1,151 / 1,397
連載
春が来た! 211
しおりを挟む
最悪カニ脚はゲットしたいのでウィンドウカッターで脚切断です。
ブォンブォン景気よく飛んでカニ脚切断成功です。
「えげつねぇ……」
……ルーク、聞こえてるわよ。何よえげつねぇ……ってカニ脚食べさせないわよ!
「ルーク!カニは倒してね!脚は急いでしまっちゃうから!」
「あ……ああ……」
目とかギョロギョロしてるから、ヤル気スイッチ入ってると思うのよね。カニ脚しまってる間に何とかしてね!ダーリン♡
攻撃を食らわない様に巨大カニ脚を手にしてはしまうんだけど、小とは言え身の丈よりも大きいカニがワチャワチャして邪魔です。
ブシューーッッ!
人に向けて何か吹き出してきたので、ジャンプして避けます……ってこの巨大カニ、タラバガニじゃない!!この甲羅の形!
「ルークッッ!この巨大カニ、ハナサキガニだった!大きいからタラバだと思ったけど、記憶の中のタラバとは違う!トゲも長い!」
タラバガニも美味しいけど、濃厚なハナサキガニも私は好きなのよ!カニ味噌も美味しくて好きっ!
「分かった!」
もう一匹の小さい方もハナサキガニでした!脚を切断して……えーと……腹の方、みぞおち?だっけ?あそこを串刺しにすればしめれたっけ?
難しい事は良いや!とにかくこっちのカニ脚も収納してっと。
あ!剣とか忘れた。ま、いっか。水を高圧で出せば、イケるでしょ。
「ウォーターアロー!」
でドッシュ!とな。
うん、ドタッて倒れました。
後ろから「容赦ねぇ……」ってルークの声が聞こえましたがキニシナイ!
倒したので本体もしまっちゃいます。カニ味噌……大事にとって置いて二十歳になったら日本酒入れて飲もう!
「エリーゼ!こっちの手助けも頼む!」
「はいっ!」
さすがに巨大過ぎてトドメがさせれてませんでした。
「ティムコカッター!」
は?何その突っ込み所満載な技?技名?え?
馬車から降りたラーラルーナ様が魔法でエアーカッターを繰り出して、巨大カニの目をチョンパしました。
「ティムコって……ラーラルーナ嬢……」
ルークが残念なモノを見る目でラーラルーナ様を見てますが、今は戦闘中なので気をしっかり持ってほしいです。
「ウォーターアロー!」
とりあえず、みぞおちドスン!です。
どうよ!ゆっくり倒れていく巨大カニ。倒したんで、さっそく無限収納にしまいます。
ふぅ……これで今夜はカニ祭りですよ!楽しみ~!
ブォンブォン景気よく飛んでカニ脚切断成功です。
「えげつねぇ……」
……ルーク、聞こえてるわよ。何よえげつねぇ……ってカニ脚食べさせないわよ!
「ルーク!カニは倒してね!脚は急いでしまっちゃうから!」
「あ……ああ……」
目とかギョロギョロしてるから、ヤル気スイッチ入ってると思うのよね。カニ脚しまってる間に何とかしてね!ダーリン♡
攻撃を食らわない様に巨大カニ脚を手にしてはしまうんだけど、小とは言え身の丈よりも大きいカニがワチャワチャして邪魔です。
ブシューーッッ!
人に向けて何か吹き出してきたので、ジャンプして避けます……ってこの巨大カニ、タラバガニじゃない!!この甲羅の形!
「ルークッッ!この巨大カニ、ハナサキガニだった!大きいからタラバだと思ったけど、記憶の中のタラバとは違う!トゲも長い!」
タラバガニも美味しいけど、濃厚なハナサキガニも私は好きなのよ!カニ味噌も美味しくて好きっ!
「分かった!」
もう一匹の小さい方もハナサキガニでした!脚を切断して……えーと……腹の方、みぞおち?だっけ?あそこを串刺しにすればしめれたっけ?
難しい事は良いや!とにかくこっちのカニ脚も収納してっと。
あ!剣とか忘れた。ま、いっか。水を高圧で出せば、イケるでしょ。
「ウォーターアロー!」
でドッシュ!とな。
うん、ドタッて倒れました。
後ろから「容赦ねぇ……」ってルークの声が聞こえましたがキニシナイ!
倒したので本体もしまっちゃいます。カニ味噌……大事にとって置いて二十歳になったら日本酒入れて飲もう!
「エリーゼ!こっちの手助けも頼む!」
「はいっ!」
さすがに巨大過ぎてトドメがさせれてませんでした。
「ティムコカッター!」
は?何その突っ込み所満載な技?技名?え?
馬車から降りたラーラルーナ様が魔法でエアーカッターを繰り出して、巨大カニの目をチョンパしました。
「ティムコって……ラーラルーナ嬢……」
ルークが残念なモノを見る目でラーラルーナ様を見てますが、今は戦闘中なので気をしっかり持ってほしいです。
「ウォーターアロー!」
とりあえず、みぞおちドスン!です。
どうよ!ゆっくり倒れていく巨大カニ。倒したんで、さっそく無限収納にしまいます。
ふぅ……これで今夜はカニ祭りですよ!楽しみ~!
130
お気に入りに追加
16,810
あなたにおすすめの小説
婚約破棄 ~家名を名乗らなかっただけ
青の雀
恋愛
シルヴィアは、隣国での留学を終え5年ぶりに生まれ故郷の祖国へ帰ってきた。
今夜、王宮で開かれる自身の婚約披露パーティに出席するためである。
婚約者とは、一度も会っていない親同士が決めた婚約である。
その婚約者と会うなり「家名を名乗らない平民女とは、婚約破棄だ。」と言い渡されてしまう。
実は、シルヴィアは王女殿下であったのだ。
【短編】復讐すればいいのに〜婚約破棄のその後のお話〜
真辺わ人
恋愛
平民の女性との間に真実の愛を見つけた王太子は、公爵令嬢に婚約破棄を告げる。
しかし、公爵家と国王の不興を買い、彼は廃太子とされてしまった。
これはその後の彼(元王太子)と彼女(平民少女)のお話です。
数年後に彼女が語る真実とは……?
前中後編の三部構成です。
❇︎ざまぁはありません。
❇︎設定は緩いですので、頭のネジを緩めながらお読みください。
比べないでください
わらびもち
恋愛
「ビクトリアはこうだった」
「ビクトリアならそんなことは言わない」
前の婚約者、ビクトリア様と比べて私のことを否定する王太子殿下。
もう、うんざりです。
そんなにビクトリア様がいいなら私と婚約解消なさってください――――……
初めまして婚約者様
まる
恋愛
「まあ!貴方が私の婚約者でしたのね!」
緊迫する場での明るいのんびりとした声。
その言葉を聞いてある一点に非難の視線が集中する。
○○○○○○○○○○
※物語の背景はふんわりしています。スルッと読んでいただければ幸いです。
目を止めて読んで下さった方、お気に入り、しおりの登録ありがとう御座いました!少しでも楽しんで読んでいただけたなら幸いです(^人^)
【短編】婚約破棄?「喜んで!」食い気味に答えたら陛下に泣きつかれたけど、知らんがな
みねバイヤーン
恋愛
「タリーシャ・オーデリンド、そなたとの婚約を破棄す」「喜んで!」
タリーシャが食い気味で答えると、あと一歩で間に合わなかった陛下が、会場の入口で「ああー」と言いながら膝から崩れ落ちた。田舎領地で育ったタリーシャ子爵令嬢が、ヴィシャール第一王子殿下の婚約者に決まったとき、王国は揺れた。王子は荒ぶった。あんな少年のように色気のない体の女はいやだと。タリーシャは密かに陛下と約束を交わした。卒業式までに王子が婚約破棄を望めば、婚約は白紙に戻すと。田舎でのびのび暮らしたいタリーシャと、タリーシャをどうしても王妃にしたい陛下との熾烈を極めた攻防が始まる。
私を侮辱する婚約者は早急に婚約破棄をしましょう。
しげむろ ゆうき
恋愛
私の婚約者は編入してきた男爵令嬢とあっという間に仲良くなり、私を侮辱しはじめたのだ。
だから、私は両親に相談して婚約を解消しようとしたのだが……。
わたしを捨てた騎士様の末路
夜桜
恋愛
令嬢エレナは、騎士フレンと婚約を交わしていた。
ある日、フレンはエレナに婚約破棄を言い渡す。その意外な理由にエレナは冷静に対処した。フレンの行動は全て筒抜けだったのだ。
※連載
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。