115 / 232
第四章 剣血喝祭篇
第百十四話「命をかける理由」
しおりを挟む
任務 ロスト・ゼロ作戦の成功
遂行者 黒神大蛇、白神亜玲澄、エレイナ・ヴィーナス、武刀正義、カルマ、エイジ、ミスリア・セリウス、クロム・セリウス
漆黒のスカートが風に揺れる。同時に闇の波動がエリミネイトの足元から波打つように放たれる。
「主様とそのお仲間は、私が殺させません」
「あれがあの死神……オロチ君の持ってた魔剣の真の姿と言う事か」
彼女から放たれる凄まじいオーラからか、ベディヴィエルは思わず生唾を飲む。カペラも続いて両手を広げて無数の魔力玉を精製する。
「……所詮はただの魔剣の擬人化に過ぎないわ、ベディヴィエル。空間ごと焼き尽くせばっ!」
「やってみせなさい、学園最強の魔女。その唯一無二の爆裂魔法というもので私を殺して見せなさい」
「っ……!!」
「カペラ、挑発に乗るな!」
ベディヴィエルが注意喚起するも時すでに遅しだった。既にカペラの両手の魔力玉はエリミネイトに迫りかかっていた。
「焼き尽くしてあげるわ……骨すら残さずにね!」
「全てを喰らい、飲み込みなさい……『暴飲暴喰』!!」
エリミネイトが右手を翳した途端、螺旋状に広がる禍々しい闇がカペラの魔力玉を一つも残すことなく喰らい尽くす。
「……甘いわ」
カペラが指を鳴らした刹那、闇に飲み込まれた魔力玉が一気に爆発を起こす。闇は散りばめられ、爆風でエリミネイトの右腕が焼かれる。
「っ……!!」
「っ――! 主様!!」
「これで終わりよ……破滅之雷』!!」
今度は稲妻を帯びた魔力玉が閃光の如くエリミネイトに襲いかかる。
「がっ……ぁぁぁあああっ!!!」
「くっ……!!」
「今はここから出ちゃダメっ! 貴方も雷に焼かれるわ!!」
分かっている。そんなの分かっている。だからここから出せ。魔剣が死ぬ前に――
「おいディアンナちゃんよぉ、何か大蛇のやつが言いたげだぜぇ?」
俺の向かいで同じように障壁で守られている亜玲澄がエルフの少女にそう言った。話すことさえも困難な俺の表情を読み取ってそう判断したのだろうか。
「彼の言いたいことは分かっているわ、亜玲澄。でもここから出したら彼も焼かれるわ! 」
「あいつが今までどれほど地獄を見てきたか分かってんのか! あいつは……大蛇は俺達が想像すら出来ない程の地獄を味わってんだ! でもそれを一つ一つ乗り越えて今ここにいんだよ!
確かにこんなクソみてぇな祭りで犠牲を増やしたくねぇ気持ちも分かるが、少しは大蛇を信じろよ! そもそもこのままあの子を放置するなんてこと、俺にゃ出来ねぇよ……」
「亜玲澄……」
圧倒されたのか、ディアンナは黙り込む。その間にもエリミネイトはカペラの雷に焼かれ続けている。
「ぁ……るじ、さまぁぁああっ……!!」
あぁ、もう見てられない。いてもたってもいられなくなった。このまま他人に守られるだけの復讐なんてしたくない。そんなの運命への復讐でも何でもない。ただ逃げてるだけだ。そんな真似をするくらいなら、相棒と共に雷に撃たれて死んでやるよ。
右目がじんわりと熱くなる。血が流れ始めた。失った両腕が焼かれるように熱くなる。
「うっ……くあああ!!」
「エリミネイト……!!」
早く。早くしないと俺の魔剣が焼け焦げてしまう。
「終わりにしてみせよう、死神の魔剣エリミネイト。この私、ベディヴィエル・レントが終止符を打ってみせよう!!」
「させませんっ……!」
雷に撃たれるエリミネイトを真っ正面から斬りかかろうとしたベディヴィエルだが、その寸前にクロムが割り込んでは止めた。
「何故お前がっ……!」
「生憎バリアの方も持久力が落ちてきてですね、強制的に割ったんですよ。貴方と戦うために」
「ちぃっ、毎度私の邪魔ばかりっ……!」
「大蛇さん、ベディヴィエルは私が食い止めます。その間に魔剣さんを!」
「邪魔者は皆氷漬けにしてあげるわ……!」
カペラは空いた左手で氷の魔力玉を精製させたと同時に地面に放った。瞬時に地面に氷の膜ができ、障壁をも巻き込んでハウステンボスを氷のテーマパークに仕上げる。
「へっ、残念だったなぁ! そんな氷はソフトクリームみてぇにドロドロに溶かしてやんよぉ!!」
「悪りぃなエルフの嬢ちゃん! 死なせたくねぇ気持ちはありがたく受け取っておくが、俺等は一応戦いに身を置く存在に過ぎねぇんだぜ!」
「何で……皆、死にたいのっ!?」
自ら障壁を破っては対峙する姿を見て、ディアンナは悲劇を予知するような険しい顔をしながら訴えかける。それを見て亜玲澄はニヤリと笑いながらディアンナに答える。
「そうじゃねぇよバーカ。俺達は仲間のために命張ってんだ。てめぇも含めてな」
「亜玲澄……」
「少なくともてめぇに地球を案内する時が来るまで俺は簡単には死ねねぇよ!!!」
「――!!」
その揺るぎない誓いが具現化したかのように、亜玲澄の右手から太陽が作り出される。ディアンナの両手から力が抜け、全員の障壁が解除される。
そうだったな……私、亜玲澄にそんな約束してたな。それに、覚えていてくれてたんだ。でも、私もここに来た時点で忘れただなんて言えないかもだけど。
「正義! 今からこいつ落とすからてめぇがぶった斬って流星群にするぞ!!」
「あぁ、任せとけ……白坊!!」
「行くぜ……おらああああ!!!」
太陽が落ちていく。東から西へ落ちるという太陽の理をも無視し、太陽神が生み出した太陽は無慈悲にハウステンボスに沈み込む。
「はぁっ……」
……親父、頼む。もう一度力を貸してくれ。
「『恋鐘之刀・甜逆之雷刄』!!」
太陽がハウステンボスに衝突するギリギリで正義の刀が太陽に切り込みを入れる。
「っ――! くそったれが!!」
左手の袖に太陽の炎が燃え移り、激しさを増す。次第に正義の左半身に炎が纏う。
「ふざっ……けんなよなあああ!!!!」
速く、速く斬れ。始祖神の魔力で作られたやつなんだからやべぇに決まってんだろ。良いから速く斬れ。そうしねぇと死ぬぞ、俺。
「正義っ!!」
「安心しやがれ! てめぇはあの魔女を何とかしろ!!」
炎が燃え広がる。まずい、エリミネイトも正義もこのままじゃ死ぬ。クロムも懸命にベディヴィエルと死闘を繰り広げているし、ディアンナは魔力切れで倒れている。今この中で動けるのは俺しかいない。でもそんな俺でさえも両腕を失っている。
「あるじっ……さまああっ……!!」
考えろ。どうしたらこの死を避けられる。俺に出来る事は何だ。今の俺に何が変えられる…………
――思い出せ、桐雨芽依を救ったあの光を。
『お前が持っていたのか……そのデタラメな禁忌魔法!!』
「――!!」
……そうか。禁忌魔法は使えなくても、あれはデタラメだから使えるのか。この残酷なる宿命を創った暗黒神でさえも恐れたこれなら、この危機を打破出来る。いや、俺に残された選択肢はこれしかない――
「――――――っ!!!!」
言葉として表現出来ない程の声を発しながら、俺は腹の底から叫ぶ。その刹那、エメラルド色の波動がエリミネイトの闇の波動とリンクするような形で空間を波打った。
「うっ……! 何、これっ……!」
「ちっ……この共鳴は……」
俺とエリミネイト以外の全員が衝撃波によって地面に倒れ込む。
「おいおい何だあれはっ!?」
「大蛇さん……」
エリミネイトの身体が透明化し、俺の身体に取り込まれる。その後再び黒い霞が発生し、二つの波動に合わせて霧が動く。両腕も元に戻り、完全復活を果たしたのだった。
「まだ生きていたか……死神」
「……さぁ、第二ラウンドを始めようか、ベディヴィエル」
薄虹の如く七色に輝くベディヴィエルの聖剣と、漆黒に彩られた俺の剣が共に討つべき敵に切っ先を向けた――
遂行者 黒神大蛇、白神亜玲澄、エレイナ・ヴィーナス、武刀正義、カルマ、エイジ、ミスリア・セリウス、クロム・セリウス
漆黒のスカートが風に揺れる。同時に闇の波動がエリミネイトの足元から波打つように放たれる。
「主様とそのお仲間は、私が殺させません」
「あれがあの死神……オロチ君の持ってた魔剣の真の姿と言う事か」
彼女から放たれる凄まじいオーラからか、ベディヴィエルは思わず生唾を飲む。カペラも続いて両手を広げて無数の魔力玉を精製する。
「……所詮はただの魔剣の擬人化に過ぎないわ、ベディヴィエル。空間ごと焼き尽くせばっ!」
「やってみせなさい、学園最強の魔女。その唯一無二の爆裂魔法というもので私を殺して見せなさい」
「っ……!!」
「カペラ、挑発に乗るな!」
ベディヴィエルが注意喚起するも時すでに遅しだった。既にカペラの両手の魔力玉はエリミネイトに迫りかかっていた。
「焼き尽くしてあげるわ……骨すら残さずにね!」
「全てを喰らい、飲み込みなさい……『暴飲暴喰』!!」
エリミネイトが右手を翳した途端、螺旋状に広がる禍々しい闇がカペラの魔力玉を一つも残すことなく喰らい尽くす。
「……甘いわ」
カペラが指を鳴らした刹那、闇に飲み込まれた魔力玉が一気に爆発を起こす。闇は散りばめられ、爆風でエリミネイトの右腕が焼かれる。
「っ……!!」
「っ――! 主様!!」
「これで終わりよ……破滅之雷』!!」
今度は稲妻を帯びた魔力玉が閃光の如くエリミネイトに襲いかかる。
「がっ……ぁぁぁあああっ!!!」
「くっ……!!」
「今はここから出ちゃダメっ! 貴方も雷に焼かれるわ!!」
分かっている。そんなの分かっている。だからここから出せ。魔剣が死ぬ前に――
「おいディアンナちゃんよぉ、何か大蛇のやつが言いたげだぜぇ?」
俺の向かいで同じように障壁で守られている亜玲澄がエルフの少女にそう言った。話すことさえも困難な俺の表情を読み取ってそう判断したのだろうか。
「彼の言いたいことは分かっているわ、亜玲澄。でもここから出したら彼も焼かれるわ! 」
「あいつが今までどれほど地獄を見てきたか分かってんのか! あいつは……大蛇は俺達が想像すら出来ない程の地獄を味わってんだ! でもそれを一つ一つ乗り越えて今ここにいんだよ!
確かにこんなクソみてぇな祭りで犠牲を増やしたくねぇ気持ちも分かるが、少しは大蛇を信じろよ! そもそもこのままあの子を放置するなんてこと、俺にゃ出来ねぇよ……」
「亜玲澄……」
圧倒されたのか、ディアンナは黙り込む。その間にもエリミネイトはカペラの雷に焼かれ続けている。
「ぁ……るじ、さまぁぁああっ……!!」
あぁ、もう見てられない。いてもたってもいられなくなった。このまま他人に守られるだけの復讐なんてしたくない。そんなの運命への復讐でも何でもない。ただ逃げてるだけだ。そんな真似をするくらいなら、相棒と共に雷に撃たれて死んでやるよ。
右目がじんわりと熱くなる。血が流れ始めた。失った両腕が焼かれるように熱くなる。
「うっ……くあああ!!」
「エリミネイト……!!」
早く。早くしないと俺の魔剣が焼け焦げてしまう。
「終わりにしてみせよう、死神の魔剣エリミネイト。この私、ベディヴィエル・レントが終止符を打ってみせよう!!」
「させませんっ……!」
雷に撃たれるエリミネイトを真っ正面から斬りかかろうとしたベディヴィエルだが、その寸前にクロムが割り込んでは止めた。
「何故お前がっ……!」
「生憎バリアの方も持久力が落ちてきてですね、強制的に割ったんですよ。貴方と戦うために」
「ちぃっ、毎度私の邪魔ばかりっ……!」
「大蛇さん、ベディヴィエルは私が食い止めます。その間に魔剣さんを!」
「邪魔者は皆氷漬けにしてあげるわ……!」
カペラは空いた左手で氷の魔力玉を精製させたと同時に地面に放った。瞬時に地面に氷の膜ができ、障壁をも巻き込んでハウステンボスを氷のテーマパークに仕上げる。
「へっ、残念だったなぁ! そんな氷はソフトクリームみてぇにドロドロに溶かしてやんよぉ!!」
「悪りぃなエルフの嬢ちゃん! 死なせたくねぇ気持ちはありがたく受け取っておくが、俺等は一応戦いに身を置く存在に過ぎねぇんだぜ!」
「何で……皆、死にたいのっ!?」
自ら障壁を破っては対峙する姿を見て、ディアンナは悲劇を予知するような険しい顔をしながら訴えかける。それを見て亜玲澄はニヤリと笑いながらディアンナに答える。
「そうじゃねぇよバーカ。俺達は仲間のために命張ってんだ。てめぇも含めてな」
「亜玲澄……」
「少なくともてめぇに地球を案内する時が来るまで俺は簡単には死ねねぇよ!!!」
「――!!」
その揺るぎない誓いが具現化したかのように、亜玲澄の右手から太陽が作り出される。ディアンナの両手から力が抜け、全員の障壁が解除される。
そうだったな……私、亜玲澄にそんな約束してたな。それに、覚えていてくれてたんだ。でも、私もここに来た時点で忘れただなんて言えないかもだけど。
「正義! 今からこいつ落とすからてめぇがぶった斬って流星群にするぞ!!」
「あぁ、任せとけ……白坊!!」
「行くぜ……おらああああ!!!」
太陽が落ちていく。東から西へ落ちるという太陽の理をも無視し、太陽神が生み出した太陽は無慈悲にハウステンボスに沈み込む。
「はぁっ……」
……親父、頼む。もう一度力を貸してくれ。
「『恋鐘之刀・甜逆之雷刄』!!」
太陽がハウステンボスに衝突するギリギリで正義の刀が太陽に切り込みを入れる。
「っ――! くそったれが!!」
左手の袖に太陽の炎が燃え移り、激しさを増す。次第に正義の左半身に炎が纏う。
「ふざっ……けんなよなあああ!!!!」
速く、速く斬れ。始祖神の魔力で作られたやつなんだからやべぇに決まってんだろ。良いから速く斬れ。そうしねぇと死ぬぞ、俺。
「正義っ!!」
「安心しやがれ! てめぇはあの魔女を何とかしろ!!」
炎が燃え広がる。まずい、エリミネイトも正義もこのままじゃ死ぬ。クロムも懸命にベディヴィエルと死闘を繰り広げているし、ディアンナは魔力切れで倒れている。今この中で動けるのは俺しかいない。でもそんな俺でさえも両腕を失っている。
「あるじっ……さまああっ……!!」
考えろ。どうしたらこの死を避けられる。俺に出来る事は何だ。今の俺に何が変えられる…………
――思い出せ、桐雨芽依を救ったあの光を。
『お前が持っていたのか……そのデタラメな禁忌魔法!!』
「――!!」
……そうか。禁忌魔法は使えなくても、あれはデタラメだから使えるのか。この残酷なる宿命を創った暗黒神でさえも恐れたこれなら、この危機を打破出来る。いや、俺に残された選択肢はこれしかない――
「――――――っ!!!!」
言葉として表現出来ない程の声を発しながら、俺は腹の底から叫ぶ。その刹那、エメラルド色の波動がエリミネイトの闇の波動とリンクするような形で空間を波打った。
「うっ……! 何、これっ……!」
「ちっ……この共鳴は……」
俺とエリミネイト以外の全員が衝撃波によって地面に倒れ込む。
「おいおい何だあれはっ!?」
「大蛇さん……」
エリミネイトの身体が透明化し、俺の身体に取り込まれる。その後再び黒い霞が発生し、二つの波動に合わせて霧が動く。両腕も元に戻り、完全復活を果たしたのだった。
「まだ生きていたか……死神」
「……さぁ、第二ラウンドを始めようか、ベディヴィエル」
薄虹の如く七色に輝くベディヴィエルの聖剣と、漆黒に彩られた俺の剣が共に討つべき敵に切っ先を向けた――
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
幼女エルフの自由旅
たまち。
ファンタジー
突然見知らぬ土地にいた私、生駒 縁-イコマ ユカリ-
どうやら地球とは違う星にある地は身体に合わず、数日待たずして死んでしまった
自称神が言うにはエルフに生まれ変えてくれるらしいが……
私の本当の記憶って?
ちょっと言ってる意味が分からないんですけど
次々と湧いて出てくる問題をちょっぴり……だいぶ思考回路のズレた幼女エルフが何となく捌いていく
※題名、内容紹介変更しました
《旧題:エルフの虹人はGの価値を求む》
※文章修正しています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
異世界転生 我が主のために ~不幸から始まる絶対忠義~ 冒険・戦い・感動を織りなすファンタジー
紫電のチュウニー
ファンタジー
第四部第一章 新大陸開始中。 開始中(初投稿作品)
転生前も、転生後も 俺は不幸だった。
生まれる前は弱視。
生まれ変わり後は盲目。
そんな人生をメルザは救ってくれた。
あいつのためならば 俺はどんなことでもしよう。
あいつの傍にずっといて、この生涯を捧げたい。
苦楽を共にする多くの仲間たち。自分たちだけの領域。
オリジナルの世界観で描く 感動ストーリーをお届けします。
もう死んでしまった私へ
ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。
幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか?
今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!!
ゆるゆる設定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる