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第二章 現代くノ一、現代社会を謳歌する!
あとがき
しおりを挟む『久野市さんは忍びたい』、最後まで読んでいただきありがとうございます!
これにて完結ということで、幕を閉じさせていただきます! にんにん!
この作品を書き始めようと思ったきっかけは、アニメとかで「○○さんは○○」みたいなタイトルの作品を多く目にしたので、自分もそういった作品を書いてみたいなと思ったからです。
なんで忍びかっていうのは、とりあえず名前ネタやりたかったからですね。「久野市 忍!? 忍んでねえじゃん!」と
第一章では、毎日投稿かつ最初の方は複数投稿なんかもしていました。
第二章になってからは、ひとまず10万字を達成したこともあってあとはのんびり……なんて気持ちもあり、不定期な更新になってしまいました。
でもこれじゃいかんなと、最後に向けて書き進めていった次第です。
決してやっつけで終わらせたわけではありませんが、少々駆け足になってしまったかな? と思わなくもなくもなく……
今回はヒロインの子がくノ一なだけあって、自動的に守られる系の主人公になってしまいましたね。これがバトルマンガなら、守られていた主人公が久野市さんのピンチに覚醒して、彼女を守る……なんて展開もあるのかもしれませんがね。
木葉くんは一生守られ続けることになるでしょう(笑)
フレンドリーで積極的なルア、実は殺し屋だった火車さん、なにより大家代理の桃井さん……個性的なキャラクターも書けたかなぁって思います。
ルアはあんな性格だからかなり木葉くんの助けになってくれています。そもそも彼がいなかったら木葉くんはぼっちだったかもしれませんね。いや、火車さんが絡んでくるか、命狙いに。
火車さんは最初は気のいいクラスメイトのつもりだったけど、なんかインパクトが欲しいなって思ってあのようになりました。吹っ切れてからは、もう最初の頃のキャラクターはどこにもいませんね(笑)
桃井さんは女子大学生で、もちろん一般人。でも木葉くんの事情を知っちゃった数少ない人ですね。元々気にはかけていたけど、事情を知ってからはより気にかけるようになってます。
彼氏がいるという噂があったけど、実際にはいません。大学では当然モテて、告白もされます。が、誰とも付き合っていないのは、いったいなんでなんでしょうねぇ?
美愛さんに関しては、このまま学校生活を続けてたらいまいち緊張感ないな……と思ってああいったキャラになりました。日常の中にも、命の危険は潜んでいるのです。
ちなみに篠原さんは、娘が木葉くんを殺そうとしたことは知りません。まあ言えないよね。美愛さんを殺し屋にしたら篠原さんもそうなりそうだったんで、手っ取り早い洗脳という形にしました。
本人も意識してなかったけど、実は木葉くんはいろんな人から狙われてるんですねー。大変な人生が待っていそうです。
それでも、久野市さんならなんとかしてくれる!
ある日突然、莫大な遺産が転がり込んできたために、命を狙われることになった平凡な少年……本人にとっちゃそんなんで命を狙われるなんて理不尽ですよね。
この先も苦難が待ち受けているでしょうが、それでも久野市さんならなんとかしてくれる!
さて、改めて皆様最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 特に、不定期更新になってからも最後まで読み続けてくれた方々には感謝しかありません!
久野市さんの連載では個人的に学ぶことも多かったので、それをこれからの小説にも活かせていけたらなと思ってます!
他にもいろいろ連載しているので、見ていただけたら嬉しいです。
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