそうだ。
巨乳だが二の腕も腰も細い。
奴隷が泣いて悦ぶ絶景の美脚には億単位の保険金…ではなく爪先だけで重心を支える20センチのピンヒールを穿き慣れた様子でフレアを返す。鏡でスタイルの確認をした後、お得意の威憾を放ちパーソナルエリアに誰も踏み込ませない一貫した態度で接してくる。
「やっぱりオールドスタイルが一番いいわ。流行りのモデルは品が無いのよ」
ひとり掛けの椅子に腰かけスツールに踵を乗せる。
「昔から孫にも衣裳といいます」
「私、娘なんですけど」
顎を引いて睨み付ける仕草は父親譲り。
アナスタシア最高峰の女王様にして青嵐の愛娘である麗子は身内「それが御職の家業だ」と話に聞いていたが、他にどれだけ隷属を携えているのか、定かではない。
なぜ俺が一般選考から気質を頼りに選び抜かれたのか?
麗子からご教示頂ければ信じられるというもの。
「昨日の客…家に棺があって。酔狂な変態プレイを幽霊に見られました」
「ああ、それで死臭をさせていたのね」
「焚香じゃなくて?」
「ええ…きっと寂しかったのね。とめきに寝取られて…直に安らぐわ」
「どういう意味ですか」
麗子は何も言わず、甘い煙を吹きかけ
「とめき、お前…」言いかけて眉間に皺を寄せる。
「今度は何ですか。やめてくださいよ、憑いてる…とか」
「頭が真っ白だけど…鏡、見た?」
バスルームに駆け込む俺の頭は…
闇医者さながらの白髪頭。心なしか睫毛も白いんですけど。
「キモチわるっ」老化よる白髪と違って柔らかい猫毛のまま、ほぼ真っ白だ。
ストレスか?
それ以外に考えられないけどこんな頭じゃ仕事にならねぇだろ。
いつから?晃汰も人が悪い、教えてくれよ。
「気持ち悪いついでに写真撮っておこう」
「やめて…SNSに絶対投稿しないで!」
「隷属のツーショットなんて滅多に見れないわよ、ほら(投稿済)」
「俺の顔半分しか写ってなくて心霊写真…て、もう炎上してる!」
「地毛だったのか」
青輝丸…アンタばかぁ?
オシャレ染めでもなければコスプレイでもない。
ため息というより魂ぼんやり出そうな勢いだが早急に予約なしで行ける美容室を検索。今まで美容室で髪切ったことないから初仕事より緊張する。
黒染めって床屋じゃできないんだな、知らなかった。
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