『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる

農民ヤズ―

文字の大きさ
474 / 499
王国潜入

514:泥仕合い

しおりを挟む
ベイロンは名乗りを挙げると再び俺へと駆け出してきたが、お互いに剣の届く範囲に入る直前、ベイロンは持っていた盾を構えるとそれを突き出してきた。

シールドバッシュか。なら……。

ベイロンの行動を攻撃だと判断した俺はすぐさまそれを避けようと体を捻ったのだが……

「これはっ!」

それは攻撃ではなかった。

ベイロンの構えた盾が光ったかと思うと、気持ちの悪い浮遊感といろんな方向から押される様な不快感を感じ、一瞬後には見える景色が変わっていた。

「よそ見厳禁ってね!」
「ぐうっ!」

突然の状況の変化に呆けていた俺に、ベイロンの盾が叩きつけられた。

盾の押し出しで体勢を崩したもののすぐに立て直すが、そうして改めてベイロンを見ると持っていた盾は粉々に崩れていった。

なにがあった? 今のはそんなに崩れる様な衝撃ではなかった。というか、そもそも壊れるのではなくて崩れると言うのもおかしい。

「……転移魔術か」

この状況と合わせて考えられる可能性としてはそれだ。
あの盾は盾というよりも魔術具としての性質の方が大きく、もっと言ってしまえば盾の形をした魔術具だったのだろう。

そして込められていた魔術は転移。
今は攻撃を避けようとしてたから収納は使ってなかった。だからこそ俺を巻き込んで転位することができたのだろう。そうでなかったら俺が使ってる空間系の魔術と転位が反発して成功しなかっただろうし。
盾が崩れたのは転移魔術に耐えきれなかったからか?

「正解。あそこにいると他の大事な大事なペットちゃんたちが来そうなんでね。前回みたいに三対一は勘弁したいわけよ」

そう言った途端、ベイロンは右の手のひらを胸に叩きつけた。
すると、着けていた魔術具のうちいくつかが砕け散りその破片が宙を舞うと同時に、なんらかの魔術が発動されたのを感じた。

「これでしばらくは邪魔されないっしょ。だから……」

先ほどまでよりもさらに速い速度で接近してきたベイロン。
そんな奴に対抗するために俺も身体強化の魔術へと多めに魔力を流し込んで強化を強める。

そして接近し、振り下ろしてきたベイロンの剣を盾で弾き、右手に持っていた剣を薙ぐ。

だがそれは避けられ、盾によって弾かれた剣の勢いに逆らうことなく回転する様に切りつけてきたベイロンの攻撃を剣で防ぎ、盾を思い切り叩きつける。

が、それが当たる前にベイロンは後方へと飛び退き回避する。

そんなベイロンを追撃するために収納からいくつかの武具を射出したのだが、その全てはベイロンが取り出した盾によって最初と同じ様に叩き落とされてしまった。

「ハッハー! 良いね良いね。なんだ。前回よりも強くなってんじゃん!」

ほんの数合打ち合わせただけだが、それでもベイロンは楽しげに笑っている。

「あの狂った王女様から聞いてるよ。君、勇者なんだってね! そんなのとこうして遊んでられるなんて、なんて幸せなんだろうね!」

やっぱり、あの王女様は俺のことに気がついてるか。まあいろんなところで暴れたし、わかってるとは思ってたけど。

「にしても、派手にやってくれたよね。魔術具は壊されたし、上ではどんちゃん騒ぎ。どうしたって俺怒られるじゃん」

いったん距離が空いたからか、ベイロンは構えを緩めてそんなことを言った。

そんなベイロンに対して俺は構えを緩めることなく向かい合っているが、それでも口を開き、一つの問いかけをした。

「……一応聞きたい。お前は、なんでこんなことに加担してるんだ?」

こいつは王女が狂ってることを分かっている。
その上で協力することに何か感じるものはないのか、無駄かもしれないけど、聞いてみたかった。

「うん? ……んー、まあそうだなあ……楽しいから?」

楽しい、か……。まあ好き勝手やってることができるんだから楽しいだろうな。
こいつはさっきも人を殺して女を侍らせて、っていってたし……。

「ああ、楽しいっていっても、人を殺すのが楽しいわけじゃないよ? 好き勝手やることでもない。……いや楽しいけどさ。本命じゃないっていうかね?」

ベイロンはそう言うと完全に構えを解いて真剣に悩んだ様子を見せている。

今ならさっきまでよりも仕留めることができる可能性は高い。
だが、それでも俺は攻撃することなくベイロンの言葉に耳を傾けることにした。

「なんて言うのかな……せっかく生まれたんだ。できないことならともかく、できるのに、興味があるのにやっちゃいけないなんて押さえつけられて、それでやっておけばよかった、なんて後悔したまま死ぬなんてつまんないじゃん。人を殺して殺されかけて、命をかけて戦ってると生きてる実感がある。死ぬかもしれないから生きることを強く意識して、日々を楽しく過ごせる。んー、言葉にすると微妙な感じがするけど、俺がこんなことしてる理由なんてのはそんなところかな」

……言いたいことはわからないでもない。
抑圧されて一生窮屈なまま過ごしてなにも為すことなく、ただ惰性でロボットの様に決まった行動だけをして生き、無為に死んでいく。それはつまらないし……怖い。

何かをなしたい。何か自分が生きた証を残したい。何か何か何か……。

その感情は理解できる。俺だってこっちに来る前はそんな生活をしてたから。
だが、それでも超えてはいけない一線というものはある筈だ。

「でも……んー……あー、なんだろうなぁ……やっぱりちょっと違う気もするなぁ。今いったことは嘘じゃないけど、なんか違う気がするんだよね。もっとこう……あー、ダメだ。うまく言葉にできないや」

ベイロンはそう言いながら首を傾げると、困った様に表情を歪めて笑った。

そして首を振ると続きを話し始めた。

「ま、とりあえず俺があの狂った王女様に味方すんのはそんなところだね。楽しいから。どうせいつかは死ぬんだ。だったらもっと自由に生きて、かっこ良くも悪くも盛大に終わりたい。どうせ死ぬなら笑って死にたいじゃん」

自由に生きて笑って死にたい。
こいつの言うことは、なんだか共感できる。
自分が楽しむそのためならなんでも許容するってわけじゃない。譲れないものや、一線というものはある。
けど、それでもこいつの考え方はどこか共感できてしまう。

「その点で言えば、俺は君が羨ましいよ。異世界なんてところから勇者なんておかしなものとして呼び出される。全てを終えて幸せに暮らしたとしても、途中で志半ばに死ぬとしての、その人生はどうやったって劇的だ。そんな君の人生はただの一般人であってその他大勢の一人である俺からしたら、羨ましく妬ましい、憧れの存在だよ………………ああ、そうか」

真剣な様子でそう言い切ったベイロンは大きく息を吐き出すと、何かに気がついたように呟き、そしてさっきまで戦っていた時の様にへらりとした笑みの中に好戦的なものを浮かべた。

「人に害をなす狂った王女を止めるために立ち向かう勇者。その邪魔者として立ちはだかる存在。それが俺だ!」

そして一度剣を大きく薙ぎ払うと再び武器を構えた。

「さあ勇者。精々楽しもうか!」

ベイロンはそう叫ぶと盾を構えながら突進をしてくるが、俺はベイロンと自分の間に収納魔術の渦を展開する。
もちろんそんなことで衝突したりはしないだろうが、勢いは止められる。

その後は右か左か。ベイロンがどっちから来るかわからないが、それは別にどっちでも良い。
渦を展開したあとは渦の向こう側を含め、ベイロンを見下ろすことのできる高さまで跳び上がる。
あとはこのまま上から奇襲をかければ……。

「読めてんよ、それくらい!」

だがベイロンは渦を避けて進むのではなく、渦の正面を避けて後ろにさがっていた。
そして飛び上がった俺の姿を認めると、持っていた剣を俺へと投げつけてきた。

「チィッ!」

上空からの奇襲を失敗した俺はベイロンの投げつけた剣を盾で弾くが、それだけでは終わらなかった。

「こいつもどうぞってね!」

剣に続けてベイロンから投げられたそれは剣ではなく、盾でもない。
一瞬、なんだと思ったが、収納に期待できない以上は叩き落とすか避けるしかない。

「ぐっ!?」

だが飛んできたそれを避けようとすると、寸前で弾け、目の前で光を撒き散らした。

「隙だらけだぞっと!」

空中にいる最中にフラッシュでの目潰しを喰らってしまった俺だが、それでも地上までそれなりに距離があったというのにベイロンの声がわりと近い位置から聞こえた。

「くうっ!」

目潰しのせいでまともに動けない俺に対して攻撃を仕掛けるためにベイロンも跳んだのだと判断すると同時に、俺は収納の渦を自身の体に添う様に発動し、まるで真っ黒な鎧の様に展開した。

「うおあっ!?」

そして近づいてきていると思ったベイロンはやはりその通りで、渦を纏った俺へと固い何かが当たった。
だが、その攻撃は当たりはしたが渦を超えて衝撃が発生するほどでもなく、俺はそれを無視してベイロンへと幾つもの武器や魔術を取り出して放った。

俺を攻撃するためにベイロンは跳んだが、それはあいつも空中にいるということだ。

流石に空中では避けることも防ぎ切ることもできなかった様でベイロンは俺の取り出した攻撃とともに地面へと衝突していった。

今のでやられてればいいんだけど……まあ、そうはいかないよな。

「ってて……相変わらずだけど、それ、反則じゃないかな?」

そんなことをぼやきながら立ち上がるベイロンだが、俺からしてみれば今ので無傷だってことの方に物申したい。

「ま、やりようはあるけどね」

ベイロンはそう言うと右手に持っていた剣から手を離した。

なにを……そう思っているとベイロンは今度はポーチに手を突っ込み、中から何かを取り出しだが……アレはボールか? 

よくは見えないが、ベイロンは小さな球体を掴み取りして取り出した様だ。

「ものを見てるってことは、光はどうやったって防げないだろ!」

そう言うと取り出した幾つもの玉を前方……俺へと投げつけ、ばら撒いた。

ベイロンの言葉からして、さっきと同じフラッシュか!?

いやまて、それならあんなに何個もばらまく必要はないはずじゃ……。

そう思っていると足元から爆発音が響き、衝撃が俺を襲う。やっぱり閃光ではなく、爆弾だった様だ。
だがベイロンの持つ武器と違って道具による爆発は俺の収納の対象であり、その効果は微塵もない。

「さあさあさあ! どんどんいくよ!」

しかし爆発によって発生した煙は一瞬で消えることはなく、その煙を突き破ってベイロンが飛び込んできた事によって、俺たちは再び接近戦へと戻っていった。




戦いが始まってからそろそろ一時間が経過したくらいだろうか? 俺は未だベイロンを倒せずにいた。

「……っ、あー……なんか泥仕合になってきたなぁ……」

ベイロンは閃光や爆発を駆使して俺の隙をついて攻撃してくるが、その攻撃は全て身に纏った収納の渦によって無効化された。

俺も俺でベイロンに攻撃を仕掛けるが、単純に向こうのほうが技量もだが対人戦の経験が上なのでそう簡単には当たらない。
何度かいい感じに当たることもあったが、身に纏ってる魔術具のせいかまともに攻撃が通らず、お互いに決め手にかける状態となっていた。

「文句があるなら、良い加減諦めたらどうだ?」
「冗談……と言いたいところだけど……」

ベイロンはそう言うとこの部屋に唯一ある通路へと視線を送り、俺も警戒しながらそちらを見ると、そこからはイリンと環がやって来たところだった。

「流石に三人は無理だなぁ」
「今度こそ逃さないぞ」
「でも残念。逃げさせてもらうよ」

武器をしまってすでに逃げる気満々のベイロンだが、二度目を許すつもりはない。

俺がベイロンを捕まえるために行動しようとしたところで、ベイロンは俺に向けて掌を向けると、首を振って話し始めた。

「実は、なんだけど。ここには何人もの女が捕まっててね……」
「それならもうすでに助け出しました」
「話は最後まで聞こうよ、ペットちゃん」

イリンの言葉に見下す様な顔を向けてベイロンはそう言い放つと、話しの続きを始める。

「で、その女たちには一つの枷がつけてあるんだ。ついでに言うと、そいつらだけじゃなくて、この場所にも色々と仕掛けがあってね。まあ簡単に言うと、俺が死ぬとみんな爆発するってことだ。元々は逃走防止用と王女様に切り捨てられない様にするためのものだけど……ま、それはどうでも良いか」

切り捨てられない様に? ってことはこいつは完全に王女側の人間になったわけじゃ……いや、あの王女なら完全な味方だとしても保険くらいはかけるか?

それよりもだ、今はもっと重要なことがある。
こいつが死んだら爆発するってことは、人質として俺のことを脅しているんだろう。捕まれば自殺する。そして自分が自殺したら捕まっていた女も死ぬ事になるぞって。

「で、勇者くん。君は勇者なんだろ? この状況でどうするのかね? 捕まっていた哀れな女達を見捨ててでも俺を殺すか? 君たちは無辜の民を救いにきたんだろ? 勇者が助けを求める者を見捨てても良いのかい?」
「……だが、お前を見逃せばもっと酷いことになる。百を見捨てて万を救えるなら、それはいいことだ」
「いやいや、表情と言葉があってないよ。助けたいんだろ? 死んで欲しくないんだろ? だったら助ければ良いじゃん。それに、ほら……」

ベイロンはそう言いながらイリン達が降りてきた階段を指差した。
それにつられて俺たちは三人ともそちらの方向を見てしまったのだが、そこにはなにもなかった。

「なんちゃって」

指差した方向にはなにもなく、なんだ、と思っていると視界の外からそんな軽い声が聞こえ、慌てて振り向くとすでに魔術具らしきものを起動したベイロンの姿があった。

「バイバーイ。次会う時があったら、その時もよろしく!」

咄嗟に持っていた剣を投げつけたが、それはベイロンに当たることなく地面へと落ちていった。

「……また、逃げられたか」

そう呟きながらさっきまでベイロンがいた場所を睨んでいると、イリンと環が近づいてきた。

「お疲れ様です」
「イリン。ああ、そっちも二人ともお疲れ。しょっぱなここに連れてこられたからろくに動けなかったけど、上の方はどうだった?」
「上は大体片付けたわ」
「敵戦力は全て無効化しましたし、洗脳の魔術具の予備を探しましたがそれらしきものはありませんでした」
「ただ、さっきのやつも言ってたけど、捕まってた女の人たちがいたのよね。洗脳されて意思はないみたいだけど……どうするの?」

……できることならこのまま王都に向かいたい。
ここで騒ぎを起こしたのはバレてるはずだし、洗脳の魔術具が壊れたのもすぐに察するはず……いや、もうわかっているのかもしれない。
そんな状況で向こうに時間を与えれば、また何か手を打ってしまう可能性がある。

かと言って、ここで放置というのもな……。

「とりあえず、その人たちの様子を見にいくか」

……ベイロン。三度目はないぞ。次こそは必ず仕留めてやる。
しおりを挟む
感想 317

あなたにおすすめの小説

勇者に全部取られたけど幸せ確定の俺は「ざまぁ」なんてしない!

石のやっさん
ファンタジー
皆さまの応援のお陰でなんと【書籍化】しました。 応援本当に有難うございました。 イラストはサクミチ様で、アイシャにアリス他美少女キャラクターが絵になりましたのでそれを見るだけでも面白いかも知れません。 書籍化に伴い、旧タイトル「パーティーを追放された挙句、幼馴染も全部取られたけど「ざまぁ」なんてしない!だって俺の方が幸せ確定だからな!」 から新タイトル「勇者に全部取られたけど幸せ確定の俺は「ざまぁ」なんてしない!」にタイトルが変更になりました。 書籍化に伴いまして設定や内容が一部変わっています。 WEB版と異なった世界が楽しめるかも知れません。 この作品を愛して下さった方、長きにわたり、私を応援をし続けて下さった方...本当に感謝です。 本当にありがとうございました。 【以下あらすじ】 パーティーでお荷物扱いされていた魔法戦士のケインは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことを悟った彼は、一人さった... ここから、彼は何をするのか? 何もしないで普通に生活するだけだ「ざまぁ」なんて必要ない、ただ生活するだけで幸せなんだ...俺にとって勇者パーティーも幼馴染も離れるだけで幸せになれるんだから... 第13回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞作品。 何と!『現在3巻まで書籍化されています』 そして書籍も堂々完結...ケインとは何者か此処で正体が解ります。 応援、本当にありがとうございました!

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした

新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。 「もうオマエはいらん」 勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。 ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。 転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。 勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)

間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。 間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。 多分不具合だとおもう。 召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。 そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます ◇ 四巻が販売されました! 今日から四巻の範囲がレンタルとなります 書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます 追加場面もあります よろしくお願いします! 一応191話で終わりとなります 最後まで見ていただきありがとうございました コミカライズもスタートしています 毎月最初の金曜日に更新です お楽しみください!

最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした

服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜 大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。  目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!  そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。  まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!  魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!

見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる

グリゴリ
ファンタジー
『旧タイトル』万能者、Sランクパーティーを追放されて、職業が進化したので、新たな仲間と共に無双する。 『見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる』【書籍化決定!!】書籍版とWEB版では設定が少し異なっていますがどちらも楽しめる作品となっています。どうぞ書籍版とWEB版どちらもよろしくお願いします。 2023年7月18日『見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる2』発売しました。  主人公のクロードは、勇者パーティー候補のSランクパーティー『銀狼の牙』を器用貧乏な職業の万能者で弱く役に立たないという理由で、追放されてしまう。しかしその後、クロードの職業である万能者が進化して、強くなった。そして、新たな仲間や従魔と無双の旅を始める。クロードと仲間達は、様々な問題や苦難を乗り越えて、英雄へと成り上がって行く。※2021年12月25日HOTランキング1位、2021年12月26日ハイファンタジーランキング1位頂きました。お読み頂き有難う御座います。

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

ひっそり静かに生きていきたい 神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス

於田縫紀
ファンタジー
 雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移。  場所は山の中で周囲に村等の気配はない。あるのは木と草と崖、土と空気だけ。でもこれでいい。私は他人が怖いから。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。