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若奥様は身重です! 30
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「は……?え?ちょっと待って……え?」
私達が歩いてるのはいわゆる大通りで、大通りに出る筋のお店とかの看板もチラチラ見て楽しんでる訳で……そんな中、大通りにあっても違和感ないと思われるお店の看板が二枚隣り合ってて混乱です(笑)。
【星と雄鹿】……はよく分からないけど、緑地に白く描かれた星と鹿に疑問しか感じないけど、もう一枚の【サンドイッチ地下鉄屋】って……いや、直訳かもしれないけど、どうなのよ!でも有名サンドイッチ店とは違って白地に赤いラインが何となく可愛いデザインなのが違和感(笑)。
「あ!マスター、あそこの二店舗はサブマスターがお気に入りとかでご機嫌で作ってたお店ですー!」
「そうですー!コーヒーが美味しいお店とサンドイッチが美味しいお店は必要だな!って言ってたですー!」
「コーヒー……?えーと、緑の看板はコーヒーのお店なの?」
緑の看板?いや、コーヒーで緑の看板って言うと女神だっけ?女性が描か……まさかね?
「はいですー!」
「そう、今は飲めないからそのうちね。でもそろそろ日当たりは良いけど、直射日光の当たらないカフェに行きたいわね」
私のリクエストです。いや、直射日光当たったとしても魔法でいつでも美白に出来ますけどね、カーテン越しとかの喫茶店とかカフェに行きたいのですよ。
「この先に良さげなお店があるですー!」
「お庭もあって、落ち着くデザインにしたってサブマスターが言ってたカフェがあるですー!」
「あら、それは楽しみね」
「一緒に行くですー!」
ちびナビちゃん達案内で件のカフェにのんびり向かいます。
到着したカフェはなんというかオシャレ?オシャレよね?白い箱みたいな見た目で、観葉植物みたいなのがちょこちょこっと植えてあって上品と言えば上品なのかしら?
ドアを開けられ中に入って行くと外観を裏切る内装。
「え?コメ……的な店内……中庭があるのね」
小さな中庭には日が当たっており、キングサリの花が咲いてる、その下にバードバスが置いてありチョロチョロと水がバードバスに注がれる様に細工された小さなカエルがいる。
溢れた水はバードバスの下の玉砂利に当たって何となく涼しそうにも見える。
中庭はガラスで仕切られてるから店内に水気は来ないし、風も入って来ない。
「でもどうやって中庭に入ったりとかするのかしら?」
思わず気になって呟いてしまいました。だって気になるじゃない!
「お世話する時はガラスの一面を上に上げるですー!」
「魔法で上げるですー!」
「でも殆どお世話する必要が無いので楽チンなんですー!」
「やって来る鳥さん達はお水は飲んでもフンはここでしないですー!」
「賢いですー!」
マジか……何たる優しい世界!てか小鳥とかいるんだ……
私達が歩いてるのはいわゆる大通りで、大通りに出る筋のお店とかの看板もチラチラ見て楽しんでる訳で……そんな中、大通りにあっても違和感ないと思われるお店の看板が二枚隣り合ってて混乱です(笑)。
【星と雄鹿】……はよく分からないけど、緑地に白く描かれた星と鹿に疑問しか感じないけど、もう一枚の【サンドイッチ地下鉄屋】って……いや、直訳かもしれないけど、どうなのよ!でも有名サンドイッチ店とは違って白地に赤いラインが何となく可愛いデザインなのが違和感(笑)。
「あ!マスター、あそこの二店舗はサブマスターがお気に入りとかでご機嫌で作ってたお店ですー!」
「そうですー!コーヒーが美味しいお店とサンドイッチが美味しいお店は必要だな!って言ってたですー!」
「コーヒー……?えーと、緑の看板はコーヒーのお店なの?」
緑の看板?いや、コーヒーで緑の看板って言うと女神だっけ?女性が描か……まさかね?
「はいですー!」
「そう、今は飲めないからそのうちね。でもそろそろ日当たりは良いけど、直射日光の当たらないカフェに行きたいわね」
私のリクエストです。いや、直射日光当たったとしても魔法でいつでも美白に出来ますけどね、カーテン越しとかの喫茶店とかカフェに行きたいのですよ。
「この先に良さげなお店があるですー!」
「お庭もあって、落ち着くデザインにしたってサブマスターが言ってたカフェがあるですー!」
「あら、それは楽しみね」
「一緒に行くですー!」
ちびナビちゃん達案内で件のカフェにのんびり向かいます。
到着したカフェはなんというかオシャレ?オシャレよね?白い箱みたいな見た目で、観葉植物みたいなのがちょこちょこっと植えてあって上品と言えば上品なのかしら?
ドアを開けられ中に入って行くと外観を裏切る内装。
「え?コメ……的な店内……中庭があるのね」
小さな中庭には日が当たっており、キングサリの花が咲いてる、その下にバードバスが置いてありチョロチョロと水がバードバスに注がれる様に細工された小さなカエルがいる。
溢れた水はバードバスの下の玉砂利に当たって何となく涼しそうにも見える。
中庭はガラスで仕切られてるから店内に水気は来ないし、風も入って来ない。
「でもどうやって中庭に入ったりとかするのかしら?」
思わず気になって呟いてしまいました。だって気になるじゃない!
「お世話する時はガラスの一面を上に上げるですー!」
「魔法で上げるですー!」
「でも殆どお世話する必要が無いので楽チンなんですー!」
「やって来る鳥さん達はお水は飲んでもフンはここでしないですー!」
「賢いですー!」
マジか……何たる優しい世界!てか小鳥とかいるんだ……
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